明日への夢   作:白黙

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激情噴火(げきじょうふんか)=ブチ切れましたわァ


Life Ⅲ 激情噴火

前回のあらすそ 顔面崩壊(多数)、九重との契約

今回のあらすじ …………は?

 

 

九重と契約を結んではや1週間が経とうとしていた

そろそろ京都に着いてもいい頃なのだが………まぁ案の定というか

まだ辿り着けてはいない…理由は簡単!!

追っ手を潰しながら(文字通り)各支部も潰してるから(被害甚大)

正直かなり面倒臭いけどこれが1番早いと思います(ほんとぉ?)

実際追っ手が増える一方ならばもう各支部を潰すしか道は無いのだ

その甲斐あってか、アルターの感覚や使い方も思い出し大分身体に馴染んできた…………のだが…………

 

「うーん」

 

「雄護?」

 

『ゆうくん?』

 

シェルブリットだけがまともに発動できないのだ

大問題である

主に刀以外の近接戦闘方法は殴る蹴るなのにそれが1番向いてるアルターが発動時間が短すぎるのだ

1分持てばいい方で、10秒がシェルブリット第1形態の基本展開時間になってる

短ぇ!!

九重を見つけた時に使った技もシェルブリットが10秒しか持たないのでほぼ必殺技の様な使い方だ

原因としてはあの時1番オーフィスの残滓を吸収していたアルターだったからだろう

それにまだ第2形態にマトモに至れてない

1度だけコカビエル戦で大量のエネルギー?オーラ?を受けて復活した事によって朧気ではあるが至ってはいる

ってことはなんかドデカいエネルギーを吸収すればいけるか……?

まぁいいか

 

「雄護」

 

「ん?どうした?」

 

先程までの考えに一区切りつけた時にちょうど九重が話しかけてきた

 

「雄護は何故名字がないのじゃ?」

 

「!!いやそれは…」

 

唐突!!

 

「それとも名字を名乗りたくない理由でもあるのか?」

 

「………………そう…だな……まぁ九重にならいいか…………昔話をしよう」

 

「うむ?」

 

「昔、ある力を手に入れた少年がいたんだ。それは少年が憧れた人と同じ力だった」

 

「ある時、少年の友が暴漢に襲われそうになったことがあったんだ…その時に少年は力を使って友を…少女を守ってしまった」

 

「それで正義の味方にでもなったつもりなのか今度は悪魔に追われてる人を助けた」

 

「そしてその人達が悪魔たちに認識されなくなるようにもした」

 

「だから、そんな大きな力を考え無しに使うから」

 

「その力に興味を持った奴に両親を殺されていた」

 

「トレーニングをして家に帰ると悪魔によって夫妻が殺されてた」

 

「悪魔が言うには『俺の力』が気になったそうだ」

 

「そしてその間に暇つぶしでもするかのように夫妻は殺されてた」

 

「最初は家を間違えたかと思ったよ」

 

「だって家中が血で真っ赤に染まってたからな」

 

「そしてそれを見てその悪魔に叶わないと分かって少年は逃げ出した……そして少年は死んだよ」

 

「それが雄「確かに昔話するとは言ったが『俺の話』とは一言も言ってないぞ!!」おい!?」

 

まぁ今の俺はその時の俺じゃないから確実に『死んではいる』よな

もう既に龍導が混ざってるしなんなら本来の俺もちょっとずつだが混ざり始めてる

だから問題はない

ただ元の姿に戻っていくだけなのだから

 

「HAHAHA!!」

 

「私の!!心配を!!返せ!!」

 

ポカポカと九重に叩かれる

 

カワイイ

 

ふとその姿が漆黒の少女とダブる

 

そういやオーフィスは元気かなぁ〜

絶対怒ってるだろうなぁ〜

 

怒ってと言えば黒歌さんもだろうな

 

あとは多分グレモリーの奴らは心配してんだろうな

自分達がいつも大変な癖に

 

「なんだ九重は心配してくれてんのか?」

 

ちょっと笑いながら九重に言うと

 

「当たり前じゃろう!!だって私達は…………」

 

「私達は?」

 

「と」

 

「と?」

 

「と、と、と、」

 

「うん」

 

「…………友達じゃろう?」

 

『やったねゆうくん友達が増えたよ!……………ゆうくん?』

 

言葉を失った

友達…………友達かぁ……………

少なくともこの一週間近くの旅で九重は俺の事を友達だと思ってくれてたのか………

俺はどうだ?俺にとっての友達の定義ってなんだろう?

…………一緒にいるだけで楽しくて、心が安らぐ様な存在

じゃあ九重は?

…決まってる

 

「心配してくれて…そして友達だと思ってくれてありがとう…俺も九重の事を友達だと思ってる」

 

「じゃろ!?」

 

「じゃろw」

 

「笑うなー!!」

 

九重はカワイイなぁ

 

『うわぁ…』

 

おい、そこ小声で引いてんじゃねぇ!!

 

「はぁ、まぁいいやとりま九重」

 

「なんじゃ?」

 

「さっき解体した奴らで最後だからあとはまっすぐ京都に帰」

 

ズチャ

 

…………………………………………………………………あ?

 

なん…………………だ………………?

 

『しっかりしてゆうくん!!』

 

何が起こっ………た?

 

『気をしっかり保つんだゆうくん!!』

 

今どうなってる

このドスグロイ液体は何処から出てきてる

声が出ねぇ…右腕の感覚もねぇ…どころか色んな感覚がしなくなってきてやがる………………なんでだ…………?

 

『ゆうくん九重ちゃんが!!九重ちゃんが!!』

 

というか周りの一般人共(雑音)がうるせぇ

 

『九重ちゃんが攫われた!!』

 

は?………………あ?

今なんて言った?九重が攫われた?なんで?いやいや

 

ふざけんなよ

 

前々回は死なせて前回は怪我させた

そんなに何度もダチを傷つけさせてたまるかよ……………

ホントに……

 

フッザッッッケンジャネェェェェエエエエ!!

 

その時俺の中に学園を去る前にあった醜悪な赤く黒い力がこの身を駆け巡った

 

 

 

 




ボロボロの主人公好きです(クソ野郎)
でぇじょうぶ(謎の力とアルターで)傷は全部治っから
投稿者は朱乃さんより九重が好きかもしれない(最近思った)

次回!!「Life Ⅳ 誘拐犯死す!!(仮タイトル)」
デュエルスタンバイ!!

あ、感想や誤字報告くれると嬉しいです

黒歌まだヒロイン化してないんだけど朱乃さんは主人公のヒロインとしてあり?

  • 書けるならあり
  • 書けるかは別としてあり
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