アズールレーンT   作:BREAKERZ

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キングマイラにオリジナル設定を付けます。


【撤退】明日の勝利の為に

ータイガsideー

 

『ギシャァァァァァァァァッ!!』

 

『ぐぁあああああああああっ・・・・!!』

 

キングマイラに捕まり、背骨折りを受けているタイガ。

 

『「くそっ、このままじゃ、不味いな・・・・!」』

 

《(ジジ・・・・)指揮官!》

 

『「っ! 綾波!?」』

 

《今、ジャベリン達と向かっているです!》

 

下の方に目を向けると、キングマイラの肩の触手達が、クリーブランド達に向いている隙に、綾波とジャベリン、少し遅れてラフィーも向かってきた。

 

≪よしこれなら! カイン! 私に考えがある!≫

 

『「た、頼む、タイタス・・・・!」』

 

≪うむ! ジャベリンくん! 綾波くん! ラフィーくん! キングマイラの足元に行けば火炎放射は届かない! 先ずはタイガの足を縛っている尻尾を切り離してくれ!!≫

 

()()()(()()())()()

 

≪エンタープライズ嬢とホーネット嬢は空から! クリーブランド嬢達は下から攻撃して、キングマイラの注意を逸らしてくれ!≫

 

《『了解!』》

 

タイタスの指示にエンタープライズ達が力強く返答した。

 

≪タイガ! 彼女達が助けてくれるまで耐えるんだ!≫

 

『わ、分かった・・・・! ぐぅぅぅぅっ!』

 

タイタスの言葉に頷きながら背骨折りに耐えていた。

 

 

 

 

ー艦船<KAN-SEN>sideー

 

「「「〈ノブレス・ドライブ〉!!」」」

 

綾波とジャベリンとラフィーが〈ノブレス・ドライブ〉をすると、三人はタイガの足元にまで移動し、綾波とジャベリンが左右に別れ、ラフィーは艤装の砲口を先ずは左足に巻き付いた尻尾に向けて光弾を放つ。

 

「発射・・・・」

 

ーーーードンッ! ドガンッ!

 

「はぁっ!!」

 

ラフィーの光弾で尻尾に僅かな亀裂が生まれると、すかさず綾波が対艦刀で尻尾の亀裂に刃を振り下ろし、尻尾を切り裂いた。

 

「もう一つ・・・・!」

 

ーーーードンッ! ドガンッ!

 

「えーいっ!」

 

ラフィーは次に右足に巻き付いた尻尾に光弾を放ち、同じく亀裂を生み出しと、ジャベリンが槍で切り裂いた。

 

『ギシャァァァァァァァァッ!!』

 

キングマイラが悲鳴をあげると、胴体に巻き付いていた尻尾に向けて、艦載機に乗って飛行するエンタープライズとホーネットが機関銃で尻尾を攻撃する。

 

「くぅっ! やっぱり機関銃じゃ千切れないか!」

 

「ホーネット! 私達も〈ノブレス・ドライブ〉をーーーー」

 

と、〈ノブレス・ドライブ〉を発動させようとしたその時ーーーー。

二人の横を一機の艦載機が横切った。そしてその上に乗っているのは。

 

「っ! ヨークタウン姉さん!」

 

「まだ病み上がりなのにっ!」

 

そう。二人の姉であるヨークタウンであった。ヨークタウンは妹達が戦っているのを黙って見ていられなくなり、止めるハムマンにシムスにヴェスタルを降りきって、飛んできたのだ。

 

「・・・・!」

 

ヨークタウンは巧みに艦載機を操り、タイガの腰に巻き付いた尻尾を機関銃で撃つが、まるで手応えがない。

 

『ギシャァァァァ!!』

 

「っ!」

 

キングマイラの触手が火炎放射を放ち、ヨークタウンは艦載機を操って上昇して回避した。

そして上昇していくとソコには。

 

『グルルルルル・・・・!』

 

キングマイラに恐ろしい顔が目の前に現れた。

 

「ぁ・・・・!!」

 

『ギシャァァァァァァァァッ!!』

 

キングマイラが大口を開いて、その奥から、火炎の玉が発射された。

 

ーーーードシュンッ!ー・・・・ドオオオオオオオオオオオオオオオオン!!

 

放たれた火炎弾は海の向こうへと飛び、海面に着水すると、ドームのような爆発はを生んだ。

 

「「「ヨークタウン(姉さん)!」」」

 

指揮官の船に乗っていたハムマン達が悲痛な声を上げるが、ヨークタウンは寸前でさらに上昇し、キングマイラの頭上にまで飛んで火炎弾を回避していた。

しかし、艦載機の一部が火炎弾を受けていたのか、今にも堕ちてしまいそうな頼りない飛びだった。

 

「くっ・・・・!」

 

ヨークタウンは機体を安定させようとするが、風で流された機体はキングマイラの頭上に落下しそうになる。

 

「きゃっ!」

 

機体が煽られ、ヨークタウンは艦載機から振り落とされた。

 

「っ!」

 

「エンタープライズちゃん!」

 

が、寸前でエンタープライズがヨークタウンを抱えて離脱した。

 

ーーーーチュドンッ!! バキッ・・・・!

 

ヨークタウンを失った艦載機は、キングマイラの頭に落下し、キングマイラの角を一本折った。

その時ーーーー。

 

『ギジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!』

 

キングマイラが辺りにいた艦船<KAN-SEN>達、さらに拘束していたタイガ達が顔をしかめて耳を塞ぐ程の声量で悲鳴をあげると、タイガを拘束していた腕と腰に巻き付いた尻尾を離して、頭を押さえて身悶えて、肩にいた触手達も身体をグネグネと動かしていた。

 

「ヨーク姉! エンプラ姉!」

 

「ホーネット! すぐに離脱だ!」

 

「OK!」

 

ヨークタウンを抱えたまま、エンタープライズの艦載機とホーネットの艦載機はその場から離れた。

 

 

 

 

ータイガsideー

 

『うぁぁぁ・・・・!』

 

そして、拘束から解放されたタイガはヨロヨロになりその場で両膝をつき、耳を両手で塞ぎながら未だに痛み身悶えながら後退しているキングマイラを睨んだ。

 

≪コイツ、たかが飛行機が頭に落ちた程度でなんであんなに痛がってんだ?≫

 

≪分からん・・・・しかし、まさか・・・・≫

 

タイタスはキングマイラの様子を訝しそうに見ると、キングマイラの身体が突如、ズボンっと、下半身だけが海に沈んだ。

 

『ギシャァァァァァァァァッ!?』

 

キングマイラは戸惑いながら雄叫びをあげる。

 

『「な、何だ・・・・?」』

 

《指揮官!》

 

『「っ、ヘレナか・・・・?」』

 

カイン指揮官のインカムに、ヘレナからの通信が入った。

 

《今怪獣がいる海域は、とても深い海溝になっているんです!》

 

『「っ! そうか、奴はその海溝に下半身が挟まって動けなくなったのか・・・・!」』

 

今なら倒せるだろうが、再び奴がテレポートを使われたらまた同じようになると考えたカイン指揮官は。

 

『「タイガ! 『ウルトラフリーザー』だっ!」』

 

『っ! 良し・・・・! ウルトラ、フリーザー!!』

 

『ギシャァァァァァァァ・・・・ッ!!』

 

タイガは手から冷凍光線を放つと、キングマイラの身体を氷に固めた。周りは海、キングマイラ自身の身体も海水まみれになっており、一瞬で巨大な氷山となってしまうと、目から光が失われ、完全に沈黙した。

 

『こ、これで・・・・、時間、稼ぎには・・・・』

 

『「な、ったな・・・・!」』

 

ーーーーピコン! ピコン! ピコン!・・・・

 

タイガは倒れるようにその姿を粒子状にすると、姿はカイン指揮官に戻っていった。

 

「指揮官っ!」

 

海に落ちそうになるカイン指揮官を、ホーネットがキャッチした。

 

「指揮官! 指揮官!」

 

「皆! 一度保養所に撤退するぞ!」

 

エンタープライズがそう言うと、全艦船<KAN-SEN>達は、ユニオンの保養所へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

ートレギアsideー

 

『フフフフフフ・・・・! さぁ、君はどうやってこの危機的状況を打破するのかなぁ? カイン・オーシャン指揮官?』

 

トレギアは空の彼方の宇宙から、地上の戦闘を見て、ほくそ笑みを浮かべていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ージョーニアスsideー

 

ここは〈惑星ジー〉の科学格納庫。ソコには、ウルトラマンジョーニアスとアウサル13世が完成した『ソレ』を見て、満足そうに頷いた。

 

『ーーーー完成しましたなアウサル王』

 

「うむ。我が〈惑星ジー〉と貴殿ら〈U-40〉の叡智と技術の結晶だ。ーーーーすぐに『コレ』を平行世界にいるタイタスに届けよう! 発射準備に取りかかれ!」

 

『はっ!』

 

アウサル13世の指示を出すと、ソコにいた兵士達が、急いで平行世界に行く事ができる『平行世界ゲート』を作動させようとしていた。

 

「お待ち下さい!」

 

「っ! ネフティ!」

 

『ネフティ王女殿下!?』

 

と、ソコで、タイタスが行方不明になってから部屋に閉じこもっていたアウサル13世の妹、『ネフティ王女』が駆けつけた。

 

「兄上! 暫しお待ち下さい」

 

「・・・・うむ。すぐに終わらせるのだぞ」

 

「はい!」

 

妹の目を見てその意図を察し、アウサル13世は了承するように頷くと、ネフティ王女は完成した『ソレ』に一つの“小さな宝石”を組み込んだ。

それを終えると、ネフティはアウサル13世とジョーニアスの所にまで離れ、それを確認したアウサル13世は、再び兵士達に指示を飛ばした。

〈惑星ジー〉の空に、『平行世界ゲート』が開き、光のカプセルに包まれた『ソレ』が射出されゲートをくぐっていった。

 

『頼んだぞ。『新星の闘志』よ』

 

飛んでいった『ソレ』に向けて、ジョーニアスは静かに呟いた。

 

 

 

 

 

 

ーカイン指揮官sideー

 

カイン指揮官は宇宙空間の中を浮遊していた。

 

『・・・・あぁ、これは夢だなぁ・・・・』

 

うっすらと目を開けて周りを見て、これは夢であると察したカイン指揮官は、「早く目を冷まさないとなぁ。でも、夢とは言え、宇宙空間を漂っているなんて中々見られないものだよなぁ・・・・もう少し見てようかなぁ?」と暢気に考えているとーーーー前方から自分に向かって巨大な流れ星が飛んできた。

 

『な、なんだぁ・・・・!?』

 

カイン指揮官が驚くが、カイン指揮官の近くに来ると、流れ星が目映い程に煌めきだした。

 

『こ、これは・・・・』

 

あまりの輝きに目をほぼ閉じたカイン指揮官は、思わず両手を伸ばして、その流れ星を掴もうとしたその瞬間。

 

ーーーームニュン・・・・♥️

 

ーーーーフニュン・・・・♥️

 

「「あん♥️」」

 

両の手の平が、柔らかくも弾力と張りがある感触に触れ、可愛い声が響くと、カイン指揮官は目を開けるとソコにはーーーー。

 

 

 

 

 

 

 

「ーーーーん?」

 

目を覚ましたカイン指揮官は見知らぬ天井に目をパチクリさせた。どうやら自分はヘッドで寝ていたようだ。

 

ーーーームニュンムニュン♥️

 

ーーーーフニュンフニュン♥️

 

「んん?」

 

カイン指揮官が両手に感じる感触に訝しそうに眉根を寄せながら手の方を見ると。

 

「し、指揮官、何してンの・・・・!?」

 

「あのさぁ指揮官。別にセクハラは良いんだけど、状況が状況だがら少しは自重したら?」

 

右手には、グリープランドの小ぶりだが、引き締まり桃のような可愛らしいお尻を掴み。

左手には、ホーネットの適度な大きさと引き締まったハート型のお尻を掴んでいた。

 

「ーーーーおぉ。二人共、マーベラスなお尻をしているなぁ・・・・」

 

ーーーーゴンッ!!

 

「ほがっ!?」

 

「いつまで姉貴のお尻に触ってんだこのスケベ指揮官っ!!」

 

モントピリアが仲間と尊敬する姉の美尻を掴んでいるカイン指揮官の頭を思いっきり殴り、カイン指揮官はベッドから転げ落ちた。

 

「わ、わざとではないのに・・・・」

 

頭に大きなタンコブを作るカイン指揮官。その様子に苦笑したり呆れたような艦船<KAN-SEN>達。

そんな中、ヴェスタルが声をかける。

 

「指揮官。そんな事をしている場合じゃないでしょう?」

 

「ん・・・・・・・・!!」

 

ヴェスタルの言葉を聞いて、眠る前の記憶が徐々に甦っていくと、カイン指揮官のが少しずつ開いていく。

 

「指揮官・・・・?」

 

「モントピリア! あれから何時間経った!? 俺が気絶してから何時間経ったんだ!?」

 

「ご、ごご、五時間だよ・・・・!///////」

 

ガバッと起き上がったカイン指揮官がモントピリアの両肩を掴んで唇が触れそうなくらいの距離に顔を近づけると、モントピリアは頬を赤くしながら答えた。が、カイン指揮官は時間を聞いて、窓の外を見ると既に日は完全に沈んでいるのが分かり顔をしかめた。

 

「五時間だって! じゃヤツの身体はもう四倍近くは大きく成長しているじゃないか! こうしちゃ(ビキッ!) ぐぅあっ!!」

 

急いでキングマイラの所に向かおうとするが、先ほどの鯖折りでのダメージが抜けきれておらず、痛みが走ってその場に蹲った。

 

「無茶しちゃダメだよ指揮官。ヴェスタルの見立てでは、あと数時間は安静にしてなきゃ」

 

「だ、だが・・・・キングマイラは・・・・?」

 

「まだ凍っているよ。監視をしている皆からの報告では、まだ氷は溶けてないし、成長もしていないから安心して」

 

『つーか、動けたとしても、タイガがこれじゃあな』

 

ホーネットの肩に座っていたフーマが指差すと、カイン指揮官のベッドの近くの小さなテーブルに、ミニチュアのベッドが置かれ、そのベッドに横になっているタイガがいた。

 

「タイガ・・・・! 無事なのか!?」

 

『トモユキ・・・・。悪いな。俺がヘマしちゃってお前まで・・・・』

 

「バカ。俺達は運命共同体だ。お前だけが悪い訳じゃないだろう」

 

『・・・・そうだな。弱気を言っちまったな』

 

カイン指揮官に叱咤され、タイガは笑みを浮かべたように話した。

 

「ーーーー気にするな。さて、皆。俺が気絶している間に何があったか、詳細に頼む」

 

『(コクン)』

 

カイン指揮官の言葉に頷いたグリープランド達が説明した。

カイン指揮官を回収し、キングマイラが氷付けになり、一旦体勢を整える為に保養所へと撤退した。

保養所のベッドにカイン指揮官を眠らせ、アズールレーン母港に連絡を入れて、援軍要請をした。

キングマイラの監視を交代しながら行い、現在に至る。今監視には、セレナと綾波、ジャベリンとラフィーが行っている。

 

「・・・・大まかな状況は分かった。キングマイラの氷は溶けているのかい?」

 

「少しずつだけど溶けているよ。今は冷凍状態だから生体活動を停止しているようだけど、氷が溶けていけばまた動き出すって・・・・」

 

「氷が溶けるのはどれくらいかかる? 援軍は間に合うかい?」

 

「氷の方は海の水温と気温を計算して、早ければ今日の未明辺りに溶けるそうよ」

 

「援軍の皆が到着するのは、ギリギリのようだよ」

 

グリープランドとヴェスタル、そしてホーネットが報告するとカイン指揮官は小さく頷いた。

 

「・・・・タイタス。タイガの容態は?」

 

『ウルトラマンの回復力をもっても、まだ時間がかかる。ヤツと戦うのは、私かフーマしかいない』

 

『はっ! 上等だぜ、ぶちのめしてやらぁ!』

 

と、タイタスとフーマが気合いを入れると、部屋のドアが開き、綾波にジャベリンにラフィーにエンタープライズ、そしてヨークタウンが入ってきた。

 

「おぉっ、皆・・・・!」

 

「指揮官・・・・!」

 

「目が覚めて何よりだ指揮官」

 

「キングマイラは?」

 

「冷凍睡眠状態のままだ。氷も少しずつだが解けだしている。今のうちに、対策を練らねばな」

 

≪・・・・実は、気になる事がある≫

 

エンタープライズからの報告を聞いて、タイタスがそう言いだし、全員の目がタイタスに向いた。

 

「タイタス。どうした?」

 

≪以前から、私はソーキンモンスター・キングマイラの生体メカニズムに疑問を持っていた。生物の成長、進化には長い年月を必要とする。しかし、奴はあまりにも急激に成長し過ぎている≫

 

「でもそれって、特殊な怪獣だからじゃないんですか?」

 

≪いや、そうとも限らないジャベリン嬢。怪獣もそうだが、そう言った特異な能力には、必ず生体メカニズムを制御する、『核』のような存在があると思うのだ≫

 

「『核』?」

 

≪そう。実はヨークタウン嬢の艦載機が、キングマイラの頭に落下した時、奴はタイガの拘束を解いて痛みに悶えていただろう≫

 

タイタスの言葉に、その場にいる全員がヨークタウンに目を向け、ヨークタウンはビクッと身体を震わせた。

 

≪もしかしたら、奴の『核』は頭、もっと正確に言えば、『角』がそうなのではないか?≫

 

「『角』のへし折れば、奴は成長する自分の体細胞の制御ができなくなる?」

 

≪確実とはいかないが、可能性はある。こういう時こそ、明石嬢が頼りになるのだがな≫

 

≪あの銭ゼバにゃんこ、解析能力はマジで頼りになるからな≫

 

普段はお金に汚い性格だが、解析・分析能力はアズールレーン母港で一番と言ってもいい明石の不在がいたかった。

 

「ーーーー明石も増援部隊でやって来るが、明石が来る前にキングマイラが活動を開始かもな。・・・・良し。タイタスの提案でいこう」

 

≪良いのかカイン。確実と言う訳ではないのだぞ?≫

 

「どの道、俺達とソーキンモンスターは初遭遇なんだ。だったら、色々な方法を使って、対抗手段を模索していくしかない。ーーーーそれに、タイタスが見つけた方法なら、信頼できるさ」

 

≪カイン・・・・≫

 

≪へっ! つー訳だな旦那。タイガ、もしもって時はトライスクワッドで戦うからよ。ちゃんと回復しとけよ≫

 

≪ああ。当然だぜ!≫

 

カイン指揮官は、艦船<KAN-SEN>達に向き直る。

 

「皆。そう言う訳だ。タイタスの提案通り、キングマイラの角を重点的に狙う。作戦を考えるぞ!」

 

『了解!!』

 

エンタープライズ達は笑みを浮かべて頷き、ヨークタウンも少し遠慮がちに頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ーキングマイラsideー

 

ーーーードクン・・・・ドクン・・・・ドクン・・・・ドクン・・・・!

 

氷付けになったキングマイラは、仮死状態となったいたが、徐々に心音が鼓動が高くなっていったーーーー。

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