~数日後~
蒼「まりなさん、監視カメラの映像を見せてください」
まりな「ちょっと待ってて…」
宗太の見舞を終え、その足でCiRCLEに来ていた。ある手紙を携えて…
少し前
蒼「本当にそれでいいのだな?」
宗太「いいも何も出れないことに変わりはないさ。それに今井の詞が出来たらしいから、それなら舞台を用意してあげた方がいいだろ?」
そうか···出来たんだな。
蒼「そうだな。その方がいいかもな。話はそれだけじゃないだろ?」
宗太「チョコと一緒にこの手紙が…」
手紙を受け取り、中身を見るそこには――
「私を見て…私は貴方を昔から知っている。
この一文だけ書かれていた。俺の事を
宗太「お前の記憶が肝心だ。思い出せ!あの女は誰だ」
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思い出せって無理言ってくれるな…取り敢えず姿を見ないと分からないし
まりな「お待たせ…これがあの日の記録だよ」
蒼「ありがとうございます」
まりな「時間はえっと…確か4時ぐらいだったような」
蒼「4時ですね分かりました」
こいつか…茶色の長髪、クソッ!角度が悪くて顔が見えない…
蒼「まりなさんもう一つの防犯カメラの映像ありますか?」
まりな「うん、あるよ。ちょっと待ってね」
よし!今度は顔がしっかり見える。でも、やっぱり見覚えないな。取り敢えず、この映像を宗太に…
蒼『こいつか?』
宗太『あぁ、こいつだな。京都で湊にチョコを渡してきたやつだ』
こうなったら、アイツを捕まえ――
宗太『お前は動くな!こっから先は警察の仕事だ。親父には話を通してるから、お前は湊の傍に居てやれ』
先読みされたか…だが悪いなその指示は受けない。昔を思い出すとなると…また神戸に行かないと
リサ「蒼!お疲れ~今日は練習?」
蒼「ううん、今日はライブの申し込みの変更をしに来ただけ」
リサ「大丈夫なの?右手は…」
蒼「あぁ、日常生活を送れる程度には…それより、新曲出来たって?」
リサ「あ、そうそう。まだ練習しないといけないけどね」
この前に比べたら、いつも通りのリサになっているな。
蒼「今日は皆で練習か?」
リサ「ううん、今日は個人練習に来たんだけど…」
蒼「来週の期末テスト開けにライブがある。本来、俺たちが出るはずだったが…どうだ?」
リサ「どうだって…みんなと相談してみないと…」
蒼「俺はリサが出たいのか聞いている。皆の意見関係なく」
リサ「アタシは出たい…みんなと一緒にステージに立って演奏したい!」
蒼「分かった。手続きはこっちでやっておくから練習してきな」
リサ「ありがとう。蒼、早速みんなに連絡しないと…」
蒼「それも俺がやっておく。前も言っただろ?面倒事は俺がやっておくって」
リサ「ううん、これだけはアタシにやらせて。やっとRoseliaのメンバーになれたんだから」
知らない間に大きな成長しているな。これは俺たちも負けてられないな
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~Roselia控室~
今日はRoseliaのライブがある日だでも、俺たちはRoseliaの控室に怪しいものがないか確認しに来た。
ロッカーの中は事前に紗夜が調べてくれたから開けることはないだろう
和期「新曲楽しみだな」
哉汰「宗太は残念だね」
劉「仕方ないさ。二週間は安静にしないといけないからな」
アナウンス「次はRoseliaです。それではRoseliaの皆さんお願いします」
蒼「新曲は最後だ。それまで怪しそうなものを探すぞ」
「「「了解!」」」
5分後~
劉「みつからね~」
和期「今日はないんじゃね?」
哉汰「そろそろ、最後の曲じゃ…」
蒼「あと少し…」
劉「蒼。 あとは俺たちに任せろ。お前はステージの傍で聞いてやれ」
和期「劉の言う通り、後見てないのはあの化粧台の引き出しだけだし」
蒼「分かった。でも、なんかあれば連絡しろよ」
哉汰「了解」
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~ステージ袖~
友希那「最後の一曲です。この曲は私の大切な仲間が作ってくれました。リサ」
リサ「オッケー友希那…それでは聞いてください」
友希那・リサ「「約束」」
♪♪♪♪~
なんとか間に合ったみたいだ。それにしてもなんだ…この温かみがある曲は···
ある情景が思い浮かぶ…
□□□□□□□□□□□□□□□□
⁇「わたしのパパは「バンド」やっているのよ」
⁇「バンド?なにそれ?■■もやりたーい!! あおいくんもやろうよ」
「ぼくはいいよ。うたもじょうずじゃないし…」
⁇「じゃあ、楽器をえんそうしましょう」
「それならぼくもできるかな?」
⁇「できるよ!あおいくんなら」
「やってみるよ!■■ちゃん、■■ちゃん」
□□□□□□□□□□□□□□□□
蒼「何だ···いまのは…昔の記憶なのか?」
♪♪♪♪~
友希那 「甘い思い出…
きらびやかに今 零れ落ちる幸せと」
リサ 「愛しい貴方…
笑顔あふれる 優しい風景」
友希那 「目覚めてゆく 私をそっと」
リサ 「信じていて 最後まで」
「「…約束だよ!!」」
蒼「なんだ…リサの奴泣いているじゃん」
頬に冷たいものが伝う
和期「お前も泣いているじゃねーか」
調べ終わった和期が隣に立ちそういった
蒼「バ、バカ…泣いてねーし」
和期「そうかい。いい曲だな」
蒼「あぁ、シロツメクサの花言葉は 約束 又は 幸福 」
二人の思い出から出来た曲だな。これは…
友希那「ありがとう」
気が付いたら演奏が終わっていた。この歌は本番で聞いてよかった…
哉汰「蒼。行くんだね?」
蒼「あぁ、これ以上被害者出さないためにな。お前たちも気を付けろよ」
劉「うん。こっちの事は気にするな」
蒼「じゃあな。」
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~ファミレス~
リサ「みんな、お疲れ様」
紗夜「お疲れ様です」
あこ「あこ、今日はすっごく頑張れた気がするよりんりん」
燐子「うん。私も…今日は調子が良かったよ」
リサ「はぁ~蒼も来ていたなら感想の一つも言ってくればいいのに」
リサが言った通り、彼は私達の演奏を聴いてすぐに帰って行った
友希那「仕方ないわよ。彼は彼で忙しいのだからそれより反省会をしましょうか」
紗夜「そうですね。まずは…」
Pupupu……
友希那「ごめんなさい」
着信は美竹さん?何かあったのかしら
友希那「もしもし」
蘭『湊さん、兄さんが明日神戸に向かいます』
友希那「え⁉」
創突すぎてなんのことか分からない
蘭『兄さんは昔の記憶を思い出すために叔父の家に向かいます』
友希那「どうしてそのことを私に…」
蘭『兄さんはきっと不安だと思います。記憶を取り戻してもいつも通り湊さん達に接することが出来るか。悔しいですがアタシには役不足です。だから湊さんに兄さんを託したいんです!』
私は彼に支えられてばっかり、彼が不安に思うのなら今度は私が彼を支えてあげる番
友希那「わかったわ。その役割引き受けるわ」
蘭『ありがとうございます。詳しいことは後でメールに残しますので…』
友希那「えぇ、分かったわ」
リサ「誰から?」
友希那「美竹さんから」
あこ「何かあったのですか?」
友希那「蒼が明日、記憶を取り戻すために神戸に行くみたい…」
リサ「えぇ⁉」
友希那「私は彼についていくわ」
燐子「どうしてですか?」
友希那「彼には数えきれないほど助けられてきた。だから私は受けた恩に報いたい」
リサ「それならアタシもついていくよ」
友希那「リサ?」
リサ「今回の事も蒼には助けられたからさ、アタシも蒼のため、友希那のためについていくよ」
紗夜「分かりました。お二人共、気を付けて行ってください」
リサ「紗夜達は?」
燐子「私達は…いいです。来週からテストがありますので」
あこ「あこは蒼にぃから宗太さんを看病するように頼まれているので」
紗夜「湊さん、今井さん。蒼さんを頼みます」
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~翌日 東京駅~
また、友希那達に黙っていくことになるとはな…
蒼「みんな怒っているかな」
⁇「えぇ、怒っているわよ」
⁇「すぐ一人で抱え込むんだからね」
声がする方を振り向くと…いるはずがない二人が立っていた
蒼「友希那にリサ?どうしてここに…」
友希那「貴方のためよ」
蒼「は?」
リサ「今回の件でアタシは蒼に助けてもらった。だから今度はアタシたちが蒼を助ける番だよ」
蒼「だからってついて来「不安じゃないの?」え⁉」
友希那「記憶を取り戻すことは怖くないの?」
心を見透かされたようだ
蒼「怖くない…わけでもない。記憶が戻れば今の関係を崩れてしまうかもしれない…」
リサ「だから、アタシ達は来た。支えあってこそ仲間でしょ」
蒼「そうだな…時間だ。行こうか」
友希那「えぇ」
残り10
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BADEND
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5年後世界
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楓誕生まで
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10年後のAfterglow