IZUMO ~蒼き戦士の戦記~ ~赤の英雄、蒼の復讐者~外伝   作:龍牙

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第ニ楽章 -3-

 

「やれやれ…見た事も無い化け物に、その親玉みたいな、大木…まったく、オレ達も変な所に迷い込んだみたいだな。」

カブトはそう呟きながら、ゼクトマイザーを取りだし、周囲に集まっていた(親玉と思われる大木の化け物と比べて)小型の怪物達を攻撃するマイザーボマーを追加する。

「随分と、落ち着いてるんだな…龍牙? お前は、ここが何処だか分かってるのか?」

明らかに落ち着いているカブトに対して思わず、カブト達に対するいつも通りの『復讐者』の口調でそんな事を聞いてしまう。

「まあ、心当たりとは違うが、可能性と言う程度なら推論もあるしな。」

ゼクトマイザーからクナイガンに持ち替えて、カブトは怪物達を一瞥しつつ、ガタックの問いにそう答える。

「…どう言う意味だ? 大体ここは…「ちょっと、推論も何も、私達の学園の近くの森じゃないの?」……渚の言う通りだ。ここはオレ達の学園の近くの森だ。」

「だったら、こんな樹海みたいな森が有って、猛獣どころか怪物達がウロウロしている場所が近くにあるなんて…随分と物騒な学園だな。それに…生態系が違いすぎるだろう。特に、あれ(動く茸)とか、あれ(動く木)とか…目の前のあれ(大木の化け物)とか。」

「……っ!? 色々と気になる所も、お前達に聞きたい事も有るけどな、今は目の前の相手に集中した方が良さそうだ。」

「それは同感だな。」

何かに気が付くとガタックはそう言って会話を切り上げさせる。周囲を飛び交っているマイザーボマーが少なくなってきた事で迎撃できる怪物達が少なくなってきたのだ。

それが分かっていたカブトはガタックの言葉にそう答えるとクナイガンを構えて周囲を取り囲む怪物達を一瞥する。

「任せておけ、全てのワームはオレの獲物だ!」

「…あいつ等はワームじゃないだろう…。」

サソードヤイバーを構え、何時もの台詞を言い放つサソードに対して心強いと思いながら、思わず何時もの調子で自然にツッコミを入れてしまうが……一つだけ大事な事を忘れていた。

「あの、先輩、わーむって何の事ですか?」

七海にそう問われて、初めて自分のミスに気が付いた。マスクドライダーシステムが作られた理由でも有り、戦うべき敵でも有るワーム…虫を連想させる言葉だが、明らかに現状では意味を成さない言葉なのだ。どちらかと言うと…植物等の敵が多いのだから。

ワームに対する知識を持っていない人間には今の二人の遣り取りは、不自然に聞こえてしまう事だろう。そして、この場には三人もそれに該当する人間が存在しているのだ。

「あ、え、えーと…七海ちゃん…。あの芋虫の怪物の事だよ。」

「? そうですか?」

木や茸の怪物達の間に見える芋虫や蓑虫の怪物を指差してそう言って誤魔化す。明らかに無理がある誤魔化し方なのだが、目の前の事に集中するべきと考えて、一応は納得してくれていた。

余計な事を言ってくれたサソードを横目で睨むが、余計なツッコミでサソードのやる気を削いでしまった所で利益が出るのは、はっきり言って目の前の怪物達なのだ。今の状況では一人でも味方が多い方が良い。特にカブトとサソードの二人は能力的にも確実に戦力と呼べるのだから。

「じゃあ、あの親玉は任せたぞ、亨夜。オレはあいつの相手は不利そうなんでな。」

「我が友アラーヤ! 雑魚はオレ達に任せておけ!」

「あっ! おーい!」

ガタック(亨夜)が何か言う前に左右に分かれて化け物達の群の中に突入して行く、カブトとサソードの二人。

「って、亨夜! 大丈夫なの!?」

「亨夜ちゃん、すぐに止めないと…。」

「…えーと…あいつ等の心配要らないと思うぞ、渚、綾香さん。」

そう言った後無言のまま左右の怪物達の群れへと視線を向ける。

クナイガンを構えて小型の怪物達の中を潜り抜けながら、クナイガンによって次々と切り裂いていくカブトと、比較的大型の木の怪物をサソードヤイバーによって一刀両断にしていくサソードと、明らかに直には心配の要らない光景が広がっていた。

「す、凄い人達ですね。」

「…それは否定できないな…七海ちゃん。」

「本当に人間?」

「…人類のカテゴリーの内側にいる…はずだぞ、渚。」

「亨夜ちゃんって、凄いお友達が多いのねぇ。」

「…龍牙だけは断じて友達じゃないから。」

呆れた様子でカブトとサソードを眺めながらそう呟く七海達に冷静な口調で対応して行くガタック(亨夜)。実際、クロックアップが使えなくても、ガタックも彼等と同じ事は可能だろう。サナギ、成体共にワームと戦う場合は常に多対一の戦いが多いのだから、数が多い相手との戦い方は熟れた物だ。

「っと、話している場合じゃない…今の内に親玉を倒す。」

ガタックの言葉に頷き合うと、今までカブト達への対応で無視する形となっていた親玉である巨大な木の化け物へと向き直る。

それと同時に雑魚をカブトとサソードに押さえられる形となった木の化け物は呻き声を上げて木の実らしき物を飛ばして攻撃し始めた。

「チッ!」(…ライダーフォームは接近戦型…近づかない事にはダメージを与えられない。)

両腕のガタックダブルカリバーで自分に当たりそうな木の実を切り裂き、時々叩きつけられる根での攻撃を避けながら、ガタックはそんな事を考えていた。確実に仕留められる可能性が有る二つの大技も基本的には接近戦用の必殺技なのだから、近づかない事には使えない。

……まあ、そもそも、銃士であるドレイク以外のライダー達の持つ必殺技は基本的に接近戦用の物なのだから、自分がカブトとサソードと交代した所で意味はないだろう。

「えい!」

「この!」

数が限定されるとは言え七海の矢や渚の飛び込み突きで少しずつダメージは与えられているが、警戒されているのだろう…ガタックへの攻撃は緩む様子を見せない。

「ったく、何時まで手間取らせるのよ!」

「あいつが倒れるまでだ!」

渚の言葉に攻撃を避けながら返すガタック。緩む様子の無い相手の嵐の様な攻撃に反撃の糸口が見出せない現状をどうにかする方法も思いつかないのだ。

「えーい!」

綾香の投げつける勾玉も時々は当たっているのだが、それも、それほどダメージは大きくない。

猛攻を避けながら、ガタックダブルカリバーを収め、変身した時に手放した木刀を拾い上げる。

「近づかせる気が無いなら、これはどうだ?」

木刀を手に取って己の間合い…楓と戦った時の感覚を思い出しながら、あの時の衝撃波を使った時の感覚を蘇らせる。

「このぉ…。」

ガタックほど警戒されていなかった渚も木の化け物の猛攻を掻い潜りながら、その懐へと飛び込む。

「これでも…。」

「くらえーーーーーーーー!!!」

渚の渾身の突きとガタックの放つ衝撃波が突き刺さる。

「えーい!」

「はあああー!」

続けて綾香の勾玉と七海の矢が突き刺さるが、それでも堪えた様子は無い。だが、

「今だ!」

それによって猛攻が緩んだ隙を逃さず、ガタックダブルカリバーを交差させ、ライダーカッティングの体制に入りながら、ガタックは必殺技の範囲へと近づこうとした瞬間、相手もトドメを刺されるのを黙っている訳は無い。

木の化け物は明らかに危険そうな花粉を飛ばしてきた。

「っ!?」

それを見た瞬間、慌てて横に跳んでそれを避ける。本来、宇宙空間での活動も可能なマスクドライダーシステムでも、それを吸い込むのは危険と判断しての行動だ。

「ウキィー!」

運悪く吸い込んでしまったらしい渚が錯乱状態になって走りまわっているのには流石に驚いているが。

「な、渚先輩?」

「…命に危険は無いけど、危なかったな…。」

「どうやら、あの花粉は人を錯乱状態にする様ね…。」

呆気に取られている七海と、一歩間違えれば自分もああなっていた事を(多彩な意味で)危険に思うガタックと、分析する綾香。

(…しかし、同じ手は二度は使えないだろうし…あの花粉も危険だ…。)

『亨夜様!』

「っ!?」

そんな事を考えていると、何処からか楓の声が聞こえてくる。それに反応して思わず周囲を見まわす亨夜だが…。

「どうしたんですか、先輩?」

周囲には雑魚の怪物達とそれと戦うカブトとサソード…そして、七海達しかいない。しかも、そんな彼の態度を不思議に思った七海にそう質問されてしまう。

「いや、なんでもない。」(…楓…さんか? …昨日の事は…夢じゃなかったんだな。)

『はい。それよりも、亨夜様。私の力をお使い下さい。私の力なら、あの花粉を無力化できます。それに、私の力なら大きな隙を作る事が出来るはずです。』

(…本当か…?)

『はい。お任せ下さい!』

ガタックダブルカリバーを両肩へと収め、何時の間にか握られている縞模様の勾玉を強く握り締めて、ガタックは木の化け物へと向かって走り出す。

「亨夜ちゃん!」

「先輩、無茶です!」

《ONE》

背中から聞こえてくる綾香と七海の静止の声を聞き流しながら、ガタックゼクターのスイッチを押す。

迎撃する様にガタックに対して花粉を吹きかけてくるが楓の言葉通り、それはガタックへの影響は無かった。

《TWO》

そして、同時に同じボタンをもう一度押し、握り締めていた勾玉を天へと掲げる。

『お任せ下さい!』

―アシッドガス!!!―

楓の声が響いたと思うとガタックを…彼が掲げた勾玉を中心に周囲を毒と酸が荒れ狂う。

「ええ!?」

「な、なんですか!?」

「なによ、これ!」

正気に戻った渚を含めて後から抗議の声が聞こえてくるが…ガタック自身も呆然としてしまっていた。

「…これはちょっとやりすぎだな;」

『…すみません…。』

確りと味方には影響が無いのは良いのだが、範囲が広すぎる。

「おお、凄いぞ、アラーヤ!」

「…何時の間にあんな技を…。」

位置から説明する必要の有る者達からの声を聞き流しながら、

《Three》

三度目のスイッチを押し、アシッドガスの影響でダメージを受けて動きを止めている木の化け物へと向かっていく。

《Rider Kick》

ゼクターホーンを右から左へと動かし、再び元の位置へと戻すと、電子音が響きガタックの全身を雷の様なエネルギーが纏う。そして、そのエネルギーは右足へと集る。

「ライダーキック!」

跳び蹴りの体制で放たれたライダーキックが幹の一部に現れている顔のような部分へと突き刺さりそのまま木の化け物を貫いた。

ガタックが地面へと着地すると、木の化け物は完全に動きを止めていた。

「やったか?」

警戒しながら、ガタックはそう呟く。そもそも、動く木等と言う相手と戦うのは初めてなのだから、貫いただけで倒せるとは思っていないが。故に態々急所と思われる顔のような部分を狙って必殺技(ライダーキック)を放ったのだ。

「なんとか勝ったわね……。みんな、怪我無い?」

「大丈夫です……。」

「みんな無事で良かったわ……。」

親玉(ボス)は倒した物のまだ周囲には奴が呼び出した雑魚が残っていて、カブトとサソードが戦っているのだ。急いで加勢に良くべきと考えて、ガタックダブルカリバーに振れた時、

「なんだ!?」

「わっ、なんで!? 確かにやっつけたのに!」

思わずガタックと渚が驚愕の声を上げた。倒したはずの木の化け物が動いているのだから。…だが、それは…

「危ないっ、みんな、伏せて!」

七海の警告の声が響く。

「…木が…倒れる…。」

『ミシミシ』と言う音を立てて木が倒れて行く。……………しかも、カブトとサソードの方に。警告は出していないが、多分、二人共気が付いているだろう。その証拠に大きくその場から離れていく。

『へ?』×6

そして、何故か倒れた木がそのまま爆散した。まあ、当然ながら爆発の近くに居た亨夜達は吹き飛ばされる事となるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くっぅ…。」

意識を取り戻すと、亨夜達は何時の間にか地面に倒れていた。ガタックのカメラを通した物ではない肉眼での光景とガタックゼクターが目の前を飛んでいる事から既に変身が解除されている事は直に理解できる。

「…みんな、大丈夫か?」

体を起こしながら亨夜はそう告げる。

「こ、腰打った……。」

「私はお尻を……。」

「……むぎゅ。」

後から聞こえてくる渚と七海の無事を告げる声と…何故か綾香の呻き声。それを不思議に思い、振り返ってみると。

「きゃあ! せ、先生!?」

「あ、綾香さん!」

「お、重いぃ~……七海ちゃん、早くどいて……。」

「ご、ごめんなさい!」

運悪く七海が綾香を下に敷いていたのだ。

「いてて……七海ちゃん、私の上に降って来るんだもん。」

(…ともかく…こっちは全員無事の様だな…。)

亨夜はそう考えた後、後ろへと視線を向ける。…そこには同じ様に意識を取り戻した龍牙と神代の姿が有った。

「さっきの爆発、なんだったのかしら……?」

「さあ………。」

(…すみません、多分、オレが原因です。)

思いっきり心当たり(必殺技)の有る亨夜は心の中でそう言って謝っていた。

「亨夜、ぼーっとしちゃってどうしたの?」

「…い、いや、なんでもない。」

不思議そうに聞いてくる渚に対して慌ててそう言って誤魔化した。

「あの、先輩…あの人達って。」

「…そうだった…。こいつ等は…。」

七海の視線の先へと亨夜は体ごと視線を向ける。…案の定、そこには龍牙と神代の姿が有った。

「…あー…えーと、こっちはオレのバイト先の友人で…。」

「オレの名は『神代 剣』、神に代わって剣を振るう男だ。」

「……だそうです。」

神代を指差しながら七海達に紹介しようとした時、何時もの自己紹介が飛び出してくれました。

「…神に代わって剣を…って。…亨夜、ホント、随分と変わった友達持ってるのね。」

「ああ、その声。さっきの蠍男さんって貴方だったのね。」

「…えーと、渚。字を覚える程度に聞き流してくれれば良いから。それと…綾香さん…蠍男じゃなくて、せめて、あの姿の事はサソードって呼んでやってくれ。」

「…サソード…ですか? 先輩のガタックでしたっけ? それと似ているみたいですけど。」

「…ガタックの前のタイプだからね。…それでこっちは…。」

空…否、天を指差して龍牙は…。

「改めて名乗らせてもらおう。兄さんが言っていた…オレは天の道を行く龍…『天道 龍牙』だ。」

「「「…………。」」」

「はぁ。」

何時もの事ながらお約束な自己紹介をする龍牙を一瞥して思わず頭痛を押さえながら、溜息をついてしまう。

「随分と変わったお友達が多いのねぇ、亨夜ちゃん。」

「違うから。綾香さん…神代は兎も角、龍牙だけは断じて友達じゃないから。」

「そうだな。お前とオレは友達じゃないな。」

綾香の言葉を全力で否定する亨夜に相の手を居れる様に龍牙も友達ではないと否定する。

「その割には仲良さそうじゃない。」

「って、渚! 何処をどう見れば、オレとこいつが仲良く見える!」

「おお、我が友アラーヤ! オレの事は友達と呼んでいてくれているのか?」

「しかし…亨夜。お前、随分と交友関係は女が多いな。」

「何が言いたい…?」

「…いや、なんかこう言う言葉が頭に浮かんできてな。『ラッキースケベ』って。」

龍牙の言葉に思わず何時かの一件を思い出してしまう。

「誰がだ!!! っと、ちょっと御免、二人と話が有るから少し席を外す。」

慌ててその事に気が付いて二人の襟首を掴むと、急いで森の中に入っていく。

「あっ、ちょっと、亨夜!」

「行っちゃいましたね。」

「お話って、ここでもいいのに。」

声が聞こえない程度に離れた場所で亨夜は連れてきた二人へと向き直る。

「…それで、お前達はどうしてここにいる?」

「済まない、アラーヤ。オレも気が付いたらここに居たから、よくは覚えていない。」

「…原因は多分、オレだな。」

龍牙が亨夜の言葉に溜息を付きながらそう告げる。

「…お前が…?」

「ああ。『皆既日食の世界』…ハイパークロックアップでそこに行った時、あの時に消えた夕美と雫がいた事は話したな?」

「…ああ、あの世迷い事か? 異世界なんて非科学的な事がある訳ないだろう。」

「…いや、世の中には科学が追い付かない事は多いぞ。兎に角…オレはそこに行く為に意図的にハイパーゼクターを暴走させてハイパークロックアップを使おうとしたんだが…。」

「ちょっと待て、何危険な事をやろうとした!?」

ハイパークロックアップの暴走…想像しただけで背筋が寒くなる。大規模な時間逆行と言う危険な事を引き起こしてしまう恐れが有るのだから。

「…あの地震と現状って、お前のハイパークロックアップが原因じゃないだろうな?」

「…地震? 何の事だ? 大体、オレはそうするまでもなく、ワームとの戦闘中に呼び出した『パーフェクトゼクター』と言う武装のお蔭で皆既日食の世界に行く事が出来た…はずだったが…。途中で何かにぶつかったと思ったら、気がついたらここにいて、怪物とお前達が戦っていたと言う訳だ。」

亨夜は龍牙の言葉を聞きながら考え込む。

(…龍牙達にも同じ…と言うよりも、オレ達よりも僅かに未来に飛ばされたのか? ハイパークロックアップの影響とも考えられるが…。……ちょっと待て。)「龍牙…神代…その時、お前達が戦っていたワームは倒したのか?」

「いや、一緒に五、六体のサナギが巻き込まれたと思ったが…。」

「………お・ま・え・ら・は………何、とんでもない物を取り逃がしてるんだ!!! せめて、全滅させてから暴走させろ!!!」

「「あー、いや、その…ごめんなさい。」」

亨夜の気迫に押されて思わず謝ってしまう龍牙と神代の二人でした。

「はー…はー…。…まあいい…渚や綾香さん、七海ちゃん達には、ワームの事は絶対に秘密だ。ゼクターやライダーシステムはレスキュー用の装備とでも言っておいたから、話を会わせてくれ。」

「分かった。」

「任せておけ、オレは隠し事においても頂点に立つ男だ!」

(関係無いだろう…。)

神代の言葉に内心ツッコミを入れつつ話を切り上げ待たせてある七海達の元へと戻る亨夜達だった。

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