ドラゴンボールZ 真・超サイヤ人   作:カンナム

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 真・超サイヤ人と化したベジットに対抗するため、ターニッブとブロリーを犠牲にしながらも悟空とベジータはフュージョンに成功した。

 ついにゴジータとベジット。

 究極のサイヤ人同士の闘いが始まる。





至高の決着 ゴジータ 対 ベジット

 余裕の表情を常に浮かべているベジット。

 

 対峙するゴジータは、冷徹に相手を見据えている。

 

「……ターニッブ。無事か」

 

「ああ。ブロリー、お前も無事でよかった」

 

 互いに笑みを浮かべて真・超サイヤ人から黒髪に戻る二人のサイヤ人。

 

 バーダックは静かにゴジータとベジットの睨み合いを見据える。

 

「……サイヤ王と瓜二つの合体戦士に、生身の人間とは思えねえリューベって野郎と同じ顔をした融合戦士、か」

 

「まったくよ。どんな因果なんだろうな」

 

 ガーキンも頷きながら二人の究極のサイヤ人を見据える。

 

 睨み合うだけで、周りのものを射殺しかねない圧倒的な重圧を互いに放っている二人。

 

「…プリカよ。この闘いの勝利者は見えるか?」

 

「……ごめんなさい、お兄様。もう、わたくしの目には……」

 

 ジュードの問いかけにもプリカは悲しそうに俯くだけだ。

 

 リューベは彼女に告げた。

 

 ベジットを止めることができるのは、悟空とベジータのみだと。

 

 そして止まったベジットを封ずることができるのは巫女の自分だと。

 

 ならばーー。

 

「「フフフ、ぼんやりとしていて良いのか? フュージョンは時間制限があるんだぜ?」」

 

 ベジットがニヤリとしながら問いかける。

 

 その目の前にゴジータが現れた。

 

「「!!」」

 

 強烈な右の拳をボディに叩き込まれる。

 

「「がはっ!!?」」

 

 左の膝蹴りで顎を三発打ち貫かれ、のけ反った所を更に宙返りしながらの蹴りで跳ね上げられる。

 

「「ぐぉ!?」」

 

 その威力に思わずベジットをしてのけ反ったまま、動きを止めた。

 

 スタッと着地したゴジータは右手を天に向けて掲げる。

 

 その掌には虹色に輝く光の球が生まれていた。

 

「「……貴様!!」」

 

 ベジットが睨みつけながら構えを取る前に、ゴジータは振り返りざま光の球を拳を握って潰してしまい、粒子となったそれを放つ。

 

 咄嗟にベジットは右手から黄金に光る剣を作り出し、粒子を真っ二つに切り裂いた。

 

 見事にゴジータの放った一撃は、無効化される。

 

 しかし、ベジットの目の前には既にゴジータが攻め込んで来ていた。

 

「「……無駄口が多いぜ、ベジット」」

 

 まるで流れるようにすり足のまま、打撃を繰り出してくる。

 

「「それだけ強いくせに余裕が足りねえな、ゴジータよぉ」」

 

 ベジットもそれに反応して笑みを作り、拳を握って打ち返していく。

 

 静から動へと動くゴジータの攻めは、ベジットをして気を抜けば一気に持っていかれかねない。

 

 真・超サイヤ人へと至ることにより、両者の戦闘力の上昇は互角。

 

 純粋にほとんど互角の戦いを繰り広げている。

 

 気付けば、ベジットの口元から笑みが消えていた。

 

 ベジットの本気の攻撃をゴジータは難なく躱して打ち返してくる。

 

 正真正銘に手強い敵だった。

 

「「どうした? 余裕がねえぞ」」

 

 そんなベジットに微笑を浮かべてゴジータは告げる。

 

「「…フフ、思ったよりは強いじゃないか。だがーー勝負はこれからだぜ!!」」

 

 秒間、百発は軽く超える打撃の応酬を繰り広げた後、互いに後方へ宙返りしながら距離を置いて着地する。

 

「「本当に俺と互角か? 試してやるぜ……!!」」

 

 先ほど、四人がかりでようやく相殺できた「100倍ファイナルかめはめ波」。

 

 ベジットは、それをゴジータに向けて構える。

 

 対するゴジータも両手を肩幅に開いたまま前に突き出し、巨大な青白い光の球を前方に作り上げる。

 

「「受けてやる……!!」」

 

 ベジットがその言葉にニヤリとして、前方に手を突き出しながら光を放った。

 

「「喰らえ! ファイナルかめはめ波ぁあああああ!!!」

 

 迫りくる圧倒的な光に向かって、同時にゴジータも100倍の技を放つ。

 

「「ビックバンーーかめはめ波ぁあああああ!!!」」

 

 全く同じ大きさの光線が正面からぶつかり合い、互いに向かって押し合う。

 

 完全に互角。

 

「「……!! なるほどな、想像以上の力だぜ……! これが、フュージョンか」」

 

「「…短期決戦なら俺に分があると思っていたが。コイツは誤算だったな」」

 

 ベジット、ゴジータ。

 

 互いに目を細めながら、考える。

 

 実力は互角。

 

 最高の技もまったくの五分。

 

 ならばーー当てたもの勝ちである。

 

 完全に技が相殺したのを確認しながら、ゴジータとベジットは互いに睨み合っていた。

 

ーーーーーー

 

 強烈な気のぶつかり合いは、破壊神ビルスの星にすらも届いている。

 

 ウイスが静かに微笑み、寝間着に着替えようとしていたビルスは真剣な表情で、水晶の中に映る二人の超サイヤ人を見据えていた。

 

 二人は食堂で寛ぎながら、究極のサイヤ人達の戦いを見ている。

 

「これはーー全宇宙一武道大会も安泰ですねぇ」

 

「冗談を言ってる場合じゃないよ、ウイス。この力ーー本当に神や天使の領域に辿りつつある」

 

 その言葉にウイスは微笑みを絶やすことなく、ビルスに問いかけた。

 

「あら。ビルス様のお望みどおり、強敵が現れたようですのに。お喜びになられないのですか?」

 

「……リューベにしろ、ベジットにしろ。あの惑星から出てくるつもりがない上に、悟空とベジータが居るんだ。僕の出番はないだろ」

 

 目を細めながらゴジータとなった二人を見据える。

 

 強い。

 

 心・体・技が全てにおいて、ビルスの知っている戦士の中で群を抜いている。

 

 そしてソレと全くの互角の戦いを演じるベジット。

 

「…気に入らないな。僕を置いて”最強”を勝手に決めるなよ? 悟空、ベジータ」

 

 興奮しているのを隠すように瞳を細めるビルス。

 

 ウイスは微笑みながら、告げた。

 

「何なら、今から乱入いたしますか?」

 

「そんな大人げない真似はしないよ!!」

 

「おや、これは意外ですね」

 

 眉根を上げながら本当に意外そうにするウイスに、ビルスは目をひくつかせる。

 

「……ウイス? 長い付き合いだけど、お前は僕を誤解していないか?」

 

「いえいえ。ビルス様はワガママなイメージが未だにありましてーー!」

 

「おい!!」

 

 思わず叫ぶビルスだが、すぐに水晶に向き直る。

 

「それにしても、老界王神も面白い真似をしたね。ポタラを悟空達に渡したが故に死者の都の意志によって生まれた究極の可能性ーーベジット」

 

「そうですね…。そして、神の宝具に挑むのは、メタモル星人が編み出したフュージョンによって生み出されたゴジータという融合戦士」

 

 ビルスは静かにため息を吐きながら言った。

 

「あいつらは気付いているのか知らないけど。これはある意味、人間と神の対決でもある。さてどうなるかな?」

 

「このまま持久戦に持ち込めば、ベジットの勝利でしょう。ですが、ゴジータとなった悟空さん達がその程度のことを想定していないわけがない」

 

「詰まる所、出たとこ勝負って訳ね」

 

 静かにどちらからともなく言葉を切り、二人はジッとゴジータとベジットの戦いを見つめた。 

 

ーーーーーーー

 

 ゴジータもベジットも互いに構えを取ったまま、動かない。

 

 わずかな隙も、即命取りという現実に両者は動から静。

 

 静から動という攻撃をくり返している。

 

 きっかけがあれば、一気に爆発する導火線に火のついた静けさ。

 

 互いにその場から動いていないように見えるが、実際は超高速で打撃を何発か繰り出しあっている。

 

 突如、頬が裂け血飛沫が舞う両者。

 

「…見えたか?」

 

 これにブロリーがターニッブに問いかけると、彼はとても楽しそうな笑みを浮かべて言った。

 

「いいや。……凄いな、こんな奴らが世界には居るんだな」

 

 まるで次元の違う闘いを見ても、ターニッブの目には絶望や恐怖はない。 

 

 あるのは純粋な強さへの憧憬。

 

「……とんでもない化け物どもだ」

 

 ブロリーの言葉が全てを語っていた。 

 

 正に、人が考え付く全ての終着点ともいえる圧倒的な力を誇る二人の戦士。

 

 ゴジータとベジット。

 

「「…来るか!!」」

 

 瞬間、ゴジータが強烈な気を纏って一気にベジットの懐に飛び込む。

 

「「あっさりと懐に入ってくれるぜ!!」」

 

 ベジットが嬉し気に笑いながら拳を繰り出してくる。

 

 ゴジータも淡々とした表情で膝蹴りをぶつける。

 

 再び始まる乱打撃戦。

 

 後方に容赦なく弾け飛ぶ首。

 

 それでもお互いに退かない。

 

((……ゴジータの野郎は短期決戦を望んでいる。だが、この攻めは凌いでどうにかできるほど安かねぇ! たまらねえな、コイツは!!))

 

 ベジットは笑う。

 

 死者の都の意志に作り出された存在でありながらも、彼は誇り高き戦士・ベジットだからだ。

 

 強敵との戦いを楽しまずには居れない。

 

 三十分などと言わず、このゴジータとずっと戦っていたい。

 

 それは純粋な戦士としての願い。

 

「「…感傷的になっちまうぜ。勝ちが分かっちまってるとな!!」」

 

 そう。

 

 時間制限があるゴジータには、圧倒的に不利だ。

 

 技も体力も攻撃力も互角ならば、後は短期での決着はほとんど無理だ。

 

 だからこそ、ベジットは全力を持って受けて立つ。

 

 己の全てを出し尽くして見せる。

 

 その上で真正面からこのゴジータという戦士を打ち負かそう。

 

「「過去・現在・未来における全ての闘いで、この俺こそが最強の戦士だと証明してやるぜ!!」」

 

 強烈な打撃音と共に首を後方へのけ反らせながらも、足を踏ん張って立ち止まるゴジータ。

 

 時間制限があるというのに、彼の目は未だに冷徹である。

 

 ベジットが興奮からくる凄絶な笑みを浮かべているのに対し、ゴジータは淡々とした表情で静かに瞳を燃やしている。

 

 互いにガードやフットワークを駆使しながら、何度でもぶつかり合う。

 

 その度に弾け飛ぶ首やボディ。

 

 それでも、やめることはない。

 

 止まることはない。

 

 この二人のサイヤ人の戦いは、最早誰にも止められない。

 

 それからしばらくして。

 

 血まみれになりながら。

 

 ボロボロになりながら、二人は首を後方へ弾け飛ばしながら、距離を置いて。

 

 互いに向かって気を溜めていた。

 

 同時に高めていた全力の気を光にして放つ。

 

「「こいつで終めぇだ! 100倍ファイナルかめはめ波ぁあああああ!!!」」

 

 ベジットが黄金の光を纏った青白い光線を放てば。

 

「「終わりにしようぜ…! 100倍ビッグバンーーかめはめ波ぁあああああ!!!」」

 

 ゴジータも極太の青い光線を放つ。

 

 再びぶつかり合う両者、最大最後にして最高の一撃。

 

 爆発する。

 

 煙が晴れた時、真・超サイヤ人のゴジータはボロボロの体でありながら、仁王立ちしている。

 

 向かいのベジットは、前のめりに肩で息をしながら立っていた。

 

「「……なんだと? まさか、時間切れなのは俺の方だというのか!?」」

 

 真・超サイヤ人が切れ、通常の黒髪に戻るベジット。

 

 静かにゴジータはそれを睨みつけている。

 

「「貴様は確かに強ぇえよ。だがな、ベジット。貴様一人じゃ”俺達”には勝てねえ。ターニッブやブロリー。そして悟空とベジータを侮ってたのが、貴様の敗因だ」」

 

 瞬間、ゴジータがベジットの目の前に現れた。

 

「「…貴様! 俺が時間切れになるのを…! ここまで計算して全力で短期決戦を仕掛けて!?」」

 

 見開くベジットの目にゴジータは冷徹に燃える怒りの目を向けて言った。

 

「「貴様の、負けだーー!!!」」

 

 真・超サイヤ人の力を全て凝縮した右拳の一撃が、ベジットの顔面を射抜いた。

 

「「ぐわぁあああああああ!!」」

 

 黄金の光と共にベジットが天に向かって消えて行った。

 

 霧となって散る。

 

 これにプリカが両手を胸の前で組んで祈りの光を放つ。

 

「死者の都より出し亡霊よ。我が祈りの前に去れーー!」

 

 霧散するベジットの肉体だった雲が、巫女の光によって完全に消滅した。

 

「…や、やったのか?」

 

 ガーキンが静かに周りを見回しながら告げると、ゴジータがこちらを振り返って微笑んだ。

 

「「……フ」」

 

 その優しくも温かい笑みに皆が思わず見とれる。

 

 強さと優しさを兼ね備えた最強の戦士の勝利に、惑星サイヤと惑星ベジータのサイヤ人達は、興奮に打ち震えていた。

 

ーーーーーー

 

 ゴジータとベジットとの死闘に決着がついた時。

 

 死者の都にて真・超サイヤ人リューベは赤い月を見上げていた。

 

「…やりおったか。だがーー! まだ終わらぬか」

 

 月の赤さは変わらない。

 

 むしろ、より真紅に近い色に変わっている。

 

「…あれ以上の戦士は出せまい。それでも、やめぬか……! 亡者どもめ」

 

 憤怒の表情で真・超サイヤ人は、溢れ出る力に向かって拳を構えた。

 

 死者の都より溢れる亡霊が止まることはない。

 

 それを証明するかのように、月の赤さは濃さを増していく。

 

ーーーーーー

 

 神殿の医療施設にて。

 

 ベジットを倒すことに成功した悟空とベジータ。

 

 ターニッブとブロリーは、丸二日寝たきりの生活をしていた。

 

 神に祈りを捧げることで肉体的なダメージや体力は全快しているが、顔をひねろうがつねろうが熟睡して起きてこない。

 

 そんな四人を看病するのはプリカと女官達だった。

 

「プリカ様、お水の替えをお持ちしました」

 

「ありがとう、其処に置いておいてください」

 

 まだ目覚める気配のない彼らをおいて。

 

 死者の都より現れる亡霊の数が増している。

 

 玉座の間にて。

 

 兵士達からの報告にサイヤ王・ジュードは都の守りを固める難しさに頭を痛めていた。

 

「…すでに惑星を覆い尽くすというのか。あの曇天と霧は」

 

 兵士からの報告に渋い顔になる。

 

 報告を聞いている会議室には、ガーキンだけでなく。

 

 惑星ベジータのサイヤ人であるバーダックとターレスも来ていた。

 

「ベジットとか言う野郎はもう復活できねえんだろ? なら、後は物量だけだな」

 

「地形はどうなってる? 人員の配置は?」

 

 二人からの言葉に、ガーキンが頷きながら地図を指して説明していく。

 

 亡霊たちが現れる異界の門と呼ばれる異次元の裂け目の場所。

 

 そこから噴き出る亡者たちは戦闘力こそ低いものの、数が多く侮れない。

 

 サイヤ人達がいくら強靭だと言っても休みがなければ、いずれは劣勢に立たされる。

 

「……体力の高い重歩兵のような連中は?」

 

「? ああ。それなら、北の門に配置してあるが?」

 

 ターレスの質問にガーキンが首を傾げながら応える。

 

「北から東に六名ほど向かわせろ。伝令役はできるだけスピードの速い軽戦士がいいな。普通の兵士は数だけをとりあえず揃えて都の周りを固めろ」

 

 淡々と地図を見て配置を指しながらターレスは告げる。

 

 敵の配置や現れ方を見て、その先手を読んでいるかのようだ。

 

「ほぉう? 他人に指図するのは得意みてぇだな?」

 

「…貴様ら父子は素直に褒めれんのか」

 

 バーダックの言葉にやや苛立ちを込めながらターレスは告げる。

 

「超サイヤ人になれるのはサイヤ王やガーキン、俺。超サイヤ人3になれるのはバーダックだな」

 

「サイヤ王は前線に出せねえぜ? 総指揮をとらせなきゃな」

 

 ガーキンの言葉にジュードが嫌そうな顔になる。

 

 バーダックがニヤリとしながら告げた。

 

「おい、ターレス? ごちゃごちゃ考えるのもめんどくせえ。要は異界の門とやらをぶっ潰せばいいんだろ?」

 

「…フン、単純な奴め。敵の行動には意味があるとは思わんのか?」

 

「一々、こんな所でくっちゃべってるのも面倒だ。さっさと行くぞ」

 

「…お、おい!!」

 

 ターレスの襟首をつかんでバーダックはガーキンとジュードを真剣な目で見据えた。

 

「俺がぶっ潰してくる。テメエらは、王都の守りを頼んだぜ」

 

 これに二人は頷く。

 

「分かった」

 

「無理すんなよ、バーダック!」

 

 ジュード王とガーキンの言葉に野性味のある笑みを浮かべて、バーダックはターレスを捕まえたまま城の外へと出て行く。

 

「は、離せ…! 行くなら、貴様一人で行けばいいだろう!? おい、バーダック!?」

 

「つれねえことを言うなよ。同郷のよしみじゃねえか、ククク」

 

 にやりと笑うバーダックは、そのまま王都を出て亡霊が溢れる荒野に出て行った。

 

 ターレスの苦情が出ているが、特に相手にされることはなく。

 




 次回 黄金の復讐鬼

お楽しみに!(=゚ω゚)ノ
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