残りこれを含めるとあと4話で完結します。
~現在~
蒼「とまぁ~こんなことがあったんだよ」
リサと紗夜は黙って話を聞いてくれた。
紗夜「そんなことがあったのですね」
リサ「おじさんと和解で来たんだね?」
蒼「あぁ、これからは生きるために頑張っていきたいとも言っていたから俺も頑張らないとな」
紗夜「前向きになったのですね」
そうだ。もう迷わない。自分の道は自分で決めなくてはならない!
リサ「そうだ!それより友希那が…」
蒼「大丈夫。もう手を打っている」
紗夜「どういうことですか?」
蒼「こうなることを想定して、来る前に戸山さんに演奏を聴かせるように説得した」
紗夜「いつの間に…」
蒼「それより、燐子とあこがいないようだが…」
リサ「あぁ~それね、詳しく話すよ」
俺はこの5日間で何が起こったか詳しく聞いた
蒼「なるほど、仲良くなり過ぎたか…少し傷つくな···」
紗夜「蒼さん…」
本心で言ったのか…それとも何か考えがあるのかな?どのみちいまは待つことしかできないか…少しもどかしいな
リサ「ちょっと、どこ行くの?」
蒼「まだ、やらないといけないことがあるから」
紗夜「そうですか。分かりました。行ってください」
リサ「紗夜?」
紗夜「彼にも心の整理が必要なはずです。それより私達もやることがあります」
リサ「え?」
蒼「そうか···じゃあ、また今度な」
紗夜「えぇ、また」
リサ「蒼!」
蒼「なに?」
リサ「その髪、中々似合っているよ」
蒼「ありがとう」
_________________
~美竹家~
父と蘭が不在でよかった。これからの話はまだ知らない方がいいからな
宗太「こんにちはー」
来たみたいだな
蒼「いらっしゃい」
劉「お、お前…」
和期「髪が…」
哉汰「驚いたね…」
やっぱり驚いているな。まぁそのうち慣れるだろ
宗太「話ってなんだ?」
蒼「ここではなんだし、取り敢えず上がって」
~和室~
蒼「さてと、本題に入る前だけど。心配かけてすまなかった」
宗太「はぁ~せめて一言いってから行けよな」
哉汰「全くその通りだよ」
劉「まぁ~お前の無茶は今に始まったことじゃないけどな」
和期「Roseliaのことは…」
蒼「知っている。それも踏まえて向こうで起こったことを話すよ」
30分後~
宗太「そうか。だから最近、湊の様子が変だったのか」
蒼「学校ではどんな様子だ?」
哉汰「誰とも言葉を交わさないばかりか。悩んでいる様子だったよ」
劉「深刻だな」
和期「それにしても、吹っ切れたな蒼」
蒼「そうか?」
宗太「自分で道を切り開くか…」
劉「変わったなお前…」
蒼「そうだ。俺は変わった。でも…」
哉汰「でも?」
蒼「俺たちは変わらないといけない――そのためにStar fifthを解散する」
これは俺が考え着いた事だ。
和期「正気かよ!」
蒼「俺は到って正気だよ」
劉「なんのために?」
蒼「Star fifthは俺たちが興味本位で始めたバンドだ。でも、俺のわがままで仮面まで着けることになった」
哉汰「そうだね。華道の人たちの目を盗むためにね」
蒼「あぁ、だがそれはもういらない。これからは自身の力で勝ち取っていけばいい」
劉「それでいいんだな?」
和期「今まで築いてきたことを手放すことになるんだよ」
蒼「別にいいさ。君たちはどうする?また、俺の我儘を聞いてくれるか?」
「「「「・・・」」」」
静寂が部屋全体を包む…
宗太「いいぜ!やろうじゃないか始めから」
哉汰「全く困ったもんだ。君の我儘には…」
和期「いいじゃないか、それが蒼らしくて
劉「それがお前の決意なら乗ってやろうじゃないか
蒼「みんな…ありがとう」
宗太「っとなるとまずはバンド名を考えないとな」
哉汰「そうだね。前回は誰が考えたんだっけ?」
劉「和期じゃなかったか?」
和期「そうだけど、今回は蒼に決めてもらおうか」
宗太「そうだな。言い出したんだからな」
劉「頼んだぜ。リーダー」
マジかよ。少しも考えてなかったよ。うん?リーダー?
蒼「え?リーダー?」
宗太「本来、結成した時にお前が適任だと思っていたけど断り続けただろ?理由が確か…」
哉汰「「美竹流の後継ぎがバンドをしていると知ったら問題が起こる」だっけ?」
そういえばそんなこと言ったな
劉「で、仕方なく俺が引き受けた。でも、もう関係ないことだろ?」
和期「自身の力で勝ち取っていけばいい だっけ?手本を見せてくれよ」
うげぇこう考えるのは苦手なんだけどな~
劉「そういえば、蒼。香澄になんて伝えたんだ?急に電話入れてきて困っていたぞ」
蒼「あぁ、それについては済まない。ポピパの演奏を聴いて、友希那に何か気が付いてほしかったんだよ」
劉「そっか、変な事吹き込んだのかとヒヤヒヤしたぜ」
~プロフィール更新~
美竹 蒼(みたけ あおい)
髪:前髪の一部が白髪
普段、外出時は左手に白い手袋を付けている
中学生時代、華道の練習ばかりで退屈していたところに偶然、路上ライブのギターに聞き惚れてしまう。
当時、仲が良かった宗太達にバンドを組みたいことを話すと冗談だと思われてしまう。だが本人はお構いなしに楽器店に連行する。
自分はギターボーカルを担当し、音楽に触れることで才能を開花させた。
華道の人たちや父親にバンドを組んだことに罪の意識を感じ、仮面をかぶり演奏をすることにしている。
そしてチーム全体の演奏能力が高いことがあり、バンド界で少し有名になってしまう。
実の妹の蘭には華道に縛られず自由に生きてほしいと願い華道を続けている
友希那と出会い、歌声に聞き惚れる。落下する照明から彼女をかばい左腕を失ってしまう。後日、華道の集会に顔を出すが叔父や周りの人に人格否定をされ記憶を一時的に失い。自己嫌悪を加速させてしまう。
友希那と再会し、始めは自分とは正反対の彼女のために力になりたいと思い奮闘する。ただし本人は無自覚である
そのため、彼女達に自分は役立たずに思われていないか不安に思っていた。
恋人同士になってからより一層、彼女のために努力をする。いつか友希那と同じ舞台に立ち、競いたいと思い、自分が作曲した曲をRoseliaに託した。
叔父が危篤状態と聞き、過去と向き合うため駆け付ける
過去の事実をしり、ショックをうける。諦めようとする叔父がかつての自分と重ね一喝する。
新しい真情を胸に秘め、みんなが待つ場所へ帰還する。過去を克服した証として髪の一部を白くなった
本来、人と話すときは基本敬語だが、心の底から信じられる人に対してはタメ口で話す。
~蒼の才能~
一度聞けば、音を覚え。二度聞けば、押さえる指を覚える。三度聞けば、完全にコピーできる。
過去に才能のせいで問題が発生したため、本人はこの才能を嫌っている。
外伝の内容は?
-
BADEND
-
5年後世界
-
楓誕生まで
-
10年後のAfterglow