――1993年5月 秘密の部屋入り口
カサンドラは叫ぶ。
「よし、ロン! 離れたな! 吹っ飛ばすぞ!」
「よし、やっちゃってカサンドラ!」
カサンドラはロンが離れたことを確認すると、十分に距離をとってからダイナマイトを爆破させた。轟音と振動が通路中に響く。爆発によって、崩落していた岩やらなにやらが吹き飛び、人が通れるくらいの通路ができた。新たな崩落はしないようだった。
「ロン、今戻った」
カサンドラがジニーを担いで通路を通ると、ロンはカサンドラに駆け寄った。
「ジニー! カサンドラ、大丈夫なの!?」
「ああ。とりあえず問題はない……はずだ。あとでダンブルドアは……いないか。ポンフリーに見せよう」
「生きてるんだよね? ジニーは死んだりしてないよな!」
「ああ」
カサンドラが言うと、ロンは飛び上がって喜んだ。
「カサンドラ、僕がジニーを運ぶよ! お兄ちゃんだからね!」
「ん……、そうか。よし」
カサンドラはロンの肩にジニーを乗せる。
「よし、腰の辺りを持ってやれ」
「……なんか違くない? お姫様抱っこというかなんというか」
「それをやるにはもっと鍛えないとな」
あー、なるほどね、とロンは言った。すでに割と重いなあ、と思い始めているくらいなのだ。意識のない人は重いということを知ったロンだった。
「で、ヤツは目を覚ましたか?」
「え? あー、うん、まぁ、一応。でもなぁ」
ロンは煮え切らない態度だった。ひょこりと、奥の方からハンサムな顔の青年が歩いてくる。
「おや、美しいお嬢さん。真っ赤な衣装が素敵ですね。ああ、自己紹介しようにも、名前もわからないのです」
「そうか。私はカサンドラ。初めまして」
カサンドラはにこやかに、手を差し出した。
「……ええ。初めまして、カサンドラ」
握手を終えて元ロックハートから離れると、ハリーもロンも気の毒そうな目をロックハートに向けていた。
「お前らがこうなっていた可能性はあった。さて、どうやって帰るかな」
カサンドラは入ってきたパイプを見上げる。カサンドラだけなら帰れる。だが他の人間はどうするか……。
そう悩んでいた所で、フォークスが自己主張するかのように、大きく鳴いた。
――不死鳥のフォークスが成人2人、子供三人を連れたまま飛ぶ。
「すごいな、すごい! あんな小さな鳥が! こんなたくさんの人を運んでる!
――まるで魔法みたいだ!」
ロックハートは無邪気な子供のように、すごい凄いとはしゃいでいた。
――1993年6月 ホグワーツ校長室
例の件から一週間。石化蘇生薬が完成し、すべての生徒が生き返ったことでホグワーツは日常へと戻り、延期していた学年末テストが行われた。中止になると意気込んでいた学生たちはぬか喜びだと肩を透かしていたが、貼り出された成績を見るに、本気でホグワーツが閉鎖になると信じていた学生は少ないらしい。
カサンドラは校長室の前で腕を組んで待機していた。しばらくすると、校長室の扉が開いて中からウィーズリー一家が出てきた。
「カサンドラ……。あなたは我が家の恩人です」
「モリー、気にしないでくれ」
「いえ、何度だってお礼を言わせてもらいます! さあ、ジニーもお礼を言いなさい」
モリーが背中に隠れていたジニーの背中を押した。
「……そ、その。ごめんなさい」
「いや……気にすることはない。あの日記がヤバかっただけだ」
「でも、私……カサンドラのこと、嫌ってた」
「今はどうなんだ? その、秘密の部屋では気絶させたんだが」
ジニーは首を振った。
「今はもう、平気。ありがとう、カサンドラ」
「ああ。じゃあ、またな」
「うん。また」
アーサーとモリーは何度もカサンドラにお礼を言いながら、ホグワーツから去っていった。これからジニーは聖マンゴという魔法関係の病院で精密検査を受けるらしい。
それからしばらくすると、小さな奴隷を連れた男性が出てくる。ルシウスとドビーである。
「ルシウス」
「――何用かな、カサンドラ」
カサンドラはゆっくりとルシウスに近づく。
「ダイアゴン横丁、喧嘩の時だな」
「なんのことやら」
「――まぁいい。たしか死喰い人だったか。ヴォルデモートの忠実な部下。だがルシウス、お前本当にそれでいいのか?」
「私は、当時服従の呪文にかかっていたのだ。無実だ」
カサンドラは否定しなかった。どうでもよかった。
「そうか。なぁルシウス、今回誰が悪かったんだろうな」
「――それは、例のあの人の日記では?」
「ああ、いや、そういう話がしたいんじゃない。ヴォルデモートがどう思うかっていう話だ」
ルシウスの顔色が変わる。
「今回の件……日記が外部からもたらされたとしたら、本当にその必要はあったのか? 事情は知らないが……もし見る者が今回の件を見れば、下手人は貴重な魔法具を不用意に女子生徒に与え、その結果失った……。そう見えるんじゃないか?」
「――失礼する。こいドビー」
「はい!」
ステッキの先でドビーを小突きながら、ルシウスは歩き出す。その背に、カサンドラは声をかける。
「いい主人ってのは、奴隷に好かれる奴のことを言うそうだ」
「……マグルが、何も知らないくせによくも言う」
「何言ってる? 私はスパルタ人だぞ? 奴隷の扱いはお手の物だ」
ふん、とルシウスは再び歩き出す。
「マルフォイさん!」
校長室からハリーが飛び出すように駆け出し、ルシウスを呼び止めた。
「これはこれは。何か御用ですかな」
「これ、マルフォイさんのですよね」
「……、何を言っているのか、よくわかりませんが……」
ハリーから渡された件の日記を、ルシウスは受けとる。
「ジニーの鍋から教科書をとった時ですよね。そのとき、日記を紛れ込ませた」
「ポッターさん。何か誤解があるようですね。たしかにこの日記には見覚えがある。しかしこれは私のものではないし……。紛れ込ませたと言う事実もない」
「……わかりました。変なこと言って、すみません」
「いえ。お気になさらず。よく疑われてしまうのですよ。その度に声を荒げていては……大人気ない。そうでしょう?」
ルシウスは受け取った日記をそばのドビーに手渡した。
「では、失礼。カサンドラも。用があればまた手紙で知らせる」
「ああ。受けるかどうかは気分次第だが、秘密は守る」
重畳、とルシウスは早々に立ち去るべく歩き出した。
「ようふく……」
そして、彼の奴隷がそんなことを言い出した。それは、決して聞き捨てられる類のものではなかった。
「なんだと?」
振り返って、ドビーを見る。小さなハウスエルフは、『与えられた』本に挟まっていた見たこともないような靴下を嬉しそうに持っていた。
「……な……」
「ご主人様がドビーめに靴下を下さった。『ようふく』を下さった! ドビーは、自由だ!」
そんなバカなことがあるか。日記に靴下だと? ルシウスはハリーを見る。彼は悪戯っぽい笑みを浮かべて、ローブをそっとめくる。彼の靴下は、片方がなかった。ルシウスは全てを悟った。ほんの少しの油断、ほんの少しの不注意が、彼から奴隷を奪ったのだ。
「貴様……私の召使いを、奪いおったな!」
ルシウスはステッキに仕込んでいる杖を引き抜く。許せるわけがない。貴族として、自らの召使いを目の前で奪われるなど、そんな不名誉を濯がぬわけにはいかない。これはルシウスに対する敵対行為でしかない。つまり、排除しなければならない。そうでなければ、名誉は貶められたままだ。敵対者の死をもってしか、この不名誉は濯げない。
「その浅慮後悔するがいい!『アバダ――」
振り上げ、殺意を向けるルシウスの前に、小さな奴隷が立ち塞がる。さらにその奥では、短い槍を持ったカサンドラがハリーを庇っていた。
「いけない! ハリー・ポッターに手を出すな!」
杖もなく、呪文もなく。それでもハウスエルフが使った衝撃の魔法はルシウスを抵抗の余地なく吹き飛ばした。
「ぐ、ぁ」
床に叩きつけられて、ルシウスは呻く。
「大丈夫か、ルシウス」
――そのルシウスに、カサンドラが手を差し伸べた。
「どういう、つもりだ」
「いや、まさかあんなことをするとは思わなくてな。止められなかった」
「違う。貴様、なぜ私の味方をする」
不思議だった。ただのマグルだ。ダンブルドアの肝入りで、ハリーたちと仲がいい。そんな人間が元死喰い人のルシウスに手を差し出すわけがない。ハリーと一緒になって襲いかかってきてもおかしくはないのに。
だがカサンドラの考えは違った。
「すまないが許してやってくれ。貴族のことなんて何も知らなかったんだ。小突かれる奴隷を見て、助けたくなった。それだけだ」
「な、なに?」
「お前がそこまで屋敷しもべ妖精のことを大事に思っているとは思っていなかったんだ」
「――小僧!」
ルシウスは叫ぶ。
「やり方を間違えればどんな行いも反感を買う。今回はカサンドラに免じて許してやるが、次は行動する前にもっとよく考えることだ」
「……え、その、僕」
ハリーは全く理解できていなかった。自分がいいことをしたと、そう思っているのだろう。それは正しくて、違う。
「全く。貴様は本当に変なマグルだ」
「まぁ、昔の人間だからな。自由や権利なんて言葉は、耳に新しい。それとだ、ルシウス」
「なんだ」
「奴隷を扱うときの絶対条件がある」
「お聞かせ願おうかな。召使いを奪われた哀れな主人に、どんな教訓を?」
カサンドラは肩を竦めて言った。
「奴隷よりも強いこと。……じゃあな、ルシウス」
「本当に、忌々しいほどに変なマグルだ」
ルシウスはさっきの激昂がなんだったのかと言うほど穏やかに、去っていった。
「カサンドラ、僕、何か間違ったの?」
「いいや」
カサンドラはそう言った。
「私だって似たようなことをしたことはある。ただなぁ。
ハリー、難しいんだ」
「難しい?」
「ああ。ハリーはとても難しいことをして……相手を怒らせた。どっちがいい悪いとか、そういうんじゃなくて……」
カサンドラはなんと言ったものかと悩む。
「正義は、誰にとっても正義ってわけじゃない。今言えるのはそれだけだ」
「……正義は……人によって違う?」
ああ、その通りだ。カサンドラはそう言って、ハリーの頭を撫でた。ハリーはくすぐったそうに手を振り払う。
「もう、僕子供じゃないんだよ」
「悪かった」
「……じゃあ、僕行くね。ドビー、もう行こう」
「はい、ハリー・ポッター様!」
カサンドラがうなずくと、ハリーは歩き出した。てくてくとその後ろを胸を張ったドビーが続く。二人はそれからも会話しているようだ。『もう僕を助けようとしないで』か。カサンドラの知らないところで何やらあったらしい。カサンドラはハリーが角を曲がるまで見守ってから、校長室に入った。
「停職明けはどうだ、ボス」
「おお、カサンドラ。ふむ、何も変わっておらんな」
「後任ができる前だったからな。それで、そいつは治りそうなのか」
カサンドラが首で指した先にいるのは、無垢な少年のように動く歴代校長写真を眺めるロックハート。
「――記憶が戻ることは、ないじゃろう」
「そうか」
「彼はおそらく、社会性を身に着けるまで聖マンゴで過ごすことになるじゃろう。そして、そのあとは……わしにもわからぬ」
「アズカバン行きは免れそうなのか」
ダンブルドアは頷いた。
「うむ。彼自身も、彼の被害者ということができるようになった現状ではな……」
「……残念だった」
「わしもじゃ。……カサンドラ、よくやってくれた。重ね重ね、礼を言わせてもらおう」
「仕事をしただけだ。私はもう行くが……来年は、平和がいいな」
「そうじゃな。本当に、そう思うよ」
カサンドラは校長室から退出した。
――1993年6月 ホグワーツ大広間。
「また一年が過ぎた!」
ダンブルドアが演説するのを、カサンドラは教員席で聞いていた。ダンブルドアを罷免してすぐにジニーが連れ去られたことに怯えた理事が、停職措置を撤回し、ダンブルドアは再び校長へと返り咲いた。ダンブルドアがつきっきりで弁護したためアズカバン行きから魔法省の拘置場に変わったハグリッドも釈放され、同じように教員席にいる。
カサンドラは天井を見上げる。そこには去年と同じ、獅子の旗が翻っていた。
「今年も、辛いことや楽しいこと、たくさんあったじゃろう。不幸にも石になり、一年を固まったまま過ごしたものもおる。
その点に関しては、ワシの不手際じゃった。石になった生徒には、申し訳ないと思っておる。じゃが、もはやホグワーツから化け物はいなくなり、継承者もすでにいない。来年度からは、平和なホグワーツが諸君らを待っておる。
では、今年の優勝杯の発表に移ろうかの。本当に一年よく頑張った。では発表じゃ。
今年の優勝は、グリフィンドール!」
大歓声に、大広間が包まれた。
――1993年6月 ホグワーツ特急プラットフォーム
カサンドラは去年と同じように、生徒たちを見送っていた。フレッド、ジョージ、パーシー、ロン、ジニーたちウィーズリーをはじめとして、ハーマイオニーたちグリフィンドール生。ハッフルパフに、レイブンクロー生。
「カサンドラ」
呼ばれて、カサンドラはその方向を向く。すると、血走った目玉のイミテーションのネックレスをした女子生徒、ルーナがいた。
「お、おお……。そのネックレス、どこで売ってるんだ?」
「パパの手作り」
「そうか。それで、帰ったら秘密の部屋のこと、話すのか?」
ルーナの父親は雑誌の編集者だ。ゴシップ誌……なんてルーナの前では言えないが、まぁそういう内容の雑誌だ。正直いくら信用がないとはいえ、ホグワーツの醜聞を喧伝されるのは少し困るのだが……まぁ、ホグワーツの評判まで守れとは言われていない。
「ううん。言わない」
「なんでだ? ルーナのパパの雑誌を読んだが……秘密の部屋のバジリスクなんて、格好の記事だと思うんだが」
「それは多分そう。でも……」
ルーナは口籠る。
「でも、カサンドラはコリンに言ってた。『腐れマスコミには容赦しない』って。私のパパは腐れマスコミなんかじゃない。だから、言わないし、記事にもしない」
「そう、なのか。あー……。ありがとう、ルーナ」
「ウン。じゃあ、私は行く。また、新学期」
「ああ、待ってるぞ」
ルーナは手を振って、汽車に乗り込んだ。
「目玉のネックレスが御所望かい?」
入れ替わるように、嫌味とともにマルフォイがやってきた。
「ドラコか。どうしたんだ?」
「何、父上がお前とは仲良くしとけとおっしゃったのでな。挨拶しにきた」
「あのなぁ。誰と仲良くするかくらい、自分で決められるだろ?」
「そうはいかない」
「あー。しがらみとか色々あるもんな」
カサンドラは今まで見てきた貴族たちを思い出した。たとえ殺したいほど憎んでいても、夜会ではにこやかに接しなければならない時があるのだ。まぁ我慢の限界が超えるとカサンドラに依頼が来るが。
「いや……少し違う。父上がおっしゃったのは家のためではなく……僕のためだと、そうおっしゃった」
「ドラコのため?」
ああ、とマルフォイは言う。
「お前は道理をわかっている、そう父上はおっしゃっていた。たとえグリフィンドールの全員が敵に回ったとしても、理があるならお前は味方になると。ホグワーツでそういった存在は貴重だと、そうおっしゃっていた。マグル相手に……父上が」
カサンドラは苦笑する。純血主義を骨の髄まで信じているような親からそんなことが出ること自体が驚愕で、世界を揺さぶられたようなものなのだろう。ロンがアーサーから『もうあのハーマイオニーとかいう穢れた血と付き合うのはやめなさい』と言われたようなものだ。
「まぁ、気楽に、適当にやっていこう。ホグワーツはそういう場所だろう?」
「……そうだな。マグルに諭されるとは」
「ああ。父親と仲良くな」
「言われずとも。ではなカサンドラ。……。――。
……また、新学期に」
「ああ、また新学期。待ってるぞ、ドラコ」
マルフォイは不機嫌そうに鼻を鳴らすと、汽車に乗っていく。
「――カサンドラ!」
「おお、ハリーか。今年は災難だったな」
「ホントだよ! もうこんなのこれっきりにしてほしいくらいだ」
はは、とカサンドラは笑う。確かに、その通りだ。だがきっと、運命は彼を捉えて離さないだろう。カサンドラにできるのは、出来る限り危険から遠ざけてやるだけ……。だが、それは果たしてうまくできているのか。
「まぁ、ハリーの言う通りだ」
「ねえカサンドラ。あの剣はどうしたの? 今も持ってる?」
いや、とカサンドラは返す。
「校長に返した。ハリーは夏休みは……大丈夫そうか? 無理だったらいつでも言ってくれ」
「本当に限界だったら言うね。カサンドラは予定はある? ロンはエジプトに旅行に行くんだって。くじが当たったからって」
「エジプトか。あそこは昔から治安が悪いからな……」
「その昔ってどれくらい?」
「紀元前40年くらいからだ」
またとんでもないスケールだ。ハリーは目の前の女性がとてつもない長い時間を生きていることを改めて思う。
「だが、エジプトはなによりも歴史が古い。ギザのピラミッドができたのは紀元前3500年ごろだ」
「ま、またすごい古いね」
「ああ。きっと楽しいぞ。ハリーも土産話を楽しみにしておけ。私の予定は、そうだな、あいつの見舞いくらいか」
「……本当に行くの?」
「ああ。奴は死という形で罪を償った。ならば……あそこにいるのはただの被害者だ」
カサンドラの独特な感覚に、ハリーは未だについていくことは難しい。だが、理解しようとはしている。
「そうなんだ。……それじゃあ、カサンドラ。また新学期」
「ああ。また新学期」
ハリーはカサンドラに手を振って、汽車に乗り込んだ。
「……こうしてみると、早かったな」
カサンドラは去っていく汽車を見送りながら、そう言った。
――1993年7月 ロンドン カサンドラ探偵事務所
カサンドラはポストに入っている新聞を手にとる。日刊予言者新聞の、いつもの下らない一面記事が載っている。平和な一面だ。誰それが殺されただの誰が死んだだのと連日連夜報じているマグルの新聞にくらべれば、平和で、なんの変哲もない。今日もそうだ。たかが本がどれだけ売れたかが、一面記事なのだ。
『ギルデロイ・ロックハート著:最新自伝『私は誰?』三週連続販売ランキング1位! ギルデロイ・ロックハートの新しいベストセラー!!』
カサンドラは、不思議そうな顔をして写真に写る彼を見て、微笑む。
「だから言ったろう? 才能があるって」
秘密の部屋編完結しました。ロックハート関係は反応も大きく、書いていて楽しかったのもあってものすごく満足してます。
次からはアズカバン編ですね。時間の管理は大変。
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