ドラゴンボールZ 真・超サイヤ人   作:カンナム

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閑話シリーズ
閑話 孫悟空とターニッブの修行


ターニッブと修行 孫悟空の場合

 

その1

 

滝に打たれる。

 

ターニッブ「滝はいい。昇龍拳の練習に最適だ!」

 

孫悟空「よっしゃあ! デッケエ魚取れたぞ!!」

 

ターニッブは滝に打たれ昇龍拳をひたすら打ち込む横で滝壺に飛び込み、魚を捕る悟空の図。

 

お互いマイペースなので好き勝手にやってます。

 

その2

 

旅路編

 

ターニッブ「如何なる時も歩く。これも修行だ」

 

孫悟空「?? 飛んでった方が速くねえか??」

 

ターニッブ「舞空術や瞬間移動は、確かに便利だが。俺はこの二本の足で大地を踏みしめ、歩きたい。強者が待つ場所までな!!」

 

孫悟空「なるほどなぁ! オメエは、やっぱり変わってんなぁ!!」

 

朗らかに笑い合う二人の図。

 

基本、悟空は合理的な考え方をするので、ターニッブのような禅問答のような考えは分からないかも知れません。

 

もっとも、だからと言って否定せず受け入れる器の大きさが孫悟空なんですよね。

 

「ま、いっか!」

 

です。

 

その3

 

食事編

 

ターニッブ「悟空、昼飯にしよう」

 

孫悟空「よっしゃ、待ってました! って何だ? この硬いパンと干したジャガイモに、小魚の燻製か?」

 

ターニッブ「ああ。ゆっくり味わって食べよう」

 

孫悟空「ちょちょちょ、ちょっと待てよ! 流石に少な過ぎやしねえか!? 味はともかく、こんなんじゃ腹ぁ膨れねえぞ!!」

 

ターニッブ「? そうか? 俺は、これだけあれば充分だが」

 

孫悟空「いいっ!? ターニッブ、オメエもしかして飯ぃ、あんまり食わねえんか!?」

 

ターニッブ「いや? 人並みだが?」

 

孫悟空「…オメエの修行は、キチィなぁ〜」

 

ターニッブ「???」

 

食事編は、最も二人の意識のズレが出ます。

 

ターニッブは基本、何でも修行に結びつくんですが、悟空は修行は修行、食事は食事。

 

遊ぶ、学ぶ、鍛えるの三つをメリハリよくするのが悟空。

 

常に修行を前提に生きるターニッブとは違って当たり前ですね。

 

その4

 

宿屋編

 

ターニッブ「…そろそろ、寝るか」

 

孫悟空「そうだな! あっちに寝るにゃ丁度良さそうな場所があっぞ!」

 

ターニッブ「…へえ? 野宿が得意なんだな。悟空は」

 

孫悟空「オラ確かにパオズ山育ちだけど、流石にオメエみたく何処ででも寝れる訳じゃねえぞ」

 

何処ででも寝れる。

 

悟空は、どんな場所でも野宿するのに雨や風を防ぐ最適な場所を選んで休みます。

 

対してターニッブは、文字どおり何処ででも寝れるんです。

 

その5

 

武闘編

 

ターニッブ「…如何なる時も全力。それが礼儀だ!!」

 

孫悟空「今の奴、どう見ても本気出す必要ねえぞ? 下手すっと弱い者イジメになっちまわねえか?」

 

ターニッブ「力が弱くても、俺の前に立ち、闘うと決めた武闘家だ。その心が弱いとは、俺は思わない」

 

孫悟空「…なるほどなぁ。だから、オメエと闘う奴はオラの見立てより強くなんのかもなぁ。心が強い、か」

 

ターニッブ「…ああ。悟空、一本やるか?」

 

孫悟空「へへっ! その言葉、待ってたぜ!!」

 

ターニッブ「ならば、この一撃を確かめてみろ!!」

 

孫悟空「本気で行くぞ、勝負だ! ターニッブ!!」

 

二人の拳が幾たびにも渡って交わるのだった。

 

なんだかんだ、仲良しな二人である。

 

最強を目指す同じ顔をしたサイヤ人の武闘家は、今日も互いに互いを高め合うのだった。

 

その先に、さらなる強者がいる事を理解し。

 

究極の闘いの場へと至る為に。

 

そして、真の強さとは何かを知る為に…!

 

以上、作者の独断と偏見の二人の修行風景でした。

 

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