今回、オリジナルの小説を書かせて頂きました、初心者なので誤字脱字があるかもしれませんが読んでいただければ幸いです。
「俺の使命ってなんだろうな。」
雨の中、空に顔を向け、1人の少年が立ち尽くしている。彼の名前はヴァル・ハンクス、傭兵である。
最初の言葉を発しゆっくりと歩を進める。雨が降りしきる中でただ歩く、満身創痍の身体で…
はぁ……はぁ……と息を切らし
「なんとか、街へ行かないと……。」
もう力が尽きそうな時、突然視線が自然と落ちて
ドサッ…。
…俺は…死ぬのか……?
仕方ない……短い人生だったなぁ…
見ていた景色が暗くなり、ヴァルの記憶はそこで止まった。
「貴方がそこで終わるのは許されません。」
「は?誰だよ、お前」
「私は貴方です。」
「え?どういう意味だ?」
「その答えはまだです、さあ生きなさい。」
勢い良く跳ね起きた時にはとある民家の部屋だった。
ヴァルはいきなりの出来事で状況が把握出来ない。窓の外を見ると見覚えのない景色が広がっていた。
「俺は、倒れて…助けられたのか?」と呟くと
ドンドンドンとドアを叩く音が聞こえた。返事を返すと家主(?)らしき人はいきなりドアを開き
「目を覚ました!良かった!!」と大人の女の人が俺に抱きついてきた。
「ちょっと!離せよ!」と無理矢理離そうとしても女は絶対に離さずに俺の体に抱きついたまま
「だって、貴方が目を覚ますのに100年経っているもの!」
その言葉を聴いた俺は驚きしか隠せなかった、当たり前だ、100年経っている?そんな馬鹿げた話がある訳が…
「聞きたい事があるんだ、今は何年だ?」
「え?1900年だけど?」
……信じられるわけが無い、本当に100年経っているのか?俺は傭兵だったんだぞ…?戦いが終わってそこから…
「大丈夫ですか〜?」と彼女がブンブンと手を振ってくる。
「あ、あぁ。すまない、貴女の名前を教えてくれないか?」
少し間が空いて
「私はブレン・マーティ。ウェンディ王国の第3皇女です。以後お見知り置きを」
「俺はヴァル、ヴァル・ハンクスだ。傭兵をしていたよ」と話すと、
彼女が作ってくれたご飯を俺の目の前に置いて真剣な眼差しで話した。
「貴方が私達の王国を救ってくれた事は100年前から伝えられてきました。ヴァル・ハンクスの若き英雄伝説として」
「俺はそんな有名な人になっていたのか?何かむず痒いな、だが、王国の第3皇女がこんな民家で過ごしてるんだ?」と話すと。
バキィッ!!とドアの方から音が鳴り、いきなり5人ほど見知らぬ男がブレンを囲む。
「ブレン皇女、この裏切り者め!」と1人の男が剣を振りかざした時に俺は咄嗟にその男の顔面を殴り飛ばした。
「ここは俺に任せてください。」と次々に殴っていくが少しの隙にブレンの近くに男が襲いかかる所に持っていたピストルで腹に1発撃ち抜いて、難なく片付けた。
「どうして、第3皇女を狙ったんだ?お前らは」
「…」
「話さないと撃ち抜くぞ?」
「辞めて、ヴァル。私が悪いの…、この人達を解放してあげて?」
何を言ってるのか、俺は分からなかった。襲ってきた人を解放だと?
ブレンは何を言ってるんだ?だが、言う通りにしよう。
「また襲ったら、次こそは命が無いと思いなよ?」と言って解放した。
夜
「ブレン、貴女が悪いってどういう事だ?」
「…王国の裏切り者になったの。」
ブレンの顔を見ると、なにかやるせない顔で俯いてる。俺はしっかりと話を聞く為にブレンに話しかける。
「何故、裏切り者になったんだ?」
「私の父、クザ王が気に入らない者を全て処刑にすると話していて、私は反対にした事で…皇女なので、処刑にならずこのような事に。」と話してくれた。
俺は少し悩んだが、すぐに答えは出た。
「報酬は後からでいい。王国は俺が倒します。」
「それは不可能に近いです!兵力も蓄えておりますし、何より処刑されてしまいます。」とブレンが言ったが、俺は考えがあった。
「王国を倒すために、俺が率いる軍を作っていこうと思う、だから、ブレン手伝ってくれ。」
「はい!私で良ければ…父を倒しましょう!」
ここから、俺達の戦いが始まる!
ここまで読んでいただいてありがとうございます。キャラが今回2人出て来ましたがプロフィールだけ軽く紹介します。
主人公
ヴァル・ハンクス 傭兵 18歳
好きなもの ハンバーグ
嫌いなもの 分からない
それ以外はまだ分かっていない。
ブレン・マーティ 第3皇女 18歳
血液型 A型
趣味 編み物
好きなもの レモンティー
嫌いなもの 父
こんな二人です。今後がどうなっていくか楽しみにしていて下さいね?