Fate/Roaring Knight   作:アマノジャック

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続きです。

箸の使えないアスミちゃん可愛いな…。CCCのあのお方登場です…再現できてるのいいのですが…。


5章 2月9日(月) 後

「いくぞ!」

『了解(おう)(御意)』

 

「パロミデス様以外すり潰してあげるわ」

 

パロミデスとライダーが接近するしそれぞれの武器で攻撃するも…

 

「気密よ、集え」

 

竜巻により返される。風が弱まったところに野球ボール、短刀、矢を放つ。しかし、キャスターは矢だけを避け、残りは2本の尻尾で弾く。そこをまたパロミデスとライダーが向かう。

 

「炎天よ、祓え。炎天よ、奔れ。炎天よ、奔れ。気密よ集え」

 

火炎放射に火炎玉を2発、さらに竜巻で自身を守ろうとするが…

 

「アサシン、令呪を持って命じます"宝具を解放しなさい"」

「御意」

「「マミ(ちゃん)!!」」

 

目を覚ましたマミが令呪を使用する。

 

『魂なぞ飴細工のよう、苦悶を溢せ"妄想心音(ザバーニーヤ)"』

 

アサシンの右腕の包帯が破れ中からは…異形の腕が現れた。腕はそのままキャスターへと向かい…竜巻を貫きキャスターへと当て…何かを持って戻ってくる。あれは…心臓?それをそのまま握り潰した。

 

「がはっ!血?…嘘でしょ!?私もう終わり!?嫌だ!嫌だ!嫌だ!パロミデス様!パロミデ…」

「………」

「終わったな」

「!待って!様子がおかしいわ!」

 

キャスターが血を吐き、喚きながら倒れる。これでキャスター討伐は終わったかに思われた。急にキャスターが立ち上がる。…さっきとは違い背筋が凍る感触がする。

 

「はぁ、ようやく妾が出てこれた。あの人間の牝め、妾の力を理解もせずして使いよってからに…」

「キャスター…なのか?」

「キャスター?なるほどのぉ、大体は理解した」

「…あなたは何者ですか?」

「それはこやつがよく知っておろう、そうじゃろサグメ?」

「……はぁ。私、あんたのこと嫌いよ」

「アーチャー?サグメ?」

「別の真名よ、今はそれだけで納得して。アイツは太陽神アマテラス…、じゃなくてその別面の金色白面ってところかしら。妲己や玉藻の前の大本といった方がいいわね。まぁ早い話が私の元上司」

「なんでそんな大神霊がキャスターの中にいた?」

「さぁの。知らぬ人間がタマモッ!などと叫びながら無理やり妾を引っ張り現世へ呼び出したのじゃ。その後はこの体に押し込まれというわけよ」

「あんたなら、抵抗できたでしょ?」

「かかっ、このような面白そうなことなぞ無視するのがもったいないわ」

「これだからは神は…で現世に来て何すんの?結局あんたを殺さないといけないのは変わらないけど一応聞いておいてあげるわ」

「とりあえずは人間を惨たらしく1人1人殺して減らしていこうと思っておる」

「……え?」

「人間とは苦しめ甲斐のある玩具よ、現世にきたならそれをやるだけじゃ」

「ッ!させないわ、みんな止めるわよ」

「かかっ、来るがいい」

『ッ!』

 

金色白面が無言で魔術を放ってくる。しかもさっきよりも明らかに威力が高い。1発、火炎玉が来ただけなのにこちらに立っている者はいない。

 

「そんなものか人間。あっけないのぉ」

「ぐっ、ウソでしょ」

「2発で終わりとはつまらんの」

「させません!」

「よせ、マミ!」

 

続けてとんで来た火炎玉をマミが虚数の触手で受け止めようとする。が、火炎玉はそれをも突破しマミへと向かう。そしてマミを中心に爆発が怒った。

 

「「マミ(ちゃん)!!」」

「………あれ?なんで?」

 

目の前には傷はあるものの5体満足なマミ…そして

 

「ご無事ですか?マスター?」

「アサシン?」

 

ボロボロとなったアサシンであった。

 

「アサシン?嘘でしょ!ねぇ、嘘って言ってよ!」

「粘るのぉ、人間」

「…せめても抵抗だ。受け取れ」

 

アサシンが異形の腕を切り、それを金色白面へと投げる。腕は金色白面を捕らえ、襲いはじめる。

 

「ほう、これはなかなかのモノを…」

「マスター、此度は仲間に恵まれた良い戦争となりました。また会えることがあればよろしくお願いいたします」

「アサシン、…また会いましょう」

 

アサシンは消えいった。…アサシンが作ってくれたチャンスを無駄にしない。

 

「パロミデスさん!」

「おう」

 

ライダーとパロミデスは金色白狐へと攻撃する。アサシンの腕もあり、さっきよりはマシにはなっているものの…足りない。

 

「ビーナ」

 

無機質なハチの大群が金色白面へと向かう。これの魔術は…

 

「ラティさん!」

「待たせてごめんね。でも僕だけじゃないよ」

「うがぁぁ!」

 

バーサーカーも復活し金色白面へ斧を振る。…いける。これならきっと金色白面を倒せる。

 

「いえ、まだよ。決定打に欠けてるわ、このままじゃジリ貧よ」

「何かあるのか、アーチャー?」

「あの矢を使うわ」

「おい、それは…。アーチャー、お前はそれでいいのか?」

「…まぁ私としてはアイツを倒せれば満足よ、いままで楽しかったわマスター」

「………。せめてもの手土産だ、令呪を持って命ずる"その矢を放ち金色白面を倒せ"、令呪を重ねて命ずる"その矢を放ち金色白面を倒せ"」

 

『これこそが天まで矢を届かせし弓、そしてこれこそが神をも貫く矢…放たれし矢に雉は鳴き、高木は怒り、邪心ありし者へと返えらん…"天之麻迦古弓・加久矢(あめのまかこゆみ・かくや)"…バーン』

 

アーチャーの弓から莫大な魔力の矢が放たれて金色白面へと向かう。

 

「なっ、その矢はまさか…」

「バーサーカー、なんとか抑えて。スピナー」

「りょ、かい!」

「ぐっ、放せ…気密よ、舞い上がれ」

「「「ぐわっ!」」」

 

竜巻によってパロミデス、ライダー、バーサーカーとラティの虫が吹き飛ばされる。アサシンの腕がまだしがみついてるがアーチャーの渾身の矢は…かわされてしまった。

 

「まだよ、この矢はね」

 

親指を出し

 

「返ってくることで」

 

小指を出し

 

「威力が上がるのよ!」

 

手首をひっくり返す

 

「"返れ矢よ(リバースアロー)"」

 

矢はUターンし、金色白面を射ぬく…そしてそのまま貫いた矢はアーチャーをも射ぬいた。

 

「かかっ、己をも殺す神殺しの矢か…。何故うぬがそれを持っておるかは知らぬが、妾の負けじゃ…。しかし、あの人間め…普通に妾を召還してればよかったものを…。だがのぉ、ただでは消滅はせんよ。『いざや散れ、常世咲き裂く怨天の花……"常世咲き裂く、大殺界(ヒガンバナ・セッショウセキ)"』」

 

「…レン」

「アーチャー、もうしゃべらなくていい。お前はよくやったよ」

「ごめんね、聖杯を諦めなくちゃならなくなって」

「いいんだよそんなこと」

「ふふ、そんなに泣かなくたって」

「また、お前を召還してやる。だから、だから…この宝石で記憶にしっかりと刻みこんでくれ」

「ありがとう、じゃあ今度まで会うにはしあわせな島を完全に終わらせておいてね。そしたら私は入れ替わってるの方をやるから」

「最後にそんな話をするなよ…捨てれないじゃないか…」

「約束よ、レン…」

 

紫の煙を出しながら金色白面は完全に消滅した。アーチャーもレンから宝石を受け取り…後を追うように消滅した。

 

「終わったな」

「終わったね…ッ!パロミデス」

「おいおい、不意打ちか…ライダー?」

「キャスターがいない以上もう敵だろ?…だが今はこれくらいで去ってやる。アーチャーのマスターよ、本来ならお前らマスターの命をもらうはずだが自身の命まで犠牲にしたアーチャーへの敬意だ。…さらば」

 

ライダーが私へと攻撃してきたがパロミデスによって防がれる。…忘れていたわけではないがいきなり来るとは思わなかった。戦争中だというのに油断していた。

 

「じゃあ僕ももういくよ、…バーサーカー」

「うん、またね」

「バーサーカー、手を振るのいいけど次出会ったときは敵だからね」

「あっ、くるなら、こい」

「次は手加減無しだよ」

 

バーサーカー陣営も去っていく…。マミはどうするつもりなのだろうか?

 

「マミ、これからどうする?」

「そうですね、アサシンの宝具を失ったのは痛いです」

「脱落したからライダーに命狙われるかもしれないよ」

「え?まだ私は脱落してませんよ?」

「え?」

「旦那、姿をみせてやってくれ」

「御意」

「えっ!」

 

右腕を失いながらもそこにはアサシンがいた。

 

「ははは。気配遮断で隠れておりました。これで他のマスターも脱落してるとお思いでしょう」

「でも腕ないのはどうするの?」

「形さえあればなんとでもできますよ。ですからあの槍を作れた貴方に作っていただけるとうれしいのですが」

「ごめんなさい、さすがに腕は…」

「では私の右腕でどうd…」

「うん、外見だけでいいなら作ってみます」

 

拝啓、切嗣。伝説の暗殺者に義手を頼まれました。

 

そんなことを考えながら間桐家へと帰っていた。帰ると同時に教会から連絡が入る。キャスターの事後処理のため今日は戦闘行為禁止とのことだ…。早速前回同様に黒檀を貰い、蟲たちと一緒に腕の形へと削る。最後に点と点をつなぐようイメージし魔力を流し込み…完成だ。臓硯さんに調整を任せ、アサシンへ渡してくれるよう伝える。そして疲労のためシャワーを浴びベッドに泥のように眠った。…明日さえ生き残れば切嗣にパロミデスを…アレ?

 

 

ーーー

 

4日目

アーチャー脱落

キャスター脱落




衛宮結:マスター。キャスター戦に目立った活躍は無し。腕を失ったアサシンの義手を作る。

間桐真実:マスター。キャスター戦にて復活後いきなり令呪を使いキャスターを倒した…と思いきや倒せていなかった。金色白面戦では火炎玉で致命傷になりかけていたアサシンを必死に治療しなんとか現世に留めさせる。

遠坂蓮:マスター。キャスター戦も金色白面戦も指揮に集中していた。アーチャーの宝具に難色を示しながらも同意。令呪でサポートをし聖杯戦争から脱落。キャスター討伐後もしばらくあの現場にいたらしい。

ラティ:マスター。金色白面戦にて復活後、バーサーカーと供に援護に入る。魔術で出来た無機質なハチの軍団で攻めていた。

キャスターのマスター:脱落者。金色白面を現世につれてきた元凶。金色白面をキャスターに封じ込めていた。

ランサー:真名パロミデス。キャスター戦も金色白面戦も前線でライダーと供に攻めていたが…ジリ貧状態。キャスターには少し思うことがあった模様。

アサシン:真名ハサン。キャスター戦にて宝具を使用しキャスターを倒す。そして金色白面戦にて火炎玉からマミを庇い異形の腕を切り投げる最後っ屁をかまし脱落…かに思われたが生存。ユイに頼み新たな腕を手に入れる。…主人公コイツだっけ?

アーチャー:真名サグメ(仮)。キャスター戦にて矢を放つだけだったが金色白面戦にて宝具を発動、自分ごと金色白面を脱落させる。私はしあわせな島よりは日の出る高校をやりこんでましたね…。

バーサーカー:真名不明。金色白面戦にてラティと供に復活。パロミデス、ライダーと供に金色白面を攻める。去り際に手を振るなど可愛い一面も。キャスター討伐後マスターとともに帰る。

ライダー:真名テセウス(仮)。キャスター戦、金色白面戦と特に目立った活躍無し。キャスター討伐後、ユイを殺そうとするがパロミデスに止められる。アーチャーへの敬意ということで一回だけ攻撃を行い去っていった。

キャスター:真名不明。召還と同時に金色白面を埋め込まれ今までもその能力を使用としてたことが判明。竜巻で防御していたものの"風避けの加護"を持つアサシンには効かず宝具を喰らい敗北。パロミデスのことは割りとマジだったらしい。

金色白面:キャスターの中にいた大神霊。キャスターのマスターより現世に来れたらしいがキャスターに封じ込められる。主導権はキャスターの方にあったらしくキャスターが死んだことで主導権を握る。当然キャスターよりも魔力の威力は高く一発で全滅させるほど。人間を玩具と思っているらしい。アーチャーの宝具により脱落するも最後に何かをしていたような…。cccでみたとき玉藻にこんなしゃべり方でご主人様と呼んで欲しいと思いました。

はい!キャスター戦終了です。いや、キャスター強かったですよね?ちなみにキャスターの真名はちゃんと考えてありますよ。アーチャーの真名も書くかもわからない別ルートで判明させる予定です…ごめんね。没案ですが設定上キャスターの真名は蘇妲己だったのですが…fgoでコヤンスカヤが出てきたから…やめちゃいました。またこれからもマイペースに書いてきますので楽しんでいただける幸いです。
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