今回でプロローグは最終話となります。
前回の金と黒の髪色の人に回収された後の話ですね。
…ここからが始まりです。
本編開始早々ネタバレするスタイル。
アザゼルside
俺、アザゼルはあの日、日本の駒王町に視察に来ていた。
理由としてはサーゼクスから聞いた話でなんでもこの街の責任者であったクレーリア・ベリアルという上級悪魔がこの町に来ていた協会の戦士八重垣正臣と恋仲になってしまったそうだ。
すると悪魔の上層部はその上級悪魔クレーリア・ベリアルと協会の戦士を粛清すべく上級や中級の者たちを向かわせ更にはこの町の協会とも手を組んで捕まえようとしていたらしい。
そこまでして捕まえようとするなんざ何か裏を感じるが
この話はおいおいまた考えるとしよう。
話は更に続く。
なんとそのクレーリア・ベリアルと八重垣正臣はいきなりこの町からいなくなったらしいのだ。
ここまでの包囲網なら普通は簡単に捕まえる事ができるだろう。
しかし1人は上級悪魔でもう1人は協会でも有力な戦士だったらしい。
それなら捕まえるのも一筋縄では行かないだろう。
しかし問題はここからなのだ。
いなくなる前までは探せば姿を見つける事が出来ていたらしいのだが、ある日いきなりどんなに探しても見つける事すら出来なくなってしまったのだ。
それだけではなくある悪魔の報告を聞いたらこういったらしいのだ。
「私は戦士の男を追っていたのですが、次の瞬間気がつけば廃工場の中で目が覚めていたのです。油断をしていた事などでは決してなく次の瞬間いきなり廃工場にいたんです。私はあの人間がそこまでの手練だとは思えせん!なので考えられるとしたら何者かが介入してのだと思います。」
という言い訳をしたらしい。
しかも二人が姿すら発見出来なくなったのはその翌日からと言うのだ。
どう考えてもこれは何かしらの魔法………
もしくは、神器か…
とすればその二人に協力した神器所有者がまだこの町にいる可能性は高いな。
しかし、この場合考えられる能力はなんだ?
認識をずらす?いや、この場合認識阻害の魔法の上位版か?
だとしてもだ…
そういった他人に影響を与える能力の大体は自分の実力以下じゃないと効力が弱い節があるがそこはどうなるんだろうなぁ…
くっそワクワクが止まらん!!この町の神器所有者を探すか!!
5時間後
だァァァァァ見つからねぇぇぇぇ!!
なんだ!?これ5時間探して気配が1ミリもしないとかなんなんだよ!?
やめだやめだ疲れたしそこの公園のベンチで少し横になるか。
1時間後
…………………んぁ?
やっべ今何時だ…
少し横になるつもりだったのにもう空が暗いじゃねぇか…
流石にここにこれ以上長居してたらシェムハザにまたキレられるな…
そうと決まればグリゴリに戻るか。
そう俺が考え終わった時だった。
「あ?」
ガキが公園に歩いて来てるのが見えた
なんだ家出でもしてんのか?
と思っていると公園にガキが入って来てさっきまで公園の柵などで見えていなかったガキの全体像が見えてくる。
そのガキは体の至る所から血を流していた。
おいおいこりゃなんだ!?
するとガキが公園の入口の木の近くまで来たところで倒れた。
「おい!!大丈夫か!!おい!!」
そう言っているがガキからの返事は帰って来ない。
クソこれだからガキはめんどくせぇんだ!!
と俺が思っているとガキの周りから突如として光を放っている八つの緑色の球が飛びま回ってくる。
するとその八つの球はガキの体内に入っていった。
その後見ると出血が止まっていた。
一体なんなんだ…
とりあえずガキはグリゴリに持って帰るか。
アザゼルsideout
???side
(………………ン?)
気がついたら僕は白い部屋にいた。
(ここはどこだろう?)
そう考えていると向こうの方から『ウィーン』という音が聞こえてくる。
そしてそっちの方にむくと金と黒の髪の男性がこちらに向かって歩いて来ていた。
(誰だろう?)
「よぉガキ目が覚めたか?」
「えっと…………?」
「おっとその前に自己紹介だ。俺はアザゼルって言うんだ」
「アザ…ゼル……さん?」
「やめろやめろさん付けとかするなむず痒いから!アザゼルって呼び捨てで構わねぇ」
「えっと……わ、わかりました……アザゼル?」
「よし!そんでお前の名前はなんて言うんだ?」
「……………カズマです。」
「カズマか。なるほどねじゃあ名字は?」
「…分からない」
「あ?」
とそう聞かれて僕は答えた。
「ここがどこで今まで何してたか僕が何なのか…名前以外がいや、名字も全く分からないんです…けど何か…何か…大切な事があったような事がして」
「分かった!分かったから泣くんじゃねぇ!!」
泣いている?誰が?僕が?
そう考えてから頬を触ると涙が流れていた。
「すみません…ティッシュ貰っていいですか?」
「いやまぁいいけどよ…」
と言った後にアザゼルがティッシュをくれたのでそれで涙と一緒に流れていた鼻水『ズビッ!!ズビビビビッ!!』も拭き取る。
「って事はなんだお前さん記憶喪失なのか?」
「記憶…喪失っていうと記憶が無くなるやつですか…?」
「そうだその記憶喪失であってる」
「そうですか」
「まぁとりあえず本当にそうか調べるからちょっとついてこい」
「分かりました」
それからアザゼルに連れいてってもらいその白い部屋を出た後に色んな検査室?らしき場所を1時間かけてめぐった。
「なるほどな」
「あの…僕の事何か分かりました?」
「すまん特には…調べて見たがこれと言って体に異常がなかったな。だが…」
「だが…?」
「少しだけお前の右肩から右腕にかけての骨に繋ぎ直したような跡がついていたな。それ以外はないな」
「そうですか…」
「そう落ち込むな」
「はい…ありがとうございます………!そういえばここに来る前は僕って何処にいたんですか!!それは分からないんですか!!」
「いやそっちもさっぱりだなそもそもお前が何処に住んでいたかが分からないし、それにお前はあの時血だらけで公園まで歩いて来たからな」
「血だらけで?」
「血だらけでだ」
血だらけで公園まで歩いて来たのか…僕は本当に何してたんだろうか…?
「それにしてもお前さんここまで話してて思ったんだが随分落ち着いてんだな」
「あぁ…なんていうか何も分からないんですけど話を聞いてると自然と僕はしそうだなって思えてきて」
「そうか…まぁ記憶が消えても人格がそのままなんて奴はいるしなお前もそんな感じじゃねぇのか?」
「…そうかもです」
とここまで話したところでアザゼルが急に「アッ!!」といきなり思い出しかのような反応をして
「カズマお前…神器の事はわかるか?」
「神器とは…?」
「こういうもんだ」
といいどこからかタブレットを取り出してそこに映っている動画を再生する。
その動画の中では1人の男性が立っていてその人が気合いを入れるように叫んだ後腕が光だし次の瞬間その光が止むと男性の腕が銀色の鱗の様なものを纏っていた。
「これがセイ「これなら僕できる気がします!!」!?本当か!!」
確証はない…が何故か僕はこれが出来るという強い確信が溢れてくる。
「よしじゃあやって見ろ!!」
「はい!!…………来てくれ!!神器!!」
そう言った後に僕の右腕が閃光を放ち出しそれが止むと僕の右腕はさっきの映像と同じ鱗の様なもの纏っていたが…映像と違って僕の右腕の鱗の色は金色で緑色の八つの球がついていた。
「すいません…なんか映像の奴と違いました…」
「いや問題ないこれも多分神器だろうからな……というかこれはもしかしなくても『
「あの…」
「なんだ?」
「そのとわ何とかって何なんですか?」
「
「でもさっきの映像やつとはこれってなんか違いますよね?」
「あぁだからこれは龍の手の亜種じゃないかと俺は思う」
「亜種…」
「そうさなこの形ならさしずめ『
「…だっさ(ボソッ)」
「なんか言ったか?」
「いえ何も!!…ところでジュールってなんですか?」
「あぁそれは宝玉を英語にするとジュエルだからそのエをー棒変えただけだ」
「かなり適当ですね…」
「まぁいいだろ。それとな今日からお前は俺が引き取るから」
「え、は、えー……」
「仕方ねぇだろお前の身元が分かんねぇんだからよ」
と言うわれその日から僕は「神の子を見張る者」の所属の神器所有者となって日々特訓(地獄)の毎日が始まってしまったのだった。
この物語は大門雄護が無くした記憶を取り戻し復讐をする物語である。(仮)
という訳で11話目でした。
不評だったら内容修正してもうちょい伸ばします…
それと前回の出来後で主人公は恐怖、怒り、哀しみの三つの感情の混濁に加え致命傷だった事もあり記憶喪失になってしまいます。
はい、これが最初に主人公の名字隠そうとしてた理由です。
それと主人公の能力は本人は無意識的にシェルブリッドを龍の手にしようとした為にあのような事になりました(当然ですがシェルブリッドよりはスペックが落ちてますその代わりにエタニティエイトの回復能力が着いてます)。
本人がカズマと名乗っていたのは今世の自分の名前よりも憧れがあった名前だった為に覚えていてその為にそれが自分の名前だと思った。
他に疑問点や修正点があるようなら感想欄に書いてもらえると助かります。
そして作品を評価してくれると作者が泣いて喜びます(誰得)
次回からD×Dの本編入るか番外編(グリゴリ編)を1、2話もしくは数話入れるか迷ったのでアンケに頼る。
アンケの結果はある程度差がついたら締め切ります
次回の話から展開
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早速数年経ちD×D本編に入る
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番外編(グリゴリ編)を1、2話入れる
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番外編(グリゴリ編)を数話入れる。