諦めた夢をもう一度   作:hirag

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7話 合同ライブ1

~数時間後~

 

いよいよ始まった。合同ライブ一番手はPoppinPartyだったな。さてと舞台袖で待機しとくか。

ちなみにこの舞台は左右ともに控室に繋がっている。だから俺たちがいる左から右に退場してもらう形になる

 

 

香澄「こんにちは~PoppinPartyです! それでは聞いてください!Yes!BanG_Dream!」

 

♪♪♪♪~

 

蒼「この前聴いた時より腕が上がったな、磨けば光るなあの子」

 

劉「やっぱり面白いだろ?あの子たち」

 

蒼「あぁ、だけどあの香澄って子は少し走り気味だなこの前より良くなったけど」

 

劉「お前がいない間にRoseliaから特訓受けたからな」

蒼「そうなんだ」

 

劉「厳しいって嘆いたけどな。まあ、お前ほどじゃないけどな」

 

蒼「そんなに厳しかったかな?」

 

 

香澄「次で最後です! 光るなら!!」

 

♪♪♪♪~

 

気が付けば最後の曲になっていた

 

劉「お前ほどじゃないけど、俺が編曲した曲だ」

 

蒼「中々いいじゃない。抑揚もしっかりしているし、リズムもずれにくい曲だし。悪くない」

 

劉「⁉そうか」

蒼「どうした?」

劉「いや、なんでもない…お前変わったな」

 

香澄「ありがとうございました~」

蒼「なんか言ったか?」

劉「なんでも。さてそろそろ次の準備するぞ」

蒼「そうするか」

 

 

劉「よし、これで準備完了っと。おーい蒼そっちは?」

蒼「配置完了した。舞台幕を上げるか」

宗太「劉、交代だ」

劉「どうしてだ?」

宗太「あの子たちのところ行ってこい」

劉「そういう事、わかった。じゃあ後は頼んだ」

蒼「おう」

 

さてと、あとはこのボタンを押して幕を上げるだけっと

 

蘭「兄さん」

蒼「蘭、どれぐらい成長したか、楽しみにしているぞ」

蘭「うん、見ていてあたしたちの本気」

ひまり「よ~し、いつものやるよ。えいえいおー」

 

「「「「…」」」」

宗太・蒼「「…」」

 

ひまり「ちょっと!みんな乗ってよ!宗太さんたちも!」

 

宗太「流石にそれはちょっと…」

蒼「まぁ、それはさておき楽しんできなさい」

蘭「うん」

モカ「後で感想よろしく~」

巴「あっと驚かせてやるぜ」

つぐみ「が、頑張るぞ」

 

あの時は父さんがいたから見送ることが出来なかったけど、

 

蒼「いいな…」

宗太「そうだな…見送るのもなかなかいいものだな」

 

蘭「Afterglowです。まずは一曲 True color !」

 

♪♪♪♪~

 

蒼「ありがとうな」

宗太「どうした?急に」

蒼「Afterglowの練習を見てくれて」

 

宗太「そのことね、別にいいさ。お前には何をしたって返せない恩があるからさ」

 

蘭「ありがとう。では続けて That Is How I Roll!」

 

♪♪♪♪~

 

曲の中盤にモカがギターを抱え、指で弾く…俗にいうアルペジオ弾き

 

宗太「どうだ?俺の指導した結果は?」

蒼「アルペジオ弾き…いつの間に教えたんだよ」

 

宗太「いや~モカちゃんにお前が驚くことをしたいって言ってたからさ」

 

蒼「弾きにくい上に疲れやすいのによく教えたものだな」

 

宗太「でも、お前を越えようと思ったらこれぐらいできてもらわないと」

 

蒼「そうだな」

 

蘭「次で最後の曲です。カルマ」

 

♪♪♪♪~

 

編曲した時と違う?あいつらなりにアレンジをしたのか…悪くない

 

蒼「宗太」

宗太「なんだ?」

 

蒼「今後、空いている時間でもいいから蘭を、Afterglowを頼めるか?」

 

宗太「それはいいけど、編曲。俺にも手伝わせろよ」

蒼「分かった。最終確認とかそこら辺を任せるよ」

 

蘭「ありがとうございました。次はこのバンドです」

 

おっと、カーテン幕を下ろさないと…

 

蒼「えっと、次は…ハローハッピーワールドでDJテーブルにドラム配置するのが大変だな」

 

和期「蒼、交代だ」

蒼「了解」

宗太「そのまま感想言いに行ってこい」

蒼「そうする」

和期「控室のテレビでステージの様子を確認しとけよ」

蒼「分かってる」

 

_____________

 

~Afterglow控室前~

 

それにしても、Afterglowの正面の控室がRoseliaってどんな偶然だよ。隣の部屋、空いてるからそこ使えばいいのにっとぼやいてないで入るとするか…手見上げも持ってきているな。よし…

 

コンコン

 

巴「どうぞ」

蒼「入るぞ」

ひまり「あ、蒼君」

モカ「クンクン。こ、この匂いは」

蒼「匂い?あぁ、多分こいつからだな」

 

モカに袋を渡す。モカは袋の中を見て喜びの声を上げる

 

モカ「おぉ~山吹ベーカリーのパン!」

つぐみ「よかったね、モカちゃん」

蒼「モカちゃんと分け合えよ」

モカ「わかってま~す」

蘭「兄さんどうだった?あたし達の演奏」

蒼「そうだな。一言でいえばよかった。」

ひまり「やった!」

蒼「でも、モカ」

モカ「ふぁい」

 

蒼「アルペジオをやるのはいいけど指には気を付けろよ。あと手首も痛めるぞ」

 

モカ「は~い」

蒼「蘭。歌に集中し過ぎて手が少し遅れたな」

蘭「うん…」

蒼「今度、教えてあげるよ」

蘭「え⁉いいの?」

蒼「もちろん、無理しない程度に」

巴「よかったな蘭」

 

ひまり「はぁ~薫先輩!」

 

薫?あぁ、瀬田さんか。あの人、バンドやってたんだ。現在、控室のモニターにはハローハッピーワールドの演奏が移っている

 

蒼「にしてもすごいな、歌いながらあんな動きをするとは…」

 

ボーカルの子がバク転や側転などしている

 

蒼「さてと、そろそろ行くよ」

つぐみ「もう行っちゃうの?」

 

蒼「本当はもちょっと話をしたいけど、午後からの動きをチェックしないといけないからな」

 

蘭「あまり無理しないで」

蒼「大丈夫だって。心配性だな」

巴「でも病み上がりなんだから気を付けてくれよ」

蒼「あぁ、じゃあまた後でな」

_____________

 

~スタッフ室~

 

まりな「午後からの動きだけど…」

宗太「どうかしましたか?」

 

哉汰「実はPastel*Palettesの仕事がかなり長引いていて間に合いそうにないって」

 

和期「まいったな」

 

Pastel*Palettesが間に合わないとなるとRoseliaに時間を稼いでもらわないと

 

蒼「Roseliaにもう一曲演奏してもらいますか?」

まりな「それが一番妥当なんだけど…頼めるかな?」

蒼「交渉に行ってきます」

 

交渉材料は何すればうまくいくかな…

 

外伝の内容は?

  • BADEND
  • 5年後世界
  • 楓誕生まで
  • 10年後のAfterglow
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