ソードアート・オンライン ~たった一人の為の英雄~ 作:まっちゃんのポテトMサイズ
いやぁ、テスト死にました。
何故かって、テキストを学校において来たって言う失態を犯したからね。
あ、そうそう。
彼のグローブはイスカーン殿のものを想像してください。
更新遅れてすみません!!
というわけで、本編ドゾ
俺は第一層と同じ様にクエストを全て終わらせようとせっせと働いていた。
少し疲れたので休憩しようと町に入った。
すると突然
「オイ、そこのお前」
と声をかけられた。
人違いかと思い、そのまま無視して料理屋に行こうとしたが、しつこく声をかけてきた。
如何やら俺に声をかけていたらしい。
何の用かと振り返って用件を聞くと
ネズミの髭のペイントを頬に施した女プレイヤーが立って居た。
そのプレイヤーは少しにやけながらこう言った。
「オマエ、第一層のボス戦の時にあの野太刀を使った奴ダロ」
「......何でその事を知っている」
「いや、あんな大勢の前で使ったらそりゃバレるダロ。それにオイラは情報屋だからナ。これぐらい知ってて当然ダ」
「......成程な。それで、さっきも聞いたが何の用だ」
「あの野太刀は普通のプレイヤーじゃ使えないはずダ。でもオマエは使った。ここまでは合ってるナ?」
「ああ」
「ここからはオイラの推測ダガ、それを使えたのはスキルの効果じゃないかと思っている」
「......成程。何故そう思ったか聞かせて貰ってもいいか」
「オマエは如何やらコボルドロードに噛み付いたらしいナ。まずその時点でおかしいナ。普通のプレイヤーなら噛み付く、なんて事はしないダロ。そして、決定打となったのがさっきも言ったがあの野太刀だ。普通のプレイヤーなら使えないはずだが、オマエは使えた。何故使えたか、この時点で考えられる可能性は一つダ。...そう、それがスキル、ダ」
「......お見事、当たりだ」
そう、俺のスキルはボスモンスターを噛み付き、攻撃する事によりそのボスの武器を使える。
というものだ。
「まぁこの情報を売るつもりは無いけどナ~」
「何でだ?この情報を売れば結構売れるんじゃないのか?」
「確かにそうかもしれないナ。でもオマエのそのスキル、何かの報酬でも無いダロ?そんな情報、売ったって何の得にもならない」
情報屋は手を横に振りながらそう言った。
「そうか、それじゃまたな」
「あ、そうだ。何か欲しい情報とか有るカ?今なら初回サービスで少しだけまけてやるヨ」
丁度いい。この階層のクエストを聞いてみるか。NPCに片っ端からフラグを立てまくるのは効率が悪すぎる。
「......なら、この階層のクエストを知っている限り教えてくれ」
「結構お高いヨ。それでも欲しいカ?」
「ああ、背に腹は代えられないからな。それじゃ、どれくらいだ?」
「ざっと5万コルダナ」
「分かった」
そうして俺は5万コルを情報屋に渡した。
「それじゃ、先ずはこの町のNPCから受けられるクエストで、ボスモンスターが出るやつダ。オマエに好都合じゃないか」
「まぁ、オイラが知ってる限りではこのぐらいダナ。にしても、このクエスト全部受けるのか?流石に無茶じゃないカ」
「第一層でもこのやり方で行ったんだ。この階層もこれでやってみるさ」
「そうか、それじゃ、これからも贔屓にナー!あ、常連になるんだったらオイラの名前も言っておかなきゃナ。オイラはアルゴだ」
「俺はALだ。これからよろしくな」
「それじゃ、これからもオネーサンの事をご贔屓にナ~」
アルゴは手を振りながら去っていった。
まったく、何だったんだあいつは。
でも、悪い奴ではないな。
さて、ボスモンスターが出て来るっていうクエストを受けに行くか。
俺はクエストのボスと戦闘してる。
ボスは曲刀を後ろに構え、<<フェル・クレセント>>を繰り出してきた。
「ちょっと待てや。それ曲刀の上位スキルじゃねぇか。ふざけんな!」
流石におかしいだろ。普通74層とかで出る奴だろ!!
ボスはいつの間にか目の前まで接近していた。
「ぐっ!!」
その攻撃をもろに食らった俺は数メートル吹っ飛んだ。
空中で体勢を整え、ボスに向き直る。
そして着地したと同時にボスとの距離を詰め、中国拳法<<外頸>>を使い、ボスを吹き飛ばす。
その隙にボスの曲刀を装備して露わになったボスの腹部に<<リーパー>>を食らわせた。
しかし、これではHPバーは削り切れないので振り向きざまに格闘技SS<<火花>>を食らわせた。
「ふっ!!」
とどめの一撃を食らい、HPバーが無くなったボスは四散していった。
そのクエストを終えると俺は町に戻り、報酬を貰った。
腹が空いたのでそこら辺にあったレストランに入り、ハンバーグを頼んだ。
ハンバーグが来るまでの間受注クエストの欄を眺めていると、受けた覚えの無いクエストが載っていた。
そのクエストの内容は意味不明なもので、『大切な人を守り抜くこと』だった。
大切な人か。そんな人いないのにな。
皮肉なものだ。
そうこうしているうちにハンバーグが来た。
ハンバーグを食べ終え店を出た。
特にすることも無いし適当にレベリングでもしておこうか。
そうして俺は草原に歩を進めた。
「ふっ!!」
何体目かも分からないMobを倒すと、狩場が枯渇してしまった。
「そろそろここも潮時か。よし、迷宮区の方に行くか」
迷宮区に入ると、俺の他にギルドを組んでいるプレイヤー達がいた。
俺はそのプレイヤー達を横目にレベリングを始めた。
少しして狩場が枯渇して他の狩場に行こうと移動していた時、先程のプレイヤー達が如何にもトラップがありそうな隠し扉にまんまと入っていった。
俺はそのプレイヤー達を止めようと走りながら声を掛けた。
「おい!あんたら!」
そのギルドのプレイヤーが皆何の用だと言わんばかりにこちらに視線を送ってきた。
「どうした?」
その中のリーダーっぽいプレイヤーが口を開きそう言った。
「その部屋、多分トラップあるぞ」
「そういう風には見えませんけどね...」
「......なら、俺が最初に行く。あんたらは下がってろ。もしトラップが無くてアイテムがあったらそれはあんたらに渡す。これでいいだろ」
「......なら、どうぞ」
そのプレイヤーはギルドメンバーを全員部屋から出るように促した。
部屋に誰もいなくなったのを確認した後に宝箱を開ける。
すると、部屋は赤くなり、サイレンが鳴り響いた。
部屋の外では
「うわっ!マジかよ!ってかあの人ヤベェだろ!一人で部屋に閉じ込められちまったぞ!?」
「は、早く助けないと!!」
「どうやってだよ!!」
「取り敢えず落ち着け!!今は俺達に出来る事は無い。あの人を待つしかない」
というあのギルドの慌てた会話が聞こえて来た。
「さて、本気出すか」
俺は曲刀と野太刀を装備し、後に来る敵に備える。
その直後、部屋の中に敵が大量に入ってきた。
「よし、これで最後だな」
最後の敵を倒し、部屋の外に出る。
そこには先程のプレイヤー達がおろおろしながら突っ立っていた。
「いや~。疲れた疲れた。初めてこんなに戦ったよ」
腰に手を当てながら伸びているとリーダーっぽいプレイヤーが驚いたような声を張り上げた。
あまりにも大きな声だったのでつい耳を抑えてしまった。
「そんなに大きな声出すなよ...。あ、これドロップ品。あんたらにやるよ。俺が持ってても使わねぇしな」
先ほどの敵のドロップ品をそのプレイヤーに送る。
「えっ!?そ、そんな悪いですよ」
「良いから。第一、あんたらは素材集めとかレベリングに来たんだろ?だったら、素材も集まって一石二鳥じゃねぇか」
「そ、そんなに言うんだったら、遠慮なく」
「よし、そんじゃ、またな!」
俺はプレイヤー達に背を向けながら軽く手を振って迷宮区の出口へと向かった。
「あっ、ちょっと待ってください!」
「?何だ?」
俺は振り向きながらそう言った。
「お礼をさせてください。命を救われたんですからこれぐらいしなきゃ、割に合いません!」
「いや、良いよ。お礼なんて要らないし、俺はあんたらを救ったつもりなんて無いしな」
「なら、フレンド登録してください!」
「まあ、それぐらいだったら」
俺はケイタ達とのフレンド登録を済まし、今度こそ出口に向かって歩いた。
何かお気に入り登録者を確認してたら一人減っていたことに気付いてモチベが下がりかけた。
まぁ、更新遅いんだししょうがないか。
よし、気合い入れて頑張るぞー!
と、いうわけでまた次回。
オリ武器は登場した方がいい?
-
してくだせぇ
-
あっ、別にいいっす