諦めた夢をもう一度   作:hirag

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どうも、hiragです。今回で新生活編最後です。
それに合わせて最後にお知らせがあります

前書きはこれぐらいでそれでは本編どうぞ


6話 修学旅行3 ~新たな刺客~

三日目

 

今日で楽しかった修学旅行も最終日だ

 

日菜「まさか、アオくんたちも同じ場所に行くなんてね!るんっ♪てきた」

 

蒼「偶然ですよ…にしてもどうして伏見稲荷なんだ?」

 

宗太「そりゃあ、お前…願掛けした方がいいだろ?」

哉汰「今年も活動を続けられるようにね」

 

蒼「ぐぅ…」

友希那「諦めなさい」

 

リサ「そう言う友希那はどうゆうところか知っているの?」

友希那「いえ、知らないわ」

 

あぁ~だから余裕な顔をしているのか

 

麻弥「伏見稲荷はですねまず――」

日菜「早くいこうよ」

 

大和さんは日菜さんに連れていかれた

 

薫「私達も急いだ方がいいかもね」

宗太「よくあのテンションについていけるな。哉汰」

哉汰「そのうち慣れるよ」

 

 

移動中~

 

 

友希那「これを…登るの?」

蒼「そうだ…」

 

先ほど余裕な顔をしていた顔が一瞬で青ざめていた

 

薫「千本鳥居で有名な伏見稲荷…本当に来ることが出来るとは…あぁ儚い」

 

宗太「それにしても、これを登るのは骨が折れそうだな」

日菜「お客さんも多いし早く登ろう!」

哉汰「あ、待ってください!」

 

哉汰と大和さんが日菜さんに腕を引っ張られていった

 

リサ「アタシたちも行こう」

蒼・友希那「……」

宗太「嫌そうな顔しても仕方ないだろ?ほら行くぞ」

 

ここで話しても時間が無駄だ。早く登って次の場所に行くとするか

 

_________________

 

友希那「はぁ…はぁ…」

リサ「大丈夫?」

友希那「え、えぇ…」

 

登り始めて30分が過ぎたぐらいだろうか。友希那は息を切らしていた

 

宗太「蒼は大丈夫か?」

蒼「…」

 

哉汰「蒼?」

蒼「あぁ、すまんボーっとしていた」

 

日菜「どうかしたの?」

 

蒼「此処、伏見稲荷では神隠しに遭うって噂があったなって思って」

 

日菜「何それ!るんっ♪ときたよ」

リサ「へ、へ~ そ、そんな話があるんだ」

薫「そ、それは夜に来た時の話ではないのかね」

 

リサと瀬田さんも声が震えている。もしかして…

 

蒼「でも、昼間でも油断できないだ。例えば、その横道に着物を着た女性が出たり」

 

宗太「それについていって神隠しか…」

蒼「そう。後は…」

 

リサ「もういいから!もうその話はいいから!」

蒼「うん?」

友希那「リサは…怪談…話が…苦手なのよ…」

 

息継ぎをしながら友希那はそう言った。なるほどだから、こんなに驚いているんだ

 

日菜「なんだ~もう少し聞きたかったな~」

哉汰「また後で話しますよ」

 

仕方ない。今はこの話はやめておこうか。

 

蒼「うん?」

 

いま、近くの茂みが動いたような?気のせいかな?

 

麻弥「どうかしましたか?」

蒼「いま、そこに何かいたような?」

薫「き、気のせいだよ。さ、さぁ早く行こうじゃないか」

 

本当に気のせいか?少し気になるが詮索は後にしよう

 

 

1時間後

 

ようやく一ノ峰に着いた。思った以上にしんどかった。もうしゃべる気にもなれない

 

蒼・友希那「……」

宗太「ぜぇ…ぜぇ…」

 

哉汰「ようやく…山頂か…」

リサ「結構…きつかったね」

 

日菜「そうかな?」

麻弥「あの二人大丈夫ですかね?さっきから何もしゃべらなくなりましたが」

 

薫「いまはそっとしておいた方がいいかもしれないね」

 

筋肉痛も合わさり、足がとてつもなく痛い

 

蒼「みんなどうしてそんな平気なんだ?」

リサ「運動量…かな?」

 

宗太「ほら!水でも飲め」

友希那「ありがとう」

 

 

数分後

 

 

蒼「さて、落ち着いたところでお参りしますか」

友希那「そうね」

宗太「切り替え早いな…」

 

一ノ峰は山頂にあるが周りが木々で囲まれており景色が見えない。

 

そのせいか近くにある店には「確認するな」の看板が立っている。

さて、なにをお願いするかな……やっぱりあれかな

 

『FWFの出場できますように』

 

全員がお参りを終え、下山する

 

リサ「何をお願いしたの?」

蒼「人に話したら叶わないだろ」

 

友希那「そうかしら?」

蒼「俺はそう考えているだけだ、さぁ、早くおりてお土産物を買いに行こう」

 

 

~下山後~

 

 

山を下り、日菜さん達と別れお守りを買いに来た

 

麻弥「色々あるっスね」

哉汰「僕は…勉学と家内安全でいいかな」

宗太「俺もそれでいいかな」

 

各自、それぞれお守りを買っている。俺は……家内安全と身体健康。

蘭には学徳守でいいかな。それと…

 

_________________

 

 

蒼は大量にお守りを買っているわね。さて、私はどれにしようかしら?

 

「あ、あの…Roseliaの湊 友希那さんですか?」

 

声がする方を振り向くと一人の女性が立っていた

 

友希那「はい、そうだけど…彼方は?」

「私、湊さんのファンで、こ、これを受け取ってください」

 

そう言って女性は包み紙を渡してきた

 

友希那「ごめんなさい。贈り物を受け取らないことにしているの」

 

「そうなのですか…でも!ぜひ受け取ってほしいのです!」

 

どうしてこんなにしつこいのかしら?

 

リサ「友希那~どうかしたの?」

 

友希那「リサ…この人が私に贈り物って。断っているのにしつこくて…」

 

リサ「まぁ、受け取るだけでもいいんじゃない?」

友希那「リサがそう言うなら仕方ないわね」

 

「ありがとうございます。では、私はこれで失礼します」

 

包み紙を受け取り、中身を見る。そこにはチョコのようなものが入っていた

 

宗太「う~ん、あの女どっかで見たような」

 

いつの間にか武崎君が後ろに立っていた

 

リサ「知り合いなの?」

宗太「いや、東京で見かけたぐらいなんだが…」

 

哉汰「どうしてここにいるんだろうね?」

麻弥「どうかしたのですか?」

 

大和さんと蒼が買い物を終え集まって来た

 

蒼「なんだそれ?」

友希那「ファンから贈り物よ」

蒼「ふ~ん…男、女、どっち…?」

 

その声はいつもよりトーンが下がっていた

 

宗太「目が死んでいるぞ。安心しろ女だったぞ」

蒼「なんだよかった!取り敢えずそれは俺が預かっておくよ」

 

友希那「えぇ、お願いするわ」

 

チョコが入った包み紙を蒼に渡すと――

 

蒼「うん?このチョコ少し大きすぎないか?」

リサ「確かに…少し大きいよな…」

宗太「それがどうかしたのか?手作りじゃないのか?」

 

確かに手作りなら少し、大きくなることもあり得る

 

蒼「少しいいか?」

友希那「えぇ…」

 

蒼はコートのポケットからライターを取り出し、チョコレートにライターの炎を近づけた

 

哉汰「これは!」

リサ「うそ…」

 

チョコが解け、中から剃刀の刃が出てきた

 

蒼「やっぱりな、道理で形が歪だと思った」

友希那「気づかず食べていたら…」

 

宗太「口の中が傷だらけになっていたな。最悪、歌えなくなっていたかもな」

 

リサ「どうしてそんな…」

麻弥「湊さん狙いだったのでしょうか?」

 

蒼「そうかもな。友希那、渡してきた人はリサにも受け取ってほしいって言っていたか?」

 

友希那「いえ、私に受け取ってほしいって言ってきたわね」

宗太「湊狙いだな――さて動機だが…何か心当たりあるか?」

 

特に人に恨まれることはないはず…

 

友希那「心当たりはないわ」

蒼「まぁ、悪戯だろう。気にするな」

 

――とてつもなく嫌な予感がするのは気のせいかしら

 

友希那「えぇ…そうするわ…」

 




新作予告
_________________

⁇「ねぇ、紗夜ちゃん。今度一緒にキャンプに行こうよ」

紗夜「私にはそんな時間はないわ。行くならあなた一人で行けばいいでしょ」

⁇「やっぱり、日菜ちゃんと何かあったのね…」

紗夜「――!? 貴女には関係ないでしょ!もうほっといて…私にはギターしかないんだから!! これ以上貴方に構っていられないわ!」

_________________

以上新作の一部でした。

こちらの小説は近日中に公開予定です。お楽しみに!

あ、紗夜さんと日菜ちゃんメインのお話になる予定です。

外伝の内容は?

  • BADEND
  • 5年後世界
  • 楓誕生まで
  • 10年後のAfterglow
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