ソードアート・オンライン ~たった一人の為の英雄~ 作:まっちゃんのポテトMサイズ
最近滅茶苦茶良い事があってテンションバクアゲ状態のまっちゃんです。
いやはや、遂にアリシゼーション編終わりましたね。
そういえばwillってwouldの過去形で、~だろうって意味なんですね。
他にもたくさんあるんですよね。
いやぁ、SAOは勉強になりますねぇ。
さて、豆知識も披露したところで本編ドゾ
「よし、これで大抵の準備は整ったか」
アイテムストレージを眺めながら俺はそう呟いた。
解毒ポーションに、応急ポーション、その他諸々。
大量に買い込んだし、今回のボス戦で枯渇する事は無いだろう。
今回のボスは3体おり、そのどれもが雷攻撃を仕掛けて来る。
しかもそれに当たるとマヒ状態になるという最悪のおまけつきだ。
......こんなおまけは是非とも受け取り拒否したいものだ。
「よし、早速行くか」
そうして迷宮区へと向かった。
ボス部屋へとたどり着いた俺は小休憩を挟んだ。
パンをかじりながら、ボス戦で使う武器を予め装備させておく。
「......AL?」
突然、俺の名前が呼ばれ、少し驚いたがその方を向くと、そこにはキリトがいた。
「よぉ、キリト。こんな所で奇遇だな」
「ああ。ここで何してるんだ?」
「ボスを倒す前の小休憩だ」
「......ごめん、もう一度言って貰っても良いか?」
「だから、ボスを倒しに行くんだっての」
「ええと、それはフィールドボスか?」
「ちげぇよ。この階層のボスだよ」
「ちょ、さすがにそれは無茶じゃないか!?」
キリトは少し驚いた様子でそう言った。
「大丈夫だ。この武器と俺のエクストラスキルが有れば行けるぜ」
俺は腰に装備してある曲刀と野太刀を指さしながらそう言った。
キリトは顎に手を当て、少し考え込んだ後に顔を上げた。
「......それじゃ、俺も連れてってくれ。俺だって多少なりとも力になれる筈だ」
「ま、いいけど。それじゃ、一通りボスの情報を言ってくぞ」
「ああ」
「こんな感じだ。因みに解毒ポーションの準備は出来てるか?」
「ああ。それに関しては問題無い」
「よし、それなら行くぞ」
「ああ!!」
その言葉を聞くと俺は扉に手をかけ、押し開けた。
ボス部屋に入ると、バラン将軍が中央に佇んで居た。
部屋に入った
俺はそれを野太刀で弾き飛ばし、曲刀で後ろにのけ反ったボスに<<トレブル・サイズ>>を当て、スイッチをする。
キリトは前に出つつ<<ホリゾンタル・アーク>>を当てた。
ボスは少し怯んだ様子だったが直ぐに体勢を立て直し、口から電撃砲を放ってきた。
俺はそれを軽く避け、ボスの肩に噛み付いた。
噛み付いてきた俺を振り払おうと体を振り回すが、その程度で振り払われる俺じゃない。
ボスの肩を噛み千切り、首を<<浮舟>>で切り飛ばした。
ボスがポリゴン状と成ると同時に2体目のボス、ナト大佐が登場してきた。
俺は地面に着地し、ボスへ<<シングルシュート>>を発動し野太刀をぶん投げる。
隣にいるキリトは驚いた様子だった。
「先手必勝って言うだろ」
「何でそうなる...」
野太刀を食らったボスはそれを引き抜き、放り投げた。
その一連の動作の間にキリトは間合いに入り、<<バーチカル・アーク>>を当てた。
そこまでは良かった。
ボスは咆哮を上げた。それにはスタンのデバフがあり、キリトはボスの前で固まってしまった。
隙だらけのキリトにボスは金槌を振り下ろした。
『ヒットポイントがゼロになった瞬間、諸君のアバターは永久に消滅し、同時に
諸君らの脳は、ナーヴギアによって破壊される』
まるで死の宣告のように、ふとその言葉を思い出した。
キリトが、死ぬ?
何もできないまま、また見殺しにするのか?
昔の記憶が脳裏をよぎる。
数多の人が瓦礫の下敷きにされており、そのどれもが息をしていないように見えた。
その惨状と言える景色の中に一人、小さい子供が地面を這い蹲っていた。
その先には死んでいるであろう男の大人の姿があった。
そう、その子供こそが俺だ。
親を助けたくて、這い蹲っていた。
でも、助けられなかった。
また、俺はその時と同じ事を繰り返すのか...?
嫌だ。
そう思った瞬間、
『行け!!』
第一層の時と同じように背中を押されたような気がした。
気がつけば、俺は金槌を受け止めていた。
身体が軽い。まるで、誰かに支えられているようだ。
俺は金槌を弾き飛ばし、ボスに<<ナミング・デトネーション>>を食らわせた。
「助かった。俺一人じゃ死んでいただろう」
「......礼は、ボス戦の後だ」
ボスがポリゴン状に成ると3体目、アステリオスが姿を現した。
俺はすぐさま距離を詰め、斧でボスの体を切り裂いた。
それでも削り切れなかったから<<火花>>を当て、次に<<流星>>を食らわせた。
ボスはポリゴン状と成って空中に四散していった。
「はぁ、はぁ、はぁ」
すっかり疲れ切ってしまった俺は倒れこんでしまった。
「AL!!」
あぁ、キリトの声が聞こえる...。
そう思った瞬間、俺は安心しきって瞼を閉じた。
夢の中だろうか、何か、温かい。
瞼を開けると、ボロボロの俺と男の大人、それに焦っている女の大人がいた。
そして、それをオロオロしながら眺めている女の子供がいた。
小さい俺は、心まで壊れてしまっていそうで痛々しかった。
微かに覚えているが、俺は一時期誰かに養われていた。
誰かは覚えていないが、子供の方はしっかり覚えている。
.......嘘だな。上の名前は忘れてしまった。それに、顔もあんまり覚えてない。
下の名前は、確か、ゆな。
とんだ偶然だな。俺の知り合いにも同じ名前がいた。
そう言えば、彼女と初めて会ったときに妙に懐かしさを感じた。
その時は気のせいだと思って頭の端に追いやったが...。
......いや、まさかな。
「ん...」
瞼を開けると、ベージュ色の天井が目に入った。
「AL!?体の調子はどうだ?どこか痛い所は...って、無いか」
あまりの慌てぶりに思わず吹き出してしまった。
「まったく、親かっての。大丈夫だ、どこも悪い所は無い」
「そうか、良かった」
キリトは安堵した様子だった。
そこまで心配してくれるなんてな。これじゃ本当に親みたいじゃないか。
「さて、何か飯食いに行こうぜ。腹減ったわ」
「ああ。そうだな。俺も丁度腹減ったしな」
「......ところで、ここはどこだ?」
「第三層の宿屋だ。ここまで背負うの大変だったぞ...」
「......何か、奢るわ」
さて、今回はここまで。
いやはや、彼にはある幼馴染?がいたそうですねぇ。
それがSAOに居るユナかどうかは、皆さんのご想像にお任せします。
ただ、そのうち分かりますので、お楽しみに。
では、感想、評価等お待ちしております。
また次回。
オリ武器は登場した方がいい?
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してくだせぇ
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あっ、別にいいっす