諦めた夢をもう一度   作:hirag

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皆さん、こんばんは。作者のhiragです。活動報告を見た方はご存知だと思いますが、個人的な問題が発生し、Neo-A-spect編のデータが損傷しました。
それについて修復作業が順調に進んでいます。完全に修正が出来ましたら、いつも通り週二本ずつ投稿しますのでお待ちいただけると幸いです。さて、長い前話はこれぐらいにして、本編どうぞ


2話 自覚

~蒼side 同時刻~

 

アナウンス「神戸行き~新快速は3番に…」

 

蒼「まさかこうなるとはな」

_________________

~昨日~

 

父「実は隼人が重篤なんだ」

蒼「叔父さんが⁉」

父「あぁ、最後にお前に合いたいって書いてある。詳しいことはこれを読め」

 

父さんが手紙を渡してきた。手紙の内容を読でいると…

 

父「無理はするなよ…あいつは」

蒼「いや、行くよ。どこにいるの?」

父「…神戸の中央病院だ」

_________________

 

 

蒼「まさか、神戸にいるとは思わなかったな」

 

そういえば、学校になんて連絡入れたんだろう?

友希那には何も言わなかったな、今頃怒っているんだろうな…まぁ手紙を残したから問題ないだろう。多分…

 

 

~友希那side 午後4時~

 

昨日私達はSWEET MUSIC SHOWER に出演依頼を受けた。彼が居なくてもしっかりしないと。

 

リサ「友希那、蒼の事気にしてる?」

 

友希那「えぇ、気になるわよ。でも、今は練習に専念しないと…」

 

紗夜「湊さんの言う通りです。蒼さんが戻ってきても成長した私達を見てもらえばいいのです」

 

あこ「蒼にぃ大丈夫かな~?」

燐子「蒼さんなら大丈夫だよ…あこちゃん」

友希那「練習を再開するわよ」

 

油断せずにしっかり練習をしないと…

 

_________________

 

~蒼side~

 

さてと、神戸に着いたのはいいが、少し時間が掛ったな。

 

蒼「叔母さん家に向かうか確か…」

 

病院から少し離れている。タクシーをつかうか

 

20分後~

 

~風見家~

 

蒼「こんにちは~」

叔母「は~い誰かな?」

 

黒髪のロングヘアーの女性。叔母の綾香さんが出てきた

 

蒼「こんにちは綾香(あやか)さん」

 

綾香「あら、蒼くん。いらっしゃいそろそろ来る頃だと思っていたよ」

 

蒼「しばらくお世話になります」

綾香「よろしくね。さぁ、上がって上がって」

 

家の中に踏み込むと花の香りが充満していた

 

蒼「いい香りですね」

綾香「実は蒼くんが来るまで少し生けていたからね」

蒼「冬馬(とうま)くんは何処に?」

綾香「冬馬なら学生寮に入っているよ」

 

風見冬馬 俺の従弟にあたる人物、蘭と同い年だけど気が小さい···

 

綾香さんも少しは華道を嗜んでいる。勿論この人も俺の事情を知っている人だ

 

綾香「この部屋使ってね」

 

おじさんが使っている部屋の隣に通された。確かこの部屋って父さんが昔使っていた部屋だっけ

 

蒼「綾香さん。おじさんの状態は?」

 

綾香「ステージ3の肺がんですって。もうあまり時間が残されていないらしいの…」

 

蒼「そうですか…」

 

おじさんは昔、煙草をかなり吸っていたらしいけど、俺が生まれたことをきっかけに禁煙したらしい

 

綾香「明日、面会時間すぐに見に行こうね」

蒼「はい、分かりました」

綾香「さて、ご飯作っちゃいますか」

蒼「手伝いますよ」

綾香「ほんと⁉じゃあ、お願いしようか」

 

この人は喜怒哀楽が激しい人だ。さっきまで悲しい顔していたのに、いまじゃすごいニコニコしている。もしかしてリサさんも将来こんな感じになったりして…

 

_________________

 

1時間後~

 

綾香「いや~蒼くん料理上手だね~叔母さんビックリしたよ」

 

蒼「ありがとうございます」

 

食器を洗いながら綾香さんが話しかけてきた。

 

綾香「蒼くんは、もうバンドしないの?」

 

その質問をされて手が止まる

 

綾香「蒼くんは、まだ若いから今のうち好きなことをした方がいいよ。それともまだ気にしているのあの事を?」

 

蒼「えぇ、まだ気にしていますよ」

綾香「そっか。隼人さんに会える?」

 

蒼「えぇ、会いますよ。あの人が会いたいっと言っているので」

 

綾香「分かったよ。さぁ、もうお風呂入ってゆっくりしなさい。後は私がするから」

 

蒼「はい――わかりました」

 

そういえば友希那は今何しているかな?怒っているかな?

 

_________________

~友希那side~

 

「お掛けになった電話は電波が…」

 

友希那「繋がらないわね、何処にいるの蒼…」

 

蒼、大丈夫かしら。電話しても出てくれないし。いえ、今は目の前の事に集中しないと…

 

~翌日~

 

友希那「おはよう。美竹さん」

蘭「湊さん、おはようございます」

 

今日朝に美竹さんを見つけることが出来た

 

友希那「蒼の容態はどうかしら?」

 

蘭「それについてですが、お昼休みに屋上で話します。宗太さん達も呼んでくれますか?」

 

友希那「え、えぇ分かったわ」

蘭「それでは…」

 

やっぱり蒼は風邪じゃなさそうね。

 

 

_________________

 

友希那この手紙を読んでいる頃には、俺は神戸にいます。

 

何も話さなかったのはすまない。俺の叔父が重篤だから会いに行ってる

 

本当は電話の一つも入れておくべきだけど、急いでいたから入れる余裕がなかった

 

4日後ぐらいには戻ってくるから俺がいないからって練習を怠らないように

 

戻ってきたときにはまた連絡を入れるよ

 

美竹 蒼

_________________

 

宗太「叔父ってあいつ正気かよ!」

リサ「え、どういうこと?」

哉汰「蒼が信頼していた人だよ」

 

蒼が信頼していた人…確か

 

友希那「まさか…」

 

宗太「そのまさかだよ!! 蒼の記憶障害を引き起こした張本人だ!!」

 

リサ「そんな…でもどうして?会いに行ったの?」

蘭「それは分かりません」

哉汰「本人に聞くしかないね」

 

 

 

 

 

外伝の内容は?

  • BADEND
  • 5年後世界
  • 楓誕生まで
  • 10年後のAfterglow
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