諦めた夢をもう一度   作:hirag

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ガルパ4周年おめでとうございます。
初期からやってきましたがあっという間4年経っていて驚きです。

ガチャ?知りませんね


2話 占い

~夜~

 

リサ『普段と変わりないんだよね~』

 

友希那はいつも通り過ごしているか…良かった

 

しかしこの手紙の存在をリサに知られたのは誤算だな。さてどうしたものか

 

改めて手紙を開けて読む手紙にはこう書かれていた

 

『美竹 蒼から離れろ! お前には相応しくない人だ』

 

一文しか書いてないがこいつは何故、俺と友希那が付き合っていることを知っているんだ?

 

学校ではあまり噂になっていのに…外でもそんな話をしていない…いったいどこで

 

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~数日後~

 

劉「今日もお疲れ~」

宗太「お疲れ、今日も順調だな」

 

和期「あぁ、この調子で次のライブに向けて頑張ろうぜ」

哉汰「それもそうだけど、和期 歌詞の方はどう?」

 

和期「うっ……まだできてない…」

劉「そうか…蒼どうかしたのか?」

蒼「うん?何でもない」

 

話聞いてなかった…

 

和期「何か悩みか?」

蒼「い、いや次のライブのセットリスト考えてた」

宗太「あぁ、それなら――」

 

な、何とかごまかせた。明日は久々にRoseliaの練習を見る予定だったな

 

宗太「でどうだ?」

哉汰「いいんじゃないかな?構成的にいいと思うよ」

 

劉「俺も賛成だ!後は和期の頑張り次第だな」

和期「ぜ、善処します。そ、それよりコンビニ行かないか?小腹空いちゃって…」

 

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モカ「しゃいーん」

 

コンビニに入るとモカの気の抜けた挨拶が聞こえた

 

宗太「しゃいーんって、それ挨拶じゃないだろ」

モカ「おや?皆さん、お揃いですな~」

 

劉「相変わらずだな、モカちゃんは」

モカ「フフフ…これぞモカちゃんのいつも通り~」

 

哉汰「店員さんコーヒーください」

モカ「ハイハ~イ」

 

モカと他愛ない会話をしている横でノートを広げているリサがいた

 

リサ「青い一輪の薔薇?…う~ん…」

蒼「勤務中に何してんだ?」

リサ「わぁ!蒼 い、いらっしゃい」

 

かなり集中していたようだ。これは声かけたのは失敗かな

 

蒼「明日は練習見に行くから忘れないようにな」

リサ「う、うん!明日はよろしく☆」

 

さて、俺もコーヒーでも飲むか

 

蒼「モカ…リサは最近あの調子か?」

モカ「う~ん…最近ていうか~今日から?あ~くんも最近お疲れの様子で」

 

蒼「まぁな、生徒会も勉強、バンドと忙しいところだ。最近は変な…」

 

あっぶねぇ…うっかり嫌がらせの事を言ってしまうところだ

 

モカ「変な?」

蒼「いや、なんでもない。と、とにかく忙しいだけだ。コーヒーを一つ頼む」

 

モカ「りょ~か~い」

 

 

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~翌日 屋上~

 

蒼「え⁉友希那とリサが教室を間違えた?」

巴「そうなんだよ」

 

蘭「てっきり湊さんがまた間違えたと思った」

 

休憩時間戻るのが遅いなと思ったらそんなことが…

 

蒼「で、本人はなんて」

巴「リサさんについてきた そう言ってた」

 

リサが教室を間違えた。珍しいこともあるんだな

 

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~CiRCLE~

 

蒼「よし!少し休憩にしようか」

友希那「そうね」

 

あこ「蒼にぃ、あこのドラムどうだった?」

蒼「巴に負けないぐらい上手だったぞ」

 

あこ「やったー!褒められたよりんりん!」

燐子「良かったね。あこちゃん」

 

蒼「でも、途中で早くなるのは直さないとな」

あこ「はぅ~」

 

さてと、リサは…またノート広げて何か書いてるな

 

蒼「俺も少しだけ練習を――」

友希那「どうかしたの?」

 

蒼「譜面…学校に置いてきたみたい」

燐子「珍しいですね…」

 

あこ「あれ?蒼にぃ何かカバンから出たよ」

友希那「手紙…かしら?」

 

この前の手紙がいつの間にか、あこが持っていた

 

蒼「それは!」

 

急いであこから手紙を取り上げる

 

あこ「あ!」

友希那「それはなんの手紙なの?」

蒼「えっと…」

 

なんて言い訳すれば……考えろ…考えろ

 

燐子「もしかして…ファンからの手紙ですか?」

蒼「そ、そうそう…ここに来る途中にもらって…」

友希那「そう。それならいいわ」

 

あっぶねぇ~ 危うく気づかれるところだった…

 

_________________

 

~夕方~

 

友希那「また明日」

リサ「じゃあ、またね」

蒼「あぁ、また明日。さてと、帰って勉強でもするか」

 

友希那達を見送って、家に帰ろうとした瞬間――

 

「そこのお兄さん。ちょっといいかな?」

 

声がする方を振り向くとローブを被った老婆が路地に立っていた

 

蒼「どうかしましたか?」

「アンタに不幸なオーラが見えるよ」

 

胡散臭い宗教勧誘か…めんどくさいのに捕まったか

 

蒼「はぁ~それで何か用ですか?」

「少し占っていきませんか?」

 

ここで断っても、後でめんどうなことになりそうだから従っておくか

 

蒼「へぇ~それじゃあ、頼んでみようかな」

「では、こちらに」

 

老婆についていき、いかにもな建物に入る。

 

水晶にタロットカード…本物かそれともペテン師か…実力を見てみようか

 

「では、始めるよ」

 

老婆がタロットカードを徐に広げ始める。カードの向きはバラバラだ

 

「好きなカードを取ってください」

 

言われた通り適当なカードを取り、表にすると――

 

蒼「悪魔…か」

 

よりによって不吉なカードを引いてしまった

 

「悪魔の正位置です。近いうちにあなたやあなたの仲間に不幸な出来事が起こるでしょう。用心してください」

 

蒼「分かった。それで…どうすればいいですか?」

「視野を広げ、仲間に気を使うことをお勧めします」

 

蒼「そうですか。いくら払えば…」

「お代はいりません。ワシの好きでやっているので、気負付けてお帰りください」

 

蒼「それはどうも…」

 

不幸か…さて、それが本当に当たるかどうか、疑わしいが用心はしておこう

 

_________________

 

リサ「はぁ~」

 

カフェエリアでため息をついているリサがいた

 

蒼「どうかしたのか?」

リサ「蒼…実はね」

 

数分後

 

蒼「ふ~ん、紗夜に怒られたか」

リサ「うん…蒼はどう思う?」

 

蒼「そうだなぁ~リサは少し焦り過ぎだ。作詞をするのもいいけど。すこしだけ考え直してみるといい。自分がRoseliaにどれだけ影響があるか」

 

リサ「うん…ありがとう。蒼」

蒼「Roseliaを支えることもサポーターとして役目の一つだから気にするな」

 

リサ「蒼は何に悩んでいるの?」

蒼「え⁉」

 

リサ「この前から少し変だよ」

蒼「変か…こればっかりは俺の問題だ…今は人の事より自分の事を気にした方がいい。じゃあないか?」

 

リサ「う、うん」

 

すまない…リサ。今の君には打ち明けることが出来ない。

いや、リサだけじゃないRoseliaや宗太達にも話すことはできない。

 

 

_________________

 

 

~CiRCLE~

 

蒼「どう思った?」

友希那「少しテンポが速いわね」

 

リサと別れた後、ライブに向けた練習をする。

今日は珍しく友希那が俺の個人練習を見に来てくれた

 

蒼「ふむ、なら少しペースダウンするとして――」

和期「蒼!完成したぞ!」

 

譜面にメモ書きをしていると和期がスタジオに入ってきた

 

友希那「入る前にノックをしなさい」

和期「悪い悪い…でも急いでみてほしくて!」

蒼「どれどれ…」

 

歌詞は前より改善されている。所々に花の名前と花言葉が書かれているな

 

和期「どうだ?」

蒼「これならいけるかもな」

 

和期「本当か⁉」

蒼「あぁ、この前に比べてしっかり意味があるからな」

 

友希那に詩を渡し、意見を求める

 

友希那「曲調はどんな感じにするの?」

和期「今回は珍しく、切ない曲にするつもりだ」

 

今まで俺たちは、激しく壮大な曲ばかりやってきたが…どうして急に曲調を変えたんだろう

 

友希那「今までの曲とは正反対ね」

和期「ダメか?」

 

蒼「いや、新しい試みだ。やる価値ありだな」

和期「よっしゃー!あ!そうだ!これさっきまりなさんから、蒼に贈り物だって」

 

和期から封筒を受け取る。見た感じなんの変哲もない封筒だ。ただ一つを除いたら…

 

友希那「誰からの?」

蒼「分からない。差出人の名前がない」

 

和期「取り敢えず、開けてみたら?」

蒼「そうだな」

 

封筒を逆さに向け中身を出す。中から長方形の筒が出てきた。

 

和期「なんだそれ?」

蒼「さぁ?でも何だか見るから怪しいな。二人とも少し離れてくれ」

 

友希那「えぇ」

和期「分かった」

 

よく見ると筒の中には紙が入っており、その紙を引っぱると――

 

蒼「うわぁ!!アッツ!!」

 

筒が爆発した。筒から炎が噴き出し、白煙がスタジオ内に充満した

 

和期「こっちだ!湊、蒼!」

友希那「ゴホゴホ…蒼!大丈夫?」

蒼「あぁ、なんとかな…」

 

何とかスタジオから脱出をすることが出来たが…

 

まりな「何があったの⁉」

 

蒼「まりなさん!急いで水を!和期は警察、友希那は他のスタジオの利用している人を非難させてくれ!!」

 

和期「了解」

友希那「任せて!」

まりな「うん!」

 

この後、CiRCLEに燃え広がることはなかったが、俺は右手に二週間のやけどを負った

 

警察の調べでは、筒から紙を引くと中に仕込んでいるマッチが擦れ火薬に引火する仕掛けになっていたらしい。

 

筒の裏には「私の邪魔をするな」と書かれていたらしい

 

 

外伝の内容は?

  • BADEND
  • 5年後世界
  • 楓誕生まで
  • 10年後のAfterglow
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