明日への夢   作:白黙

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エイプリルフール以来の投稿です!!
遅れてすんません…仕事が忙しいんどす…助けて…タスケテ…
いやまぁこんな趣味全開の小説を待ってる人はおらんやろうけど一応の謝罪です。
後今回(いつもよりは)そこそこ長いよ!!そして毎度の如くまた駄文です!!サーセン!!


Life 3 圧倒的な格の差

今回のあら寿司

フリー(の何でも屋)のフリして利害関係による同盟に乗っかろう。

 

 

という訳で駒王町まで自転車で来ました!!

…いつもバイクで来てたからちょっと疲れました。

 

えーと指定されてたファミレスは確かここら辺の筈…?

 

おっファミレス発見!

そしてその扉の前に突っ立てるのは木場君じゃーん

 

「おーい」

 

「?……龍導君かどうしたんだいこんな所で?」

 

「多分、君と同じ理由だよ…呼び出されたんだろ?兵藤君に」

 

「!!…なるほどね」

 

「まぁ立ち話してる場合でもないだろうし中入りましょうか?」

 

「それもそうだね」

 

そんな会話をしながらファミレスへ入った。

さて、兵藤君達は何処だ〜?あっいた!

 

「お〜い兵藤く〜ん」

 

「おっキタキタ」

 

と兵藤君は反応を返すがそれと同時に

 

「あぁーーー!!」

 

と僕の顔を見て叫ぶ栗(以下略)が

 

「アナタは!私にはr「はーい人が多いところでは大きな声出しちゃダメですよ〜?」むごご」

 

と何かを言い出す前に即座に口を塞いだ

こ、この人、今僕が口を塞がなかったら確実に

 

[アナタは!私に腹パンした人!!]

 

って店内で叫んでたよね!?ただでさえ常日頃から学園中の生徒(ほぼ)に可哀想な目で見られてるのに!!

ここでも特殊な目で見られとうないわーい!!

 

そんな栗や僕、そして兵藤君達を見回してから

 

「それで?僕達になんのようだい?」

 

と会話を切り出した木場君だった。

 

 

〜赤龍帝説明中〜

 

 

「なるほど……話は分かったよ」

 

「僕も大体は分かった」

 

「ただ、エクスカリバー使いに破壊承認されるのは遺憾だけどね」

 

「随分な言い様じゃないか先輩。君が『はぐれ』だったら、問答無用で切り捨ててるところだ」

 

なんなの?なんでこんな物騒なのこの人たち?Why?

特に木場君の殺意が一般ファミレス内で出していい量じゃねぇから!!

 

「おいおい!これから共同作戦なんだから仲良くしろとは言わないけどせめて2人ともいがみ合うのはよしてくれ!」

 

その言葉で青髪は「…それもそうだな」と言って落ち着いたようだった。

木場君も納得してはいないようだが喧嘩腰のようなものはやめてくれそうな感じだった。

すると栗が

 

「やはり『聖剣計画』のことで恨みを持っているのね?エクスカリバーと教会に」

 

それに対し木場君が目を更に細め「当然だよ」と即答した。

『聖剣計画』?一体なんの事だ?

 

その後も栗ナと木場君+αの『聖剣計画』についてちょっとした小競り合いがあったけどまぁそれは省略しよう。

 

その後の話で分かった事をまとめよう。

 

一つ、今回の計画の首謀者はコカビエルと『聖剣計画』の首謀者であった元協会の神父であり『皆殺しの大司教』とも呼ばれているバルパー・ガリレイとオマケのフリード

 

二つ、木場君はその『聖剣計画』の犠牲者にて被害者にして生き残りらしい(その為にエクスカリバーや聖剣に憎悪を抱いている)

 

三つ、何の目的かは知らないがコイツらは聖剣エクスカリバーが砕けた後に造られた現七本のエクスカリバーを集めて何かをしようとしているという事

 

三つ目に関しては論外じゃないか!!何だよ何かって!?

そもそもあの人…コカビエルさんがアザゼルに対して反旗を翻すのが分からない確かに戦闘は出来ないけどこんな事よっぽどストレスでも溜まってないと…………

 

『よーし!!でっかいロボットを作るぞぉぉ!!』

 

『じゃあな俺は休むわ!!』

 

あるわストレス…アザゼルがやっぱり悪いじゃないですか…

今回完全に上司の尻拭いじゃないですか?普通逆では?部下の尻拭いを上司がするのは分かる2000歩譲って同期の尻拭いするとかもまぁ分かる…が!!なんで僕がアザゼルの尻拭いしなきゃならんのぉぉぉぉ!?

 

決めた次の依頼は重要案件じゃない限り蹴ってやる!!

オーフィスとダラダラして学園生活も満喫するんだモーン!!

 

で、

話し合いが終わった後に匙元士郎がヤバい発言しだしたので協会戦士組の食事代をさっさと払って木場君と塔城さんを連れて早急にファミレスからでた。

匙元士郎の発言に続き兵藤君もヤバい発言した為に周りのお客さんが白い目で見てた。

うん、知ってた!そんな気がしてたから急いで出てきたんだもん!

そしてその光景を一部始終見てた塔城さんはただ一言…

 

「イッセー先輩と匙先輩…………最低です」

 

でしょうね!!

 

そんなこんなでエクスカリバー破壊団結成されました!!

 

 

それからというものエクスカリバーを所持しているフリードの標的が現在は神父ということで神父服で町を捜索するも見つからず。

 

初日から既に数日経過!!

放課後に僕、兵藤君、塔城さん、木場君、匙元士郎に協会戦士組で捜索するも手がかり無し!!収穫無し!!

 

ハッキリ言ってヤバし!

そんなこんなで今日も今日とて捜索するがまだ見つからない。

放課後から3時間は経過して現在時刻は19時を回っている。

捜索は3チームに別れてしていて、兵藤君、木場君、塔城さん、匙元士郎の「悪魔チーム」とゼノヴィア、栗ナの「協会戦士組」そして僕ひとりの「単独捜索」で捜索してる。

 

そして現在僕は『鋼輪(以下略)』で空中から認識阻害を発動しながら捜索…………してると「協会戦士組」発見

 

とりあえず地上に降りてっと

 

「コカビエルは見つかりましたか?」

 

「「誰(だ)!!」」

 

破壊剣向けられて草

 

「なんだ君か…気配も出さずに出てこないでくれ」

 

「全くだわ!!……とゆうかあなた今どこから現れたの?」

 

えぇ…?僕が悪いのぉ?

 

「この機械の翼を使って空から」

 

「なるほど」

 

と頷くゼノヴィア

 

「まぁそんなことはどうでもいいんですよ。それよりさっきの話の続きなんですが」

 

「いや、すまないがまだ見つかってない」

 

こちらも収穫なしかぁ…

 

「聖剣のオーラを何度も感じてはいるんだがそこに辿り着く前に毎回既に逃げられててね」

 

「そうなんですか」

 

聖剣のオーラか…………そもそも聖剣からオーラ出るんですね初めて知りました」

 

「おい、多分だがまた心の声が漏れ……………!?」

 

「ゼノヴィアどうし…!?これは!!」

 

「どうしました?」

 

いきなり向こう側を見て顔を険しくする協会組…!!

 

「まさか!!」

 

「あぁ!!正しく話しをすれば何とやらだ!!聖剣のオーラだ!!しかも何かと衝突しているような感じだ!!」

 

衝突相手として考えられるのは

 

「兵藤君達か!!」

 

「恐らくな!こうしちゃいられない、私達も行くぞ!!」

 

「わかったわ!!」

 

「分かりました!」

 

くっ!よりよって冷静さを欠く木場君がいる方に現れたか!!頼むから持ってくれよ

 

「『黄金に輝きし龍の宝腕(ゴルドクリティカル・ジュール)』脚部限定顕現!!」

 

脚に神器の黄金装甲を纏い宝玉が4つ装着される!!それにより身体能力が上がる感覚来る!!

 

「勝手に触れてすまないが!!急いでるので許してくれ!!」

 

「なっ!?」「えっ?……えっ!?」

 

その一言と同時に2人を両脇に抱えて加速する。

悪いけど驚きを聞いてる場合じゃないしね。

 

「で聖剣のオーラはどこら辺から出てるか詳しく分かりますか?」

 

「あ、あぁ!!向こうの広場の方から出ている」

 

『ForceBoostDrive』

 

その会話の後に一気に力を引き出す全力疾走じゃぁァァァ!!

すると広場に近ずいたからか剣と剣がぶつかる音や他の戦闘音も聞こえてくる!!

 

見えてきたあれか!!

見覚えのある金髪の男子が白髪の男と剣を交えてる…あれがフリード・セルゼンか?。

他にもジジイに兵藤君と塔城さんそして匙元士郎がいる。

 

「下ろしますよ!」

 

「わかっ「いやそのままフリードの方に投げてくれ!」えー!?」

 

「分かりました!!「ちょっ!!」」

 

そう返事し二人をフリードの方に向け投げた!

ゼノヴィアはそのまま兵藤君の横を通り過ぎフリードに斬り掛かって行く。

 

「逃がすか!!」

 

栗ナは転びそうになりながらもゼノヴィア後を追いかけて行った。

 

「おっとと…や、やっほ〜イッセー君助太刀に来たわ!!」

 

「イリナ!!」

 

栗ナの言葉に兵藤君が反応する

 

「何とか間に合ったね!」

 

「龍導!!そうか龍導が二人を連れてきてくれたんだな!!(超速理解)」

 

「あぁ」

 

せやでもうちょっと感謝してくれ!!

 

「あばよ!!協会と悪魔の連合とクソ!!」

 

カッ

と閃光弾を投げて逃げてく

馬鹿な事考えてる間に逃げやがったってかクソだと!?

 

「追うぞイリナ!!」

 

「分かったわゼノヴィア!!」

 

2人が頷きあい逃げたフリード達を追いかける

 

「絶対に逃がしはしないぞバルパー・ガリレイ!!」

 

と言い更にその後ろから木場君が2人を追いかけていく。

ここまで来たら僕も追いかけよう!!十中八九ジジイはともかくフリードはコカビエルさんの下に戻るだろ!!

 

「なら俺らも!」

 

と兵藤君が追いかけてこようとするが…

 

「いや兵藤君達は言い訳でも考えてた方がいいと思うよ!」

 

「言い訳?なんに対す「イッセー、これはどうゆう事?説明してもらうわよ?」ぶ、部長!?」

 

というわけで今のうちに木場君達を追いかける

バイなら

 

 

 

 

ハグれた!!今現在起こった事を言おう!!

 

「ハグれ…ッた!!」

 

バキッ!と殴っていた相手に溝内が決まり気絶した

 

出来事順

協会組ダッシュ教会

木場君ダッシュ

それらを追いかける僕

めっさ神器使いが出てきた

それらを倒している間にハグれる【現在】

 

「背中もらったァ!!」

 

「んな訳!!「ゴフッ!!」」

 

背中から襲いかかって来た神器使いを殴り飛ばす

 

クソッ!!これで2回目だ!!

 

「おい!」

 

と先程殴り飛ばした最後の1人の首を掴んで揺さぶった

 

「ヒィッ!」

 

「ヒィッじゃねぇサッサっとコカビエルさんの所に案内しろ」

 

「なんで俺が「いいから早くしろ!!また殴られたいんか!!」わ、分かりました!!」

 

!!ヤベェっっ!!もう頭痛が押し寄せてきた

 

早く行かないと…!

 

「オラッ!行くぞ!!」

 

「は、はい」

 

神器解除して鋼輪を起動し、そのまま戦闘員Aを抱えて上空へ上がる

 

「でどっちだ」

 

「た、確か向こうにある屋敷に居るって言ってました」

 

「向こうだな?」

 

と確認をとる

 

「は、はい白髪のクリスチャンがそう言っていたので間違いないと!」

 

白髪の…フリード・セルゼンか

 

そのまま一気に向こうの方に向かって行くと屋敷が見えてきた!

 

「あれか!」

 

「はい!あれです!!」

 

ヨシ

 

「3回目の神器発動…持てよ俺の体…持ってくれよ…!!!!」

 

「両腕顕現!!『黄金に輝きし龍の宝腕』」

 

その言葉と同時に両腕、そして肩まで覆う黄金の装甲が装着される

 

「行っけぇぇぇぇぇ!!」

 

「え、な、ナンデェェェェェェェェ!?」

 

屋敷の扉前に降り立つと同時に戦闘員Aを投げつけた!!

残念!!味方以外には生かす価値ねぇから!!

 

バゴォン!!!!

 

戦闘員Aは本気で投げたこともあり木の扉に豪快な音を立ててぶち当たるがそれでも勢いは止まらず木の扉を木っ端微塵にして更に向こうにいた複数人いた人影の1人に向かい飛んでいくが

 

「フン」

 

とまるで飛んできた虫に対して手で払い除けるかのような動作で地面に勢いよく叩きつけられた戦闘員A

 

当然そんな事が出来るのは現状で思い当たるのは1人しか居ない

戦闘員Aが叩きつけられた時の土煙が晴れてその姿が見える

 

「コカビエルさん…」

 

「ここはよく来たと言っておこうか『無翼』」

 

そこには僕がよくしる堕天使が立っていた

 

コカビエル

聖書に記されるレベル堕天使でアザゼルとシェムハザさんとのともである。だが行動方針自体はグリゴリでも数少ない武闘派の幹部とゆう事もありグリゴリの研究には興味がない模様…

そして僕に戦い方を教えてくれた…つまりは武術の師匠でもある。

 

「お前ように50人もの『龍の手』の神器使いを遣わせたのだがな……この様子だと意味をなさなかったようだが」

 

「なんで…!なんでこんな事を起こしたんですかコカビエルさん!!」

 

「カズマ…貴様なら俺が直接理由など教えなくとも分かるだろう?」

 

そうだこの人は確かにグリゴリの研究は興味がないから年がら年中修行しているような人だ。だが、だからと言ってグリゴリの幹部や部下達と中が悪い訳じゃない………むしろいいほうだ。

そしていくらアザゼルのバカ行動に対してストレスが溜まっていたとしてもこんな事は起こさないはずだ…

 

『誰がバカだ!!誰が!!』

 

…なんか抗議が聞こえたけど無視しよう。

だから考えられるのは

 

「三大勢力…天界、悪魔、堕天使の三つ巴で再び大戦並の戦争を起こすつもりなのかあんたは!?」

 

「ク、ク、ク、…よく分かっているじゃないか!!カズマ!!正解だ…100点をやろうか?」

 

そんなふざけた答えに対して即座にコカビエルさんに向けて拳を振りかざす…が、それをいとも容易く避けられる

 

「巫山戯るな!!そんな事して何になる!!また犠牲を出してそれで勝ったとしても!!勝利したとしても!!それでッ…何になる!!」

 

その言葉に対し今度はコカビエルさんが答える

 

「だからなんだ!!犠牲のない戦争など無い!!あの時二天龍さえ割り込んで来なければ!!堕天使が勝っていたのだ!!それを休戦するのはいい!!だがな!!その後なぁなぁで戦争を終わらせた事が気に食わないのだ!!だからもう一度三大勢力間での戦争を起こし堕天使が1番強いのだと世に!!世界に!!知らしめるのだ!!」

 

言い終わると俺に向けて光の剣を射出する

 

「クッ!!」

 

「それにお前に戦い方を教えたのは誰だと思っている!!そんな拳では俺にはとどかん!!!!」

 

「グァッ!!」

 

光の剣を使わず素手で僕の拳と撃ち合う……が!!吹き飛ばされたのは僕だった

更にその衝撃で神器も解除される

 

「ハァハァ…だったら…これなら…どうだァァァァ!!」

 

やってやる!!4回目だ!!!!

もっともっと!!強く!!早く!!なりやがれぇぇぇぇぇ!!!!

僕の全身を黄金の輝きが包む

 

「何!?」

 

「これが僕の疑似禁手化(ぎじバランスブレイカー)破弾の黄金(ゴールデン・ブレイカー)』だ」

 

暫くし輝きが晴れると更に形状が変化し、計8個の宝玉が各部に着いた黄金の装甲が両腕と両脚に装着された

 

『FullBoostDrive!!!!』

 

『俺』の意思に同調するかのように力が一気に高まる

 

「『俺』は堕天使組織総督『アザゼル』の直属の部下の『特例堕天使』としてアンタをここで止める!!!!」

 

「そのような付け焼刃で出来るものならやってみせろぉぉぉぉぉ!!」

 

 

 

 




中途半端な終わり方してすいません。
できるだけ次回を早く投稿するよう頑張るので許し亭。
木場やゼノヴィアや栗ナがどうなってるのかは次回分かるよ。
タイトルの格の差はコカビエルとカズマ(雄護)のスペックの差のことです。

感想…評価…貰えると嬉しいです!!………貰えんのかなぁ?
後、誤字修正を下さい…なにとぞなにとぞよろしくお願いします。

次回「Life4 覚悟の戦いと目覚めの兆し」

次回で多分エクスカリバー篇は終わると思いますので頑張って書きます!!

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