男の記憶と少女のメンタルモデル   作:Aegis01

1 / 1
とりあえず....勢いだけで書いてしまいました....とりあえず1話投稿でリアルの時間が出来たら執筆します...


男の記憶と少女のメンタルモデル

「戦うも者の歌が聞こえるか♪」

 

少女は歌を口ずさむ。

この地獄の様な場所に似つかわしく無い、まるで天使の様な歌声。

 

「鼓動が、あのドラムと響き合えば♪」

 

白い髪を靡かせながら、ボロボロになった様々な正規軍や鉄血の人形や機械兵は、まるでドラムの様に音を響させながら、その少女について行く。

 

「新たに熱い生命(いのち)が始まる♪」

 

もはや、二度と動かないだろうと思うほど、損傷した人形のアイライトを再び光る。

 

「明日が来た時 そうさ明日が♪」

 

暗かった周囲は、薄く明るくなりつつある。

 

「列に入れよ 我らの味方に♪」

 

再起動した人形は、駆動部をうならせながら少女の列に入る。

 

中には、正規軍の人形が片足を失った鉄血人形に肩を貸している姿も伺える

 

「砦の向こうに 世界がある♪」

 

少女は歩を止める、前方には大量のE.L.I.D、それはまるで少女達を阻む様にゆっくりと迫ってくる。

 

「戦えそれが自由の道♪」

 

すると、人形達は彼女を守るかのように囲み、銃をもっていない人形は彼女を守る事に専念し、まだ銃がまだある人形は前に出る。

 

「戦う者の声が聞こえるか♪」

 

E.L.I.Dの呻き声、人形達の駆動音が聞こえる。

 

「鼓動が あのドラムと響き合えば♪」

 

少女は腕を振り上げる、すると、人形達は攻撃準備体制に入る。

 

「明日が来た時 そうさ明日が♪」

 

少女の後ろで太陽が日の出を迎える。その時、彼女の腕が振り落とされる。

 

「悔いはないな たとえ倒れても♪」

 

人形達が放った榴弾、実弾、レーザー、様々な銃弾が E.L.I.Dを穿ち、一体、また一体と倒れていく。

 

弾が無くなった人形は下がり、イージスと入れ替わる。

 

「流す血潮が 潤す 祖国を♪」

 

全ての人形の残弾は無くなり、全員イージスと置き換わり再び歩を進める。

 

大量のE.L.I.Dの残骸を踏み締めながら進む

 

「屍越えて 開け明日のフランス♪」

 

E.L.I.Dとの距離が数メートルを切った時、イージスがいきなり速度を上げ集団に突っ込み、シールドと槍のようなもので攻撃する。

 

それに続く様に、彼女を囲んでいた人形や機械兵が突撃する。

 

「戦う者の声が聞こえるか♪」

 

ブルートは敵を切り刻むしかし、囲まれ引き裂かれる。

イージスは槍で薙ぎ払い、盾で押しつぶすしかし、大型のE.L.I.Dに吹き飛ばされ瓦礫に激突する装甲はひしゃげ、機能を停止した。

マンティコアはその巨体で、大型のE.L.I.Dの相手をする、そのマンティコアは大型E.L.I.Dと連戦の果に停止した。

 

「新たに熱い生命()始まる♪」

 

そこには、腐った肉が飛び散る音、金属がひしゃげる音を、何かが砕け散る音の三重奏が響く、少女はそれを何一つ表情を変えずに見る。

 

「明日が来た時そうさ明日さ♪」

 

そこには緑の液体と肉片、オイルそして赤い人工血液位だろう。

 

彼女はその中に踏み込む、びちゃびちゃと色んな液体が混ざった物の上を

 

今まで戦って居た人形は殆どが機能を停止していた。

そして、壊れた人形の前を通ろうとした瞬間、下半身の無くなった正規軍の人形が私に手を伸ばしてきた。

 

「ありがとう」

 

その瞬間彼女は笑っていた。

 

その人形は、まるで泣くようにアイカメラの周りからオイルを流し、機能を停止した。

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

彼女は『民衆の歌』をかなりの時間をかけて歌って居ます

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。