最後に投稿したの半年以上前なので作者自身も設定を忘れていたり…それじゃダメじゃん。では、どうぞ!
夜になった。私たちは一宇陣営を探るために探索を始めた。しかし…
「まさか、三騎士クラスの二つが同盟を組んでるなんてね…アインツベルン」
「アイツらを倒すために、少し間だけでも同盟組むかい…一宇」
バーサーカー陣営と一宇陣営と同時に遭遇した。バーサーカーと思えしサーヴァントは巨体の怪物で、一宇の方は渋いおじいちゃんといったところか。おじいちゃんは刀を持っている…おそらく、セイバーなのだろう。
「まさか、僕が同盟なんて組むメリットは無いね。こっちは最優のセイバーがいるんだ。1対3でも勝てるさ!」
「アインツベルンの誘いを断るとはすごい自信だな、一宇の次男さん」
「…殺せ、セイバー」
「はぁ…、20点。判断が早いのはいいが沸点が低すぎる」
「うるさい、もう戦闘は始まってるんだ!気を抜くな」
「周りは見ているようだな…訂正30点だ!」
セイバーがこちらへ来る…が無防備に徒歩で来ている?何かの罠か?
「セイバー!?」
「舐めてるのか?アーチャー、そのまま殺せ」
「はいはい…バーン!」
「…遅いな」スパッ
「嘘でしょ!」
アーチャーが矢を放つものの目にも見えない何かが矢を切った。
「おいおい…なんてジジイだ」
「ランサーさん?」
「まぁ…普通は見えないよな。あのジジイ、一瞬で刀を出してアーチャーの矢を切り、鞘へと戻しやがった」
「え?」
「いいから俺に指示をしろマスター」
「えっと、セイバーに攻げ…いや、バーサーカーも…うん。ランサーさん、セイバーに攻撃を!」
「了解した」
バーサーカーを警戒しつつ、こちへと迫る脅威(セイバー)を迎撃する。
「おら!」ブン
「ー!90点だ!ここまで力のある男は儂の国にもいなかった」ガキン
「やかましい!あっさり対処しやがって!」
「今なら…クッ!」バキッ
「おまえ、たおす」
「僕たちを忘れていないかい?」
ランサーの一撃を対応された。その隙をアーチャーが狙うもバーサーカーが攻撃してきた。
「ビーナ、ビーナ」シュルシュル
「くっ、この!」ブン、バキッ、バキッ
「へー、思ったより強引に来るんだね」
当然、私も狙われる。アインツベルンのポーチから出てきた、糸の虫を強化したバットで叩き潰す!
「投影!」ヒュッ
「甘ぇよ!」ガキン
「投影、投影、投影、投影」ヒュッ、ヒュッ
「ったく、数を増やせばいいってもんじゃねぇよ!」ガキン、バキッ
「ぐぅ…」グラッ
遠坂くんも一宇が大量に投影したナイフなどの武器を強化した拳のみで応戦し…そのまま拳を叩きこんだ!…いや、一宇も投影魔術を得意とするのか!?
「おい、小僧。お前が足を引っ張ってどうするよ」ガキン
「うるさい!まだ一撃もらっただけだよ!投影!」
「軽いわ」ガキン、バキッ
「ぐっ…何故だ!何故、拳で対処出来る?」グラッ
「さっきから言ってるだろ?軽いんだよ、お前の投影魔術は」バキッ
「今よ!バーン!」ヒュッ
「しまっ…!鉄扇?」カキン
「ったく、世話が焼ける。小僧、お前は1回死んだぞ」
「鉄扇…暗器だと!?」
「これで儂の情報が1つ敵に知られた。小僧、今日は退くぞ」ガキン
「退かせると思うか?」ブン
「思うな。それよりランサーよ、お前も味方の状況をみるがいい」ガキン
「ー!…そうだな。あばよ、ジジイ」シュッ
「スピナー、ヒスキーファ」
「この、この!壊れない!きゃっ!」ブン、ブン
「…まぁ、一般人ならこんなものか。頑張った方だとは思うよ」
「うぅ…まだだ!投影!」ヒュッ
「っと!まさか、この状況で僕を直接狙うなんてね。しかし、この矢…一宇のよりもよく出来てるね。君、本当に一般人?」
「マスター、大丈夫か!」ブンッ
「あらあら、騎士様の登場か。一宇も退いたようだし僕も退くか。では、最後にご挨拶を。僕の名はラティス・フォン・アインツベルン…ラティって呼んでくれ。バーサーカー、帰るよ」
「わかった!」
「バーン」シュッ
「ルセキルファー」ガキン
「弾かれた!何て硬さなの…」
「じゃあね、衛宮結ちゃん」
「名…ま…え、知って…たの…」
「マスター!」
大量の糸の虫に追い込まれた私であったが、ランサーが戻ったことで九死に一生を得た。バーサーカー陣営も撤退するようでその隙を突き、アーチャーが矢を放ったが虫により弾かれる。…最後に挨拶をされ去っていったが…それどころじゃない。さっきの投影により魔力を使い過ぎて…もうダメだ。ランサーに支えられながら、遠坂くんの家へと戻る。今日はここまでだ…成果はあった、と考えながら。
ーーー
「んー、あっちに大量の魔力を感じるのだけど…はぁ、遠いな。ん、誰?」
「魔術師殿、キャスターを発見しました」
「ありがとうございます、アサシン。では、倒しましょう。これでおじいちゃんに…」
「随分なご挨拶なこと。男は…1人か。ちっ、顔が見えないし、腕が気持ち悪いから論外。さっさと片付けて魔力だけ貰おうっと…炎天よ、祓え」ゴゴゴ
「アサシン!」
「これは…流石はキャスター。相当の魔術使いのようで」シュッ
「へー、そうなんだ」
「?」
「いやー、私魔術とか全然知らないし。でも、やり方はわかるんだよねー」
「何ですって!?」
こちらではキャスターとアサシンの戦いが始まっていた。先手をうったのキャスターで札から激しい炎を出し、アサシンに浴びせようとしたが躱された。その直後キャスターから信じられない言葉が出る。魔術を知らない、…にも関わらず使われる高度な魔術。マミは驚きを隠せない。
「呪相・空裂」
「ー!きゃっ!」
「ー!」ガシッ
しかし、だからといってキャスターが攻撃を緩めることはない。空中が爆発しマミは吹き飛ばされた。そこをアサシンが何とか助ける。
「…アサシン、お願いがあります。キャスターのマスターを探しだして…殺しなさい」
「承知しました」
「マスター?そんなの私にはいないよ」
「え?」
「だって、気持ち悪かったから…殺した」
「自分のマスターを殺したですって!?」
「隙あり!」シュッ、シュッ
「痛っ!何これ?ナイフ?」ザクッ、ザクッ
「効いてないだと!」
「なら…これはどうです!」
「うわ!触手!?気持ち悪っ!炎天よ、奔れ」ボンッ
「くっ、でもこれなら…」シュウウ
「炎天よ、奔れ。炎天よ、奔れ。炎天よ、奔れ。炎天よ、奔れ」
「うっ…何て…威力…」バタン
「魔術師殿!」
アサシンが短刀を投げるも効果は薄い。ならばとマミは虚数の触手でキャスターの魔力を奪おうとするも逆に大量の火炎玉を浴びせられた。何とか致命傷を回避したもののマミはもう虫の息である。
「炎天よ、祓え」ゴゴゴ
「…撤退します」ガシッ
「ア…サ…シン…」
「逃がしませんよ。気密よ、集え…?これって効果はないの?」
「ー!今です!」サッ
マミに止めをさそうとキャスターが火炎を放射するもアサシンにより防がれた。その後、逃げようとするとアサシンに風の呪相を使おうしたが、アサシンのスキル"風避けの加護"により無効化された。その隙にマミと共に撤退しようとしたアサシンであったが…
「氷天よ、捕え!」
「!」
別の呪相により、失敗に終わった。氷の拘束によりマミとアサシンは動けなくなり、寧ろ状況は不味くなった。ここで、先程の大量の火炎玉を出せれようなら完全に詰みである。しかし、マミは知らない。火炎玉の方がまだ良かったということを…
「最後は派手にとっておきなのを使ってあげる。えーと、『陰気後宮を満たし、みな正体を見失う、ここは午睡の楽園、彼は誰時、誰そ彼の狭間なり…燦々日光午睡酒池肉林!』っと」
「ほ…うぐ!」
「ー!何だあれは?」
キャスターがまた炎を出しかと思えば、その炎は巨大な虎の形となりこちらへと迫る。その凄まじい宝具を前に、マミたちは何も出来ない。ただ、分かるのは死がこちらへと来ているのだ。
「じゃあ…バイバイ」
そんな中、アサシンが動いた。
「…!?魔術師殿…さらばです!」
「アサシン!」
アサシンは自身の呪われた腕を限界まで伸ばし、マミを夏海の方へと投げ飛ばしたのだ。サーヴァントの腕力で投げられたマミはそのまま、夏海の方へと飛んでいった。
「え?あー、それはそうなるか。まぁ、これで1人脱落には違いないけどね」
何故、動けなくなったアサシンがマミを助けることが出来たのか、その答えは単純だ。氷がキャスターの宝具の熱により少し溶けてしまったのだ。その隙を逃さず、アサシンは自らを犠牲に自身のマスターを逃がした。そして、アサシンは…炎の虎に切り裂かれ…消滅した。
「あ、魔力奪うの忘れてた!まぁ、いいや。適当にそこら辺の男から貰えばいっか!男ー!」スタスタ
キャスターによる魂食いが始まった。
「アサ…シン…。報告しないと…」
落下の衝撃を虚数の触手で和らげ、起き上がったマミはボロボロの体で教会へと向かう。アサシンの脱落により聖杯戦争の2日目が終わった。
ーーー
2日目
アサシン脱落
衛宮結:マスター。ラティの使う糸の虫に対して金属バットで戦う…スケバン?また、アーチャーの弓を投影したことでぶっ倒れる。
遠坂蓮:マスター。ジュンと戦う。強化魔術による格闘だけで一宇をあっと言う間に追い込んだ。
一宇準:マスター。セイバーを召還し、ラティと共に現れた。投影魔術でレンと戦うも劣勢となり、アーチャーに殺されそうになるがセイバーにより助けられ、撤退。
ラティ:マスター。ジュンと共に現れた。魔術で出来た虫の軍団でユイを襲う。ランサーが戻ったことにより撤退した。
間桐真実:マスター。アサシンと共にキャスターを襲撃するが返り討ちにあい、アサシンを犠牲に命からがら撤退。キャスターの情報を教会に話し、聖杯戦争からリタイアとなる。
キャスターのマスター:マスター。キャスターに気持ち悪いと殺される。
ランサー:サーヴァント。セイバーと戦うも槍の一撃は全て捌かれいたものの五分五分の戦いとなった。
アーチャー:真名瓜子姫。バーサーカーと戦いつつ、相手のマスターを射るチャンスを伺っていた。しかし、マスターに攻撃を当てることは出来なかった。
セイバー:サーヴァント。年をとっているが、アーチャーの矢を一瞬で切る、ランサーの重い一撃を捌く、交戦しつつもマスターを助ける、など戦闘力はかなり高い。鉄扇を持っている。
バーサーカー:サーヴァント。アーチャーと戦う。
アサシン:サーヴァント。キャスターと交戦するも、終始圧倒された。短刀による投擲も効果が無く、撤退しようとするも失敗。自身のマスターを逃がし脱落した。
キャスター:真名不明。マミとアサシンに襲撃されるも迎撃し、某キャットの宝具によりアサシンを脱落させた。魔術を知らないとのこと。酒池肉林って虎を放ってたものだっけ?(FGO内某キャットさんのプロフィールより)
はい、アサシンがリタイアしました。ルート1で活躍していましたが今回の出番はここで終了です。彼がいると…キャスター戦がルート1と同じ展開になりそうなので…。まぁ、また続き書いた時によろしくです!