集計結果は『1行間を設ける』が勝ったので、全面修正することにさせて頂きます。
これからもアンケートは度々すると思いますが、その時はまたお願いします!
前回、意を決して亀仙流に入ることを誓ったわたし達。
でもそれをあまり良く思わない人もいるようで…
「ちょ、ちょっと待つだよチチ!…ホントに入るべか?面白半分でやるもんじゃねぇだよ?」
おっ父だ。おっ父は困惑しているようだ。そりゃそうだろう。大事に育ててきた娘が急に武闘の方向に行くのだから…でも!
「でも!オラ、本気で入りてぇだ!悟空さと一緒に強くなりたいだよ!!!」
「…昨日一緒に戦ったとき…チチとの協力、楽しかったぞ。だからオラもチチと一緒がいい!オラからもおねげぇだ!」
私はどうしても亀仙流に入りたい。ドラゴンボールの世界にせっかく来れたんだから、誰だって入りたいだろう。
そして悟空さも一緒に頼み込んでくれた。しかも協力して戦ったのが楽しかったらしい!こんなに嬉しいことはない。
「ほっほ、子供二人から頼み込まれてしまったのぅ。牛魔王。あとはお主の選択だけじゃ。」
父として心配してくれているのは凄く嬉しいけど…でもここだけは引けない。どうかわかってほしい。
「…わかっただよ。」
どうやらおっ父も泣く泣く許可してくれるみたい。
「い、いいんだか!?」
「ただし一つだけ約束だべ…絶対に無理するんじゃねぇだよ!」
「わかっただ!!!」
「………うむ。なら早速じゃが武道を教えたい。お主ら、準備はいいか?」
「ばっちりだよ!」「大丈夫だ!」
「よし。では外に行くとしよう。」
「ま、待つだよー!チチ、ヘルメットの武器がないべ!」
「あっホントだか?」
そうだった…恐竜の足止めをするために投げてそれっきりだ。わたしは原作のチチのように、ブーメランみたく戻ってくるように投げれないのだ。だからただの投擲武器と化してしまっている。
「こんな時の為にもオラ、予備持ってきてるだよ!ほら、付けてくべ。」
チャキ
おっ父に直接つけてもらった。予備も持ってきてくれていたとは…まったく、おっ父には頭が上がらない。
「おっ父…ありがとうだよ!頑張ってくるだー!」
「おう!頑張るだよー!」
◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆
とりあえず入門したわたし達は…
「まあなにもすぐ実践するわけではあるまい。悟空達はまだ実践形式の修行を始めるには幼すぎるからな…
将来への布石と思っておいて、教えから習うのが良いじゃろう。」
亀仙流に入ったといっても、すぐに原作のような厳しい修行をするわけではないらしい…よく考えてみればたしかに早すぎるかも。わたしも怪我してるし。
「えー…オラはやくかめはめ波打ちてぇぞ。」
悟空さはさっさとかめはめ波を身につけたいようだ。原作でも見た瞬間マネしだしていたし…
「バッカもん!修行や稽古、教えを習わずにすぐ出せるようになるはずないじゃろう。」
「え、でもよー。ほら。」
ポッ
「なっなんと!!!」「すげぇだな!さすが悟空さ!」
原作より幼い状態でかめはめ波を試すから、てっきりできないのかなと思ったら…まさかのちょっとだけ出た。
例えるならガスバーナーの火くらいだが…それでもすごい。すごすぎる。
「し、信じられん…でも何がなんだろうとまずは鍛錬、稽古、修行あるのみじゃ!」
どうやらいくらかめはめ波が使える(?)といっても、予定変更というわけにはいかないらしい。
にしても教えを貰うだなんて、どんなことを学ぶんだろうか?
「まずはこれに着替えてもらうとしよう。ほれ、お主たち腕を上げなさい。」
ガサゴソ…
そうしてわたし達が着替えさせられたのは…そう、亀仙流の道着だ。悟空さがこっちを見てくる。
って…
悟空さがすごい馴染んでる!勇ましいと言うには幼すぎるが、なんというかすごい悟空さらしいのだ。やっぱり原作のあの姿に見慣れているからだろうか?
「悟空さ、すごい似合ってるだな!カッコイイだぞ!」
ホントはどちらかというとカワイイよりだと思ったが、多分喜ばれるのはこっち。
「チチ!おめぇのヘルメットっちゅーもん被ってない状態は初めてみたけど、全然違うな!
上手く言葉に言い表せねぇけんど…なんていうか、いい感じだぞ!オラこっちの方が好きだ!」
多分これは悟空さなりに褒めてくれたのだろう。嬉しいことだ。
「悟空や、そういうときは『めんこい』とか『かわいい』とか言うといいぞい。」
「わかった!チチ、めんこい!カワイイぞ!」
悟飯さんが悟空さにとんでもない言葉を教えてしまった。こんなこと言われ続けたらわたしの身が持たない。
「え、えへ…んひっ…そ、そったらことばっか言って!恥ずかしいだよー!!!」
「急に恥ずかしがって、やっぱチチってちょっと変わってんなー。」
危ない危ない、また意識が全面お花畑になるところだった。
「それではまず武道の基礎から教えるぞ。まず最初に、お主ら二人には武道の考えについて知ってもらおう。」
「まず武道は、何の為に習得すると思う?」
「強くなるためじゃねぇんか?」
「たしかにそうじゃが、それ以外にもあるな。」
「日常を豊かにしたり、身を守るためだか?」
「おお、答えに近いのぅ。」
とこんな調子で、わたし達は武道について習うのであった。
ここの悟空はカワイイやらめんこいやら覚えましたが、意味を履き違えています。
実は『イメージが変わった相手に言う言葉』をカワイイ、めんこいだと思ってしまっているのです。
でも…クソダサ装備からマトモな服に着替えたので、もしかしたら少しは本当に『カワイイ』とかの感情を持っているかもしれませんよ?
いわばギャップ萌えですかね?