☆西方ウラル大陸・ゴミ捨て場改め大農場
「(やぁ☆、よいこもわるい子もふつうの子も
おはこんばんにちはーーーーーー☆☆☆
今日も愉快なオジサンだよ!
ん?、オジサン今何してるって?
見ての通りさ☆、地面を耕してるんだよ☆
しかも獣魂解放!、ガルムモンでね!
どうだい?、この用途を明らかに逸脱した
ウィングブレードの使い方!
すっごいだろ~?、アッハッハァ☆☆☆
脳内だけでもテンション上げとかないと辛い
だって・・・・・・・・・さぁ・・・・・・・・・)」
「ガルムモン、あの辺り耕し方甘いよ
出来るだけ早く終わらせたいのはわかるけど
あなたがスピード自慢なのもよくわかってるけど
ここはこの大陸のデジモン達にとって大切な開墾地帯になるんだよ?
だから適当にやるのはよくないと思うんだ」
「はい、すみません
(オレのパートナーいつからファーマー?
そしてこのオレいつからトラクター?
ノーノーオジサン、レジェンドアイテム☆
スサノオモンも泣いちゃうゼ☆、YEAR!
・・・・・・・・・なんておふざけは普段はスルーされるけど今の彼女の前で口にしたら最後、物理的な意味で尻を叩かれるんだ
まがりなりにもサイボーグ型でそれなりに硬度あっても痛いんだよ、あの棒
比喩でもなんでもなくケツが割れっから)」
「ニンゲン!、もうココ植えられる!」
「肉イッパイ!、肉イッパイ!」
「こら、ゴブリモン達!
そんな風に同じ場所ばっかり植えたら美味しくならないよ?」
「美味シクナイ?、美味クナイ?」
「ソレ困ル!、美味イモン!、食イタイ!」
「なら、もっと間隔を空けないと
ほら、これぐらい」
「「ワカッター!」」
「(あっれれ~?、おっかしぃぞ~?
指導の仕方に格差を感じてならないぞ?
オジサンパートナーぞ?、伝説の祭具ぞ?)
なんて、欠片も考えてませんから背中の上で棒クルクルはやめて下さい監督」
「もぅっ・・・・・・・・・そろそろ休憩しようか」
「だね、コントロールは出来てるけど
『獣』の長時間連続使用は危険が危ないし☆」
まひるが降りるのと同時にストラビモンへと退化
1人と1体は自分達が耕した広大な畑を並んで歩いていく。
「ねぇ、ストラビモン
あんな感じで本当に良かったのかな?」
「さっきゴブリモン達に教えてた事?
オジサンは特に問題なかったとおもいまふ☆」
「だって、私
畑でどうやってお肉が出来るのかもよくわかってないのに・・・」
「あー、人間界じゃ出来ないんだっけ?
畑で肉」
「出来ないよ
だから始めて見た時驚いちゃった
香子ちゃんなんて、こんなん食べられへんわ~って涙目になっちゃって」
「アッハッハァ☆、今のメッチャ似てるぅ!
でも、そんなカオルコチャンもバナナチャンが味付けやら何やら色々工夫したお陰でおかわり要員に劇的☆ビフォーアフターしたのでした、マル」
「前から思ってたけど、ストラビモンはどうしてそんな事知ってるの?」
「だって、オジサン『光』よ?
人間界の回線からこう色々と、ね☆
ま、自分で使うって発想になったのはこの姿になってからだけど」
「デジタルワールドを明るくする為に?」
「・・・・・・・・・モクヒシマス
って、オジサンの事はいいから!
マヒルチャンの農業経験がこのデジタルワールドで通用するかどうかだけど、ぶっちゃけわかんない!!!」
「えええっ!?」
「だって、前代未聞よ?
ニンゲンが『光』の祭具使って農耕するとか
こんなの君達がこの世界で与えられた役割じゃないんだから、気にしたって仕方ないって」
「でも 」
「それでも不安なマヒルチャンにオジサンからクイズです☆」
「いきなりなんで!?」
「そんな当てになるかもわからない異世界知識にズルイワルイヨワイの代名詞なゴブリモン達が素直に従ったのはナ~ゼだ?」
「え、えっと・・・美味しいご飯を食べる為?
かな?」
「ブッブー!、ハッズレー☆
正解は、君が本気で想って言葉に出したから」
「あ」
「それを信じたのはここで生きてるあいつらなんだからさ、育つかどうかは結局あの小鬼チャン達次第なんじゃない?」
「ストラビモン・・・」
「所詮はワー君がレギオン群島への移動手段を確保するまでの暇潰し兼『獣』慣れする為の訓練なんだし
上手くいかなくてもしゃーないしゃーない☆」
「だからって手抜きしていい理由にはならないからね
はい、休憩終わり
今度は鍬を使って一緒に耕やそ?
それなら今のあなたでも出来るでしょ?」
「ワォ」
☆西方ウラル大陸・元スラム現ダンボール街
「《兜返しぃいいい!》
《居合刃!》《居合刃!》《居合刃!!》」
「ヒイィィイッ!?、ニゲローーー!!」
「逃がさん!、御覚 」
「《レオクロー》」
「!?、何のつもりだ猫!」
「何のつもりはこっちの台詞だァ
あんな木っ端共追って何になるんだァ?」
「奴等は復興を果たさんとするバコモン達を襲おうとしたのだぞ!?、生かしておけばまた 」
「そうならないように今ニンゲン共が犬連中に話つけてんだろうがァ・・・
テメェの八つ当たりに他の奴の名前使うなァ」
「せ、拙者は八つ当たり等しておらん!」
帝国の支配が消えても尚
・・・・・・・・・あるいは
消えたからこそウラル大陸各地に出没し始めた野盗デジモン。
パートナーと別行動中のリュウダモンとレオルモンはそれらの撃退に勤しんでいた。
「まァ、あァも耳元で何度も何度も
ヒカリヒカリスタァライトスタァライト言われりゃ腹も立つかァ」
「だ、だから拙者は!
!、そう!
華恋殿が浮き足立って救世主としての務めを疎かにしているのではないかと危惧しているだけで御座る!」
「そうだよなァー、テメェにとって
『ニンゲン』は『それだけ』だモンなァー」
「・・・・・・・・・何が言いたい?、猫ッ」
「別に」
「うぬぬぬぅ!
そうゆう御主にとってなな殿はなんだ!?」
「気に食わねぇレイド帝国をブッ倒すのに都合の良いニンゲン」
「!」
「あいつが何考えてようがァ
誰を優先しようがオレサマには関係ねぇなァ
目的の為に利用するだけだァ、お互いになァ」
「ど、何処へ行く気で御座る!?」
「寝る、後はテメェが勝手にやってなァ」
「・・・・・・・・・ッッッ、くっ!!!」
仔獅子が離れた後、鎧蜥蜴は収まらない苛立ちを地面にぶつける。
「拙者とて同じ!
華恋殿がひかりというニンゲンをどう想おうが!
舞台だのなんだの言おうが!
すたぁらいとという訳のわからないモノの事ばかり押しつけてこようが!
このデジタルワールドが救われればそれで良いのだ!!
なのに、何故ッ」
リュウダモンの脳裏に蘇るのはエリア解放後
ここではない何処か遠くに想いを馳せ
瞳を輝かせる愛城華恋【己がパートナー】。
「(他のニンゲンを見る目とは明らかに違った!
まるで
拙者が、眼中に無いようで・・・
ええい!、それがどうした!!
華恋殿が見ていようがいまいが成すべき事は変わらないで御座る!
ニンゲンのパートナーデジモンとして!
必ずやレイド帝国を打倒するのだ!!!)」
リュウダモンは固い決意という鎧で自分の中に芽生え始めたある感情を覆い隠し、見ないフリを決めこんだ。
一方、ソレを向けられている相手はというと・・・
『~~~~~~♪、!』
「そっかそっか~♪
街作りはじゅんちょーなんだね!
他に何か必要なモノとかある?」
『!、!』
「大丈夫?、よかったぁ!」
「ば、バコモンと意志疎通を取れてる!?」
「あいつら匂い変わんないから俺ら全然わかんないのに!」
「ニンゲンって凄いな!」
街中でバコモンや『明けの遠吠え』と一緒に復興のお手伝い中。
「じゃあ、この街の事よろしくお願いします」
「はいニンゲンさん!、任せて下さい!」
「華恋ちゃん、そろそろ帰ろ?」
「うん!
じゃあね、みんな!」
『!!!♪♪♪』
「ふふふっ!、あの子達すっかり華恋ちゃんのファンになっちゃったみたい」
「えへへー、だって舞台少女は日々進化中!
どんな世界でもキラめいちゃうよ♪」
「うんうん!
スタァライトの為にも、ね」
「そうそう!
ワーお爺ちゃんもう準備出来たよね?
うううー!、早くひかりちゃんに会いたいなー!、待ちきれないよぉ!」
「私も♪
もしかしたら、真矢ちゃんやクロちゃんも一緒だったりして?
・・・・・・・・・そうだと良いのになぁ」
華恋の隣をななは笑顔で歩く
「(レギオン群島
そこにさえ行けば、きっと
そうじゃなかったら
私)」
『みんなのばなな』として
彼女は一歩、一歩確実に歩を進めるのであった。
☆西方ウラル大陸・ドルモンの住処
「ドルモン、これは捨ててもいいでしょ?」
「ううん、それはもしかしたら何かに使えるかもしれな 」
「典型的な部屋を片付けられないタイプの発言ね、却下よ却下」
「ぅあああん・・・!」
レギオン群島への旅に使えるモノがないかを探す純那だったのだが・・・
生真面目な性格が災いしてか、大掃除のような有り様だ。
「も、もうここに帰って来れる保証もないのにこんな事をして何の意味があるの?
・・・・・・・・・うん、ない」
「人間の世界には立つ鳥跡を濁さずって言葉があるの」
「ボクはデジモンだし見ての通り鳥じゃない
大体ここはデジタルワールドだ」
「屁理屈ばっかり言わないで手を動かす
後、いつまでワーお爺さんと顔を合わせないつもり?」
「う、うん・・・
これが終わったら考えなくもない、かな?」
「典型的な後回し発言ッ
予定変更!、今から会いに行くわよ!、ほら!」
「だって!、今生の別れみたいな事言った手前どの面下げて会えって言うんだよ!?
うう"んっ!、やめろーーー!
尻尾引っ張るなーーー!!、引っこ抜けるだろーーー!!」
☆西方ウラル大陸・武器工場跡地上空
「ふわぁあああ♪
青い空に白い雲、吹き抜ける風・・・!
やっぱり飛ぶのは良いデスぅ!」
「飛んでるんはあんさんちゃうやん」
「言ってやんなって」
「ブイモンが少しでも元気になってくれるなら!
フタバのソウルが続く限りオレはいくらでも飛ぼう!」
ブイモン、香子、双葉を背中に乗せてヴリトラモンは空を行く。
その手には縄に括られた大量の鉄筋がブラ下がっているのだが、飛行のバランスが崩れる様子は見られない。
「なんや、あの狼のお爺はん
状態が良い鉄が沢山必要じゃ!、なんて言うてましたけど」
「一体何に使うんだろうな・・・」
「わからない!
だが!、『明けの遠吠え』の長を務めた立派なデジモンの考えだ!
必ずみんなの益に繋がる筈!」
「ブイは飛べれば何でも良いデスぅ!」
「ほんまブイはんは空に上がると威勢がよろしおすなぁ
もう地上に降りん方がええんとちゃう?」
「ブイだって出来ればそうしたいデスぅ!
でも、独りじゃ飛べないし・・・」
「お前だってもっと進化すれば自分だけで飛べるようになるんじゃないか?
デジモンって結構何でもありだし、そんだけ空が好きならきっと飛べるさ」
「ふ、フタバァ~~~・・・!」
「ふぅん
ま、ほんまに飛べるようになったら
あんさんに御褒美、あげてもええかも・・・」
「え?、別にカオルコの為に飛ぶつもりはさらさらなイヒャイイヒャイイヒャイ!?」
「おおおおおお!?
ひ、飛行中急に暴れるのは・・・!」
「こら香子!、やめろって!
ッ、やっべ!、集中切れる!」
「「ふぇえええっ!!?」」
「ふ、フタバ!
今、獣魂解放を、解除する訳にはいかない!
もうすぐ、だから、頑張って、くれ!」
「わか、てる!」
「・・・・・・・・・ほんまに大丈夫なん?」
「正直、キツイ
でも、レギオン群島ってとこ行くまでには慣れとかないとマズいだろ?
だから、こんな所でへこたれてなんてらんねぇ
それに、いざって時は・・・頼りにしてるぜ」
「!?、ふ、ふん!」
『獣』のコントロール、双葉の方はやや難航中。
☆西方ウラル大陸・海岸
数日後
「皆の衆すまんのぅ、随分待たせてしまった」
ワー爺に呼ばれ6人の舞台少女とそのパートナー6体が集結。
「いいえ、むしろ
こっちの方があなたを待たせてしまったので」
「いい加減尻尾掴むのやめろよ
ここまで来たら逃げも隠れもしないって、うん」
「フォッフォッフォッ!、ワシと顔を合わせん間にパートナーとの絆を深められたのなら
寂しさを堪えた甲斐もあったのぅ」
「な、違!・・・・・・・・・ごめん、ワー爺」
「ハイ、純那ちゃんのお陰でドルモンもすっかり素直になりましたー♪」
「なんだァ、ありゃア?」
「ばななちゃん、カメラでみんなを撮るのが好きだから」
「それであのエアカメラやたらレベル高いんだ☆
・・・・・・・・・何か動きが迫真過ぎね?」
「ねぇねぇ!、お爺ちゃん!
もうレギオン群島に行けるの!?」
「ぬぅっ」
「まぁ、落ち着くんじゃカレンさんや
『明けの遠吠え』として活動を続ける傍ら
ワシはゴミ捨て場のジャンクをかき集め、あるモノを造っておったのじゃ」
「それが例の移動手段なのか!?」
「勿体ぶらんと、はよぅ教えて欲しいわー」
「こうゆうのは前置きが大事だろ?、ちゃんと聴いてやろうぜ」
「ウラル大陸に巣食う帝国の悪意に敗れた時
あるいは、撃ち破った時に海を渡り別の大陸を行く方法
その答えが コレじゃあっ!」
『!?』
「なんデス!?、なんなんデスぅう!?」
謎のスイッチが押されるとどこからか振動が。
「かつて、はじまりの街と世界樹を囲う森に言い伝えられし守り神を模した!
ワシの生涯最後のだ・だ・だ!、大発明!
デッカードラモン号じゃあああっ!!」
ノリノリのワー爺の背後から現れたのは
鰐を思わせる形状をした巨大メカ!!!。
「
すっ、げえええ!!!
すげぇよ爺さん!、あんたすげぇ!!」
「フォッフォッフォッ!、そうじゃろそうじゃろ~~~?」
「双葉はん、そないはしゃいでみっともない
所で、お爺はん
うちらの部屋はどこなん?、勿論あの頭の天辺にある眺めが良さそうな所やろ?、なぁ?」
「え?、いや、あそこ操縦席じゃから・・・」
「お部屋の広さはどれくらい?、家具とかはまだないの?
それなら、私頑張っちゃいます♪
みんなが楽しく、安心して生活出来るように」
「お、おぅんっ、それは追々、のぅ」
「まひるちゃん!、口から中に入れるみたい!
一緒に探検しよ!、ほらリュー君も!」
「ぬぅ!?」
「ま、待って華恋ちゃん!」
「あ、あのぅまだ説明が 」
「みんな!、静かにしなさい!
華恋も!、団体行動を乱さない!!」
『・・・・・・・・・!』
「いや、ワー君まで黙っちゃダメでしょ?」
「ハッ!、申し訳ありません始祖様!!」
「だから、オジサンただの入れ物だってば」
学級委員長の一喝により場の喧騒は収ま
「ゴフォン!
ささやかながら、ワシからの恩返しとして
デッカードラモン号には
ふろとやらを造らせて貰ったぞい」
「「「「「「 え?」」」」」」
「後、せっけんにしゃんぷーやらりんすとやらも
色々試行錯誤して作ってみたぞい」
「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」
「お前さん達に少しでも喜んで欲しくてのぅ
今丁度沸かした所じゃ
まぁ、構造上の問題で一人ずつしか入れんが」
「わ、ワー君・・・!
た、確かに、オジサンッ!
マヒルチャン達が欲しがりそうなの伝えたけどさ
伝えたんだけどさぁ!」
「フォ?、やはりにゅーよくざいとやらが必要でしたかのぅ?
そればかりは難しかったので
湯船に肌がツヤツヤになると評判の花を沢山浮かべてみたのじゃが・・・」
「それ火に油ーーーーーーー!!!」
ドォォォォォォオオオオオオン!!!!!!
「ふぇええええええん!!?」
「な、なんで御座るか・・・!?」
「6人共!、なんて凄まじいソウルだ!」
「マッハレオモン倒した時より高まってんじゃないかな?、うん・・・」
ら な い 。
「ふ、ふふふっ・・・!
ねぇ、皆
自分で言うのもなんなんだけど、要塞攻略した時
一番頑張ったの私だと思うんだけど?」
「うんうん♪、じゅんじゅん
すっごくすっごく頑張ってたよね!
でも、それとこれとは話が違うよ」
「それに、それを言ったら最後まで戦ってたの私と双葉ちゃんだけじゃないかな?」
「んで、トドメ刺したのはこのあたしな!
って訳で、一番風呂は、!?」
「チィイイイッ!」
「もー、ダメだよ香子ちゃん不意討ちなんて
ここは公平に
歌って、踊って、奪い合いましょ♪」
一番風呂のレヴュー!、開始ッ!
「始祖様ぁ~~~~~~!
ワシ、ワシ!
何か悪い事してしもうたのでしょうか!?」
「う、うん・・・ワー君は悪いんじゃないよ?
その、あの子達ってホラ
ずっと髪やら体やらお湯に濡らした布で拭くだけだったから湯船への欲求が、ね
しかもそれにモロモロ加算されるワケだから・・・
結論から言えば、君は頑張り過ぎた!」
「フォゥ~~~~~~ン・・・!」
☆東方士武大陸・鬼ヶ城、キンカクモン専用露天風呂
「 華恋・・・?」
「あら?、どうかしたの?」
「今、どこか遠くで
華恋がキラめいたような
・・・・・・・・・というより、ギラめいたような?」
「流石愛城さん、日々進化しているようで」
「私だって、この世界でもっと成長してみせるわ
それはあんたも同じでしょ?」
「ええ、99期生首席天堂真矢はこのデジタルワールドでも誰より輝く存在で居ますとも」
「悔しいけど私達がこうしてのんびりいられるのは天堂さんのお陰」
「コンゴウ親分ったら
姉御達はゆっくり養生していて下せぇ
雑事はワシらが片付けておきやす
って、生き残った鬼まで引き連れてどこかへ行ったけど」
「帝国から解放され、レギオン群島との流通に使われていたトレイルモンという列車が全て撤収したとの事でしたが・・・
一体何が出で来るか楽しみに待っていましょう
ん?」
「クロ公達ばっかズッリィジャン!
なんでウチらは入っちゃダメなんだよ!?」
「エー!、ヒー!、いっしょーーー!」
「だからやめろと言っているのデシテ!
このアホ共ーーー!!、グェッ!?、ゲフゥ!」
「・・・・・・・・・そろそろ上がりましょうか」
「「ええ」」
☆西方ウラル大陸・デッカードラモン号
風呂場
「う~~~~~~ん!、はぁあーーーぁ・・・
ばなナイス♪」
☆西方ウラル大陸・海岸
「「「「「 」」」」」
「こいつらを守るんじゃなかったのかァ?」
「フォゥン!、フォゥンフォゥン・・・っ
ワシ、ワシ!
みなのしゅうによろこんでほしかっただけなんじゃあ・・・!」
「な、泣かないでくれワーガルルモン!
その気持ちは確かにフタバ達には届いている!、届いてる筈だ!」
「隠士殿、上掛けの紐ぶった斬られた場合
再起動にはどんだけかかる?」
「だから、その呼び方はやめろって
・・・・・・・・・うん、確か30分ぐらいだったと思う
後、意識無くした訳じゃないから
ほっぺ引っ張ろうとしてるのバレバレだよ、青瓢箪」
「ふぇえええっ!?
な、なんで早く教えてくれないんデスぅ!
それにブイは青瓢箪違うデスよ!、ボッチ!
・・・・・・・・・ふぇ?、なんでボッチ?」
「(こいつ!
どうしてそうゆうどうでもいい記憶だけは残ってるのかな!?、ううん!?)」
「なら、第二ラウンドはその後になるね☆
次誰が勝ち残るかトトっちゃう?」
「止めないのか!?、光の!」
「さっきの見てる限り怪我の心配はゼーローだし
たまにはガス抜きだって必要っしょ?
ただでさえ、この世界の事情を押しつけて不自由強いてるんだからさ」
「(こんなッ、こんな纏まりのない集まりで本当にデジタルワールドを救えるので御座るか!?
いや、弱気になるな!
拙者が、拙者さえしっかりしていれば!
きっと!、必ず!、絶対に!)」
※デッカードラモン号
鰐っぽい口部分がハッチになっており舌部分の階段から胴体と頭部に行けます。
操縦席は頭部、所謂鰐の目の辺りのこんもりしてる部分ですね。
胴体は二層構造になっており上が居住区、下が機関部分。
居住区は通路を間に挟んで個室やキッチン、風呂などが並びその中央通路には出し入れ可能な長テーブルが内蔵され、食堂やブリーフィングルームを兼用。
機関部分の動力は『明けの遠吠え』の精鋭5体が交代でタービンをハムスターよろしくクルクル回しています。
因みに海水濾過装置も完備で生活用水もバッチリ。
地上移動時の為の貯水槽も勿論あります。
移動は胴体外側にある四肢と尻尾部分のキャタピラを用い、どんな悪路も何のそのな上に水陸両用。
背中にある甲板部分にはオリジナルにあったミサイルポットがなく、代わりにクレーン式の見張り台兼アンテナが取りつけられてます
内部での通信手段は伝声管・・・ラ〇ュ〇に出てくるアレのみ、緊急時にはワー爺が頑張って吠えるのが警報代わり。
弱点は急拵えな為に武装がない事と開発から整備、パイロットまで全部ワー爺任せな所。