諦めた夢をもう一度   作:hirag

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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします


3話 再登校

謹慎処分が解け、再び登校した…のはいいが…すごく視線を感じる

 

「ねぇ、あの人でしょ?」

「そうそう」

「へぇ~結構カッコいいじゃん」

「やめときなよ。あの人彼女いるから」

「マジ‼」

 

蒼「はぁ~なんだかなぁ」

宗太「おう、英雄様じゃないか」

蒼「茶化さないでくれ」

宗太「悪い…悪い。でも、今回の件は助かったよ」

蒼「そうか…それはさておき、今日から練習再開するぞ」

宗太「了解。しかし、白髪化が進んだな」

 

宗太の言う通り白髪化が進んできた。最初は蘭のメッシュぐらいだったが。いまは右側頭部全体が白くなった

 

蒼「一ヶ月間会っていないからそりゃあ驚くよな」

 

校舎に入り、学長室に向かうことを思い出し、宗太と別れた

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~学長室~

 

学長「久しぶりだね」

蒼「そうですね。文化祭以来ですね」

学長「久しぶりの学園はどうかな?」

蒼「新鮮な感じですね。ここに来るまでいろんな人にヒソヒソ話していましたからね」

 

校舎に入った瞬間から、生徒たちにジロジロみられて少し居心地が悪かった

 

学校長「まぁ、それも今だけだよ」

蒼「そうですね、では…私はこれで…」

学校長「待ちなさい。年末のライブ楽しみにしているよ。頑張ってね!」

蒼「え⁉なぜそれを…」

 

この人はなぜ、俺達がSMSに出ることを知っているんだ?

 

学校長「私が推薦したからね。主催者とは少し友人関係なんでね」

 

蒼「……」

 

そんなのありかよ

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~教室~

 

SMSまであと三週間…新曲を含め三曲…今日から合わせても間に合うか…いや間に合わさないとそうじゃないと俺たちの目標が…

 

「……ねぇ……おい…」

 

蒼「え⁉」

友希那「大丈夫?」

 

少し考えごとに集中し過ぎたみたいだ。一か月ぶりに友希那の顔を見たがそこまで変わっおらず、美人のままだった

 

蒼「あぁ大丈夫だ。久しぶりだな、友希那」

友希那「えぇ、そうね。貴方は少しやつれたかしら?」

蒼「そう見えるかな?まぁ、家でおとなしくしていたからかな?」

哉汰「お話し中悪いけどいいかな?」

友希那「えぇ、どうぞ」

 

友希那は少し不機嫌そうに席に戻っていった。それに哉汰が何か言いにくそうにしている。これは恐らくSMSの事かな

 

蒼「ライブについては今日から全体で練習するからそのつもりでいてくれ」

哉汰「それもそうだけど…これ見てくれないか」

 

哉汰が取り出したのは、音楽関係の月刊誌を渡してきた

 

宗太「今日発売の雑誌じゃん!どうかしたのか?」

 

いつの間にか宗太も話に混ざってきた。

 

哉汰「此処のページなんだけど…」

 

哉汰が開いたページにはSMSに関する記事が書かれていた。しかも、そこには参加バンドも記載されていた。無論、俺たちも…

 

宗太「これは…まずいな」

蒼「あぁ、かなりまずい」

 

Roseliaのみんなはもちろん、Aftergrlowの中で蘭以外は知らない。これは質問攻めにされることは明確だろう。さて、どうしたものか…

 

哉汰「これはあきらめて話すしか…」

蒼「この件は後回しだ。今は本番までのスケジュールが優先だ」

宗太「どうなっても知らないぞ」

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~CiRCLE~

 

蒼「ってことで今月はバイト休んでもいいですか?」

 

まりなさんに事情を伝え、今後の事を話しに来た

 

まりな「そうだね~うん、大丈夫だよ!この前、新しい子も入ってくれたしその子次第だけど…ねぇ、この日は入れる?」

 

まりなさんが新人に向かって話しかける。その新人は少し首をかしげたが、親指を立てた。どうやら大丈夫なようだ。それにしてもなんで無口なんだろう?取り敢えず大丈夫なことを確認できた。さて練習をしに行くか

 

_________________

 

~友希那side~

 

友希那「蒼はしばらくの間、次のライブに専念するみたいだから、しばらく練習に来ないわ」

 

燐子「そう…ですか。それは残念です」

あこ「せっかく楽しみにしてたのに…」

リサ「まぁ、仕方ないよ。それよりビックリしたよね。友希那」

友希那「えぇ」

紗夜「何かあったのですか?」

リサ「蒼の右側頭部が真っ白になっていたんだよね」

燐子「確か…おじいさんの遺伝子の影響…でしたよね」

友希那「えぇ、そう聞いていたわ。こんなに進行が速いなんてね」

 

彼のおじいさんは18歳の時には髪が完全に白くなっていたらしい。

 

あこ「ええええ~!!」

友希那「騒がしいわよ。あこ」

あこ「ご、ごめんなさい」

紗夜「どうかしたのですか?」

あこ「こ、これを見てください」

 

あこが持ってきたのは今日発売された音楽雑誌だった

 

リサ「え~っと何々…年末にも開催SMS参加メンバーが決定…」

燐子「年末にも…やるんですね」

紗夜「珍しいですね。ですがそれの何が驚くことなのですか?」

あこ「その記事の参加バンド見てください」

友希那「⁇」

 

あこに言われた通りに参加メンバー一覧に目を通す

 

友希那「えっ‼」

 

そこには彼らのバンド名が記載されていた

 

紗夜「これは…少し話を聞いた方がいいかもしれませんね」

リサ「でもいまは…」

友希那「隣の部屋でやっているわね。行くわよ」

あこ「りんりん…どうしよう?」

燐子「止められそうにないよ…あこちゃん」

 

 

私達は隣のスタジオに尋ねた。

 

蒼「劉、さっきのところだが…」

劉「あぁ、少し飛ばし過ぎたな…でも、曲全体のテンポを上げた方がいいんじゃないか?」

和期「う~ん、どうだろう?試しにやってみる?」

蒼「そうだな。じゃあ、十分後。一回やってみよう」

 

休憩中みたいね。タイミングが良かったわ

 

宗太「蒼、お客さんだぞ」

蒼「あぁ、友希那どうかしたのか?まぁ、なんとなく察しているが…」

 

どうやら、私達が何を聞きに来ているか分かっているみたいね

 

蒼「みんな、やっぱり30分休憩しよう」

哉汰「やっぱりそうなるよね」

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~カフェエリア~

 

スタジオを後にし、カフェエリアで話を聞くことにした

 

紗夜「説明してくれますか?」

蒼「そうだな、すべて話すよ」

 

5分後

 

事情は全て聞いた。どうやら私達にとって苦い思い出だから気を使って何も言わなかったらしい

 

友希那「別に気を使わなくてよかったのに」

蒼「気にするよ。あの時は傍で支えることが出来なかったし…」

燐子「蒼さん…」

蒼「さて、話は以上だ。今は少しでも時間が惜しい…」

 

彼はCiRCLEの中に入っていった…

 

リサ「どうするの?」

紗夜「どうするも何も…」

友希那「このまま様子を見ておくしかないわね」

燐子「あ、あの~少し提案があるのですが…」

あこ「どうしたのりんりん?」

 

燐子「蒼さんは練習の詰込みだと思うのですが…その何か息抜きできることをしてあげた方が…」

 

リサ「いいね!」

紗夜「賛成ですね」

あこ「すごくいい案だよ‼りんりん」

友希那「じゃあ、早速明日から取り掛かるわよ」

 

外伝の内容は?

  • BADEND
  • 5年後世界
  • 楓誕生まで
  • 10年後のAfterglow
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