お盆休みが終わり、仕事も再開しました。結局コロナでどこにも出かけることが出来ませんでした。
来年にはどこか出かけたいな~
結局、あの後は何事もなく解散し、蘭たちはスタジオに向かった。練習を見てくれるように頼まれたが、父が待っているはずだから断った。
そして今和室で父が来るのを待っている。
父「すまない。待ったかな?」
少し焦った様子で父が来た。
蒼「いや、待ってないよ。」
父「そうか。では、単刀直入に言おう。華道の後継ぎはお前じゃなく
一瞬何を言っているのか理解が出来なかった。質の悪い冗談だと思った。
蒼「なんで…どうして…あの時、バンドをやめた時。あれ程「跡を継いでほしい」て言っていたじゃないか!!」
父「15回」
蒼「えっ」
父「お前が指を切ろうとした数だ。それに片腕のお前に無理に華道を続けさせたくはない。お前には自由にやりたいことをやればいい。」
父にとっては善意で言っているのだろう。だがそれは出来ない。片腕だけ残された俺に唯一出来ることなのに。それさえ失えば生きる意味が無くなってしまってしまう。
父「今すぐとは言わない。少し考えるといい。」
そう言って父は和室を出ていった。
蒼「どうすればいいんだ?」
何も考えられなかった
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昨日から考えているがわからない。今日から学校だ。出来るだけ顔に出さないようにしなくては、特にみんなの前では。
そんなことを考えていると、肩をつかまれた。
??「もぅ、さっきから呼んでいるのに、無視しないでよね。」
蒼「あぁ、今井さん、湊さんもすみません、気が付きませんでした。」
友希那「おはよう、顔色悪いけど大丈夫?」
茶髪のギャルこと今井リサ、この人はコミュ力が高くて少し苦手だ。もう一人銀髪ロングの少女 湊 友希那、この人には少し負い目がある。
リサ「珍しいね。友希那がほかの人を気にするなんて」
友希那「そうかしら?」
蒼「それで、どうしたのですか。俺に話しかけるなんて?」
リサ「なにか、悩んでそうに見えたから話しかけただけだよ」
全くこの人は、劉同等の観察能力でもあるんじゃないか。
蒼「そんな風に見えましたか?大丈夫ですよ。少し眠たいだけですから」
リサ「まぁ、確かに朝は眠たいよね」
友希那「何しているの?遅刻するわよ」
蒼「あぁ、そうですね。少し急ぎましょう。」
リサ「あっ、ちょっと待ってよ~」
俺たちは急いで登校した。
~学校内~
教員「…であって、この時代ではこのように…」
つまらない。以前に増してつまらない、と言っても寝る気にもならない。適当な理由付けて抜け出すか。
~蘭side~
昨日から兄さんの様子が変だ。話しかけても反応しない。今朝はお弁当忘れていっているし、
普段ならあり得ないことばかりだ。それに父さんからバンドのことを遊びと言われた。華道の跡を継げとも言われた。そんなのどうでもいい。昨日みんなと喧嘩したしどうすればいいのかな。屋上でそう考えていると…
蒼「授業抜け出して何しているんだ?」
蘭「そういう兄さんこそ、サボり?」
蒼「俺は先生言って堂々と抜け出してきたが、そっちはどうなんだ?ずっとここにいるんじゃないか?」
蘭「兄さんには関係ないでしょ。」
蒼「そうだな。今から言うことは独り言だ。軽く流しといてくれ。昨日父さんに華道の後継ぎを蘭にすると言われた。」
蘭「えっ?」
蒼「こうも言われた。代わりに好きなことをすればいい てね」
この時あたしは嫌な予感がした。兄さんはバンドを辞めて華道に熱心に取り組んでいた。その姿は生き甲斐にしているように見えた。そんな兄さんがとる行動は碌なことがなかった。
蒼「でも、華道だけはやめないよ。これだけは誰にも譲れない。」
でも、あの時とは違うように見えた。
蘭「あたしも独り言。この前父さんにバンドのことをごっこ遊びて言われた。あたしにとってバンドみんなと一緒に入れる場所なのに。そんなみんなとも昨日喧嘩しちゃったけど」
蒼「そうだったんだな、どうにかして父さんを説得しないとな。」
蘭「何か考えがあるの?」
蒼「まだ何も考えてない、だが少し時間をくれ。説得する方法を見つける。」
そう言って兄さんは屋上を後にしていった。
蘭「結局、兄さんに頼ってばっかりだねあたしは」
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~放課後~
哉汰「今日はバイトあるんだろ?」
帰り支度をしていると哉汰がそう聞いてきた。
蒼「あぁ、そうだがどうした?」
哉汰「ライブの情報とか調べといてくれないか?」
蒼「分かった。大方、宗太あたりがライブ出たいとかいったのだろ」
哉汰「そう。てことでよろしく」
蒼「じゃあ、また明日」
ライブか…叶うならばもう一度やりたいな。おっと早くいかないと…。
リサ「あれ?蒼、今からバイト?」
校門前でリサさん達に遭遇してしまった。
蒼「そうですよ。湊さんは今日予約入れていましたね。」
友希那「えぇ、次の予約だけど明日同じ時間帯空いているかしら?」
全く、この人はほぼ毎日予約入れているな。
蒼「確か空いていたと思いますよ。では、空いていたらその時間に入れておきますね」
そんな会話をしていると
友希那「リサ、私はバンド組むことにしたわ。」
リサ「え? 友希那、今の話ってマジ!?」
友希那「本当よ。まだギターとボーカルだけど、コンテストに向けて、新しい曲も出来てきているわ」
リサ「そっか…教えてくれなかったからびっくりしたじゃん」
??「友希那さん…お願いします。」
中学生ぐらいの子が湊さんに駆け寄ってきた。 うん? 何処かであったような?
リサ「あこ?なんでこんなところに」
あこ「あ、リサ姉、それに蒼兄。」
蒼「久しぶり、あこ。その手に持っているのはスコアか?」
そのスコアはかなりボロボロになっていた。そうとう練習したのだろう。
あこ「あこは友希那さんのバンドに入りたいのです。」
友希那「何度も言っているけど、遊びじゃないの」
あこ「あぅ」
湊さんはあこをバンドに入れるつもりはないらしい。果たしてそれはこの子の音を聞いて判断したのか?
蒼「湊さん、音 聞いてみました?」
友希那「えっ? 聞いてないけど」
蒼「だとしたらその判断は正しくありませんよ。彼女のスコア見てください、こんな
あこ「そうです。友希那さんに認めてもらうためいっぱい練習をしました。」
そう言ったあこの目には、真剣さが伝わってきた。
友希那「わかったわ、一回だけセッションしてあげるわ。それであなたの実力をみる。」
あこ「ありがとうございます。」
ギターとボーカルとドラム、これだけじゃあリズムが安定しない。
蒼「湊さん、ベースかキーボード弾ける人に心当たりありますか?」
リサ「あたし、弾けるけど?」
蒼「なら弾いてくれませんか?スタジオにベース置いていますし」
リサ「でもブランクあるんだよ。大丈夫かな?」
蒼「ベースやドラムはバンドの支えるのに重要な役割です。それに貴女も
リサ「え?どうしてそれを?」
この人は湊さんを影から支えようとしている、俺と同じように。
蒼「貴女は俺と似ているそれだけですよ。さて行きましょうか。」
リサ「う、うん」
この人にもなにか辛い過去があるのだろう、じゃないと湊さんがバンドの話をした時に、あんな
次の話は明後日ぐらいに投稿します。
外伝の内容は?
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BADEND
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5年後世界
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楓誕生まで
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10年後のAfterglow