明日への夢   作:白黙

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新年明けましておめでとうございます。
ここから更に端折っていきます。
具体的には原作9巻の話はこの話だけになります。

それでは、
第4節「不死身のアルター使い」
LifeⅠ 「再開と欠落と」
始まります。


第4節 不死身のアルター使い
Life Ⅰ再開と欠落と


皆様、お久しぶりです。

龍導雄護です。

皆様は最近どうお過ごしでしょうか?

オレは最近ちょっとした悩みがあります。

推測なのですがアルターを使う度に記憶が抜け落ちてる事です。

思い出そうとしても、思い出せないことが多くなってきました。

そんなんこんなで最近、懸賞金目当てで不意打ちや殺し合いを挑んでくる奴らをいなしてます。

でその疲れを癒しに人外でも受け入れられると噂の京都に来てます。

いや〜

 

「何処だここ」

 

全く分からん場所に閉じ込められた。何で〜?

訂正

京都らしき場所の結界?内に閉じ込めらてる。

言うなれば裏世界とかか?

 

「というかテメェらが情報吐いてくれれば事足りるんだよ。オラオラオラ」

「だれが………吐く吐くから二重の意味で吐くからやめろォ!!」

 

パッと瞬時に手を離す

今、オレが揺さぶっていたのはこっち側に来てすぐ喧嘩を仕掛けてきた奴らなのだが……明らかに来た時の動きがコチラにオレが居ると分かった上で来てやがった。

 

「まぁ大方足止めか?」

「……あぁ俺達のボスからアンタの居るのを聞いて足止めする様に言われた…(これ遠回しに俺らに死んで来い言ってたのか?コイツ相手に足止めは無理だろ…)抜けよ…こいつらはともかく俺はまだ死にたくないしな…」

「安心しろ殺しはせん。精々半殺しじゃ」

「半分は殺してんじゃねーか」

「自業自得だ」

「そうかも…な…(ドサァ)」

「気絶すんな〜情報吐け〜………ダメか」

 

足止め要因その1君が倒れたので下ろしていた腰を上げ先に

 

「貴様だな!!曹操様方を困らせている危険分子とは!!聞けぇ!!我が名は曹操様一の忠「話が長ぇ(メコン)」グボァ!?」

 

クソがまたぞろぞろ出てきやがって…………

片っ端から倒して行けば大元にもそのうちたどり着くだろ…きっと……

 

 

 

俺、兵藤一誠は現在大分厄介な奴とやり合っていた

 

「ハァハァ…来いよ曹操…俺は未だ立ってるぞ!!」

【Boost!!Boost!!Boost!!Boost!!Boost!!】

「ガッ!!流石は二天龍の片割れと言う訳か…以前調査した際よりも強くなっている!!」

 

ここ京都にて禍の団の内の一派である英雄派が九尾の御大将である八坂さんを攫って悪巧みをしているので八坂さんを取り返すのを助けて欲しいと八坂さんの娘の九重から頼まれた俺達、グレゴリー眷属(修学旅行組)は英雄派が裏京都の遂に二条城前で激突したのだがまさかの拮抗。

厳密には他の英雄派の奴と木場やゼノヴィア等此方も本気を出して拮抗しているんだ。

だから問題は俺だ。コイツ、全力を出してるようには見えるけど禁手化(バランスブレイカー)を発動させてすらいない。

むしろこのまま行けばジリ貧で押されて負けるのは俺の方だ。

なにかなにか手がないか…!!

 

ドゴォォン!!!!

 

そんな事を思考をしていると俺たちの遥か後方の方から轟音と共に土煙が高く上がった。

 

ドォン!!ドォン!!ドォン!!ドゴォォン!!!!

 

先程の轟音を皮切りとし背後から連続で土煙と轟音が発生する。

 

「何だ何が起こってんだ!?」

『相棒!!『騎士』さっき使った『騎士』に昇格して横に避けろ』

「ドライグいきなり『奴は此方に向かって直進しているこのまま行けば死ぬぞ!!』お、応!!」

龍星の騎士(ウェルシュ・ソニックブースト・ナイト)!!!!』

 

鎧の装甲を極限までパージして先程会得した騎士の能力でブースターを吹かし左方向に緊急加速をする。

と共に俺が居た位置と入れ替わるかの如く黄金の光を纏った何かが真横を通り過ぎそのまま直線上にいた曹操にぶち当たり吹き飛ばした。

 

「グァッ!!な、何が!?」

「ふぅ………てめぇか?曹操って言うのはよォ?てめぇだよな?他の奴らが言ってた内容と容姿が一致してるもんなぁ…ぶっ飛ばす!!(既に飛ばした奴の発言)」

「龍導!?なんで京都に!?」

「あぁ?…誰だテメェ…」

「はぁ!?何言ってんだよお前!」

「誰か知らねぇがちょっと黙ってろ…」

「よりよってここに紛れ込んできたのが君だったとはな龍導カズマ」

「だからどうした?」

「悪いが今いいところなんだが?」

「知るかよそんなのテメェがオレに「だから邪魔しないでもらおうか」あ?」

(バランス)ブr「撃滅のセカンドブリットォォ!!」グハァ」

「態々テメェが禁手化(バランスブレイク)をするのを待ってやる義理わねぇんだよ」

「ッッ!!九尾の御大将!!ヴリトラは倒したんだろう次はコイツだ!!龍導カズマを殺…いや、足止めしろ!!ゲオルク撤退の準備を「ま、待て曹操!!ここに向かって龍の気配が近づいてきている」ちっ、まさかこのタイミングでグレートレッドが」

「させるかよ」

「今いい所なんだから誰だろうと邪魔させてたまるかよ」

『なんだと!?』

 

どうしたドライグ!

 

『信じられん!あの小僧、この場の龍脈の流れをねじ曲げここ来ていた龍を来れなくしやがった!!』

 

?………???

 

『相棒にも分かるように言うなら条件さえクリアすれば使える【どこでも〇ア】に対して移動先を強制的に変更したようなものだ』

 

はぁ…はぁ!?なんだそれ!?

 

「来やがれ!!ガルマ!!」

「呼んだか!!親分!!」

 

赤い魔法陣の様なものが龍導の背後で展開されそこから

金色の鱗の龍が飛び出してきた

 

「そこの九尾を押さえつけろ!!」

「委細承知の合点(キョロキョロ)…………ここ京都じゃねぇか!?」

「あぁ、そうだが?」

「『あぁ、そうだが?』じゃねーぜ親分!!オレここのところの九尾の娘を少し前に攫ったじゃねぇか!?なんでここに…ってかあの九尾どう考えてもあの九尾女じゃねぇか!!ふざけんな!!」

「うっさい叫ぶな知るか。仕事しろ」

「酷すぎんだろ!?後で覚えてろよ!!」

 

ウォォォォォやってやんよォ!!と叫びながらガルマとか呼ばれてた龍は

九重のお袋さんの所までかっ飛び無理やり暴れないようにする為か地面に押さえつけようとする

 

「あぁ…?思い出したぜ。確かテメェらは、禍の団の英雄派って言うんだったけなぁ曹操?」

「っそれがどうした」

 

すると龍導が後ろを俺たちの方を少しだけ見た。

いや正確には九重の方を見てたのか…?

 

「テメェら…俺のダチを九重を泣かせやがって…今ァオレの力は減少してる一方だがよォ…それでも…五体満足で生き残れると思うなよ!!!!」

「おもしれぇ、やれるもんならやってみろよ!!」

「やめろヘラクレス!!」

「同時既動『【第3部】疾風迅雷(アジリティ)第2章雷鳴激動(エレキインパルス)』」

 

龍導の左腕に虹色の光の粒の様なものが集まり一瞬だけ輝いたと思ったらそこには雷模様が入った鎧が装着されてた。

 

「俺のミサイルをくらいやがれ!!」

雷撃の譚詩曲(ライトニング・バラード)

「な、俺のミサイルが!?」

雷撃の前奏曲(ライトニング・プレリュード)

「!?ガアァアァアァアァアァアァ!!!!」

 

ヘラクレスが神器から放った無数の巨大なミサイルは龍導の元に飛んだが、龍導の周りにドーム状の電気のようなものがほとばしり、その全てが撃ち落とされた。

そして気づけばヘラクレスが絶叫を上げ黒焦げになっていた。

 

「ヘラクレス!!」

「これ以上はさせないわ!!ビクティムドラグーン!!」

「抹殺のラストブリットォ!!」

「う、嘘…」

 

ジャンヌの神器である聖剣で造られた龍が龍導の前に立ち塞がるが、それも直ぐに龍導の右拳の一撃で粉々に砕かれる。

ジャンヌはそれを見て放心し、その間にここら一帯を一気に霧が埋め尽くす。

 

「曹操!!今のうちだ!ヘラクレスを回収しろ!!」

「あ、あぁ!すまないゲオルク」

「チッ、既動…いや、アルターチェンジ!風来怒涛(サイクロンブレイカー)!!」

「うおっ!」「んなぁっ!?」

 

突如として突風、いや暴風が発生し収まったと思ったら龍導左腕の形状がまた変わってやがる!?

 

「さ、させないって言ってるでしょ!!」

「聖剣如きがウザってぇ!!」

「きゃあ!!」

 

ジャンヌが砕けた大量の聖剣を操作しその全てを龍導に向かって飛ばすが今度は左腕を殴るように前方に突き出した。

その瞬間、後ろから見ててもわかる程の暴風が拳から打ち出され聖剣諸共曹操達全員が吹っ飛ばされた。

 

「あ、クソ逃げ屋がッガガガガガガガガ!ガーーーーーー!ガァバ、ヴァーヴァ!VaaaaaaaaaaaasasasasasasVaaVaaaa

「りゅ、龍導!?大丈夫かお前!!」

「雄護!!しっかりするのじゃ!!」

 

曹操達が逃げ出した直後龍導の動きが止まり口から奇声を発し始めた。

 

(パソコン見たいな機械が壊れたりバグった様な声?音?…考えてる場合じゃない!!)

「アーシア!!龍導を治してやっ[バキン]えっ…」

 

龍導の右腕が折れた。いや砕けた、まるで結晶や氷が砕けるような軽い音で砕け散った

 

(こんな、こんなの本当に治るのか…?)

 

「おいどけガキども」

「アンタは」

「親分帰るぞ…これ以上は無理だろ」

 

背後から八坂さんを気絶させたのか先程のガルマと呼ばれてた龍が龍導の事を掴んで回収しようとする。

 

「待てせめて先に腕を」

「治せんのか?お前らに?四肢欠損レベルってのは回復能力やその手の神器でも治しずらいって聞くぜ」

「それは…」

「それに親分はお前らの事覚えてねぇし記憶ももうねぇ」

「どういう事だよ…それ!!」

「教えてやる義理はねぇ…じゃあな」

 

ガルマは龍導を抱え俺達の前からいなくなった。

龍導が俺達の事を覚えてない……

でも、あの時の龍導の反応を見れば分かる。

確かに初対面の奴にする様な反応だった…

 

「何がどうなってんだよ……」

 

そうして俺達は無力感を感じながら裏京都での戦いは終わったのだった

 

 

 

同時刻

 

 

『…………どこ?ここ?』

『少し前にここに無断侵入した挙句、眠り続けてたと思えば分からずに勝手に入ったのか』

『君は…赤いドラゴン……?』

『知らぬのならば名乗ろう』

『二天龍にし赤き龍の帝王!!我が名は赤龍帝ドライグ!!』

『ほえ〜』

『侵入者の小娘よ名を名乗れ』

 

 

赤き龍帝の神器の中で赤き神威の少女が目を覚ました

 




ドンドン記憶無くす系主人公…
遂にイッセー君の事すら忘れちゃった…
次回遂に語られる(かもしれない)主人公の(記憶消失に隠された)正体

次回「明日なきタイムリミット」

今月末か来月中旬には投稿予定です。
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