青と黄の物語   作:耀翔

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3話目です。
もう、1組にしました。
未熟な一夏とちょっと動ける明輝をぶつけたくなりました。
おそらくワンサマーハーレムはちょっと……?わからないですね。
多分これあげる前に機体設定とか、コードギアス知らない人のために紅蓮とかスパロボOGの機体(エールとネージュ)の説明乗っけないといけないような気がしますけど……欲しい人いるのかな?
ランスロットのデバイサー誰にしよう。決まってないんだよな。
このままだと存在だけで物語に出てこない。

ところで……セシリアの喋り方、今のままでもいいけど……砕けたセシリアも見たいよね。これは俺だけだろうか。

今更になって1話の誤字に気づきました。恥ずかしい。


ー3ー

『きゃああああああ!!!!!!』

「明輝、1組怖いね」

「仕方ないよ、千冬さんが居るんだから」

 

生物兵器だコレ。

どうも、僕達は今…1年1組の前に立たされてます。

立たされてる理由としては僕達の受験は特例らしく、初日からみんなとは居れない事となっていたらしいが、千冬さんが無理矢理初日から居れるようにしたらしい。初日から出れない理由としては受験方法の違い。

本来ならばIS学園の受験は筆記と戦闘の2つ…なのに僕達は戦闘しか無かったから。

その時に使ったのはもちろん白蓮。エールは施設出身だとバレる可能性があるため、束さんからは極力使わないでね、との事……。

もし、このIS学園に施設関係者がいたらどうなるか分からない。そのためであろう…僕達は別に構わないんだけれど。

色んなことを思っていたら教室からは軍みたいな事が言われていたような気がする。確か千冬さんは1度ドイツの軍にいたんだっけな…束さんから聞いたことが……

 

『星野兄妹、入れ!』

 

呼ばれた。

緊張はしないけど、どんなことを喋れば……

 

「明輝、そんな緊張しなくてもいいんだよ。好きな事と自分の名前言えばいいの。」

「……お前に言われるとは思いもしなかった。」

「なんかひどくない?その言い方〜」

 

他愛もない話をしていたら喋る事が出てきた。未来には感謝だ。

ドアを開け、いざ…戦場という名の教室へ入った。

入ったはいい、だが、いっせいに目線がこちらに集まる。マジ無理……吐きそ…なんてことは無いのだが。

織斑一夏の気持ちがわかったかもしれん。

 

「とりあえず星野兄、お前から頼む。それとここでは織斑先生で頼む。胃薬が必要になるかもしれん……」

「あっ……はい、織斑先生。初めまして、星野明輝です。好きな事は設計、読書辺りです。ISの事や他のことでもいいので気軽に聞いてくださいね。」

 

『2人目きたあああああああああああ!!!!!!』

「星野妹の自己紹介が終わっとらん!静かにしろ馬鹿ども!」

『ハイ!』

「怖。」

 

叫んだはずが2秒で収まる。

これがブリュンヒルデの力……とりあえず鼓膜は守られたようだ。

 

「……星野未来です。明輝とは双子の兄妹だから似てると思うけど、全く違うからね。好きな事は、まぁ……明輝と同じ。」

『うーん守りたい。この兄妹。』

「「なんで?????????」」

 

ここの結束力はなんなのだ?

お前ら小学校から同じじゃないだろ?

そのハモリ方はどこから来てるのだ……

ちょっと怖くなりつつも、上手くやれるのかとひとり不安になった。

 

「……兄の方は窓側の1番後ろだ。妹は…その前だ。席につけ。」

「「分かりました」」

 

とりあえず初日は何とか乗り切れそうだ。

何も無ければ、の話だけどね。

席に着くと横からのほほんとした子が机の端に飴を置いた。

 

「よろしくね〜あっくん。」

「……あ、うん。えっと……?」

「私、布仏本音〜好きに呼んでね〜」

「あ、よろしく……本音。」

 

さっそく友達…なのかは知らないが、仲良くなれそうなので一安心だ。

飴…お菓子が好きなのだろうか?後で飴のお礼をあげなければな。

それとあっくんだと束と同じ呼び方になってしまう…

 

1時間目は織斑先生が今年1年で1年生にISの基礎を叩き込み使えるようにすると言っていたこと以外、問題はなかった。その後すぐに終わったため、休み時間に入った。

織斑はポニーテールの女の子と一緒にどこか行ってしまった為、未来と本音の3人で、大人しく教室にいる。

 

「……にしても、本当に凄いところだな、ここは。」

「ホントそれね…私達がこんな高価なもの使えるなんて思いもしなかったもんね。」

「どんな生活してきたの????」

「「必要なもの以外ない生活??」」

「い、息ぴったり……」

 

今思えば、僕達は実験道具だったから寝袋しか与えられてなく、エールとネージュが来るまでは情報弱者だった。

外の情報は必要ないとされているため、時間と曜日…実験内容しか教えられていなかった。ただ、ISのことに関しては研究員が言っていた為、知っていた。そんな時、金髪の子がやってきた。

 

「そこの貴方、ちょっとよろしくて?」

「……なんでしょうか、イギリス代表候補生のセシリア・オルコット。」

「言い方はちょっと気になりますが、そこまで知っているのであればまぁ、いいでしょう…これからよろしくお願いしますわ。長い付き合いになりそうですし。」

 

貴族っぽいから喋りにくい。

ちょっと喋り方柔らかくしたら人気でそうな人だからもったいない。

 

「…よろしく頼むよ。ISのことで分からないことがあったら聞くがいいだろうか」

「もちろん。見たところ専用機持ちですし……模擬戦なんかもどうかしら?」

「いい案だ。アリーナの予約が取れたらしよう…」

 

セシリア・オルコット。

イギリスの代表候補生で、イギリスの第三世代型IS『ブルーティアーズ』のパイロット。

ブルーティアーズには6機のビット兵器、『ブルーティアーズ』が搭載されている。機体と同じ名前でややこしい。

エールにもビット兵器があるため、少し参考にさせてもらっていた。

ただし、エールやネージュにはシュンパティアがあるためあっちほど苦労はしなかった。

 

「それはそうと、少し喋り方を柔らかくしたらどうだろう。」

「……そんなことを言われるとは思いませんでしたわ…頑張ってみます。環境がちょっと…」

「…苦労してるんだな……」

 

チャイムがなる2分前、クラスの人達が戻ってきた。

織斑と篠ノ乃は見当たらないが。

 

「もうそろそろ次の授業が始まる。戻ったらどうだろうか?」

「そうですわね、そうします。入学早々叱られるのは嫌ですもの。」

「はは、そうだな。また後でな。」

「えぇ。」

 

セシリアは自分の席に戻っていった。

疲れたと思いながらチョコを食べると放置していた未来と本音がこちらを見ていた。

 

「……チョコ、食うか?」

「「いる。放置された分だから全部ね。」」

「……すまん。」

 

放置した代償はチョコ全部だった。

送られてくるのを待つしか無くなった瞬間であり、次放置したら何が無くなるのか、ちょっと楽しみになった。

 

ちなみに織斑と篠ノ乃は遅れてきた為、織斑センセからの出席簿が炸裂した。あれ人が出していい音じゃないし、威力が強すぎる……

授業中、いきなり思い出したかのように織斑先生が口を開く。

 

「あぁ、そういえば忘れていたな。クラス代表を決めるのを。」

「クラス……」

「代表…?」

 

僕と未来は学校にすら行ったことがない。

そのためらクラス代表とか、行事が分からない。

 

「まぁクラス代表と言っても何回かあるISトーナメントの代表として出る他、文化祭やらその他の行事をやる際……そのクラスの代表として出るだけだ。難しいことは無いしな。立候補か推薦ある者は居るか?」

 

推薦、立候補……

どちらが多いかなんでもちろん推薦だろうと思いながら聞き流していた。

 

「はいはい!織斑くんがいいと思います!」

「私も!」

 

学園に2人しか居ない男子を使おうと女子が織斑を推薦した。

はっきりいってIS初心者を推薦するのは馬鹿なんじゃないかって思う。それに、適任者ならそこにいるだろうに…

セシリアのいる方をチラっと見てみるとちょっと震えてる。

 

「はぁ!?俺はやりたくないよ!?」

「黙れ馬鹿者、推薦でも構わんと言ったはずだ。拒否権はないぞ。」

「そんなぁ……じゃあ俺は明輝を推薦する!」

「……馬鹿だな君は…センセ、僕はセシリアを推薦するよ。」

「ほう?」

 

織斑先生は目を見開く。

まぁ、当然だろうな……名前呼びだし。

推薦したのにはいくつか理由がある…まず代表候補生なので俺達よりはうごける。それに男子だからって推薦されるのはごめんだ。

 

「セシリア、言いたいことは何となくわかるけど…言ったらダメだよ。」

「……すいません、貴方のおかげで頭が冷えましたわ…」

「3人いるからとりあえず模擬戦で決める。そんなのはどうだろうか、織斑センセ?」

「いいだろう、1週間後に模擬戦をする。それまで何とかしろよ。」

 

とりあえず、この場は荒れないですんだ。

模擬戦をやることを決定して翌日、早すぎる転入生が来た。

その人いわく、織斑の専用機は僕達と同じ商会のKMFの皮を被ったISを持ってきたという。

それプラス僕達と同じ苗字……星野である。

時を飛ばしお昼……食堂。

転入生と織斑…僕と未来、本音とセシリアが集まる。

とりあえず僕と織斑がいる時点で注目の的になってしまっているが気にせず居座る。

 

「朝も自己紹介しましたがもう一度しますね!星野蒼空と言います。蒼に空とかいてソラです。格好からしてわかる通り女ですいません。」

 

蒼空を見ながら織斑が驚いて聞いてくる。

 

「明輝、俺妹もう1人なんて聞いてないぞ」

「俺も初めて知った。あの人また何かやらかしたなぁ!?」

「お兄ちゃんとお姉ちゃんがここにいるってことで転入って形にしてもらいましたよ。千冬さんは頭抱えてましたけど」

「だろうな!!!」

「……妹かぁ」

「ところでお兄ちゃんとお姉ちゃんはやめよっか!」

「気に入ってたんだけどなぁ」

 

僕は頭を抱え、未来はご飯を美味しく食べながら蒼空をみてニヤニヤしてる。他の人から見たらそれ気持ち悪いからな未来。

でも気になることがあるのだが、まさか蒼空も研究所から出てきた人なのかどうか、だ。

僕と未来は疑いようもない研究所が生まれであるため問題はないのだが…彼処にいる時にもう1人居るだなんて聞いたことがないから少し怖いのが本音である。

 

「明輝さんの聞きたいことは分かりますよ。別の場所ですが私も。」

「……そうか。また1人救ったのかあの人は。」

「えぇ。救われましたよ、私達は。」

「相棒持ちか。僕達とほぼ同じだな」

「そうですね。明輝さんと未来さん…よろしくお願いしますね。色々と。」

「よろしくね、蒼空ちゃん。」

 

「「「?????????」」」

 

未来は蒼空を撫でながらご飯を食べている。本当にブレないなお前は…

約3人話についていけないがきにしない。

こいつらには知られたくもないから……知る必要も知る日も来ない方がこいつらにとって幸せだと思うから。

 

「とりあえず今日の放課後ここ案内しちゃうから蒼空と未来は教室待機だね。」

「そうだね。まだ2日しかいないけどそれなりに回ってるからね。部屋無いのに。」

「部屋無いでちょっとここ不安になりました。」

 

わかるよその気持ち。

だけど部屋割りが間に合わなかったんだって、千冬さんから泣きながら連絡が来た。暫くはIS登校であり、その許可書はもう既に千冬さんや学園長から貰っている為、無断使用じゃない。

 

「もうそろそろお昼が終わる。戻ろうか。」

「ちょっと私達なんにも知りませんわ、説明を求めます!」

「そうだよアッキ〜」

「後で説明頼む明輝」

「さーていこうか。あの攻撃だけは受けたくないからな。」

「そうだね、蒼空ちゃん行こっか。」

「はーい」

 

僕達3人はぱぱっと残りを食べ食器を戻して食堂を後にする。

後ろを振り向いてみると残された3人は急いで食べるが間に合わないだろう……本音とセシリアはギリギリ間に合ったのだ。よく食べ終えたね。

午後の授業が始まってから5分、織斑が来た。

案の定、千冬さんからの痛いお仕置が飛んだよ。




( '-' )
長いね。期間が!
遂に織斑の専用機が次回でます。
とりあえず原作と違うのでそれも物語の中でお話が出てきます。
ゆっくり、お待ちください……
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