モスティマさんといっしょ!!!   作:にゃんこぱん

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雪山事変──4

深夜のイェラグは静かだ。特に病室ともなれば尚更。

 

モスティマがそっと俺の手を握るのを、俺はなにも口出さなかった。

 

ようやくモスティマは口を開いた。

 

「少しだけ……怖いね」

 

俺は何か言おうとしてやめた。

 

「さっき、君を失いかけた。そのことに気がついた途端、怖くなってしまってね」

「……大袈裟だ。腹に一発なら、死にはしねえよ。これでもサルカズだ」

「もしもその一発がお腹じゃなくて、心臓なら、頭だったら……。そう考えてしまうよ──。この際言っておくけれどね、私は君に守ってもらうほど柔じゃないよ。さっきのだって、言わせて貰えば……問題なかった。ああいう場面に備えて、アーツを自動で発動して、防御するくらいは、私にとって難しい問題じゃないからね……」

 

どうやら、俺を心配しているらしい。

 

モスティマがなぜこれほど俺に入れ込むのか。俺はその理由を知らない。

 

いつぞやのラテラーノでの一件以来、モスティマは変わった。今のモスティマになったと表現するべきか。犬猿の仲は逆転し、距離感はぶっ壊れた。

 

以来、五年近い腐れ縁が形成されて今に至る。トランスポーター同士、そう頻繁に会う仲でもないが……。

 

俺はモスティマに対しての罪悪感がある。

 

ラテラーノでモスティマに引き金を引かせたのは他ならない俺だ。

 

「……俺は時々、お前は実は半端じゃないくらい俺を恨んでいて、それを隠すためにそんな態度をとっているんじゃないかと思う時がある」

「冗談でもそんなことは言わないで欲しいな」

「冗談じゃない……。あの日、そう──あの日だ。お前が堕天使に堕ちた日だ。同族殺しの罪を背負った日の話──」

 

モスティマはその日を境に銃を捨て、代わりにアーツユニットを用いるようになる。

 

「正直、あれは俺がやるべきだったんじゃないかと、今でも思う。お前の代わりに引き金を引いていれば、変わった未来もあったんじゃないかと」

「それは想像だけに留めておきなよ。いいかい──そんな未来はなかったし、これからもない。そして私は君にドス黒い恋をしたのさ」

「……告白か?」

「今更かい? あのねぇ……君は私のことが分かっていないんじゃないかな。私は理解されることを必要としないけれどね、理解されたいと思うことは当然あるよ。例えば、たまに君の喉をかっさばいて、その表情を味わいながら君の血を浴びたいと思う時があるんだ」

「……………………怖ッ」

「ふふ──冗談さ。そんなことは思わない。──ただ、君を失うのが怖いことだけは、理解して欲しいと願っている」

「俺は、お前のために死ねるっつー幸運があるのなら、それでも構わないと思っている」

「私は、私が君が居ない世界をどう生きていくのか、想像もつかない。したくないよ」

 

モスティマは呟いた。

 

「二度と、こんなことはしない方がいい。君が私のために死ぬということは、私を殺すも同然なんだ」

「……分かったよ。折れる。もうこんなことはしない……とは、言い切れない」

 

モスティマは俺の寝ているベッドに腰かけたまま、少し強く俺の手を握った。

 

「なんせ、体が勝手に動いてしまうからな。止めようと思って止まるもんじゃない。まあ、お前が危険に晒されなきゃ、俺もこんな真似はしなくて済むんだがな」

「……嬉しいような、悲しいような。そんな気持ちさ。君に守られることが嬉しいけど、君を傷つけることが悲しい」

「勘違いすんじゃねえよ、俺はただお前に倒れられたら困るだけだ……」

 

ツンデレの典型みたいになってしまった。ベジータかよ。

 

「依頼は遂行しなきゃな」

「その傷でかい?」

「……気は重いけどな。俺はトランスポーターで、トランスポーターは依頼に対して誠実であるべきだと考えている。信用されるトランスポーターは、少なくとも依頼を途中で投げ出さない。どんな状態であろうとな」

 

トランスポーターが預かる荷物は様々だ。だが、多くの場合人の気持ちのこもったものを運ぶ。大切なものやら手紙やら。それは信用の証だ。金よりもずっと重たいものだ。

 

まあ、今回の場合はほぼ傭兵みたいなものだが……イェラグの未来を決めるかもしれない依頼だ。途中で降りるのは、ちょっと違うと感じている。

 

「それは朗報だな、葬儀屋」

 

シルバーアッシュが入ってきた。

 

「先の任務、ご苦労だったな。早速だが、次の作戦を伝えよう。無論、その傷だ……強制まではしまい」

「話してくれ。俺とてサルカズだ。動けないわけじゃない」

「分かった。では単刀直入に行こう。おそらく明日、マフィアが行動を起こす。イェラグ三族議会に襲撃をかけるだろう」

「そんな短絡的にか?」

「もともと、ここに来たマフィアには後がない。ここに来るために、資金を使い切っていることは調査済みだ。故に、マフィアは必ずイェラグでの活動を成功させねばならん。だが、彼らは裏切りを受けた」

「正確には、裏切られたと思っている」

「ああ。彼らが運んできたのは武器と原石だ。原石を利用した強力な武装。感染のリスクは高まるが、戦力は飛躍的に向上するはずだ。その力を持って、我がシルバーアッシュ家を潰す計画だった」

「原石を利用した武装だと?」

「──興味深いね。それほど強力なのかい?」

 

原石はそのために運んできたのか……。

 

「想定以上の強度だ。一部、先程の倉庫に運び込まれていたが、破壊力は想像以上だ。その威力上、銃身が耐えられず数発で壊れてしまう構造的な欠陥が見られるが……。重装兵の装甲を容易に撃ち抜くぞ」

「そりゃ……厄介だな。そんな連中がイェラグの政府機関に襲いかかって大丈夫なのか?」

「イェラグにも軍はある。しかし、相当な痛手を被ることだろう。それは、私の望むことではない」

「じゃあどうすんだ?」

「筋書きはこうだ──イェラグへ攻め込んだマフィアを、我がシルバーアッシュ家が制圧する」

「マッチポンプじゃねえか。あれだろ? マフィアを引き込んだその三族議会の保守派に恩を売る訳だろ?」

「確かに効果はあるだろうね。マフィアを引き入れておいて、そのマフィアに襲われるんじゃ本末転倒だ。その窮地をシルバーアッシュが救う……。なるほど、性格が悪いね。我らが依頼主は」

「必要なことだ」

 

要は、保守派に仕向けたマフィアを、仕向けた張本人が制圧するという。エグい。酷え作戦だ。

 

「なあ、そこまでしてイェラグを変えたいのか?」

「ふむ……。その質問に答える理由はないな。依頼とは無関係だ」

「じゃあ言い方を変えるぞ──お前に正義やら、大義やら……そういった信念はあるのか?」

 

それがないのなら、イェラグはやがて破滅へと向かう。これからのイェラグは、シルバーアッシュが実質的なトップに立つだろうからだ。

 

「お前の目的は一体なんだ? 何を目指している?」

「ふむ……。いいだろう、質問に答えてやろうではないか……。かつては、復讐のためであったように思う。我が両親を殺された復讐のため、シルバーアッシュを再興した」

 

シルバーアッシュ家は一時期衰退していた。当時の当主が事故死したため……と表向きはなっているが、実際は政敵による暗殺であった可能性があった。残されたのは子供たちだ。

 

「そのために知識を得て、力を得た。だが……。私が望むのは、常にイェラグの発展と繁栄だ。イェラグを守ることと言い換えてもいいだろう。改革を推し進めているのは、それがイェラグを守るためだからだ。もしもこのまま閉鎖的であり続けるのならば、イェラグはいずれ滅びる。これまでイェラグは平和だったが、永遠の平和は実現し得ない。──変化を受け入れないのならば、時代に飲み込まれて消えるのみだ」

 

それが、シルバーアッシュの目的。

 

「私にはシルバーアッシュ家の当主として、このイェラグを導く責務がある。ならば全うするのみだ。何が起きようと、どれだけの犠牲を払おうともな」

 

だからこそ、シルバーアッシュの言葉には重みがあるし、威厳がある。国を背負って立つ者としての覚悟がある。

 

それが分かってよかった。シルバーアッシュは傑物だ。

 

「マフィアの制圧はカランド貿易の部隊を用いる。貴様らにも参加してもらう。それがおそらく、最後の任務になるはずだ」

「保守派を潰さなくていいのか?」

「殺戮に意味はない。それに、どのような者にも使い方はある。いつでも出撃できるよう、準備を整えておけ」

 

そう言い残してシルバーアッシュは去っていった。

 

「……あれがシルバーアッシュか。一時代を代表する傑物だな、ありゃ」

「確かに、ね。それじゃあ明日はイェラグの命運を決める1日になるんだね。少しワクワクするよ」

「ワクワクすんのかよ……」

「今日はもう寝ようか?」

「つかとっくに深夜だっての……寝るわ」

 

モスティマは俺の寝ているベッドにそのまま寝っ転がった。密着する。

 

「……いや、何してんの?」

「眠るんだろう?」

「いや、そうじゃなくてな……」

「私と君の仲じゃないか。不都合があるのかい?」

「狭いんだが……。っていうかな、お前なぁ……」

 

文句を言おうとしたが、正直俺も疲れ切っていた。なんなら腹にはまだ穴が空いたままだし、とっとと寝ることにした。モスティマの距離感に慣れ始めている自分が恐ろしい。なんかちょっとずつ詰みに近づいている気がしてならない。

 

「おやすみなさい、アルク。いい夢を」

「……ああ、おやすみ」

 

 

・苦難陳述人さん

ラテラーノから派遣されて、モスティマさんの監視をしている。本名は不明、現在のコードネームは雪山監視員。

大体全部聞いていた。

「……なぜ私がこんなふざけた会話を聞き続けなければならないんだ。というか現在のイェラグの状況、報告するべきか?」

 

 

シルバーアッシュが言った通り、マフィアは真昼間からぞろぞろと大勢引き連れてクソでかい屋敷へと向かっていた。

 

そしてまあ、カランド貿易の舞台と鉢合わせることになる。

 

そこから戦闘が始まるのは、大体時間の問題だった。

 

イェラグ市街地が、平和な日常の風景から、戦場へと変わるのは、それこそ瞬きでもする程度の短い時間での出来事だったと言えよう。

 

「クソ共が! あの世で後悔しやがれ、イェラグ人の*スラング*が!」

「カランドの威光にひれ伏せ、暴徒共が!」

 

咆哮と戦闘音。

 

俺はその中に混じって黒服を殴ったりしていた。

 

情報通り、原石兵器は相当な威力を持っていた。当たれば防御はほぼ意味をなさない。

死人が出始めるのは、そう不思議なことじゃなかった。

 

時々モスティマのアーツがマフィアをまとめて吹き飛ばしたりして、戦況は刻々と変わり始める。

 

そして、俺はマフィアの背後から大勢の武装した集団が駆けつけるのを目撃することになる。

 

彼らの戦闘服には全て同じロゴが入っている。

 

ロドス・アイランド。

 

「ターゲットを確認しました! 行動予備隊A1、状況を開始します! 行くよ、ビーグル! クルース!」

「はいは〜い!」

「行動予備隊A6、行動開始! ミッドナイト、ちゃんと働きなさい!」

「わざわざご指名いただくなんて、ついにオーキッドさんも俺を認めてくれたってことかな?」

「違うわよ!!」

 

彼らはマフィアの背後から現れ、瞬く間にマフィアを制圧していった。

 

……何が起こっている?

 

「ロドス……? なぜ、ロドスアイランドの部隊がここにいる……?」

 

戦況が目まぐるし過ぎる。

 

「おやおや……。まさか、本当に来るとはね。これは驚いたな」

 

モスティマが呟いた。

 

「何か知ってんのか?」

「んー、秘密かな。ほら、一応私ってロドスにも在籍してるからさ」

「そういやそうだったな……。ああ、確かカランド貿易とロドスは契約を結んでんだったか? ……いや、しかし部隊をまるまるイェラグに寄越すとは……。シルバーアッシュ、これほどとはな」

 

マフィアはすでに原石兵器を使い果たしていた。

 

どちらにせよ、彼らに活路はなかった。

 

 

 

 

 

シルバーアッシュは黙ってその光景を眺めていた。

 

背後から、誰かが近づいてくるのはシルバーアッシュとて分かっていた。

 

「お兄様……いえ。シルバーアッシュ様」

「プラマニクスか。何か用か?」

 

兄弟が、公的な場でなく、私的に会話をするのはそれこそ何年振りだろうか。

 

プラマニクス。カランドの巫女にして、シルバーアッシュの実妹。

 

「……ロドスへ、救援を要請したのですか?」

「いいや。これは、私の仕業ではない」

 

事実、シルバーアッシュはそんなことはしていない。

 

戦況はほぼこちらに傾きかけていた。不安定要素は強かったが、ロドスの加勢により確実な勝利を収めることができたのは事実だ。

 

「むしろ、それは私の台詞だろう。……ロドスへ、いいや。エンシアに密書を送ったな。なぜだ?」

「……シルバーアッシュ家に対し、外側からマフィアを利用した攻撃を仕掛けるとの情報が耳に入りました。十日ほど前のことです」

「実際、例の原石兵器は厄介であることは事実だ。事前の情報がなければ、シルバーアッシュ家は痛手を被っていた可能性は高い」

「シルバーアッシュ様。いいえ、お兄様。私には、もはやあなたのことが理解できません。なぜ、このような真似をされたのか……。シルバーアッシュ家の復興のみでは、不十分だったのでしょうか。昔のように戻ることができたのであれば、それで十分ではないですかっ。そのせいでエンシアは……!」

 

プラマニクスの言葉には万感の思いがこもっていた。怒りや悲しみや、失望。兄が昔のような優しい人に戻ることを願うかすかな希望。

 

「他にやり方はなかったのですか! どうして……っ!」

「私は言ったはずだ、”プラマニクス”。これが私の責務だからだ。そして、なぜエンシアに密書を送ったのか。その理由を教えてもらおうか。貴様には、私を助ける理由などないはずだが」

「私はエンシアに託したのです。正直に申し上げますと、私はシルバーアッシュ家は力を持ちすぎていると思っています。私は、昔のような穏やかな生活が取り戻せれば、それでいいと思っていました。だから、お兄様の力が削れるのなら、それはそれで構わないと、そう思っていました……」

たとえ僅かな希望であっても、プラマニクスはそれを望んだ。

眼下に広がる戦場、破損した街並みを眺めて、プラマニクスは思う。

 

これを作り出したのが兄であるから、兄を止めなくてはならないと。だがそうはしなかった。

 

「エンシアには、私が知った全ての情報をリークしました。そして託しました。その情報を兄様に伝えるか、伝えないのか。あの子の決断なら、私はきっと納得できる。そう信じて」

 

結果として、エンシア──クリフハートはトランスポーターモスティマに一つの依頼をした。それが全て。

 

「なるほど。大方理解した。感謝する、”エンヤ”」

「最後に一つだけ、聞きたいことがあります。お兄様にとって、昔の暖かな暮らしは何だったのでしょうか。お兄様にとって、私たち家族は何なのでしょうか」

 

その問いは一つではなく二つだったが、全く同じことを聞いていた。

 

シルバーアッシュはその問いに答えなかった。沈黙。それが回答。

 

プラマニクスは悲しそうに顔を歪め、踵を返した。それが兄の回答なのだと理解したから。

 

シルバーアッシュが口を開いた。

 

「例えどうなろうと、今後私が止まることはない。だが──あの日々が、確かに暖かかったことだけは、事実だ。これから何が起きようとも、その事実は変わらない」

 

プラマニクスはそれを聞いて足を止め、またすぐに歩き出した。

 

兄妹の歩く道は、重なることはなかった。

 

 

ロドスとシルバーアッシュが話し合っている間、俺たちは暇になった。

 

戦場の後片付けはカランド貿易が行う。事前の市民の避難で、市民に被害は出ていない──建物の破損に目を瞑れば、だが。

 

「さて……これからどうなるんだ?」

「何がだい?」

「この国の行く末だよ。この一件で、シルバーアッシュの立場は大きく変わることになるだろう。どうなろうと、大きな変化が生まれることは確かだろ?」

「変化には痛みが伴うものさ。特に、急激に変わろうとする場合はね。この一件は序盤も序盤さ。これから、イェラグはもっと大きな出血を強いられることになるだろうね」

「なあ、ひとつ疑問なんだが……。お前自身はそのことに対してどんなことを思っているんだ?」

「ああ、私自身の意見かい? うーん、そうだなあ……。特に何も思わないかな。生きるというのはそういうことだから」

「そうか」

 

──生きるというのはそういうこと。

 

モスティマの哲学であり、口癖だ。

 

「ま、それもそうか。生きてくだけだもんな」

 

トランスポーターはある意味、変化とは程遠い存在だ。所詮ひとつの職業に過ぎない。だがそれも永遠じゃない。俺たちもイェラグのように、変わるのかもしれないし、変わらないかもしれない。それだけ。

 

「まあ、これで俺らの依頼もおしまい──次の依頼でも探すとするかね」

「あ、その前に。アルク、報酬を支払ってもらうよ」

「報酬……? ああ、あれか──なんだっけ、なんでも言うことを、ひとつ……聞く…………」

 

俺はそれを思い出して、急速に冷や汗をかいた。嫌な予感が止まらない。

 

鉄火場を乗り越えたばかりだというのに、もっとやばいのが来た。

 

口は災いのもとだ。金に目が眩むのはもっとも愚かなことの一つだ。

 

おお神よ、哀れな俺をお救いください……。いや、目の前のそいつ天使だ……。堕天してるけど……。

 

「うんうん、ちゃんと覚えてるね。それじゃ、命令。今後、私の言うことはなんでも従うこと」

 

なんて?

 

耳を疑った。

 

「──ちょ、おま、お前マジか!? お前それマジか!?」

「”なんでも聞く”。確かに言ったよね、アルク。あ、しっかり録音はしてあるから逃れられないよ。なんだったら、裁判でも経験してみるかい?」

「おま、お前、お前マジか!? ええええええええええええ──────」

 

吹き抜けるほど青い空。イェラグの澄み切った空に──。

 




・プラマニクス
シルバーアッシュとはいろいろあった。本名はエンヤ・シルバーアッシュ。カランドの巫女。仕事をサボりたい。かわいい。

・クリフハート
感染者。ロドスで治療を受けている。感染者になった経緯にイェラグでの政治が絡んでいるらしく、複雑。かわいい(脳死)


・シルバーアッシュ
つおい。本名はエンシオディス・シルバーアッシュ。シャキンシャキンシャキン

・ロドス・アイランド
製薬会社(軍事会社でないとは言っていない)。
多分ケルシー先生が打算的に部隊を派遣した。シルバーアッシュのことを見極める目的もあったかもしれない。

・原石兵器
原石を利用した銃器。クソ強いけど数発打つとこわれる。まるで出番がなかった。

・雪山事変
元ネタはシルバーアッシュのプロファイルから。多分ここからいろいろ起きる。でも文章にしたら多分十万字超えるので割愛。多分こんな感じじゃないかなという想像力100%で成り立っている。

・結局どんな話だったん?
プラマニクスはもともと保守派(多分カランド信仰の組織も混ざってるので)で、シルバーアッシュに対する攻撃の計画を知った。でもお兄ちゃんを助けるか迷った末、末妹のクリフハートにその情報を送ることにした。
クリフハートはモスティマに、シルバーアッシュへの手紙の配達を依頼した。その際ロドスにも情報が行き、ロドスはイェラグへ援軍を送ることにした。

マフィアはなんか都合のいいように使われていただけ。今回の形だと、保守派の尻拭いをシルバーアッシュがした形に落ち着けたため、その功績でシルバーアッシュの権力がさらに高まる……という話。多分。
今後ともイェラグは波乱に満ちていくだろう。そこはこの作品では描かないが……。

・マフィア
今回の被害者。多分カランド貿易の社員になった。

・モスティマさん
かわいい。

・アルク
主人公。無事死亡。

・苦難陳述者
登場はイベント;喧騒の掟。
なんならずっと影で監視してた。

感想欄の方で、致命的なご指摘を頂きました。
マフィアとかアルクとかが平然と銃とか使ってますけど、アークナイツの設定的にサンクタ族しかマシンガンとかは使えません。ジェシカがハンドガン使ってるんでその辺りは微妙なんですが……。
なので明らかにおかしいんですが、その辺りはどうか見逃してくれると嬉しいです。そういう都合のいい銃があるってことでひとつ……。完全に設定を見落としていました。バカですね。

それとモスティマさんに関してですが、この作品においては黒歴史があります。モスティマさんはなんか昔から飄々としてたとは思うんですが、昔はもっと変わってたと思うんですよね。喧騒の掟でも言ってましたが、過去になんやかんやあって堕天したみたいなんで。

それとモスティマさんピックアップは早く来い。来てくれ……(ニェンを引くために財布を溶かした顔で)
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