明日への夢   作:白黙

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先週投稿できなかったので今週投稿しました。
今回は一誠視点で始まります


Life Ⅸ 勝者確定!!そして…

「雄護ぉぉぉぉぉぉ!!!!てめぇ!!良くも!!!!」

「……貴様らの攻撃により邪魔な獣は今ここに死んだ。」

「次は貴様らだ二天龍!!」

「怒るのは後だ兵藤一誠!!すぐに攻撃が来るぞ!!」

「来ないから心配すんな」

「何ィ!?グゥゥ!!」

 

ロキの後方から光が溢れ出しその光が人型になりながらロキを殴り飛ばして俺達の間に並んだ

光が収まりそこには雄護が立っていた。

先程と違い右腕は元に戻って全身の皮膚が真紅に染まり髪が逆上がって白銀色になってはいたが

 

「よォ」

「雄護、無事だったのか!!」

「あぁ、後は任せろ。十分助かったからお前はゆっくり寝てろ」

「はぁ?何言ってんだよ俺も」

 

アレ?か、体が頭がクラクラする…な、なんで

 

「覇龍化ってのは本来寿命すいとって暴れまくるもんだからなそれをお前って奴は初発動から2回目で暴走せずに制御したんだ。いくら代償は魔力で肩代わりしてるとはいえ身体はガタが来ているはずだ」

「でも…俺だって…」

「ありがとな」

 

言葉を聞いてすぐ俺は眠りについちまった

 

 

 

「よォクソGOD」

「何故貴様が生きてる獣ォ!!」

「テメェが拘束抜け出してオレをスマッシャーの餌食にすんのは織り込み済みって訳」

「馬鹿な貴様のあの時の反射速度では」

「俺の相棒は優秀だからな俺の代わりにエネルギーをアルター粒子に変換して吸収するアルター能力をバリア代わりに俺に貼ってくれてたんだよ」

「そして俺自身はコレ」

 

手元から2本の空の試験管を取り出して見せる

 

「これ分かる?多分ヴァーリは分かるか。これ蛇ね」

「……!!オーフィスの蛇か!!」

「そゆこと〜。おんぶにだっこ、チートに協力プレイにズルをして遂にテメェに並んだぜロキ!!!!」

「戯言を!!!!」

「フォトン・ブリッツ!!ハァァァァァ!!」

 

お互いに拳を繰り出す……だが!!

ゴキン!!メキメキメキ

 

「何故だ…何故だ先程より、いやこの我が押し負けるだと!?」

「当たり前なんだよ!!この体にはヴァーリや一誠、オーフィスや後ろの奴らの力が全身を駆け巡ってんだ!!!!最高に心地よくて最高に調子がいいんだよそんな俺がお前にこの状態で負ける訳がねぇだろうが!!」

 

全身から白銀のオーラが溢れる

これこそが俺が求めていたアルター使いの極地(だと勝手に思ってる)

限界を超え可視化出来るほどの輝かしいオーラを纏った状態!!

 

「これこそがフォトンブリッツ(フルパワー)だ!!」

 

ドォン!!

 

「グゥッ!!(パワー)速さ(スピード)も我が…我が勝っているなのに何故ぇだァァァァァ!!」

「何故、何故うっせんだよォ!!ちっとわテメェで考えやがれ」

 

拳が一撃二撃、三撃と着実に今までより確信を持つ感触と共に奴の体に沈んでゆく

 

「ガッグ、ゴハッ!」

「そら!!どしたどしたもっとこいやぁ!!」

「ブゥ!調子に乗るなァァァァ!!」

「こっちだよ!!【瞬殺のファイナルブリット】!!!!」

メキメキメキメキメキメキ

「ヌアァァァァァァァァァァァ!?」

 

奴の攻撃を避け切り距離を取り高速スピンしながら必殺の蹴りをガラ空きな背中に叩き込んだ。

 

「コロォス!!」

「だったらさっさとぶっ殺してみろやァァァァ!!」

 

バシン!!バシン!!バシン!!バシン!!バシン!!ビキィ!!ビジビシビジビシ!!

互いの拳が数度交差し力が拮抗し始める

 

「ハァァァァァ!!!!」

「クッ追いついてきやがったか!!だったら【アルターチェンジ】!!」

「シェルブリットォォォォォォォォォォォ!!!!」

「何ィ!?グゥやぁぁぁぁあ!?」

 

拳の先から一気に輝きが増し全身を包み込み装甲もオーラも全てが金色に輝きに包まれる

次の瞬間には拮抗していたロキの拳は数分前の俺と同じようにぐしゃぐしゃになっていた

 

「シェルブリット……悪ぃなもう少し付き合ってくれ、後ちょいなんだよ…」

 

言葉を発した意志を固めたコレで

奴は流石に一瞬とはいかなかったが腕を修復し終える。

 

「スゥゥゥゥハァァァァァ…………」

「ヴェァァァァァァァァァァ!!!!」

 

もはや何方が獣か怪しい声を発しながら此方に迫るロキを見つめ

オーラを力を拳に循環させるようにして力を留める

 

「最後の一撃だ」

「これが俺の…いや、俺達の最凶の拳だァァァァァァァァァ!!!!!」

 

グボァァァァ

 

奴の体に土手っ腹に風穴が空きおびただしい程の血が溢れ出す。

「ウェ…ゥェ………ゼェ…………ヒューヒュー…」

「コレでテメェもお終ッ!?ゲボッ」

 

パキンッ!!シュゥゥ~……

(ヤバい力を調子に乗って使い過ぎたか?)

シェルブリットが虹色の流出となって解除された。

それと同時に体中の亀裂…アルター痕が傷のように開き血が溢れ出てもう全身から力も抜けていき立ってられね……ぇ……

 

「龍導!!」

 

背後からオレが倒れる前にヴァーリがオレを抱え込む

 

「ロキ…は、あの悪神はどうなっ……た」

「それならば君が…何!?」

 

ゴスッ!!

 

何処からともなくヴァーリが突然殴り飛ばされた。

当然、抱えられてたオレは空中に身体が投げ出され地面にぶつかり転がる……チッ嫌な予感が当たりやがった

 

「殺す貴様ら全員皆殺しだァァァ!!!!」

 

無理やり身体を捻らせて先程いた方を見ると

先程迄空いていた風穴がほぼほぼ塞ぎがかったロキが立っていた。

 

「おい…流石に早すぎだろうがよォ…」

「黙れ」

「あ?何だ「黙れ!!黙れ!!黙れ!!!!ゴミクズがァ!!獣如きが」ガッ!!グッ!!」

 

怒り狂ったような…ようなじゃなくて怒り狂った顔でオレを睨みつけひたすら即座に動けないオレに何度も繰り返し蹴りを入れた

やべぇな血ィ流しすぎた………蹴りが止まんねぇとこりゃ立てねぇな……

 

 

まぁ「お前の負けだよロキ」

 

ロキの足を両腕で掴み止める

 

「!?煩い!!黙れ!!離せ!!今の貴様に何も出来ぬであろう!!その手を離せ!!潔く死ね!!亡者がぁ!!」

 

「だから「アンタの負けなんだって」」

「誰だ!?」

 

(バク)(ジン)烈火(レッカ)焔月(ホムラヅキ)

 

燃えがる炎を纏った刀身がロキの心臓部辺りから突き出る

 

「バカな…誰だ貴様…いつから………」

「最初から…僕は最初からこの一撃を入れる為に待機してたんだよ!!」

「だがこれしきの事……?」

 

ロキが言葉を吐き捨てた後いきなり現れた彼女がロキの体から刀を抜く……がその直接からロキの心臓部から「ピキピキピキ」と亀裂が入ってくような音がする

 

「何だ何がおこっている…?我の体に何をした貴様ァァァァ!!!!」

 

ロキが即座に振り返り彼女に掴みかかろうとするがその瞬間心臓部から巨大な岩のような鉱石のような尖った破片がロキの体を内側から破り出てきた。

さてと……

 

「何だコレは何だこの岩は!?我は知らぬ我は!!「【第5章ストーン・オブ・デブリ】」貴様ァ!!!!獣ォ!!!!」

 

血が止まり始めたことにより体に無理やり力を入れ立ち上がる

 

「ソイツが発動した時点でテメェは勝てねぇからな教えてやる…冥土ノ土産って奴だ。」

「ソイツは俺のアルター【記憶の物語(マイメモリ・オブ・ストーリー)】で創った物語(ノウリョク)だ」

「テメェ等みたいなどうしても勝てない不死者相手に創ったんだよ…何が何でも勝つ為に!!」

「ソイツは最初は小さい弾丸や結晶の様な形だが、効果は不死者の核に打ち込む事で機能するようになる。テメェは気づいてないんだろうがテメェの場合は心臓部に珍しく赤糸が集まってやがったからなぁ…」

 

こうやってオレが説明してる間にもアイツの身体は内側からドンドン岩のような結晶が突き破り出て身動きがドンドン取れなくなってゆく

 

「打ち込んだ後は不死者の力…再生能力が発生する際に生み出され循環するエネルギーを吸い込みドンドン吸収してやがて体を突き破り身動きを取れなくなりそしてデカイ岩石の結晶になり喋ることすら出来ぬようになる。」

「ただ2個だけ欠点があってよぉ発動まで短時間とはゆえ時間がかかってしまうという事と最悪は時間が経っても発動しない時があるというところだ」

「そういう時は外側から結晶に衝撃を加えてやれば強制発動するからな」

「だったらオレが時間を稼いで隙を作ってやればいいだけだ」

「い、いつから…」

「あ?そんなもん最初一撃…【衝撃のファーストブリット】を打ち込んだ時点で背後から彼女にテメェが感知できる位置の外側からスナイパーライフルで撃ち込んでもらったからよ。同じタイミングでオレが拳を繰り出せばお前は舐め腐ってワザと受けると思ってたからな。そうすれば着弾するタイミングは同じだからお前はきずけないって訳」

「何も対策うってないわけねーのよ?1週間も時間はあったんだ敵対するものに1週間もの準備期間を与えたのがテメェの敗因だ」

「う、あ、わ」

 

喋り終わったのでロキの方に振り返るがあららそら発音がまともに出来ないな。口の中からも岩が出てきてやがる。

 

「防ぐ術なんてものはない。恨むなら何の警戒も対策もしてなかったテメェを恨みな」

 

そして岩の結晶はドンドン大きくなり元のロキを上回る程の巨大な岩石となった。

 

「完全に岩に呑まれてロキ見えなくなっちまったな。さて、最後の仕上げと行きますか【既動】【第1部 ORIGIN 第4章 アルター・エイリアス 左腕限定融合】」

「ユウくんやめて?後は僕がやるから君は休んでじゃないと「何処のどなたか存じませんがお心遣い感謝致します。が、コレはオレがつけないといけない決着なんです」え?ユウくん………嘘だよね?」

 

後ろの彼女がうわ言のように何か言ってるがそっとしとこう…

左上を岩がある方に向け重力を操作し巨大になった岩石を宙に浮かせる

 

「宇宙の彼方まで吹っ飛びやがれクソ野郎!【重力弾(グラヴィティ・ショット)】」

 

左腕で思いっきり岩石を殴り反発するように重力操作すれば、あら不思議カッ飛んで行きます(宇宙に)

あ、消えた

何かの間違いで戻って来られても困るので進行方向側の岩石表面にワームホールの術2回ぐらい掛けといたから宇宙の果まで行って貰えると助かるな〜

 

「じゃあな」

 

ロキが居なくなったのを確かめオレはオーフィスワープでその場を後にした。




えぇ〜このバカ(主人公)はなりふり構わず大きな力を使いました。
勿論、代償は支払ってしまってます。
このバカ記憶が戻った矢先に大半の記憶が持っていかれております。
馬鹿だろ………なんなら相棒枠の織目結さんの事も忘れてるので最後は彼女呼びになってる、なんなら置いて帰ったし。
現状どれ程抜け落ちてるかは次回描写されます(本投げ)

で次回からやっとこさ第4節に入ります。
原作の時系列で言うなら九〜十二巻辺りですね。一気に行きます。
なんならその後の話(4節後に来るであろう第3章)は多分大部分をカットします。理由は4節後のあとがきにて覚えてれば書くかも…?

物語が本格的に動けばいいなぁ…

次回投稿日は未定です。継続して読んでくださってる稀有な方いらっしゃるのならもう少々お待ち頂けると幸いです。

誤字報告、意見ドシドシ待ってます。
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