ーQ・エリザベスsideー
ロイヤル艦隊の大半に向かってくる『セイレーン艦隊』。しかしその状況で、〈ノブレス・ドライブ〉したQ・エリザベスは余裕の態度で隣に立つ、同じく〈ノブレス・ドライブ〉を発動したウォースパイトに声をかける。
「重桜の陰険で陰湿な消耗戦なんて無駄な策よ! このロイヤル女王に通じないわっ!行くわよウォースパイト!」
「はっ! 陛下!」
金色の光を纏った二人は、残像が残る超加速で『セイレーン艦隊』に近づき、敵艦からの砲撃を、余裕で、優雅に、踊るように回避し、Q・エリザベスは敵船体に一発の砲撃を放つ。
放たれた光の砲撃は軌跡を描きながら船体を貫通し、『セイレーン艦船』を隣に並んだ艦を含めて三隻も沈めた。
「お~ほほほほほほほほ!! この程度で私達を倒せないわよっ! 赤城!!」
「っ! はぁあああああああっ!」
高笑いをあげるQ・エリザベスの近くで、ウォースパイトが飛び上がると、持っていた剣で『セイレーン艦船』を一刀両断した。
ーシェフィールドsideー
「シェフィ! そっちに敵艦載機が!」
「問題ありません」
セイレーンの艦載機が機銃を連射しながら、包囲するように迫ってくるが、シェフィールドはいつものように冷静に見据え、機銃の弾丸を回避しながら、その場で回転し、2丁拳銃で次々と撃墜していく。しかも1発も外さずに。
「流石はシェフィ!」
何て言いながらエディンバラも、次々とセイレーン艦隊を撃破していった。
「エディンバラもやりますね。・・・・普段からこれならいいのですが」
「何か言いました?」
「いえ、では参りましょう」
首を傾げるエディンバラを少し視線を泳がせたシェフィールドは、フッドとシグニットを見据える。
「優雅は伊達でなくてよ!」
ロイヤル貴婦人と言っても過言ではない優雅で穏やかな性格をしたフッドは、戦場に立てば歴戦の猛者となり、砲撃で次々とセイレーン艦隊を撃沈させていき、シグニットも遅れまいと撃破していく。
「ドカンっとやっちゃうYO!」
『ロイヤル所属 重巡洋艦 ケント』が武装のキャノンが火を吹き、セイレーンを撃破する。
さらに現れるセイレーン艦隊だが、ロイヤル艦船<KAN-SEN>達は次々と撃破していった。
ーエンタープライズsideー
「うわ~! やっぱ〈ノブレス・ドライブ〉ができる艦船<KAN-SEN>はみんな凄いなぁ!」
エンタープライズの近くに来たホーネットが、ロイヤル艦船<KAN-SEN>の奮闘ぶりを眺める。
と言っても、〈ノブレス・ドライブ〉を使える艦船<KAN-SEN>達が大半であり、後は後方支援をしながらユニオン艦隊にセイレーン艦隊を近づけさせない防衛ラインとなっていた。
「・・・・・・・・」
エンタープライズは懐に忍ばせた『怪獣リング』を握りながら、歯痒さを感じていた。
ー赤城sideー
「・・・・・・・・あの姿」
これまで何度も報告に上がっていた『ロイヤル』の謎の力〈ノブレス・ドライブ〉。
五航戦を退け、高雄と綾波を追い詰め、怪獣とも渡り合える謎の力。
だが、こうして目の当たりにした時、赤城の脳裏に“ある記憶が甦った”。
* * *
トモユキ指揮官がまだ重桜にいた頃。
その日、重桜艦隊はセイレーン艦隊と大規模な戦闘をしていた。
トモユキ指揮官率いる重桜艦隊は、長門を旗艦に赤城と加賀、『重桜所属 軽巡洋艦 川内』と『重桜所属 軽巡洋艦 神通』。そして赤城にとって、“最も厄介な存在である綾波”を配置した『重桜・重爆雷の陣(トモユキ指揮官命名)』を中心に、セイレーン艦隊を圧倒していった。
その最中、上位個体である『セイレーン テスター』と遭遇した。
かなりの激戦となり、テスターが指揮官が乗っている専用艦船に近づきそうなったその時、
【指揮官っっ!!!】
綾波がトモユキ指揮官の名を叫ぶと、瞳と身体が一瞬、金色に輝き、駆逐艦の出せる速度を圧倒的に越えた速さでテスターに肉薄し、対艦刀でテスターを負傷させ、撤退にまで追い込んだ。
【綾波っ!】
【・・・・・・・・ん? 綾波は、どうしたのです? 指揮官は?】
と、トモユキ指揮官が名を呼ぶと、それまで無表情で意識の無い状態のように海面に佇む綾波が、意識が戻ったのように目を瞬いていた。
それから改めて戦闘を再開させ、重桜からセイレーンを撃退できたのだ。
綾波の身に起きた事は、トモユキ指揮官と、その時綾波の近くにいた赤城の間での秘密となった。
* * *
「あの時の、綾波が見せたアレに良く似ているわ。・・・・それにしても、もうセイレーン艦隊の半数以上が撃破されているわね。このままでは・・・・」
赤城は内心少し渋面を作っていた。
この空間にアズールレーン艦隊を閉じ込め、セイレーン艦隊と戦わせ、疲弊させた処で、レッドアクシズ艦隊の本隊をこの場に来させようとしていたが、ロイヤルの主力艦隊だけで、この場に出現させたセイレーン艦隊を全滅させていく。このままではいずれ自分のいる所にやって来てしまう。
それでは作戦が台無しだ。
「・・・・仕方ないわね。もう少し消耗させておきたかったけど」
赤城は待機させていた艦隊に、命令を出した。
ークリーブランドsideー
「凄いなぁ! ロイヤルの人達!」
「姉貴。あの力、僕達も使えるんですか?」
「指揮官が言うには、私達も『自分の気高さ』ってヤツを見つければ使えるようになるって言ってたけどね」
クリーブランドが妹達に〈ノブレス・ドライブ〉を説明していると、自分達に向かって砲弾が近づいているのを視界に捉え、着弾の前に艤装を展開して回避した。
「っ! 指揮官! 重桜の艦船<KAN-SEN>が現れたよ!」
クリーブランドの視線の先には、重桜艦隊が現れた。
ーカインsideー
「時間を掛けた消耗戦から、本隊を連れてきたか。・・・・クリーブランド。間もなくロイヤル艦隊がセイレーンを撃破する。ユニオン艦隊も戦闘配備だ」
《了解!》
カインが指示を出すと、クリーブランドはそう返事した。
≪トモユキ! 重桜の皆がお前を見ているぜ≫
「・・・・・・・・」
タイガの言葉に重桜艦船<KAN-SEN>を見ると、確かに彼女達は自分を見ていた。
ー重桜sideー
「確かにありゃ指揮官だな。久しぶりに一緒に酒を飲み交わしたいぜ!」
「さっさと取り戻して終わらせて、朝まで指揮官と飲みあかそうや」
『重桜所属 戦艦 伊勢』と『重桜所属 戦艦 日向』に続くように、レッドアクシズ艦隊がワープゲートを潜って、『赤城の空間』に現れた。
ーカインsideー
カインが立つ艦が前に出て、アズールレーン艦船<KAN-SEN>達が、カインを守るように横1列に並ぶ。
重桜艦隊も、それに向き合うように横1列に並ぶ。
「・・・・・・・・・・・・」
『・・・・・・・・・・・・』
カインが重桜艦船<KAN-SEN>達を見据えると、重桜艦船<KAN-SEN>全員が、カインを真っ直ぐに見据えていた。
「ーーーー覚悟を決めるか・・・・!」
「取り戻すわよ。私達の、私の指揮官様を・・・・!」
カインの言葉に秘書艦のウェールズが剣を構え、赤城の言葉に高雄と愛宕が刀を抜いて、敵に切っ先を向け、ジャベリンも愛用の槍を構え、そしてーーーー。
「撃てーーーーーーーーっ!!!!」
カインを合図をすると、アズールレーン艦隊が進む。
「行けっ! 重桜の兵達! 天運は我らにあるっ!!」
加賀の号令に、重桜艦隊も進軍した。
ー蒼龍sideー
空中に浮く蒼龍に、同じく浮いている飛竜が近づく。
「始まったわね・・・・」
「だけど蒼龍姉様。あの海域はなんなんですか? 赤城先輩が何をしたんですか・・・・?」
「解らないわ。わたくしにも・・・・」
重桜の頭脳役である蒼龍にも、何が起こっているのか分からないでいた。
ーシェフィールドsideー
「っ!!」
「はぁっ!!」
シェフィールドの眼前にやって来た高雄が刀を振り下ろすが、シェフィールドはそれを冷静に受け流した。
「っ」
「くっ!」
受け流したシェフィールドは拳銃を高雄に向け発砲するが、高雄はギリギリで回避する。
「少し腕をあげたようですね?」
「雪辱を晴らさせてもらう!」
「シェフィ!」
「ここは大丈夫です」
シェフィールドが2丁拳銃を構えると、高雄と接近戦を繰り広げる。
高雄の刃を拳銃で受け流し、その攻撃の合間から弾丸を放つが高雄が回避し、また刃を振るう。
「(〈ノブレス・ドライブ〉を発動した私とここまでやるとは・・・・)本当に、雪辱を晴らす為だけですか?」
「それもある! だが、拙者達は取り戻すのだ! 大切な・・・・大切な指揮官殿を!!」
シェフィールドが別の方をチラッと一瞥すると、愛宕がフッドと交戦し、エディンバラを加古と古鷹が戦っていた。
〈ノブレス・ドライブ〉をしているロイヤル艦船<KAN-SEN>達に、ギリギリだが渡り合っている。それは装備や能力ではない。
只々純粋に、最愛の指揮官を取り戻したいと言う想いが、彼女達に凄まじいポテンシャルを生み出していた。
ーエンタープライズsideー
そしてエンタープライズは、艦載機の乗り、この海域を生み出しているであろう赤城の元に近づく。恐らく旗艦であろう赤城をどうにかすれば、この戦闘は終わる。
カインはそう考え、エンタープライズもそれを理解した。
「っ! 真打ちの登場か・・・・!」
加賀は赤城の元に行こうとするエンタープライズをミスエルト、好戦的な笑みを浮かべる。
ー瑞鶴sideー
「っ! グレイゴースト!」
翔鶴と共にカインの元へ向かっていた瑞鶴は、もう一つの目的であるエンタープライズを見つけると、紙を投げるが、それよりも早く、加賀の放った紙が青い炎を纏い、エンタープライズの艦載機を撃破する。
が、別の艦載機に飛び移ったエンタープライズは、赤城の元へ向かう。
「待て!」
「下がっていろ五航戦」
「加賀先輩! グレイゴーストの相手は私が!」
前回勝てなかったエンタープライズに勝ちたいと思っている瑞鶴だが、加賀もそうだった。
「これは私の雪辱戦だ。未熟な雛鳥は指揮官を取り戻してこい!」
「っ!」
エンタープライズは加賀の艦に爆撃を仕掛けるが、加賀は艤装を展開させ、青い炎を纏った艦載機をエンタープライズに向ける。
加賀も艦載機に乗り、エンタープライズを追う。
「・・・・あんなのアリなの?」
「瑞鶴。気持ちは分かるけど、今は指揮官の方に行きましょう」
翔鶴は赤城と加賀の暴走を止める抑止力としても、重桜から脱出した真相を知るためにも、自分達にとってもかけがえのない存在であるカインを、トモユキ指揮官を取り戻す事を優先した。
ーエンタープライズsideー
空中戦を繰り広げるエンタープライズと加賀。
エンタープライズが加賀に話しかける。
「お前達、本当にセイレーンと手を組んだのか!?」
「指揮官か明石から聞いたのか? まったく、仕方がない奴だ」
加賀は否定しなかった。真実だったようだ。
「お前と赤城は裏切ったんだ! 我々ではなく、重桜の同胞を! お前達を信じていた指揮官を!!」
エンタープライズは矢を放つ。
しかし、加賀は紙を投げ、紙は炎へと変わり、矢を撃ち落とす。
「貴様に姉様の何が分かる!」
何も知らない奴が、何も分からない奴が、指揮官に重桜を託された赤城の気持ちを知らずに、簡単に裏切ったと断ずる事に怒ったのか、加賀は艦載機の機銃でエンタープライズの艦載機を撃ち落とそうとする。
しかし、エンタープライズは艦載機を宙返りさせ、攻撃を避けた。二人の空中戦は激しさを増していく。
ー赤城sideー
「加賀に任せっきりという訳にもいかないわね・・・・っ!!」
加賀とエンタープライズの空中戦を見て、赤城も自分の艦載機で援護をしようと紙を出すが、下からの砲撃によって遮られる。
赤城は艤装を展開して砲撃を防ぎら下に視線を落とすと、ロイヤルメイド隊のメイド長ベルファストがいた。
「オジャマムシが来たようね・・・・」
《ベル。赤城は任せるぞ!》
「承知しました。ご主人様」
エンタープライズが赤城の元に向かっている事をクリーブランドから聞いたカインは、すぐにベルファストに赤城へと向かわせた。
エンタープライズに重桜の艦船<KAN-SEN>達の目が向いている間に、ベルファストに奇襲をさせようと言う算段だった。
「・・・・なるほど、貴女がベルファストね?」
「はい。お初にお目にかかります赤城様」
ベルファストが優雅にお辞儀するが、赤城はベルファストに“ある事”を聞いた。
「そう言えば、記憶を無くした指揮官を一番甲斐甲斐しく世話を焼いていたのは、貴女だと、指揮官様から聞いていたのだけど、それは本当なの?」
赤城の瞳に、不穏な光が妖しく輝くが、ベルファストは臆する事なく、たおやかな笑みを浮かべ、
「はい。ご主人様の寝顔は、とても可愛いらしいのですよ」
「っっ・・・・・・・・」
赤城の瞳に、明確な殺意を宿った。
「重桜では綾波が一番目障りなオジャマムシだったけど、ロイヤルでは貴女が一番のオジャマムシのようね」
「それでは、如何なさいますか?」
「ウフフ。『ソウジ』をさせてもらうわ」
「されるのは、そちらになるかもしれませんが」
二人の間で、静かな火花が飛び散った。
「じゃあ、これはどうかしら?」
赤城は背後から多数のワープゲートを展開すると、そこから機銃が現れ、銃口をベルファストに向ける。
「・・・・・・・・」
ベルファストは涼しい顔でそれを見据える。
「さぁ、召し上がれ」
弾幕がベルファストを襲う。
がーーーー。
「ご遠慮させてもらいます」
〈ノブレス・ドライブ〉したベルファストはその弾幕を全て回避しながら砲撃を放ち、機銃を次々と破壊していった。
「くっ・・・・!」
赤城は忌々しそうに顔を歪めた。
ーエンタープライズsideー
エンタープライズはチラッと下を見ると、難なく戦うベルファストの、〈ノブレス・ドライブ〉の輝きに、一瞬意識が行った。
「取ったぞ・・・・!」
「っ!!」
その僅かな隙を加賀は見逃さず、艦載機の機銃でエンタープライズの乗っていた艦載機を撃破した。
ゆっくりと海面に落ちていくエンタープライズを、加賀はニィッと笑みを浮かべた。
ーベルファストsideー
「エンタープライズ様! っ!」
ベルファストは砲撃を放ち、赤城が呼び出した機銃を、全て破壊し、最後に赤城にも砲撃を放つ。
「くぅっ!!!」
艤装で防ぐが、あまりの威力に後方に吹き飛ぶ赤城。
体制を整えベルファストを見ると、ベルファストの姿は無くなっていた。
ーカインsideー
≪トモユキ! エンタープライズがっ!!≫
「分かっている!」
トモユキはエンタープライズの元に行こうとしたその時ーーーー。
「指揮官」
「っ!!」
カインの艦の前に、翔鶴と瑞鶴が立ち塞がった。
「翔鶴・・・・! 瑞鶴・・・・!」
「指揮官・・・・。戻って来てよ指揮官! 指揮官は本当は重桜の、私達の指揮官なんだよ!」
必死に訴える瑞鶴に、カインは少し申し訳ないような顔をした。
「・・・・すまない」
「指揮官!!」
瑞鶴がカインに近づこうとするが、翔鶴が止めた。
「翔鶴姉ぇ!」
「指揮官、貴方が重桜を去った理由は、赤城先輩と加賀先輩が関係しているの?」
「・・・・・・・・」
果たして言って良いものかと、一瞬逡巡したカインは、静かに呟く。
「翔鶴。瑞鶴。赤城と加賀の動きに、目を光らせておいてくれ」
「っ! それって・・・・」
「翔鶴姉ぇっ!!」
瑞鶴の声に振り向くと、シリアスとダイドーが大剣を振り下ろした。
「「っ!!」」
二人は回避するが、シリアスとダイドーは大剣を構えて、カインを守るように立ち塞がる。
「誇らしきご主人様には!」
「手を出させませんっ!」
「くっ!」
「っ!」
瑞鶴がシリアスの剣を刀で受け止め、翔鶴がダイドーの大剣を上空に飛んで回避し、笛を吹いて艦載機を飛ばした。
「(・・・・・・・・これで、重桜の方でも二人を見張っておいてほしいが)」
カインは艦を動かして、エンタープライズの落下地点へ向かった。
ーエンタープライズsideー
漆黒の海の中へと落ちたエンタープライズは、ゆっくりと沈んでいき、薄れる意識の中、姉との記憶が甦るーーーー。
【見て、今日は海が綺麗よ・・・・】
「(生まれた時からーーーー海は戦場で・・・・。轟く砲声・・・・硝煙の匂い・・・・燃える炎の熱さ・・・・海の水の冷たさ・・・・私にとって、海はーーーー)」
海面に向かって、手を伸ばしたその時ーーーー。
『黒いメンタルキューブ』がーーーー。
2つの『怪獣リング』がーーーー。
妖しい輝きを放った。
そしてーーーー漆黒の海の底から、大きく不気味な一つ目が開き、そこから音波のような波が放たれ、エンタープライズを包んだ。
「(はっ!!)」
目を覚ましたエンタープライズは、自分のカンレキがフラッシュバックし、そして気がつくと、燃える海の真ん中に立っていた。
そこで見たものは、死んだセイレーンを海にソッと横たわらせるーーーー自分と同じ顔をしたセイレーンだった。
【・・・・・・・・】
「(・・・・・・・・)」
そのセイレーンと目が合った瞬間ーーーー。
「(っっ!!!)」
海の中で、目を開いたエンタープライズは、その瞳が金色に輝き。両手の中指に、『ベムラーリング』と『エレキングリング』を嵌めていた。
そして海底から大きな一つ目が閉じると、鮮血のように真っ赤な二つの眼が開きーーーー。
ーーーーキュルルァァァァァァァァァァァッ!!!
海底に響く程の雄叫びをあげた。
次回、エンタープライズと海底に潜んだ怪獣が目覚める。