作者の文才不足は読者様の妄想で補っていただけると助かります。
それでは、本日もお楽しみください。
少し早めにチェックインを済ませ、部屋に案内してもらう。今日は屋内プールと温泉。明日はチェックアウト後に軽く観光をして帰る予定になった。彼曰く、「せっかくの休日くらいは余裕をもった動きたい」、だそうだ。
水着の準備をして、屋内プールへ向かう。
「んじゃまた後で、遅かったら先に泳いでるかも。」
お互い更衣室前で別れ、水着に着替える。
お金が勿体無いかと思ったが、水着を新調してしまった。この前のは伊豆旅行の事もあって縁起が悪いし。
着替えてプールに向かうと彼も丁度着替えたばかりの様だった。彼も気づいたようでこちらに向かってくる。
「思ったより早かったな。レディの着替えはもっと時間がかかるもんだと思ってた。」
彼が私の水着姿を眺めてくる。なんで下から見てくるのかねコイツは。
「変態。」
「プールなんだから仕方ないだろ。」
「水着姿の幼馴染を見て何か感想はないわけ?」
「それ自分から言っちゃう?…似合ってるよ。ありきたりだがこれでいいか?」
「よろしい。60点。」
「赤点ギリギリじゃねぇか…。ま、適当に泳ぐか。」
彼はプール全体を眺めて「ここがナイトプールってやつか。まだ昼だけど。たしかにめっちゃインスタ映えしそう。」とごちていた。聞き返してみたが、何でもないと何故かはぐらかされた。解せぬ。
私は浮き輪を借りてゆったりくつろぎ始める。
彼は「問題はない!15メートルまでなら!」とか言って水の上を走ろうとして沈んでいた。「俺は烈海王になれないのか…」とか言ってたけど、男ってバカばっかなのかしら。その後普通に泳いてたけど。
しばらくしくつろぐのも飽きたので泳ぎ始める。泳ぎながら泳いでいた彼を探すが見当たらない。
トイレかなと出口の方をみると、彼が何か持ってこちらに近づいてきていた。
「ちょいと休憩しよう、飲み物買ってきた。」
彼の手にはグラスに入った、お洒落な飲み物が2つあった。
「アンタがそれ持つと全然似合わないわね。」
「言うな、こういうバカンスは雰囲気が大事なんだよ。」
彼からグラスを受け取って適当な椅子に移動して休憩する。
自分で言うのもなんだけどかなり様になっていると思う。彼は何か言いたげにこちらを見ている。
「…何よ?」
「…いや、やたら様になってるなと思ってな。」
「当然でしょ、女優だし。まだ駆け出しだけど。」
その後は適当に遊んで、部屋に戻った。
まだ夕食まで時間があったので、大浴場へ行き汗を流す。お風呂の後、隣の部屋に卓球台があったので対戦することにした。
「私が勝ったら何でも言うこと一つ聞いてもらうからね。」
「俺が勝ったら?」
「私が何でも言うこと一つ聞いてあげる。」
「よし分かった。後悔するなよ。」
「女に二言はないわ。」
11ポイントマッチで試合が始まる。お互い一進一退の攻防をしていたが最終的に私が勝った。
彼は最後少し手を抜いている様に見えたのがムカつくけど、勝ちは勝ちだ。
「私が勝ったから言うことを一つ聞いてもらうからね。」
「…へいへい、わかっておりますよ。」
私はどんな命令をしてやろうか画策しながら横目で彼を見ると、一瞬しまったという顔をしていたが、すぐにいつもの表情に戻っていた。
気づけば合計文字数一万字超えていました。一話一話は短いですけどね…塵も積もれば山となるってことでしょうか。
行く予定もないホテルの事調べてる時、何やってんだろう自分…って気持ちになって悲しみに暮れました。ナイトプールに関しても初めて調べたゾ…
あともうちょっとだけ続くんじゃ。感想、お待ちしております。
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