明日への夢   作:白黙

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2話続けて投稿
この話は(特に重要な話はないので)読まなくても問題ないです。


Life Ⅵ ケンカの前準備

《ミドガルズオルムを呼び出す?》

 

現在ケンカに向けての修行が始まってから今日で4日目。

思った以上に順調に修行が進んでる訳もなく、それぞれの課題に詰まり始めてる。ウィザード系組は自分達の魔法の火力に悩み、剣士組は未だに誰一人として結に一撃も入れることが出来てないことに焦り見せている。元士郎は改造手術が終わっているが未だ眠ってる為修行に移れていない。今の所はギャスパーと一誠くんは地道に地力が鍛えられている。特に一誠くんに関しては本気のヴァーリにボコされているからか現時点で篭手なしの地力だけで上級悪魔の中でも中位レベルまでには上がっていて驚いた。後は塔城さんは地力そこまで上がってないが見てる感じだとエテ公と戦っていた為か見極める力と瞬発力が上がってるように見える。

まぁ修行の進み具合としてこんな感じなのだが今日になってタンニーンとアザゼルに相談を持ち込まれてる。そう現在進行形で。

 

「あぁミドガルズオルムっての正式名称は

終末の大龍(スリーピング・ドラゴン)ミドガルズオルム】ってなざっくり言えば匙が持ってたヴリトラと同じ五大龍王で尚且つ俺達がこれから戦うロキがかつて生み出した龍だ」

《成程…ロキが生み出した龍ならば赤糸以外のロキへの対抗策を見つけられる可能性があるから呼び出すってわけか……でオレに何の用だ?それだけなら態々オレが協力しなくても何とかなるだろ?》

「話が早くて助かるがまぁお前に協力して欲しいと言うより聞きたいんだが、今仮に二天龍共の修行を一時中断したとしたらお前の中でロキへの勝率はどの位になる」

《変わんねぇよそこ30分掛かるかどうかだろ?だったら休憩が……おいアザゼル》

「なんだ?」

《その眠り龍野郎はどうやって呼び出すんだよ》

「龍門っていうドラゴンを呼び出す魔法の応用で呼び出す。アイツはかなりの巨体だなんてったってあのグレートレッドの5、6倍はあるから精神体だけを俺達の前に召喚する」

《…それって必ずしも龍じゃなければいけないわけじゃないだろ?そこで兵藤一誠やヴァーリ・ルシファーと言うことは厳密には龍そのものでわなくなるべく強力な龍のオーラを持つものって事か?》

「いや問題ないが…なんだ?お前に龍の知り合いでもいるのか?」

 

だったら一誠くん達の修行を態々中断する必要もないか

 

《だったら赤龍帝と白龍皇の分はオレが補おう》

「何?」「何だと?」

《そんな驚くことか?…前回何処ぞのバカが暴走した時に赤龍帝のオーラは回収してるからなと言ってもだいぶ禍々しいオーラだが》

「なるほどな…だとしてもあともう一体分は欲しいな流石に龍2体分じゃ奴さんが来るかどうか」

《現白龍皇以下現赤龍帝以上の血の気が多くまだまだ若い奴なら今この場に呼び出せる》

「いやホントに龍の知り合いたのかよ」

《魔龍聖タンニーンからしたら決めつけとかに聞こえるかもしれないが龍って通常プライドの塊じゃん?なのに普通に背後から不意打ちだぜ?しかもあの時簡易的な結界すらなくて普通に表世界でそういう事しでかしてたからな?普通にボコって主従契約結んで下僕にしました。》

「おま、やってる事下手すると貴族の純血悪魔と変わんねぇぞ!?」

《向こうから仕掛け来たからんなもん関係ねぇ》

「ふむ……………」

《あ?どうした?》

 

タンニーンさんが野郎の話をしだした瞬間黙り始めた

なんだ何か引っかかるような話し合ったか?つかやっぱりプライドの塊扱いしたのが良くなかったか?

 

「いや、なに龍導雄護。貴様の下僕の龍の話を聞いてたら知り合いの龍を思い出してな」

《だったらここで呼び出すか》

 

懐をあさくりあさくり………アレ?無くしたか?召喚用の紙。

ズボンの方のポケットにはないnいやあるわあったわ

 

《テッテレテッテテロリ〜【血印式召喚紙】この紙に血で円を描くと〜》

 

握っていた紙から赤い光が溢れ出し眩しくなるほどの光が一瞬発せられ次の瞬間そこには橙色の鋭利な鱗の龍が立っていた。

 

「ん?あ?どこだここ?あ?あ、親分!!親分か!俺を呼んだのは」

《あぁ子分てめぇが必要になったから呼んだぜ【ガルマ】》

 

そう先程の会話で出てきた不意打ち龍ことコイツの名前はガルマ。フルネームだとガルマ…あとらすインとかだったような?まぁいいコイツのことをカンタンに説明するならば以前、九重を送迎(護衛)した際に襲ってきてオレを1度瀕死に追い込んだ龍である。あの時九重に頼んで裏京都の牢屋入れられたコイツに再び合わせてもらい俺から条件を飲ませる事で牢屋から出したのだ。その条件の1つとして俺の下僕(子分)にもなるよう言った。まぁメリットがないと流石に龍だから動かないと思い上下関係を【わからせ】した後メリットとして時間がある時に鍛えてやると言うと喜んでついてきた。ドMかな?ちなみに強さはヴァーリと同じかそれ以上なのでそこそこ強いぞ!!

 

「それで親分がオレに用ってなん…………」

「久方ぶりだなクソガキ」

「ッスゥーーーーーーーッお、親分、オレ用事思い出したら帰「すと思っているのかクソガキ(肩ガシッ!!)」ッスよね〜」

 

そこにはそれもモーレツに怒っている魔龍聖様がいたとかいなかったとか

 

〜20分後〜

 

うっそだろ?説教?説教か?他の人がいる状態で説教20分は長ぇよ!?

 

《あ〜アザゼル?奴の名はガルマ。一応はオレの下僕?子分だ》

「らしいな?パッと見だけで判断するなら強さは最上級悪魔並か?」

《普段はな?コイツはオレが魔改造(鍛えた)からな全力出せば魔王級はある筈だ》

「まじか!?」

《マジ。ただしまだコイツは全力だと3分間しか戦えない》

「制限を設けることで強化されるパターンか」

《というよりそれ以上は身体が持たないからこっち側で力をセーブ出来る様にしたんだよ》

「なるほどな」

 

さてはて

今回のケンカ初の黒星となるか

 

《あ、そうそうバラキエルさんに用あるから後でいる場所教えろよアザゼル》

「用ってなんだよ?」

《…ちょっと昔の事で色々朱乃ちゃん関連とか…謝罪で

 




(この話去年の9月には書き終わってたんですけど内容がいつにも増して短い気がしたので七話と同時投稿するつもりだったんですけどえらい時間経ってました)

「Life Ⅶ ラグナロクと書いてケンカと読む」
に続く!
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