諦めた夢をもう一度   作:hirag

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1話 修学旅行1

あのライブから4ヶ月過ぎた…その間にいろんなことがあった。まずはCiRCLEで新年会みたいなこともした。

 

俺は特にかくし芸とかないからいつも通り料理を作っただけでなかなか高評価だった。

 

今日は入学式がある。新入生挨拶の原稿を考えてきたけど、日菜さんはしっかり原稿通りに読んでくれるかな?

 

日菜「あ、アオくん。おはよ~」

蒼「おはようございます。日菜さん、これ原稿です」

 

日菜さんに原稿を渡す。何だか本人は嫌そうな顔をしているが気にしない…

 

日菜「むぅ~アオくんは堅苦しいよ。それにあたしも色々考えたからそれはいらないよ」

 

本当かな?正直信用できない。この前の終業式の挨拶も滅茶苦茶だったし

 

蒼「分かりました。今回は信じましょう。でも…」

日菜「でも?」

 

蒼「もし収拾がつかない状況になれば、紗夜に報告するのでそのつもりで」

 

日菜「そ、それだけは勘弁してほしいな~あ、はは…」

 

念のため紗夜に聞いていて正解だったようだ。今日は新入生にマイナスのイメージを持ってほしくないから、こうすれば日菜さんもしっかりするだろう

 

蒼「それでは、私は新クラスを確認してきます。」

日菜「うん!いってらっしゃーい!!」

 

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~廊下~

 

「また同じクラスだね」

「よろしくね」

 

「くそ~違うクラスかよ」

「仕方ないさ。また来年に期待しよう」

 

案の定、張り紙の前には人が集まっていた。これじゃあ見えないな

 

哉汰「うん?あぁ、おはよう。蒼」

 

人混みの中から哉汰が出てきた

 

蒼「おはよう。クラスはどうだった?」

 

哉汰「残念ながら、僕はB組、蒼と宗太がA組だったよ。それに…」

 

リサ「おはよう。蒼、哉汰」

友希那「おはよう」

 

哉汰が何かを言おうとしたタイミングでリサ達が来た

 

蒼「おはよう。それで哉汰続けて話してくれ」

哉汰「うん。今井さんも湊さんも蒼と同じクラスだよ」

リサ「よかった~」

友希那「そう…」

 

嬉しそうな顔をしているな

 

蒼「今年もよろしくな」

友希那「えぇ、よろしく」

哉汰「あ、あの~まだいいかな?」

 

哉汰は申し訳なさそうにしている

 

哉汰「蘭ちゃん達の事なんだけど…」

 

そうだ!蘭たちはどうなったんだろうか…

 

蒼「どうだった?」

哉汰「全員同じクラスだよ」

 

蒼「これで一安心だな。じゃあ、俺は生徒会の仕事をしてくるよ」

 

友希那「そう。じゃあ、また後でね」

 

案の定、日菜さんの挨拶は滅茶苦茶だったが前回に比べると少しマシに思えた。そして…

 

担当教員「二週間後の修学旅行に向けて各班、何処を回るか決めておくように」

 

そう。高校生活の醍醐味である。修学旅行が近づいてきた。

 

あの時の盛り上がりは凄かったな~

_________________

 

~二ヶ月前~

 

日菜「みんなが待ちに待った3年生の大イベント修学旅行の行き先が決まったよ~」

 

この時、俺と日菜さんが実行員の代表として、進行役をやっていた

 

「ウォー!!」

「どこ?何処?」

「北海道?」

「沖縄かもよ?」

 

凄い盛り上がりだ。みんな楽しみにしていたんだな。

 

蒼「静粛に!行き先は京都に決まりました」

 

「一回行ってみたかったんだよね」

「よっしゃー!」

宗太「楽しみだな」

友希那「そうね」

リサ「は~い!班の人数はどうするの?」

 

蒼「班の人数は六人。勿論隣のクラスの人と組んでもいいし、男女混合になってもいい」

 

日菜「決まったら来週の金曜日までにこの張り紙に名前を書いてね」

 

知らせることを済ませ席に着くと…

 

宗太「組もうぜ」

蒼「あぁ、いいぞ」

リサ「あたし達もね?友希那」

友希那「えぇ、いいかしら?」

蒼「うん。となると後は…」

大和「自分たちもいいですか?」

 

大和さんと哉汰が歩み寄ってきた

 

宗太「同じパスパレの氷川とは組まないのか?」

 

哉汰「それが、瀬田さんの班に取られたし、瀬田さんはあの状況だし…」

 

瀬田さんの方向を見ると人だかりができていた

 

蒼「分かったよ。班長は…リサに頼んでいいか?」

リサ「え⁉アタシ?」

麻弥「自分は賛成です」

宗太「いいんじゃねか?面倒見も良さそうだしな」

友希那「そうね。頼めるかしら?」

 

俺は実行員の仕事で抜けることが多く、班長の役目が出来ないから頼むとするならリサが適任だろう

 

リサ「うん!そういう事なら任せてって何をするの?」

蒼「具体的には…」

 

リサに事細かく説明をしたところで、その日の集会は終わったのだった

_________________

 

~CiRCLE~

 

まりな「蒼くん修学旅行いつからだっけ?」

 

蒼「二週間後ですね。まりなさんお土産何がいいですか?」

 

ずっとお世話になっているから、何かいいものを買ってあげたいな

 

まりな「そうだね…あ、お茶葉を買ってきてくれるかな?」

 

蒼「それでいいのですか?」

 

まりな「うん、それよりいっぱい楽しんできた方がいいよ!貴重な思い出だからね」

 

蒼「分かりました。じゃあ、いっぱい写真を撮ってきます」

まりな「そうしなさい。さて、休憩終了。お仕事しないとね」

 

 

数分後

 

 

和期「よぉ!」

 

和期がギターを背負ってやってきた。練習の予定はないはず…

 

蒼「いらっしゃい、今日練習入れていたか?」

 

和期「いや、近くを通ったから来ただけだ それより、頼みがあるんだが…」

 

蒼「?」

和期「新曲、俺に書かせてくれないか?」

 

外伝の内容は?

  • BADEND
  • 5年後世界
  • 楓誕生まで
  • 10年後のAfterglow
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