五大天使   作:はすきるりん

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十戒との力の差を埋めるため、メリオダスの力を取り戻すところからのスタートです!
ちょっとわかりにくいかも知れませんが読んでもらえると嬉しいです!
ちなみにヒロインはジェンナ、ザネリ、ゲラード、???です!
?以外の3人はキャラを見た時から私が一目惚れしたからです笑
それではどーぞ!


1話

十戒との力の差を痛感したメリオダス、エリザベス、ホーク、キング、ゴウセル、マーリン、アーサー、スレイダー達は、その差を埋めるためにメリオダスの力を封印している場所、

【森の賢者ドルイドの聖地・イスタール】へと向かうのだった。

 

「さてさてさーて…到着っと!」

 

メリオダスの緊張感のない声が目的地についたことを知らせた。

メリオダス達の周りには、草原の中積み立てられた大きな石が無数に置いてある殺風景なところだった。

 

「ここが森の賢者ドルイドの聖地なんですね?」

 

「ああ、ここへ来んのも10数年ぶりかな」

 

エリザベスが辺りを見ながら呟いた言葉にメリオダスが肯定の返事をした。

 

「メリオダス様はドルイドの方々と面識が…?」

 

「〈七つの大罪〉の任務でちょっとな」

 

2人がそんな話をしていると2人は一際大きな鳥居のような石柱の前へと立ち止まった。

 

「わあ…立派な石柱!」

 

エリザベスがそのあまりにも大きな石柱に驚いている一方、メリオダスは寝そべりながらエリザベスのスカートの中を覗いていた。

 

「これもみんなドルイドが…?」

 

エリザベスはその石柱のことを気になりながらもその鳥居のような石柱を通る

 

「え…」

 

通ったエリザベスの視界に映ったのは、先程の草原と石だけの殺風景なところではなく、大きな湖の上にある島のような建物だった。

 

「メリオダス様‼︎これはー…」

 

エリザベスは何が起こったのか分からず、メリオダスに助けを求めようとした。

 

「なんだ、もう入り口が開いてたのか」

 

メリオダスは特に驚くこともなく、その石柱を通りそれに続いて他のみんなも石柱を通った。

 

「おお〜〜っ!すっげぇなこりゃ!」

 

「一体どんな仕掛け…?」

 

ホークがその光景に興奮し、スライダーがその現象に頭を悩ませていた。

 

「二つの場所をつなぐ“転移門(ゲート)”の一種だ。

ただし、通過するには術者の許可がいる」

 

スライダーの疑問を聞いていたマーリンが淡々と説明した。そしてその説明を聞いていたスライダーはあることに気づいた。

 

「それじゃお姉様、門が開いているということは…」

 

そう、門をつなぐには“術者”の許可がいる。ならなぜ最初から門が開いていたのか

 

「ん…誰かいんぞ?」

 

石柱から、大きな塔がある島へ続く一本の道の途中に、誰かいることに気づいたホーク。

 

「その通りじゃ」

 

「来たること、先刻承知していたぞ」

 

そこにいたのは3人。

金色の髪で黒いドレスを着る少女と、黒髪に白いドレスを着る少女、2人の少女とその間に立つ巨漢。

 

見た目に騙されそうだがこの2人の少女がドルイドの長のジェンナとザネリだった。

ならあの巨漢は何者なのか。その正体は長達を守る司祭テオ。30代に見えるその見た目だが実年齢は15歳。完全に詐欺である。

 

ジェンナは珍しい喋る豚であるホークを気に入りいじっている。

 

「よう、ザネリ!相も変わらずお互いチビだな!」

 

「メリオダス、また会えて嬉しいぞ」

 

メリオダスの挨拶にザネリは微笑んで返した。

 

「ところで2人とも、あいつ(・・・)はどこだ?」

 

メリオダスは辺りをキョロキョロすると誰かを探していた。

その発言にエリザベスやホーク達は頭に?を浮かべていた

 

あやつ(・・・)なら…ほれ!あれ見えるじゃろ」

 

ジェンナはホークで遊びながらも目配せである方に一同を注目させる。

 

「雲…よね?」

 

「あれだけ不自然だけどなんでだ?」

 

その先には、塔の横に不自然に浮いている一つの雨雲(・・)だった。

スライダーとホークがその雲を見てムムムッと首を傾げる。

 

「行ってみればわかることじゃ!挨拶もかねて行くぞ!」

 

「私たちも貴方たちがきたら来いって言われてるから。」

 

ジェンナとザネリはそう言うや島の方へと歩き出した。一同もそれについていく。

 

歩いていくと塔の横には大きな畑のような場所があり、その雨雲は丁度その畑にだけ雨を降らせていた。

そしてその畑を、見下ろせる位置にある岩に、寝そべりながらただジッと畑の様子を見つめている者がいた。

 

「よーラシュエル(・・・・)!久しぶりだな!」

 

メリオダスはその人物を見るやすぐに声をかけた。

そして声をかけられた者も声の主がメリオダスと気付くと身体を起き上がらせ…るわけではなく、姿勢を崩さぬまま寝返りを打つようにして、メリオダスを見る。

 

「おー久しぶりだな、我が友メリオダス。相も変わらず変なアホ毛だな。だがお前にはそれが似合うと思うよ」

 

「そっちこそ相変わらずの美形だな。だけど、イケメンなのにグータラなその残念さがお前らしくて良いと思うぜ」

 

両者は笑みを浮かべながら挨拶を交わすと、ラシュエルは岩から降りた。

そしてメリオダスの後ろにいる全員を見るやそちらにも挨拶する

 

「どーも、女神族の…あ〜ラシュエルだ。そしてようこそ、イスタールへ」

 

ラシュエルは少しめんどくさそうに自己紹介を終えた。




1話終わりました!
読んでくれた方ありがとうございます!

これからもちょくちょく描いていきます!

そして過去に描いていたものもゆっくりと続きを描いていこうと思うのでよかったら読んでみてください!
それではこれからもよろしくお願いします!
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