かつて極東には聖杯戦争があったらしい   作:つどい

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まだハーメルンの仕様よくわかってない。
変なとこあったら教えてくださいまし…。


言峰綺礼の疑心

 

「……ん?」

 

 参加者名簿をチェックしていた言峰綺礼は、ふと手を止めた。

 

「マスター。この品もですか?」

「そうだ、全部運んでくれ」

 

 クマのぬいぐるみを抱えたアサシンに返答し、再びリストに視線を下ろす。

 しかし文字が変わることはなかった。

 

「…………フッ。まさかな」

 

 名簿を机に残し、言峰も手伝いに戻ることにした。

 

 

 今日は定期開催の自治行事、教会バザーの日である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 市民がバザーを練り歩き、世間話を交えつつ購入していく。

 

 いつもの光景だ。

 聖杯戦争目前だが、市民の様子に変化はない。魔術の秘匿は順調のようだ。

 

 と、そんなこと考えながら巡回する言峰だったが、ある二人組を見て足を止めた。

 

「売れんのぅ……やはり新参にはちと厳しいようだな」

「子供の知り合いならたくさんいますが……バザーには興味ないのかもしれませんね」

 

 渋い声で唸るのは、いるだけで威圧感を放つ偉丈夫だ。

 全身についた筋肉は岩石の如く隆起し、動きに合わせて形を変えている。彼を見て喧嘩に挑む者は、余程の馬鹿か猛者だろう。

 

 もう一人の女性は一般より背が高く、アスリートと言われても納得の体格をしている。しかし他に特筆するような点はない。強いて言うなら、両手首のアクセサリーくらいだろうか。

 だがブレスレットと呼ぶには太く、バンクルと呼ぶには厚すぎる。まさに腕輪という表現がぴったりだ。

 

 そんな二人組は、来客の過疎ぶりを嘆いていた。

 

 外来居住者が多い冬木市民はスルースキルが高く、大抵のことは気にしない。

 しかし変人が二人揃ったことで、市民の中に「そもそも会話を避ける」という選択肢が生まれてしまったらしい。

 

「君達、バザーは初めてか」

 

 何も聞こえなかった体で話しかけた言峰に、女性は「お客さんが来た……!」と表情を和らげる。

 

「残念だが私はバザーの責任者だ。買い取りはしない」

「そ、そうでしたか……でも生神父さんが見れて嬉しいです」

「ほう。冬木には私の父もいるが、最近越して来たのか?」

「そんな感じです」

 

 返事をぼかされるのは想定済みだ。

 魔術の秘匿は魔術師共通の理念。聖杯戦争についても、曖昧に返さざるを得ないのだろう。

 

「でもどうせなら暖かくなった頃に来たかったなぁ。お花見したくても、寒いとできませんし」

「ここは冬木という名だが、冬はあまり寒くない。熱帯気候出身でもなければ快適に過ごせるだろう」

「なるほど……いい場所だったんですね」

 

 後ろ手に話を聞く言峰を疑っている様子はない。彼女の目には心優しい神父が映っているのだろう。

 

「ところで、二人はどんな関係が?」

 

 言峰は静観していた男に視線を向けた。

 そして、マスターに与えられた権限を発動させる。

 

 マスター個人に合わせ、最も見やすい方法でサーヴァントの情報を与えるスキル。アサシンのマスターである言峰は、当然ながらこれを会得していた。

 

 予想通り、男はサーヴァントだった。

 そしてクラスはライダー。

 名簿の情報と照らし合わせれば、真名に辿り着くのは簡単だった。

 

(イスカンダル……マケドニアの征服王か)

 

 そしておそらく、隣の女性がマスターだろう。白い手袋をしているため令呪は確認できないが、サーヴァントと行動しているのが良い証拠である。

 不自然に大きい腕輪も、魔力を貯めた宝石代わりの代物と考えれば辻褄が合う。

 

(それにしても、これほど呆気なく真名が判明するとはな……)

 

 思わぬ果報に驚くが、言峰の心の大部分を占めるのは落胆だった。

 

 年月をかけて準備したリターンに期待しすぎていたのかもしれない。

 聖杯戦争という、選ばれた魔術師が生死をかけた争いを過大評価していたのかもしれない。

 

 だが切り札となる真名を勝手に明かしてくれるなんて、拍子抜けにも程がある。

 

「関係……ふむ、朋輩と言ったところか?余と違ってリーダーには一人臣下がおるようだが」

「朝から切り刻んでって頼んでくる部下はちょっと……」

「いっそ預けるのも手かもしれんなぁ」

「その時はよろしくお願いします」

「教会を更生施設か何かだと思ってないか?」

 

 この場を離れたくなった言峰だが、ふと考え直した。

 

(確か、イスカンダルとリーダーの間に一つ欄があった……となると、この二人にも協力者がいるのだろう)

 

 だが協力者には少しばかり同情してしまう。

 戦場となる地で、サーヴァントの真名を書くマスターがどこにいる。

 

(いや待てよ……?魔術師には衛宮切嗣のような異端もいる。これが罠である可能性も……)

 

 彼らはバザーに参加して、サーヴァントの真名を明かした。

 言い換えれば、真名を明かしてまでバザーに参加しているのだ。

 

 ならば、この行為にも意味があると見るべきだろう。

 

 だがリスクに見合うメリットとは何だ?

 こうして疑心暗鬼にさせること自体が目的か……いや、そんなものではないはずだ。

 

「何を出展したんだ?良ければ売れそうな物を教えよう」

 

 まずは何を売りに来たのか、それっぽい言葉を加えて尋ねてみる。

 

 すると返ってきたのは、予想外の単語の連続だった。

 

「服は私の装備品です。ほつれない・汚れない・破けない、の三点が揃っていて、新品状態で一生着れちゃいます。で、こっちは子供向けです。金やプラチナはやめた方かいいと言われたので、材料にしてみました。アダマンタイト、金丹、アリアドネの糸繭の三種類で、子供はオラクル雷石がおまけで付いてきます。スタンガンはお小遣いじゃ買えないと聞いたので」

「?????」

 

 服を装備呼ばわりなのは置いといて、まずその説明だ。

 

 新品状態で一生着れる?小学生だってありえないと断ずるだろう。そんな永久機構のような真似が、この世に存在するわけがない。

 

「……バザーにおいて誇張は忌避される行為だ。近所付き合いの確執になる可能性が高いからな。ここは素直に中古品として売り出したらどうだ」

「誇張じゃなくて事実ですよ。疑うなら思いっきり引っ張ってください。ほら」

「それで弁償を迫られても困る」

「しませんよ!タダであげます」

「私が女物を貰ってもな……」

「た、確かに……」

 

 偶然にもリーダーが差し出していたのは、淡い桃色のパーカーだった。

 それを目の前の神父が着ている様子を思い浮かべたのか、ぷくりと頬が膨む。

 

 その後ろから、ライダーが拳を伸ばした。

 

「じゃあこいつはどうだ?」

 

 そう言って見せたのは、アダマンタイトと紹介していた鉱石だった。

 

 魔術に疎い言峰でも、アダマンタイトの名は聞いたことがある。

 かつてはダイヤモンドや磁石を指し、転じて、非常に強固な金属を表すようになった言葉だ。

 

 ギリシャ神話ではゴルゴーンの首を刎ねた鎌の材料とされているが、生憎そこまでは知らなかった。

 

「あの、ライダーさん?なんでそんな小石を勧めるんです?こっちのパーカーの方が丈夫ですよ?」

「おいおい、これが何か知らずに持ってたのか?アダマンタイトっつーのは数多の鍛冶屋が夢見た幻の金属でな。とにかく頑丈って特徴しかないんだが、どんな衝撃を与えても壊れないらしい」

「壊れない……?」

「本当に知らんとは……宝の持ち腐れにも程があるぞ?」

「いやいや、きっと名前の参考にしただけですよ。だって、そんなすごい物が街中で拾えるはずが……」

「だがこの魔力はかなりのもんだぞ?ほれ、神父殿も持ってみろ」

 

 ごろ、とライダーが言峰の掌に鉱石を落とす。

 

「これは……っ」

 

 大きさはテニスボールほど。

 にもかかわらず、あまりの質量に言峰の腕は熱くなった。

 鍛練に明け暮れた、暗器を使いこなす己の筋肉が震えている。いっそ幻術でもかけられていて、実はゾウが乗っていますと言われた方がマシだと思った。

 

 しかも、触るだけで吸われていると錯覚してしまいそうな、濃密な魔力が宿っている。

 

「スゥ……」

 

 これは危険だ。

 

 グッと拳を握る。

 強く、強く、破壊することだけを考えて。

 

「ハッ!」

 

 言峰は己の力を自覚している。容易く人骨を手折る実力があると、仕事を通じて理解している。

 そして生涯をかけて磨き続けている中国拳法は、右に出る者はごくわずかだと自負していた。

 

 

 しかし、鉱石にはヒビ一つ入らなかった。

 

 

「正真正銘とは言えないが、なかなかのモンだろう?」

「……ああ。名に相応しい物体であることは認めよう」

 

 負け惜しみのようだ、と他人事のように思いながら、言峰は言葉を続けた。

 

「だが……だからこそ商品として売り出すのは遠慮してくれ。これが世に出回るのは君達の本意ではないだろう」

「?バザーはいらないものを売る場所じゃないの?」

 

 少し不安そうに眉を下げるリーダー。

 時が止まった言峰の手から、ライダーがちゃっかり石を回収した。

 

「なぁに、魔術回路を持たぬ人間にはただの石ころも同然だ。ここは一つ見逃してくれんかのう?」

「見逃すわけがないんだが?石を割ることに精を出す市民がいたらどうするんだ。本物だとしたら歴史が一つ変わるぞ」

「え」

 

 サッと青ざめるリーダーと、あちゃーと言いたげに頭を掻くライダー。

 何かを察した言峰は、頭を抱えたくなった。

 

「……なんとなく予想はつくが、一応訊かせてもらおう。何があった?」

「ぅ……売っちゃいました……」

「何人だ?」

「ひとりです……」

「特徴は?」

「石を割るのが趣味とは思えない優しいおじいちゃんでした……」

「さては負けず嫌いだな君」

 

 それとも実行派な誰かの影響か。

 

 何にせよ、言峰をただの神父だと思っている時点で信用ならないのだが、ライダーの「愛想の良い老人ではあったな」という言葉を信じることにした。

 

(敵対するサーヴァントを信じることになるとはな……)

 

 思わず嘆息するが、胸中を占めるのは落胆ではない。

 

 この聖杯戦争は、きっと波乱に満ちたものになる。

 予測不能な魔術師とサーヴァントが参加するのだ。権力の上に胡坐をかいていれば、準備が無に帰すような事態もあるだろう。父の期待に沿えず、師に勝利を渡せないかもしれない。

 

 だが言峰にとって、修羅とは乗り越えるべき壁である。

 

 今度こそ、己が求めるものが見つかるかもしれない。

 そんな一縷の望みを抱かずにはいられなかった。

 

「まあ資金はこれで良いか。では次の段階に移るぞ」

「ついに戦場ですね……緊張するなぁ」

「なに、目標は決まってるんだ。後は全力を尽くすだけよ」

 

 目の前で交わされる会話は当然、聞き耳を立てるまでもなく言峰の耳に入ってくる。

 

(この二人、もう勝負を仕掛けるつもりか……?いや、私を釣るための罠という可能性も……)

 

「君達の邪魔をするつもりはないが、行動が早くないか?もう少し延期したらどうだ」

「ム。お主も余の覇道に文句をつけるか」

「いや、これは助言だ。むやみに空席を増やせばお互いデメリットを抱えることになる。君達だって手の内は隠しておきたいだろう?」

「しかし今日限りと聞いて動かぬようでは、いつまで経っても願いの一つも叶えられまい」

 

 ライダーはギリシャの英雄、大軍を率いた王だ。

 資金調達にバザーを選んではいるが、一人の、しかも初対面の他人の意見で引き下がる男ではないだろう。

 

「なら私は何も言わないが……どこで仕掛けるつもりなんだ?」

 

 アサシンを数体向かわせるか、と考える言峰に、ライダーはしたり顔で言った。

 

 

「新都のショッピングモールである」

「…………」

 

 

「新都のショッピングモールである」

「いや、聞き取れなくて反応しなかったわけじゃないんだが……」

「なんでも一つの衣服を巡って争奪戦が起きると言うではないか。ならば余が出向かん道理はなかろう」

 

 ニヤリと歯を見せるライダー。その表情には挑戦に対する意気込みが浮かんでいた。

 

「……ではその資金の使い道は」

「無論、買い物だ」

「かいもの」

 

 ゆっくりと視線をリーダーに移せば、無邪気な笑顔が返ってくる。

 

「次は需要を考えて稼ぎます。神父さん、アドバイスありがとうございました」

 

 ライダーは、服を買うために。

 リーダーは、純粋な好奇心で。

 

 ちなみにライダーの動機は、服をコロコロ替えるリーダーに感化されたからなのだが、言峰には知る由もない。

 

 だが想定外の理由に小宇宙を垣間見ていると、最大の被害者がやってきた。

 

「くそぅ……なんで僕がバザーなんてやらなきゃいけないんだよ……」

 

 胃の辺りをさすりながら、ウェイバーがトボトボ歩いてくる。

 

「おお、やっと来たか小僧。もうバザーは終わったぞ」

「次はショッピングだよ。迷子にならないでね?」

「お前ら僕を子供扱いする、な…………な、な、なっ……!!」

 

 わなわなと震える指を向けるウェイバー。その甲には、赤い模様が刻まれていた。

 そして指の先にも、令呪を持つマスターがいる。

 

「……そっちが本命だったのか」

「お、おい!なんでここにムグッ」

 

 マスターがいるんだよ、と続くはずだった口を、ライダーの大きな手が塞ぐ。

 

「神父よ、此度の助言には感謝しよう。だが──

 

 

 戦場とあらば、容赦はせんぞ?」

 

 

 ジッ、と肌を焼くような魔力が駆け抜ける。

 だが言峰がそれを認識したのは、ライダーの表情が一転した後だった。

 

「さて、まずはバスに乗るとするか!」

 

 まるで雷のような、一瞬の出来事だった。

 殺気を含む魔力はすっかり鳴りを潜めている。今のライダーは、誰が見たって気の良い大男にしか見えないだろう。

 

「いざ行かん、決戦の地へ!」

「ぷはっ!おい、いきなり何す──ウッ、くび、くびが……」

 

 使い魔に後ろ襟を引っ張られるマスター。

 言峰は鼻で笑いたくなったが、もちろん聖職者に相応しくない行為なので、自分を律した。

 

「神父さん、全部寄付していいですか?」

「ダメに決まってるだろう」

 

 真面目に聞いて真面目に断られたリーダーは、渋々ウエストポーチに商品を詰める。が、最後の一品で手を止めた。

 

 残ったのは、薄ピンクのパーカー。

 

「よかったらこれ、感謝の印に……」

「持ち帰りなさい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「存外似合ったかもしれんぞ?」

 

 遠坂邸にいるはずでは、という疑問は聞くだけ野暮だろう。

 言峰は毅然とした態度で椅子に腰かけ、ソファからテーブルに足を伸ばすアーチャーを見据えた。

 

「……見てたのか」

「珍妙な駒が茶番に興じているのだ、観客は必要であろう?」

 

 アーチャーは氷のような美貌に不敵な笑みを浮かべながら、味わうように言った。

 

「英雄王にとっては、聖杯戦争すら茶番か」

「それはお前の管見に過ぎん。享楽に耽る悦びも知らずに我を語るでない」

「私は聖職者だ。享楽など元より必要ない」

 

 偉大なる王に対する言葉遣いではなかったが、言峰は言い切った。

 

 たとえ不敬だと殺されたとしても、自分は間違っていない。これが父が望む在り方なのだから、後悔などあるはずがない。

 

 そんな思い込みを見透かすように、アーチャーは目を眇めた。

 

「この我が手ずから娯楽の何たるかを教えてやってもよいのだぞ?」

「断る。私に娯楽は不要だ」

 

 言葉のやり取りでは平行線だと悟ったのだろう。アーチャーはワガママな子供を甘やかすように、甘美な笑みを返した。

 

「良いだろう。茶番に巻き込まれて尚、その態度が続くか見ものだな」

「……勝手にしてくれ」

 

 ついでに帰ってくれ、とは言えなかった言峰である。

 リーダーを名乗る女性には気安くツッコめたが、英雄王が相手では萎縮が先立ってしまうのだった。

 

「……そういえば、お前の宝物庫には数えきれない財宝があるんだったな」

「なんだ、見せろと言うのか?」

「いや、確認したいだけだ。その中にアダマンタイトはあるのか?」

「どうだかな」

 

 即答だった。

 

「使えるものなら兎も角、材料など一々覚えとらんわ」

「……そうか」

「あの小娘が気になるのか?」

「当然だ。彼女は時臣師の報告にいなかった魔術師。しかも、あのような石を持て余すほどの策を持つ手練れだ。おそらくリーダーというのも偽名だろう。私が警戒しなければ、いつの間に師の隙を突かれても……」

 

 不自然に言葉が途切れる。

 それもそうだろう。突然アーチャーがクク、と笑い出したのだから。

 

「……何がおかしい」

「こうも揃って気づかぬとは、戯けしかおらんのか?あまりに滑稽、とんだ喜劇ではないか。まあ奴は様子見しておるようだが……確信が持てぬなら同じことよ」

 

 言峰は眉根を寄せた。

 まるで犯人を知る探偵のような口ぶりだが、この男は観客席を離れる気はないのだろう。彼からすれば言峰も英霊も、舞台に上がる駒なのだ。

 

 傲慢で自分勝手で唯我独尊。

 決して相入れない、対極にいる存在だと言峰は思った。

 

「時に言峰、お前は聖杯に何を願う?」

「私が願うことはない。聖杯を手にするのは時臣師だ」

「それを良しとするのか?」

「…………。」

 

 答えに詰まった言峰は、思わず目を伏せた。

 

 だが問い詰める気はないようで、アーチャーは独白するように言葉を重ねた。

 

 

「正義など所詮、後の世で勝手に語られるものだ。星の救世主ゆえに星の脅威が内在する。記憶の欠如は単なる不備ではあるまい」

 

 

「何を……いや、誰のことを──」

 

 しかし、顔を上げた先にアーチャーはいなかった。

 

 相手の理解など考慮しない。

 言うだけ言って帰ったのだ。

 

「……横暴な王様だ」

 

 小さく呟いてみるが、部屋は静寂が続く。

 なんだか自分が馬鹿らしくなって、言峰は早足で酒蔵に向かった。

 

 

 

 

 




ラインナップ

アダマンタイト
最もオラクル細胞の侵喰を受けにくい鉱石
非常に高い硬度を持った伝説級の金属鉱石。ダイヤモンドだったり磁石だったりと解釈が分かれる。

金丹
飲むと不老不死になるという酸っぱい薬
ゴッドイーター的に仙丹との違いは味。

アリアドネの糸繭
非常に細長く伸びる丈夫な糸の繭
ギリシャ神話にて、アリアドネは糸を使ってテセウスがクレタ島の迷宮を攻略・脱出するのを助けた。
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