~美竹家~
さて、この時が来た。そろそろ答えを出すときが、花はよし、今日は午前中に俺が、話をつける。その後には蘭が話を付けるてはずだ。
いつも和室の襖を開けるときは、気が重いでも、今回は違う。
蒼「父さんいるのかい?」
父「あぁ、いるとも」
和室に入る。やっぱり、この部屋の空気は好きだ。だから譲れないこの道も
水盤花器前に置く。父は驚いた顔をしている。このことは予測していないだろう。
父「どういうつもりだ?なぜ、義手を付けていない?」
蒼「この前父さんは、好きなことをしろ、と言った。だから俺は俺で好きなことをする、その覚悟を今から示す」
水盤花器の中にドウダンツツジを中心に適切なサイズに切る。足で押さえて、これは腕がない俺からしては仕方ない。そして盆栽これを手に入れるに結構時間がかかった。意外とキツイ腕がないだけでこんなに違いが出るとは…
蒼「よし、出来た」
父「…見事だ。作品の名はなんだ?」
蒼「光と影。ドウダンツツジを光に見立て、盆栽を影に…」
父「これは、お前達だな? ドウダンツツジはお前、盆栽は蘭と言ったところか?」
流石、俺の心なんて見透かされたか。でも…
蒼「半分正解。もう半分は逆でもある、まぁ詳しいことは後でわかるよ」
父「分かった。お前の覚悟は分かった。だが、ほかにやりたいこともあるだろう?華道を優先する事を条件だいいな?」
よし、俺の方はうまくいった。後は蘭の方大丈夫かな
蒼「ありがとう。じゃあ、ちょっと散歩してくる。」
父「あぁ、気を付けて」
和室を出て、着替えをするために部屋に向かうフリをし、和室の前に待機。聞き耳を立てる。
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父「バンドを辞める気になったか?」
蘭「やめない。…やめたくないないから、話、しに来た」
父「…」
蘭「父さん。あたしはバンドをやめない。…これからもずっと、続けていく。父さんはバンドをごっこ遊びって言うけど、あたしたちは本気でやっている。」
いいぞ。その調子だ、もう一押しで説得できる。
父「口で本気と言ったところで、これまでのお前の行動を考えると納得することはできないな」
蘭「このチケット…父さんに…」
父「ガールズバンドジャム…? なんだこれは?」
蘭「ガールズバンドのイベントなんだけど、出演バンドの中にある、Afterglowってやつ…それが、あたし達。…このイベントを父さんに見に来てほしい。
あたし達は今、このイベントに向けて頑張っている。父さんにあたしたちの本気を見せたい。
見て…納得してほしい…ライブが終わったら、真剣に華道のことも考えたいと思っている。もっとちゃんと、いろんなことに向き合って答えを出していきたい」
父「なるほど、そういうことかあいつめ。わかった見に行こう。だが、私を納得させる演奏をしなかったときは考えさせてもらうぞ」
蘭「…!もちろん、納得させて見せる。そのために父さんに来てもらうんだから」
父「ふっ。威勢がいいな。思えば、はじめてだな。お前が私に自分の思いをぶつけてきたのは…蒼の影響か?」
蘭「そうかも、兄さんがいたからかな…」
父「よく、言ってくれたな」
蘭「別に、バンドがやりたいだけだし」
父「そうか」
蘭「じゃああたし、この後練習があるから…それと父さん」
父「なんだ?」
蘭「ありがとう…」
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~蒼部屋~
さてと、そろそろ来るかな
蘭「兄さん、入っていい?」
蒼「いいぞ」
蘭「兄さん、ありがとう」
蒼「蘭…おいで」
蘭「う、うん…」
蒼「泣きたいときは泣けばいい…皆には黙っとくから」
蘭「あ、あり…がとう。兄さんがいなかったらみんなが…居なかったら。勇気を出せな…かった…」
蒼「よく頑張った。俺だって一人だったら中々勇気を出せなかった。…ありがとう」
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~三日後 ライブ~
♪♪~
蘭「次で最後です。あたしが、道に迷った時…そばにはいつもメンバーたちがいてくれた。今、ここに立っていられるのも4人のおかげだって思っている。…みんな。あたしは、もう迷わない。どんなに迷っても、もう逃げたりしない。…だから、その気持ちを歌にして、届けたい-----!」
♪♪♪♪~
蒼「どうだった?」
父「この後、会いに行けるか?」
蒼「なら、今から会いに行こうか」
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蒼「Afterglow…この部屋だ。どうぞ」
父「お前は入らないのか?」
蒼「今回は、いいよ。先に帰るよ」
さて、ひと段落したのは束の間。次は…先生の方を片付けるか。
これでAfterglowのストーリー完結です
次はLOUDER編を投稿します。
外伝の内容は?
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BADEND
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5年後世界
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楓誕生まで
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10年後のAfterglow