流星のロックマン~彗星の記憶~   作:pageshi

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初めまして、pageshiと申します。
何年も前に書こうとして構想だけ考えていた小説を上げていこうかなと急に思い立ちました。今更ロックマン系の小説なんて需要あるのか!?って感じですがよかったら見ていってください。
以前(といっても四年くらい前)に書いていたサイトが潰れたのをきっかけに離れていたのですが急にロックマン熱が再発(苦笑)構想はぼんやりと覚えているのでその記憶をたどって書いていこうかなぁと。
亀更新になるかもですし、面白いかもわかりませんがよければお願いします。


序章
プロローグ


「ケフェウス様、何か不思議な反応が…」

「何…そこまで案内してくれ」

 

 ここはFM星、かつては地球侵略を試みたがロックマンによって阻まれ、そして自分の危機の際にもロックマンに救われるという数奇な歴史を持つ国である。そして平穏な日常を送っていた惑星に小さな事件が起こった。

 ケフェウスは部下の電波体に案内され問題の場所にたどり着いた。

 

「…これは…」

荒涼とした場所になにか異変が起き、ウイルスが大量発生していた。

「どうかしましたか?」

「かなり古いデータだが、とんでもない密度のものがあのウイルスが集まる中心地にある。…何年も前のもののようだが…電波変換させてみよう…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―ここは?」

 マントをまとった電波体が目を覚ました。寝かされていた体をゆっくり持ち上げた。

「目が覚めたか?随分古いデータでしかも残留ノイズに犯されていた。だから正確に実体化できなかったのだろう。君を電波化し、ケアした」

「…よくわからんが俺は死にかけていたようだな…貴様はなにものだ?」

「ケフェウス。FM星の王。ああ、FM星とは地球外で電波体が存在する惑星の一つだ」

「…人間ではないのだな」

「…人間か……。君も人間に対してなにか関わりがあるのか?」

「……憎い。ただそれだけだ」

「!…そうか…」

 

 ケフェウスは話すだけでもどこかこのマントを羽織った電波体に圧倒された。別に体が大きいわけでも風貌が威圧的なわけではない。ただ何かが根本的に自分たちとは違った。今まで感じたことのない威圧感と負のオーラ―

 

「……助けてもらうなど俺の性には合わんのだが……FMの王よ……礼の代わりにいいことを教えてやろう」

「いいこと?」

 

 マントで体を覆った電波体はニヤリと不敵に笑った。ケフェウスの背筋に悪寒が走る。

 

「かつて……200年前に訪れた試練がまた訪れるそうだ…」

「200年前だと!?ど、どうしてそんなことが…?」

「さあな。俺の勘だ。では世話になった」

「ちょっと待っ…………消えたか…」

 

 200年前。そのときまだケフェウスは存在していなかった。そもそもFM星自体存在していたのか確かではない。そして200年前のことを知る奴は何ものなのか。謎ばかり残った。

 

「………せめて名前を聞いておくべきだったか…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウェーブロードをただまっすぐに通り過ぎる。ただ強者と戦いを交えたい、その欲望をただ満たすだけに彼はかつて、地球から宇宙へと飛び出した。しかしまた地球が彼を呼んでいるような気がした。奴らはまだいるのか、そのことさえも定かではない。ただ、また奴が試練を与えるとすれば地球もその対象になるに違いない。ならばそこにいておくのも悪くない。そうすれば自ずと強者と巡り会えるだろう―

 

「デューオ…また少しは楽しませてくれそうだ……」

 

 

 

 

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