旧:【Fate/】転生したらエルキドゥな件【Grand Order】 作:金属粘性生命体
お 久 し ぶ り
みんな元気だった?俺は普通にこの作品の存在忘れてたわ!w
てことで気が向いたんで書きました。正直プロットも書き直すくらいに酷かったんで色々と見直しましたが……
山を、木々の間を止まらずに走り抜ける。本来ならもっと早く走れるがそんなことをしたらまだ裏に関係ない
まぁそこはなんだっていい。ただいま気になるのは隣を併走する、龍宮真名である。
「随分と速いな、センセイは」
「君だってやるじゃないか。正直着いてこれるとは思ってなかったよ」
ぶっちゃけ置いていくような速度で走っているのだが、龍宮真名に古菲は普通に着いてきている。
真名はその半魔族としての身体能力と技術により、古菲は無意識下による気の操作による身体強化と同じく技術によって。
速度としては50kmよりは遅いだろうが、本当にこいつら中学生か?真名に至っては見た目は大学生並みだ、他にも楓も年齢には合わない姿をしている。
そして噂をすれば現れるのがお約束というものだ。どこかで装備を整えていたであろう楓が忍者の姿で木から降ってくる。
「おや、真名よ拙者を置いていくのか?」
「いいや、お前なら着いてこれるってわかってたからな。放置していただけに過ぎん」
「あははは、僕は一応気にしてはいたさ……古菲くん、少し遅れてきてるけど」
「三人が速すぎるだけアル!」
それもそうか、一応鍛えてあるとはいえまだ一般人……とはいえ悠長にしてる暇はないようだ。
森を抜けるとそこは鬼共が百鬼夜行を行っており、その中心地で2人の女の子が、桜咲刹那と神楽坂明日菜が敵に追い詰められていた。
「むっ……真名と古菲、えるきどぅ先生。拙者は別行動するが良いか?」
「あぁ、構わない」
「ここは任せるアル!」
「行ってらっしゃい。彼は任せたよ」
「……あいわかった」
そんな会話をしているうちに前方、湖の方から光の柱が。
「ちっ、時間はないか……先手を取る、センセイは先に2人を助けてくれ」
「了解、串刺しだね!分かるとも!」
地面から作り出した槍を持ち2人へと襲っている巨躯の鬼へと突っ込む。後ろから発砲音がいくつか聞こえちらりと見ると、どこから出したのか不明だが狙撃銃を持って敵や武器を狙っている真名が見えた。一体どこでそんな技術を手に入れたのやら……
そんなことを考えながら足は止まらない。
「ぬぅっ!?これは術を施された弾丸か!なにやt──貴様っ!」
「卑怯だなんて言わないでよ?仮にも戦いなんだから、さっ!」
懐に潜り込み手元をねじりながらこちらを見て驚く鬼へ神速の一撃をお見舞する。
それを見て反射的にだろうか、左腕を盾にして攻撃を受け止め、貫かれた腕ごと横へと振り払われた。
「やるね」
「らしくない苦戦をしてるようじゃないか」
一旦距離を取り、古菲と真名の元に下がる。さすがにここで出番を奪うのは可哀想だからね。
そしてそんな俺たちの姿に2人は驚きの顔へと変わる。
「え、えぇぇ~~~~ッ!?」
「この助っ人の仕事料はツケにしといてやるよ、刹那」
「うひゃー、あのデッカイの本物アルか?強そうアルね」
「ま、いわゆる援軍と言うやつさ明日菜くん、刹那くん」
753:まとめ兄貴
いやぁ!!!
天使の数が多すぎい!
754:名無しのランサー
まとめ兄貴逃げろ!ドローン使って囮になっちゃいるが時間は少ししか稼げねぇ!
755:名無しのランサー
なんで現代でこんなに神話バトル始まってんだよッ!
756:名無しのランサー
アンリマユが頼りだ!頑張ってくれ!
757:名無しのランサー
(´・ω・)っ【ドローン×5】
758:名無しのランサー
増援助かる!
759:名無しのランサー
認識阻害あるから一般人相手だと問題ないけど、これどうなるんだよ!
760:名無しのランサー
くっそ、プレゼント機能制限かけられたせいでこんなちまちまとしか戦力送れねぇのかよ!
761:名無しのランサー
エルキドゥの方も場面が動いた!鬼神が起きるぞ!
762:名無しのランサー
リョウメンスクナノカミ、紅き翼でも封印するしか無かった化け物か……
763:まとめ兄貴
ちきしょう、余計なことしなければよかった!
764:名無しのランサー
てかテミス神強すぎだろ!なんでエルキドゥの鎖でもこんな苦戦してんだ!
765:名無しのランサー
(´・ω・)っ【ドローン×5】
766:全悪神
それ!はっ! 単純に!バックアップがあるからだ!
まとめ兄貴よ!とっととその杖を壊せ!そしたら自体はひとまず終わる!
767:名無しのランサー
バックアップだァ!?
768:名無しのランサー
よくわからんがなにか味方してんのかよ
769:名無しのランサー
やっぱりリョウメンスクナノカミには雷の暴風も効かないのかぁ、どうすんべ
770:名無しのランサー
ま、普通に木乃香を取り返して終わりだろ!
771:名無しのランサー
そんなことよりこっちの神話大戦おわったか?
772:名無しのランサー
いんや、まだまだ。テミスがなんつうんだろうな、暴走中?
773:名無しのランサー
バックアップとやらの力が強すぎたかね?
774:全悪神
その通りだ、だからあとは発散させるだけだ……少し本気を出す、現地周辺の民間人の保護は完了した。スレ民は対ショック体制でいろ。
スレ経由で様々なことが起きるぞ
775:名無しのランサー
え?
776:名無しのランサー
え?
777:名無しのランサー
は?
778:名無しのランサー
え、何する気
779:名無しのランサー
あ、待て待て待て!
780:名無しのランサー
塩!盛り塩っ!
781:名無しのランサー
画面から黒いモヤが出とる!
782:名無しのランサー
これ知ってる!心霊現象のあれそれやんけ!
783:名無しのランサー
うすしおちっぷすぅ!
784:名無しのランサー
オカスレ民舐めんなオラァ!
785:名無しのランサー
手に持ってたきゅうりの浅漬け叩きつけたから画面ベタベタ……
786:名無しのランサー
みんな逞しいなぁ……
787:名無しのランサー
この分なら大丈夫そうだな……さて、エルキドゥの方は
788:名無しのランサー
え、ちょ待てよ
789:名無しのランサー
は?
790:名無しのランサー
なんでこの子がここにいんの?
791:名無しのランサー
しかも様子おかしいし!
792:まとめ兄貴
しゃおらぁ!
生き残ってやったぞ!
793:名無しのランサー
エルキドゥ側もちゃんと全部終わった……
794:名無しのランサー
いや、まだだ
795:名無しのランサー
まだ終わってないぞこれ
796:名無しのランサー
なんか雰囲気おかしくね?こんな感じにならないだろこの子
797:名無しのランサー
なにしてんのまどかちゃん、こんな山奥にまで来て!
798:名無しのランサー
待て待て待て
799:名無しのランサー
え、リョウメンスクナノカミに触って……
800:名無しのランサー
これちょっと不味くね?
801:名無しのランサー
過去現在未来、全ての魔女を消すほどの因果の持ち主だからこそ……?
802:名無しのランサー
リョウメンスクナノカミを、取り込んだ?
覗き込んでいた掲示板の情報からまとめ兄貴が無事だと知り安堵していたのもつかの間。
次に現れた問題は俺の生徒である鹿目まどかがこの場に現れたということ。
そしてリョウメンスクナノカミを取り込んだこと。
「そうか!そういうことか!」
「どうしたセンセイ……ッ!?」
「なにアルかこの嫌な感じ?」
この場にいる全ての生物に危険信号が発せられた。
「これ、は……ッ!」
その清々しいほどまでの狂愛を感じ、場の空気が乱れに乱れた。
「エヴァちゃん!これ何か知ってる!?」
「知るわけがなかろう!というかちゃん付けするな!」
鹿目まどか、その余りにも強力な因果律によって定められたその力はリョウメンスクナノカミを顕現させることが可能であり。
なおかつ彼女を中心とした世界が存在したという事実がいけなかった。
世界が塗りつぶされる。今現在だけは世界のからくりから離れ、一時的とはいえまどかは神の力を得る。
「これ、は……固有結界……?」
俺は即座に判断する。
兵器として、人として、先生として……
そして同時に理解した。
「【
このままだと京都周辺、その全てが終わると。