諦めた夢をもう一度   作:hirag

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6話 退院

翌日

 

蒼「いよいよ、明日は退院か~」

蘭「嫌なの?」

 

今日の見舞客はAfterglowのメンバーだった

 

 

蒼「まさか。寧ろようやく外に出られるんだ」

 

つぐみ「確かに、その気持ちは分かるよ」

 

蒼「だろ?つぐは分かってるね」

 

つぐみ「でも、無茶しちゃだめだよ」

 

巴「そうだぞ蒼兄」

 

蒼「そればっかりは今回の事で懲りたよ」

 

ひまり「どんな生活していたの?」

 

蒼「え?」

 

モカ「あ~くん全然、生活習慣教えてくれないし。蘭も知らないみたいだし~」

 

蒼「教える必要がないからな。まぁ~ここ最近ならこんな感じかな」

 

俺は手帳にここ最近のスケジュールを書いた

_____________

 

6:00 起床

6:30 義手手入れ

7:00 朝食

8:30 登校

15:20 下校

16:00 バイト

18:30 帰宅

19:00 晩御飯

20:00 勉強

22:00~2:00作曲・編曲

3:00 就寝

_____________

 

蒼「こんな感じか」

 

Afterglow「「「「「…」」」」」」

 

蒼「どうした?」

 

モカ「こ、これは、ツグってるね~」

 

ひまり「最初は普通だと思ってたけど…」

 

巴「これは改善してもらわないとな…」

 

つぐみ「これは流石に私でもこんなスケジュール組めないよ」

 

蘭「ここには書いてないけど、生徒会で遅いときもあるし。華道の勉強もしているし」

 

蒼「バレていたか…」

 

蘭「この前、夜中兄さんの部屋の前通った時、花の香が微かにしたから…それで」

 

意外と鋭いな。今度からは休みの日に勉強するようにしよう。

 

蒼「問題の作曲と編曲の時間は1時間ほど減らすことにしたから」

 

蘭「二時間」

 

蒼「え?」

 

蘭「せめて、二時間減らして…」

 

巴「蘭の言う通りだぜ」

 

モカ「あ~くんが必死に作ってくれるのはうれしいよ~」

 

つぐみ「でも、体を崩したら元も子もないよ!」

 

ひまり「睡眠は最低でも7時間必要だよ!」

 

えっ何この子たちすごい心配してくれるんだけど…嬉しすぎる

 

蒼「分かった…そうするよ」

 

蘭「絶対に守ってよね、約束」

 

蒼「うん。約束するよ」

 

それからしばらくのあいだ話をした。モカの俺がいない間、蘭が学校でどう過ごしていたかなど、宗太の指導とかも聞いた

 

アナウンス「そろそろ面会時間が終了します」

 

時間が来たみたいだ…そうだ蘭に言っておくことが…

 

蒼「蘭」

 

蘭「なに?」

 

蒼「近いうちにデュエットしないか?」

 

蘭「えっ?」

 

モカ「お~」

 

ひまり「いいね~」

 

つぐみ「久しぶりだね」

 

巴「あの時以来だな。蒼兄の歌声聴くのは」

 

あの時?そうか蘭たちもあのライブ見に来てくれていたな…

 

蘭「いいの?」

 

蒼「今回の事で心配させたからな、それの償い。悪くない だろ」

 

蘭「!うん、悪く…ない…。悪くないよ//…」

 

ひまり「蒼くんの 悪くない 久しぶりに聞いた~」

 

モカ「蘭~顔赤いよ~」

 

蘭「っ!//…」

 

蒼「実はあらかた編曲はできているから楽しみにしといてくれ」

 

つぐみ「うん。楽しみにしているね」

 

_____________

~CiRCLE~

 

あこ「いよいよ明日だね~りんりん」

 

燐子「そうだね…あこちゃん…」

 

紗夜「確か蒼さんの退院も明日ですね」

 

リサ「そういえばそうだったね」

 

友希那「みんな、明日は私達が出来る完璧な演奏するわよ」

 

「「「「はい!」」」」

 

彼が満足できるようにしないと

 

_____________

 

翌日

 

ここに来るのも久しぶりだな、さてと、まりなさんに話さないとな

 

まりな「すみません。まだ、時間じゃ…蒼くん?」

 

蒼「えっと…お騒がせしました」

 

まりな「本当に人騒がせなんだから。蘭ちゃん達から話を聞いたよ。ごめんね…色々任せきりにしちゃって…」

 

蒼「別にいいですよ。好きでやっていたことなのですから。早速ですが計画書見せてもらえますか?」

 

まりな「どうして?」

 

蒼「一応、このCiRCLEの従業員ですから知っておいた方がいいでしょう」

 

まりな「そうね。はい。これが企画書、こっちが参加バンド一覧表、あとこれが時間表」

 

まりなさんから宗太達が作った資料を受け取る

 

蒼「そういえば、オーナーは?」

 

オーナー「呼んだかい?」

 

!ビックリした…振り返ると元SPACEというライブハウスオーナーこと都築詩船さんが後ろにいた。

 

蒼「お久しぶりですね。オーナー」

 

オーナー「久しぶりだね。最近体調を崩したって聞いたけど」

 

蒼「その件はお騒がせしました」

 

オーナー「身体は資本だ、気を付けなさい」

 

蒼「肝に免じます。でもその分頑張りって働きますよ。せっかくオーナーに助けてもらったので」

 

オーナー「一端の口をたたくようになったみたいだね、期待しているよ」

 

そう言ってオーナーは店の奥に移動した。

 

宗太「まりなさん。そろそろ準備を…うぉ!蒼いたのかよ!」

 

地下のライブスタジオから宗太が上がってきた

 

蒼「本来は俺がやる仕事だ。本番直前に動きぐらい確認するだろ?」

 

宗太「それはそうだが、あんまり無茶するなよ」

 

蒼「分かってるよ、で何すればいい?」

 

まりな「それなら、こっちを手伝ってもらおうかな」

 

 

外伝の内容は?

  • BADEND
  • 5年後世界
  • 楓誕生まで
  • 10年後のAfterglow
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