旧:【Fate/】転生したらエルキドゥな件【Grand Order】   作:金属粘性生命体

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ということでやる気が低下していた俺ですが、東方の二次書いて復活したので執筆再開します。




エルキドゥ救出作戦……の前に

 

 

 鹿目まどかは混乱していた。今目の前で起きている出来事に脳が追いついていないからである。はて、今目の前で起きているのはなんだろうか、不思議なこともあるもんだと思った。まどかの視線の先には謎の亀裂、空間そのものにヒビが入っており、その先に見たことも無い花畑が見えているのだ。普通なら行きたいと思うような光景にまどかは何故かそこへ行くことを心の底から拒否してしまっていた。

 

「ほむらちゃん……これなんだと思う?」

 

 そして己の隣にいるはずである暁美ほむらへ声をかけようと横を向いた時……そこには無数の線で顔を消されたほむらがいた。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

「神様どこ……どこ……どこにいるの……?」

 

 どこ?どこ?とブツブツ呟きながら深夜の麻帆良学園をリボンを使い飛び回る巴マミ。その形相は泣きそうな、そして焦っているようなそんな印象を受ける。オマケに目にはハイライトがなかったりする。

 

「お、おい!待てよマミ!そんなに急いだって見つかるもんも見つからないぜ!」

 

 そしてそんなマミの後を多節槍で追うのは佐倉杏子である。こちらも中々に器用な方法で槍を使い壁に突き刺し、時には電柱に絡ませ、飛び回り、ついでに発狂するマミを確保する為に追っていた。

 

「でも神様が……1週間も居ないなんて……!」

「いや、そりゃ確かにあの男が居ないのは問題だが結論は出てんだろ?」

「あんな奴に神様がやられるわけない!むしろ神様が倒してたでしょう!?」

 

 2人は言い争いながら広場へ降り、お互い掴み合いながら話(?)合っている。そこで2人は違和感を覚えた。

 

 深夜といえど麻帆良学園は良くも悪くも可笑しい場所である。そんな場所が何故こんなにも……()()()()()。両者は同時に武器を構える。そして周りを警戒していると……唐突に空から奇襲をしかけてきた人物がいた。しかし警戒していた杏子は落ち着いて弾く。弾かれた者は少し離れた場所で着地する。

 

 その者の姿は全身青を基調とした剣士のような風貌をした人物であった。そしてそんな格好をした人物は両者の知り合いであり、なおかつ()()()()()()()()()()()はずのさやかの魔法少女としての姿であった。

 

「さや、か?」

「さやかさん……いつQB(キュウべえ)と契約したのか、しら……」

 

 そしてさやかは顔を上げるが……その顔は線で掻き消されていた。

 

 

 

 


 

 

 

 

「ふむ、妙な魔力を感じとってみたらこんなことになっているとはな」

 

 エヴァンジェリンは珍しく夜に外を歩いていた。傍には茶々丸とチャチャゼロがあり、弱体化しているエゥーゴでも並大抵な奴らではやられないだろうが……今、彼女らの周りで発生している異常がかなりおかしかったのである。

 

 ある意味それは死屍累々であり、様々な姿をした少年少女、青年にちょっときつい格好をした女性など様々な人達が倒れていた。その中心地では茶々丸とチャチャゼロが絶え間なく襲いかかってくる狂った人たちを倒していた。

 

「一般人だけでなく魔法使い……しかも学園長のジジイもか。こんなおかしなことをしでかしたのはどこのどいつだ?茶々丸、分からないのか?」

「魔力サーチ……対象……不明です。しかしマスター……これは本当に魔力なのでしょうか?」

「いや、多分魔力じゃないな。恐らくだがこれは瘴気……に近いものか」

「オイオイ、ズイブントハッキリシナイナ。イツモノゴシュジンラシクナイナ?イッタイドウシタッテンダ」

「……」

「ン?ドウシタ──!?」

「マスター!」

「む……?」

 

 突如風が吹き荒れる。その場にいた大体の一般人は吹き飛ばされ、地面にたたきつけられるもの、街路樹に背中をうちつけて気絶するものなどが居た。

 

 そしてそんなことをしでかした人物が3人の元へ歩き始めていた。

 

「いやー……バレますか」

「……貴様、何者だ。人じゃないな……魔法生物に近い何かか?」

「いやあんな奴らと一緒くたにされるのは嫌なんですが……訂正は」

「してやらん」

「ですよねー」

 

 紳士服で身を包み、ステッキをクルクルと回すその姿は余りにも可笑しい。その顔は黒い空洞がくっついており、目と鼻はなく、口のみでエヴァンジェリンを見据えていた。

 

「貴様が何者かと聞いているんだ、答えろ」

「あいやー、そんな急かさなくても」

「茶々丸」

「了」

 

 余りにも話を聞かないため、茶々丸がレーザーみたいなものを照射するもそれを容易く弾く男。

 

「話しに来ただけなんすけどねー」

「なら正体をいえ、もう一度やるぞ」

「あーはいはい。わかりましたヨット……」

 

 ただずまいを直し、紳士帽を取り両手を左手に伸ばしながら右足を左足にやる。それはボウ・アンド・スクレープと呼ばれる紳士的な挨拶の一つである。そしてそのまま自己紹介となる。

 

「初めましてエヴァンジェリン・A・K・マクダウェル。私の名前は【ベルゼブブ】。蝿の王と魔界の第2位。ついでに……邪神をやっております。以後お見知り置きを」

 

 

 

 





はい出ました今回のエルキドゥ事件の首謀者(の1人)。あ、火星組のダイジェスト、行きます。




【ふじ子、ヘイラの今】
「ふむ……ここはどこだ?地図……む?」
「あーもう何やってんだい!こっちに貸しな!……逆さまで見てるじゃないか、あんたもしかして方向音痴かい?」
「むぅ……」

【東堂の今】
「あびゃぁぁぁ!?何この、何!?悪魔!?悪魔なの!?」

──ドッカーン

「うひぃっ!?」

【俵権蔵の今】
「……竜の肉は美味くないのう。筋が固くて食えたもんじゃないわい」

──グルル……

「? おう、また異形の化け物かい……さぁ、殺しあおうか」


【麻婆店員の今】
「む?」
「お?」

…………

「ラカンパンチ、超絶手加減バージョン!!」
「マジカル☆八極拳!」

──ドッパーン

「やるなぁお前」
「くっ……弾かれたか」

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