かのかり二次創作、流行れ…流行れ…ここで更新してる人少なくて寂しいんじゃ…
一人だとプレッシャー半端ないんや…
あと、るかちゃんの誕生日が8/25だから登場多いわけではないので悪しからず。マジで偶然です。私が誕生日だって気付いたのは当日でした…
本日も駄文ですが、お楽しみください。
週末の朝、るかちゃんから急にLINEが来た。
木ノ下和也との関係を解消しろ!とかいろいろな事が書いてあったけど、要約するとこれから透とデートするらしい…ってアイツとデートってどういう事!?まずいつの間にアイツと連絡取ってたわけ!?…疑問は尽きないが、時間と行き先がご丁寧に添付してあった。彼女は何をしたいのだろうか。アイツには後で問い詰めてみよう。
今日は台本の確認をする予定だったが、急遽変更よ。学校の時みたいに地味目に変装して一応サングラスも付けておく。
二人の集合場所に早めに向かうと、木ノ下和也がいた。小声で彼に話しかける。
「どうしてアンタがここにいんのよ?」
「みっ水原どうしてここn「静かにして」…おう…」
彼も一応変装っぽい事をしようとしているような風貌だが挙動が完全に不審者のそれである。
「あんま尾行の邪魔しないでよね。」
しばらく待つと二人が現れた。透はこの前私が選んであげた服装の様だ。なんでるかちゃんと出かける時に着るのよ!?デリカシーってもんが無いわけアイツは!
「なぁ水原。」
「何よ?」
「どうして、るかちゃんは透さんとデートしてるんだ?」
「私だって全然分からないわよ。というか二人が知り合いだって知ったのも今日だし。…アンタは何か心当たりがない訳?」
「いや全然…そういえばるかちゃん、持久戦で行きます…って俺に宣言はしてたけど…」
「…どこが持久戦よ、超急戦じゃない…ちゃんと彼女の事コントロールしておきなさいよ。」
「いやスマン…もしかして透さんがるかちゃんをレンタルしたとか?」
「…それは無いわね。だったら彼女が私たちに連絡してくる理由がないもの。」
そう言って二人の尾行を開始する。今日、二人は早めの昼食を食べてR〇UND1に行くらしい。
「もしかして水原、透さんって結構モテるのか?」
「基本モテないわね。といっても大学時代のアイツを知らないから、謎な所も多いけど。色々隠し事が多くて行動が読めないのよね。」
「幼馴染なのにそんなに知らないのか。」
「…私の知らない所もあるってことよ。はい、黙って尾行する!」
二人はお洒落なカフェに入り私たちは気付かれないように隅の席に陣取る。この状態って他の人からみたら、私とコイツとデートしてる様に見えるわよね。
「一応言っておくけど、これは二人の尾行であってアンタとのデートではないからね!時間外だから料金は請求しないけど…そこんとこはキッチリ理解しておいてほしいわ。」
「お…おう…」
彼はやたらソワソワしている様子なので、そう感じてはいなさそうだ。
…二人は食事を終えて店を出るようだ。会計を手早く済ませて二人を追う。
るかちゃんはこちらの姿に気付いているようで、時折こちらを見て、透といちゃついた姿を見せてくる。二人は移動してR〇UNDのスポ〇チャへ受付を済ませて入っていく。私たちも少し後に受付を済ませて入る。二人はどこに行ったのかしら?
「…なぁ水原、せっかくだし俺たちもちょっと遊んでいかないか?なんか勿体ないし。」
「普通に遊んでてあっちにバレたらどうすんのよ。ほら、二人を探すわよ。」
二人はバッティングコーナーにいた。バッターボックスにはるかちゃんが立っていた。
アイツは「打点は出来るだけ前を意識して」とか「後ろから前に押し出すように」とか言っていた。
るかちゃんはボールが前に飛ぶと「やった~」嬉しそうな表情をしていた。アイツも満足そうに拍手していた。今更なんだけど、私たち何やってるのかしらね。
大方遊び終えた二人はカラオケボックスに入る。透が一瞬こちらに視線を向けたような気がしたが、特に何も言わず中に入っていった。
1時間程して二人は部屋から出てきた。時折外からこっそり様子を伺ってみたけど普通に歌ってただけみたい。出てきた時の彼女は思ったより嬉しそうだった。透は…いつもの表情か。詳しくは何があったかは分からないわね。
その後、しばらく街中をぶらついて、駅前で二人は解散した。何かあると思ったんだけど、普通のデートだったわね。アイツには後で今日の事は問い詰めてみることにしましょ。
--その日の夜
「…で?何か言い訳はあるわけ?」
「俺がるかちゃんにデートに誘われて行った。それ以上でもそれ以下でもない。これで良いか?」
「やたら堂々としてるわね…一周回って清々しいわ…、というかもう名前で呼ぶ仲なのね。」
私は少し不服そうに言う。
「彼女が『デート中なんですから名前で呼んでください!でないと叫びますよ』って脅されたらな…ありゃちづるも和也も手を焼くのは分かる。良い子ではあるんだけどなぁ。」
「ふーん。で、どうして二人でデートに行くことになったのよ。納得できる説明を求めるわ。」
「和也にるかちゃんを意識させるための作戦みたいだったねぇ。二人が付いてきた場合とか乗り込んできた場合とかは全く考慮してなかったみたいだから突発的に考えて行動したんじゃないかなぁ。知らんけど。」
「…そう。カラオケボックスの中はどうだったの?」
「今日はいろいろ聞いてくるねぇ。ほとんど見てたでしょうに。ふつーに歌ってただけだよ。久々に大声で歌えたのは楽しかったねぇ。」
「そう…ところで、私の1日浪費させた賠償を求めるわ。」
「そっちが勝手に付いて来たんでしょうに…何か欲しいものとかか?高いものは勘弁だぞ。」
「そうね…あなたの部屋の鍵とTシャツが欲しいわ。家に行くとき毎回確認撮るのが面倒なのよね。あと、今度カラオケに連れてって。」
「えぇ…俺のプライベートゾーンが無くなるじゃねぇか…」
「元々無いようなもんじゃない。ホントに入って欲しくないときはチェーンでもかけておけば良いし。」
「チェーンかけたら、何か後ろめたいことしてるみたいじゃねぇか…」
「そのときは察するわ。あっ…って。」
「男の子だからね。しょうがないね。」
「…変態。」
「そっちが言わせたんじゃねぇか。ほら、聞きたいこと無いんなら帰った帰った。」
そう言って彼は鍵とタンスの中のTシャツを私に押し付けてくる。
「そして私が帰った後ナニするわけね。変態ね。」
「しまいにゃ殴るぞ…はよ帰んなさいな。睡眠不足は美肌の天敵よ。」
「はいはい。また来るわね。それじゃ。」
私は透の家から出て鍵をかける。
物理的な距離は日々縮まっている気がするのだけれど、心の距離はどうなんだろう?
肌に冬の季節の冷たさを感じながら、私は帰路についた。
デート当日、ちづるは16巻登場のサングラスで変装してます。原作設定では滅多に付けないって?今がつける時だ!(超強引)
ちづるにどんどん変なキャラ付けされているような気がしますが二次創作なので許して…許して…
ちづる は とおる の いえ の かぎ を てにいれた !
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