『たとえそれが最愛の人達から憎まれる方法だとしても』
Life Ⅰ 我、赤い糸に染まりしもの
おっす!!俺の名前は兵藤一誠!!
みんなからは【イッセー】や【赤龍帝】最近だと【乳龍帝おっぱいドラゴン】なんて呼ばれてる!!
そして今、俺達は兵藤家の地下一階にある大広間に集まっているんだが…………
そこには俺達グレモリー眷属とイリナとアザゼル先生+会長率いる生徒会=シトリー眷属+バラキエルさん
そしてヴァーリ率いるヴァーリチームと……
『ふぁ〜』
欠伸をしている
話は先日まで遡る
俺達グレモリー眷属は北欧神話の主神であるオーディンのじーさんの護衛をしていてその時をわざと狙って来た来訪者がいた。
赤い狂気的な眼をした北欧神話の悪神ロキ
「アハハハハハハハハッいいぞ赤龍帝!!そらそら避けろ!避けろ!白龍皇!貴様にはこれをくれてやる!!」
「クソっ!」「クッ!!」
目の前を埋めつくす程の圧縮された光の様なエネルギーが何処までも俺を追いかけて来る
途中から参戦したヴァーリすらもまさかの防戦一方
他の皆もロキと同じ赤い眼をしたフェンリルに襲われ其方の対応に手一杯の様だった
そんな中ロキの上空にいきなり白いボディにマゼンタのラインが入ったバイクが現れ次の瞬間
『衝撃のファーーースト!!スピン!!』
そう言いながらバイクの前輪がロキの顔面に当たりそのまま皮膚を削り取っていく
それをバイクごと弾くロキ
『よォ………コレで何度目になるか知らんがいい加減ウザったいから決着をつけに来たぜロキィィ!!!』
「龍導雄護ぉぉぉぉおおおおおおお!!!!」
『うるせぇ!!』
バイクは瞬時に光の粒子になって気づいた時には既に右腕にまとわりつきそのまま見慣れた黄金の篭手に変わっている
「貴様は私の邪魔をしないと気がすまないのか!!」
『テメェが先に売ったケンカを俺が買ってるだけだろうが!!』
「ケンカ!!これをこの戦いを喧嘩と言うのか貴様は!!!!」
『それ以外になんて言うんだよ』
龍導は喋りながらも殴りかかっていく
「フ、フフフ…フハハハハハ!!ならばいいだろう」
『何を「仕切り直しだ」何?』
「仕切り直しだと言っているのだよ龍導雄護。赤龍帝に白龍皇それに貴様も居るのだコレは此方も本気でやらねばいかぬというものだろう?だから主神が三大勢力と和平を結ぶ日に私は
言うだけ言ってその場からロキが消えた
そして今現在その対策を練るために俺の家に皆集まっているのだが
皆の視線が約1名にのみ注がれている
『…何だよ?』
少し不機嫌に聞こえる声で応えたのは全身を覆う程デカくブカブカな真っ黒なレインコートに狐のお面を付けた人物
「いやこの時期にそれ暑いだろ?脱がねぇのか?」
アザゼル先生がそうやって龍導?に話しかける
というかコイツが龍導かどうか分からないんだよな仮面は付けてて外さないしレインコート来てるせいで見た目もあまり当てにならないそして声は同じ筈なのに何処か違和感を感じる
「それによ今回は共同戦線だだからこうやって作戦を考え対策を話し合い交流を深める必要があんだろ?」
『……俺は共同戦線に参加する気はサラサラない』
え?
「何?」
龍導?の言葉を聞いてアザゼル先生の顔が怖くなる
『だってそうだろう?この共同戦線に参加するメリットがないじゃないか』
「メリットって何だよ?」
『そこまで言わないと分からねぇ訳じゃないだろアザゼル?俺は足を引っ張るような弱い奴らとは手を組まないと言っている』
「「「!?」」」
『あえてもう一度言おう………雑魚はすっこんでろ』
「あまり調子に乗るなよ餓鬼、てめぇ1人でロキに勝てるとでも思ってんのか?」
龍導の物言いに怒気の混じった返答するアザゼル先生
というかブチ切れてるよな!?
『違うな思い上がってんじゃない実際にそうなんだよ』
「そんなに言うのならその強さ俺に見せてくれよ龍導雄護」
ヴァーリが立ち上がって龍導にそう言った
…………あれ?ここでヴァーリと龍導が戦ったらヤバくね?
アザゼルからしてみればヴァーリはある意味では手のかからない息子のようなものだけど雄護に関しては気をつけて見張ってないと不安になる存在
今回だいぶ短いです…すいませんm(_ _)m
次回「Life Ⅱ 最大の一撃必殺」
冒頭の意味深セリフは次回の雄護視点で分かると思うのでお楽しみに