ただ寝たいだけの全世最強   作:AZAZERU

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一応トータスに行った。



それは最後の日常で

 あの契約から早六年、恵理ももう十五の高校生である。俺は一応同じ学年になるように設定を創ったので、今は十六である。

 

 契約後、男はきちんと刑務所行きになり、俺は男の連れ子である設定なので、恵理の母親が俺に構おうとしてきたが放置し、恵理に面倒を任せた。

 任せたら、それまでの虐待の仕返しか、家庭内調査では母親が大好きな子供を演じ、誰もいない(俺は傍で寝ていた)所では「次は何を奪って欲しい?」と脅して、生活費等々を入れるだけさせて追っ払っていた。

 これが所謂ょぅι゛ょっぉぃかと驚いたものだ。俺から発生した人外にも幼女はいたが、基本的に精神年齢が高く、そうでない者もそこか種族的狂気を孕む存在がほとんどだったので、余計にそう思った。

 

 それはそうと、恵理は何やら都合のいい親友も出来たようで、俺にも紹介してきた。何かちっちゃくて元気な娘だったが、どうも表面的な浅く広くの関係を作っていくタイプらしい・・・、知らんけど。名前は忘れた。

 

 ちなみに恵理は基本的に猫を被るようにしているようだ。一人称は私、あまり自己主張はせずにおどおどするような態度で過ごしている。俺は寝てる。

 

 学校にも行っているが俺はほぼ寝て過ごしている。先生に当てられた時に起こして貰って即答えて自分でも気付かないうちに寝る、を繰り返して過ごしている。

 

 そんな生活の中で鬱陶しい奴がいる。名前は・・・あ、あま・・・、アマッカスゆうき?だった気がする。そいつがいちいち鬱陶しい。何も用事が無いのに起こしてくるし、設定とはいえそうなる様に設定しているから眠いし、いつの間にか寝ているが、それを病気だと(俺以外が)説明しても取り合わずに、俺に説教してくる。それが俺を思ってなら、まあスマンぐらいは思うが、アマッカスは自分の周りに自分の理想と違う異分子の存在を許せない、しかもその思考に気付かずにご都合主義的思考でよく分からん言い訳をし始めて、正直十回ぐらいは殺そうと思った。後が面倒いからせんかったが。

 

 全くこっちのアマッカスはダメだな。俺の知ってる奴は人間大好き魔王で迷惑な野郎だったが、その意志や信念はとても芯の通った凄い奴だったのに・・・。

 

 あ、何か起きそうだ。むっ、南雲が絡まれてるな。し、しら・・・しらたき?に絡まれた後アマッカスも来てわちゃわちゃしてる。うーん呑気な奴ら。感じからして召喚だな。魔力に適応させる事を加えて記述してるから、何かしら能力を獲得する奴らが出そうだ。こういうのって誰か一人は無能を装った異常がいるんだよなぁ。可能性が一番あるのは南雲で、二番が清水、三番が遠藤だな。俺が覚えてる奴らでは。まあ、俺が覚えてる時点で何か普通では無い奴であることが多いから仕方ないか?

 

 これどうしようかなぁ。この体を魔力に適応した状態にすると、また設定するのがが面倒くさいから・・・。

 

 よし、成り行きに任せよう。多分怠惰系統の能力が表出するから、ぐーたらさせて貰えるか追放されるか殺されそうになるかで対応が変わるな。どうでもいいけど。

 

 とりあえず恵理に異世界に飛ばされる事を伝えよう。

 

 

『恵理、もう少しすると異世界に召喚される。特に気負う様な条件は無かったから気楽に飛ばされるといい。』

 

『・・・、了解。じゃあ今回も頼りにしてるよ?僕のお兄ちゃん?』

 

『任せろとは言わん。何せ俺の属性は基本怠惰だからな。まあ、護ってやるから安心しろ。』

 

『うん、安心しておくよ。』

 

 

 そんな念話(会話)から数分後、教室は光に包まれた。




この後ステータスプレートまでカットします。
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