諦めた夢をもう一度   作:hirag

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前回の話から一か月後の話になります。
謹慎期間の話は次回以降に投稿します


8話 クリスマス

今日は12月25日クリスマス。去年と同様家で過ごすつもりだったが…今は友希那の家にいる…だけど…

 

湊父「初めましてだね。美竹君」

蒼「そうですね」

 

そう…家に入ってみれば、友希那の父…湊さんに話があるってリビングに通された。肝心の友希那はリサと一緒に部屋にいる

 

湊父「君のその左手はどうかしたのかい?」

 

やはり来たか。当然聞くよな

 

蒼「これは一年前の事故で…」

 

湊さんに腕について、それにこれまでの事も話をした。

 

湊父「君がそうだったんだね。ありがとう。今まで友希那を支えてくれて」

蒼「いえ、私も彼女には支えられているので」

湊父「謙遜する必要はないよ。君はいい人間だ。警戒する必要はなかったみたいだ」

 

やっぱりそう思うよな。それにしてもこの人…何処かで会った気が…

 

蒼「あの…」

湊父「何かな?」

蒼「昔、何処かで…」

友希那「お父さんまだかかりそう?」

 

いつの間にか友希那がリビングにいた

 

湊父「あぁ、すまない友希那」

蒼「今、終わったところだ」

 

今は聞かなくてもいいか…

 

友希那「そう。じゃあ、蒼ついてきて」

蒼「では、湊さんこれで…」

湊父「あぁ、いい話を聞けたよ。今後の活躍に期待しているよ」

_________________

 

~友希那部屋~

 

リサ「あ!友希那と蒼、お帰り~ずいぶん長かったね~」

 

友希那の部屋に入ると、猫のクッションや猫の置物などいろいろ飾られていた。

 

蒼「まぁ、色々話していたからな」

友希那「私はお茶を入れてくるわ」

リサ「アタシも…」

友希那「いいわよ。お茶ぐらい私でも出来るわ」

 

_________________

 

~友希那side~

 

リサと蒼を部屋に残し、キッチンに向かう。リビングにはお父さんがアルバムを広げていた

 

友希那「お父さん何しているの?」

湊父「いや何、昔の写真を見たくなってね」

 

よく見ると私達の幼い時の写真ばっかり見ていた

 

友希那「どうして私達の写真を?」

湊父「あった!友希那この子覚えているかい」

 

お父さんは一枚の写真を見せて来た

 

友希那「えぇ、覚えているわ。でもその子がどうかしたの?」

湊父「いや、なんでもない」

 

不思議に思いながら、ティーポットとカップをトレーに乗せ、リビングを後にした

 

湊父「立派になったな」

 

扉の隙間から微かにそう聞こえた…

 

 

~友希那部屋~

 

友希那「あなたたち、なにしているの?」

 

部屋に戻ってみると蒼が服を脱がされ、リサにくすぐられていた

 

蒼「はぁ…はぁ…しんど…」

リサ「ちょっと友希那聞いてよ。蒼たら謹慎期間中にGalaxyに言っていたんだって」

友希那「やっぱり、そうだと思ったわ」

 

そのことで罰を与えていたのね。それにしても練習熱心なのは美竹さんと変わらないわね

 

蒼「悪かったって、もういいだろ?」

友希那「そうね。この前ケーキ作ってくれたし、それよりそこの紙袋はなに?」

 

部屋の隅に見かけない紙袋が置いてある。おそらく蒼が持ってきたものだろう

 

蒼「あぁ、これか?はい。クリスマスプレゼント」

 

紙袋から淡い紫色マフラーが出てきた。よく見ると隅に青薔薇の刺繍が入っていた

 

友希那「ありがとう…///」

リサ「よかったじゃん!友希那」

蒼「リサの分もあるぞ」

 

今度はオレンジ色のマフラーを出てきた

 

リサ「わぁ~!ありがとう。もしかして手作り?」

蒼「あぁ、母に教えてもらいながら作ったけど、うまくできているかな?」

友希那「えぇ、ありがとう大切に使うわ」

 

今度はこっちのプレゼントを渡さないとね

 

友希那「蒼、これ…」

蒼「おぉ、リストバンドか」

リサ「こっちも」

 

リサは月の模様が入ったチョーカーを取り出した

 

蒼「ありがとう。嬉しいよ」

友希那「ライブの時につけて」

蒼「あぁ、そうするよ」

リサ「それより、何話していたの?」

蒼「まぁ、色々話したよ。例えば…」

 

蒼の話を聞きながら、3人で聖夜を過ごした。

 

~美竹家~

 

蒼「ただいま~」

蘭「お帰り」

 

家に帰ってみると、つぐの家に行っていた蘭が帰ってきていた。それにクリスマスプレゼントを抱えながら

 

蒼「早かったな」

蘭「うん…兄さんこそ、もう少し遅く帰ってくると思っていた」

蒼「晩御飯の用意をしないといけないからな。もう見つけたんだな。プレゼント」

蘭「いつも通り、同じ場所に隠しているからすぐ見つけたよ」

 

何故、同じ場所にプレゼントを置いているかというと、昔 違う場所にプレゼントを隠したが見つからないって泣きついてきたことがあった…まぁ、もう三年ぐらい前の話だけど

 

蒼「ところで中身は見たのか?」

蘭「え、まだ見てない…どうして?」

蒼「いや、何でも。さて、ここは冷えるしリビングに行こう」

 

_________________

 

~リビング~

 

蘭「もう開けていい?」

蒼「あぁ、いいぞ」

 

蘭がプレゼントを開封すると中からセーターが出てきた

 

蘭「わぁ、セーター」

父「蘭たちのバンドのロゴが入って、いいじゃないか!」

蒼「これは近いうちにCiRCLEで商品化予定の作品。それのオリジナルだ」

母「格好いいじゃない。蒼がデザインしたの?」

 

蒼「俺と宗太がデザインした。ほかにはパスパレは哉汰が、ポピパは劉。パロハピは和期。それぞれがデザインした。」

 

父「私も欲しいな。もう一着無いのかね?」

蒼「残念、お買い求めはCiRCLEでお願いします」

父「それは残念だ…」

 

しょんぼりする父、最初は蘭や俺のライブには反対していたくせに、今ではファンになっているし

 

蘭「ありがとう…大切に着るよ…///」

蒼「あぁ、そうしてくれ。さてと、晩御飯の用意をするか」

蘭「あ、待って…」

蒼「うん?なんだ?」

蘭「メリークリスマス…それにこれ…」

 

蘭の手は袋を持っていた。開けてみると中には手袋が入っていた。

 

蒼「手作りか?ありがとうこっちも大切に使うよ。メリークリスマス」

 

この後は、家族でクリスマスを過ごした

 

 

 

外伝の内容は?

  • BADEND
  • 5年後世界
  • 楓誕生まで
  • 10年後のAfterglow
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