世話焼き男子とガールズバンド   作:れれれれ

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 むんっ!
 


第28話 本心

「むむむ…」

「どうしたんですか? マヤさん」

「いえ、少し引っかかりまして…。先日昌太さんが持っていたギターケースに見覚えがあるんです」

「見覚え…ですか? マヤさんとショータさんは今日が初対面でしたよね?」

「むー、そうなんですけど…」

 

 件の千聖と昌太のいざこざから一週間後のある日。

 麻耶は昌太が持っていたギターケースが妙に脳裏にこびりついていて、それをどこで見かけたかも思い出せずモヤモヤしていた。

 

「そういえば、ショータさんは赤色のギターを弾いてましたね」

「赤? なんで知ってるんですか?」

「いえ、一度花咲川で演奏をしてたんですよ。そのときに見たことがあったので…」

「なるほど…。あっ」

 

 赤いギターといえば、麻耶にも思い当たる節があった。

 それはChanterでのとある投稿。

 

「もしかしてこれでしょうか…?」

「あっ、確かにこんなギターでした! ボディがそっくりです!」

「ギターケースも同じものに見えますね。SHOWTさんってジブンたちと同年代だったんですか…?」

 

 たまたま持ってきていたギターのおかげで、程なく身バレしてしまう昌太。

 SHOWTというファンを年は近くとも年上だろうと思っていた麻耶やイヴにとって、この事実は驚きを隠せなかった。

 

「何してるの? もう練習始まるわよ?」

「おっと、ごめんなさい千聖さん。ちょっと調べものをしていまして…」

「チサトさんチサトさん! Chanterでよく見るSHOWTさん、実はショータさんだったんですって!」

「えっ?」

 

 SHOWTは、Chanterではその演奏技術はさることながら、パスパレやロゼリアなどのコアなファンとしての一面もまた有名だったりする。

 その姿勢のガチさはもちろん両グループのメンバーにも知れ渡っている。ネット社会怖。

 

「…そう。早く行きましょう、ただでさえスケジュールが押しているのだから」

「はいっ!」

「あぁっ、ちょっと待ってください〜!」

 

 だかその一方、真摯さが他のファンの模範例として扱われているのも事実。

 猜疑心を抱いていた千聖にとって、この事実は少なからず動揺を与えることとなった。

 

(そもそも、これは本当に疑念なのかしらね。はぁ、なんでこうも私は乱されているの…。自分がわからないわ)

 

 

 ◇◆◇

 

 

 例の日から半月。ムカつくような快晴のもとを歩く俺の空模様はドス曇りと言う他になかった。

 元々こっちにそんな気はさらさらないとはいえ、にべもなく突っぱねられたことはさすがに堪えたようで、あの後すぐに会った沙綾にはひどく心配されてしまった。

 

 いや、アレがまるで何も知らない赤の他人の言葉であれば、俺だってまだ飄々としていられたはずだ。

 自分の中で知らないうちにファンとしての驕りみたいなのがあったのかもしれない。こっちが真剣に応援し続けているのだから、向こうも受け入れてくれるだろう、みたいな。

 

 

 だが、される側にとってみればファンなんて数多にいるわけで。

 言い方は悪いが、その一人ひとりの性質なんて知ったことではないわけだ。そもそも彼女──白鷺さんとは初対面。俺がファンだろうがなかろうが、元より俺に対する色眼鏡なんて持ち合わせていない。

 

 だから、あの一方的な宣言だって理解できないものではない…はずなんだが。

 

「クソ、ままならねぇな」

 

 切り替えの利かない不器用さに、ガリガリと頭を掻きむしってしまう。こうもあれこれ考え込んでしまうということは、どこかで不服だと思っているということだ。それがどれだけ傲慢なことか。

 こんな驕りは幻想だと割り切らなければいけない。諦めなければいけないのに考え込んでしまう。実に度し難い。

 

 それでも今日は、無理にでも切り替えなければいけなかった。何しろこれからはハロハピのもとへ向かわなければならないのだから。

 

 

 知っての通り、ハロハピは笑顔が信条! を体現したようなバンド。というかパフォーマンス集団とかいう表現のほうがしっくりくる。

 そんな彼女らだから、こんな陰気くさい顔を見せることはできない。

 

 それに、ハロハピを率いる弦巻こころは人情の機微にやたらと敏い。

 彼女を前にして、そもそもこんなにゴチャゴチャと考え込んでしまうことを抱えたくなかったのだが、抱えてしまった以上はどうしようもない。

 

「あら、昌太っ! …よく来たわね!」

「おー、来たぞー」

 

 …そら見たことか。早速お嬢は俺を見て少し表情を曇らせた。

 今日はいつになくイライラしているのもあって、こないだのようなイニD送迎は遠慮していたのだが、結局こうなった。

 

 お嬢から目を逸らすと、ひとまず彼女はそっとしておいてくれるようで、いそいそとバカでかい邸宅へと先導していった。

 本来なら俺が彼女らをサポートしてやらなきゃいけないのに、その実はおんぶに抱っこだなんて、本当に笑えねぇ話だ。

 

 自分の情けなさに、知らず俺はまたガリガリと頭を掻きむしったのだった。

 

 

 

 

「昌太!」

 

 そして用事が終わったあと、たまらずといった様子でお嬢が声をかけてくる。

 彼女はさっきまでもどこかソワソワしている様子だった。自分に我慢を強いてまで押さえつけなきゃいけないなんて、お嬢はどこまで善良なんだろうか。

 

 ここまでも彼女が俺をあれこれ慮ってくれている以上、無下にできるわけもない。ここでバッサリ無視して罪悪感すら覚えないような下衆だったらいっそ良かったのに、とすら思ってしまった。

 それくらい今は自分のお人好しさが恨めしいよ。

 

「…どうした、お嬢」

「わかっているんでしょう? あなた、今苦しそうよ」

「苦しくなんかない。これが普通なんだよ」

「でもしょー君、元気なさそうだよ? 今までだってそんな顔…」

「ぐっ…はぐみ。…これは俺の問題なんだ」

 

 無駄だとわかっていても、こんなときに無様に口がよく回る。あわよくばこのまま逃げ出して、一人で抱え込めてしまえば楽なのに。

 いや、これが悪い癖だというのはよくわかっている。他ならぬ彼女たち──香澄たちポピパが教えてくれたことだ。

 

 やはり、俺はこと人付き合いに関してはどこか不器用なのだろう。ハロハピはポピパのみんなほど親しくないし、引き際がよくわからない。深入りしていいのか、逆にさせていいのか。

 

 花音さんと目が合う。白鷺さんをまた思い出しそうで露骨に目を逸らすと、彼女もまた何かに気づいたような素振りを見せた。

 

「ねえ、昌太くん」

「違う」

「っ…。それがもう、答えみたいなものだよ…」

 

 ノータイムで否定して、すぐにしまったと後悔する。花音さんも一瞬悲しそうな表情を浮かべていた。これではただの八つ当たりだ。

 

「昌太くんが苦しそうにしてるのは、千聖ちゃんのことなんだよね?」

「……」

「…千聖? 花音、今君は千聖と言ったかい?」

「えっ? う、うん」

「それなら、私も力になれるかもしれない。千聖とは幼馴染だからね。だから…話してくれないか?」

 

 四人に詰め寄られて、思わずさっきから静観している奥沢さんの方を見る。

 

「あー、もう諦めちゃったほうがいいと思いますよ。あの三人に花音さんまで加わっちゃえば、もう止まりませんし」

「え」

「それに、もう筑波さんにはたくさん世話になってますから。いろいろ背負ってもらっちゃってますし、たまにはあたしたちにも肩代わりさせてくださいよ」

「…あーもう…わかった、話しますから…ちょっとそんな詰め寄らないで…」

 

 訂正しよう。お嬢のみならず、俺はみんなの底のない善良さがわからん。

 

 

 

 

「──というわけだ…本当にこれだけだ。はぁ、勘弁してくれ…」

「ふむ…千聖がねぇ…」

「千聖ちゃん…」

「やっぱり、昌太ってやさしいわね」

「そんなことはねぇよ…自分の不甲斐なさにイライラしてるだけだ」

 

 女の子たちの前で自分の汚点になりつつあることを暴露しなきゃいけないって、一体どんな罰ゲームなんだよ。死にてぇ…。

 椅子に座って項垂れ、頭を抱える俺。なぜかお嬢はちょっと嬉しそうにしてる。

 

「はぐみはそうは思わないけどなー」

「まぁ、そうですね…」

「は? …どこがだよ」

「しょー君っていつも自分を下に見ちゃうよね…。もっとグイグイ行くぐらいがちょうどいいのにー」

「要するに。筑波さんは自分が諦めることで、幕を引こうとしているんですよね。あんまり納得してないけど、無理やり自分を納得させることで」

「そうね。それでそっとしておけば、千聖も変に悩まないで済むと、そう思ったのでしょう?」

 

 …いや、ちょっと待て。

 それじゃあ俺はただの聖人じゃないか。そんなんじゃない。ただガキのように、ただ白鷺さんが言ったことを受け入れられなかっただけだ──と弁明してみても。

 

「…昌太くん。今言ったことも、実は根っこは同じなんだよ?」

「えっ?」

「だって、全部自分のせいにしてるじゃない」

「…!」

「そうだねぇ。全ては千聖さんに筑波さんが影を落とさないように…ってところでしょうかね。不満とか全部自分の中に押し込めて…どれだけ大事にしてるんですか」

「い、いや…大事にって…まぁ確かにファンとしては…」

「むぅ…。だからっ、昌太くんは千聖ちゃんに迷惑をかけたくなくて、謂れのないこと言われても甘んじて影に徹しようとしたんでしょ!? もう!」

「なんでそんなカリカリしてるんすか…」

 

 わけもわからずポコポコと怒りだす花音さん。

 別に自分がそこまで影響力があるとも思ってないし、それこそ傲慢な気がする。とはいえ万が一ということもあるわけで…。

 

「んー、それだったら今更じゃない?」

「ふぅ…。うん、私もそう思うな。たぶん千聖ちゃん自身あんまり自覚はしてないと思うけど、よく昌太くんのこと話してるもん。…多少、忌々しげだけど」

「は?」

「えぇ…それはそれですごいですね。まぁとにかく、あたしからしても今更そんなこと言われても困っちゃうと思いますし、悩むのも不思議じゃないかなーと」

「…でも、全部我慢しちゃうのはよくないよ? 千聖ちゃんのこと考えてるのはわかるけど…」

「だから言ってるじゃない! 昌太はやさしいって」

「やっぱり変わらないね、しょー君」

「ちなみにですけど、全然傲慢とかではないですからね。千聖さんが突っぱねた理由はよくわかりませんけど」

 

 なんだか、肩透かしを食らった気分だ。

 心のどこかで不服だと思っているのはわかっていたが、なぜそれを押してまで自分を納得させようとしていたのか、確かによくわかっていなかった。

 嫌なら嫌と言えばいい。そして烙印を押されたことに不服を申し立てればいい。でも俺はそれすらしないで、すんなり受け入れて押し込めようとしていた。

 

 ひとえにそれは、白鷺さんを惑わせたくなかったから。そう言われて、すんなりと納得してしまった。

 何しろ、俺は白鷺さんを始めとしたパスパレをずっと追ってきたファンなのだ。彼女たちに勇気をもらったり、助けてもらったりしたことなんて枚挙に暇がない。

 

 似たような理由で、今知り合った彼女らとも何かあればしれっとフェードアウトする覚悟はあった。

 あくまでもアイドルとしての皆は幕の向こうの存在だし、自分なりに線引きはして付き合うつもりだった。めんどくせえけど、これは俺の矜持みたいなものだから譲れない。

 

 …俺の思っていたことがことごとく覆され、本質が赤裸々に暴露されていくのがあまりにこっ恥ずかしいので、まあ今は置いといて。

 

「さっきも言ったけど、千聖ちゃんが昌太くんを憎からず思ってるのは確かなんだよね」

「…そのことなんだが、私に任せてくれないか?」

「薫くん?」

 

 さっきからずっと考え込んでいた瀬田さんだったが、白鷺さんのその言動には思うところがあるようで。

 

「あぁ。短い間ではあるが、私も昌太の人となりはそれなりに理解したと思っている。そんな君を千聖が突っぱねるのは、間違いなく訳があるだろうからね」

「任せるのはいいけれど、どうするつもりなの?」

「今からでも聞いてこよう。何、悪いようにはしないさ」

 

 そう言うや否や、善は急げと瀬田さんはすぐにどこかへ行ってしまった。あの、俺の意志は…。

 とはいえ、あの発言に何かウラがあるなら、不躾ながらも俺も知りたいと思ってしまったのも事実。ならまあ、任せるしかないのだろうが。

 

 

「それにしても、俺って周りのことばっか考えて生きてる気がする…」

「今更ですか?」

「今更だよねー」

「ゲッ」

「逆になんでそこまで自分を蔑ろにしちゃうのかな…?」

「本当よ。昌太ってお人好しでしっかりしてるのに、すごく臆病だもの。人を傷つけるのを、すごく怖がってる気がするわ」

「…弁明のしようもありません」

 

 みんなの容赦ない禁止カードに大ダメージを受ける俺。特にお嬢には隠してしまいたい自分の本質をパッと見抜かれてしまう。

 まぁ、真っ直ぐな物言いはすごい助かるしいいんだけど…。それにしたって本当に恥ずかしいんだが。今の俺顔真っ赤じゃないかな。

 

「でも、人を傷つけないなんてことはありえないのよ。傷つけちゃっても、それを乗り越えればまた笑顔になれるじゃない! だから怖がることはないわ!」

「うん。昌太くんも、きっと今までだって何回も傷ついてきたよね? でも今はどう? その傷つけあったみんなとは」

「みんな、さらに仲が良くなって…気のおけない仲になったというか…」

「雨降って地固まるとも言いますからねー。昔っからずーっと、人ってみんなそうあってきたんですよ。きっと」

「あめふって…? んー、ほらっ! 今までだっていっぱい怪我とかしてきたじゃん、だから大丈夫だよ! たぶん」

「それはちょっと違うと思うけど」

 

 …あー、顔が熱い。男の照れ顔なんて誰得だよマジで。

 穴があったら埋まりたい…砂風呂があったら浸かりたい…。

 相変わらず項垂れていると、花音さんがとてとてと近づいてきた。

 

「千聖ちゃんのこと、心配?」

「心配、というか…。あの言葉以上の意味なんてあるのかな、と」

「…そっかそっか。ふふ…。あのね昌太くん、千聖ちゃんって実はすごく不器用なんだよ」

 

 なんて、花音さんは俺の耳元で小悪魔じみた笑みを浮かべて囁いた。

 

 

 ◇◆◇

 

 

「やぁ、千聖。悪いね、急に呼び出して」

「本当よ。もう戻っていいかしら?」

「まぁまぁ、そうつれないことを言わないでくれよ。すぐに終わらせる」

 

 割と久々に薫から連絡が来たと思ったら、急に会って話ができないかだなんて。全く、人を何だと思ってるのかしら。

 しかもこういうときに私も何ら予定がないのが腹立つわね。なんで薫は私のスケジュールを把握してるのよ…。

 

「単刀直入に聞こうか。昌太のことだ」

「っ…! なんでアンタが…。はぁ、そういえば──ハロハピ…だったかしら? 今度共演することになってたわね…」

「あぁ、そのつながりでね。私も聞いたんだよ」

「それなら、別に話すことなんてないわよ。そもそも関係ないじゃない」

 

 なんで本人じゃなくて薫が来たのかはよくわからないけれど、今彼について聞いたところで考えが変わるわけでは──。

 

「あぁ、一応言っておくが。ここへ来たのは私の独断だよ、ちーちゃん」

「なっ…!? …っ、その呼び方はやめなさい」

「フフッ、すまないね。…彼は、自分を殺していたよ」

「…は?」

「本気で考えていたよ。烙印を押されようが、君のためにね」

「ち、ちょっと待ちなさいっ!」

 

 突然聞かされたそれに、一瞬頭が真っ白になった。まるでそれが本望ではないと、そこまでは望んでないと言うかのように。

 …いや、違う。元から私は彼に…思うところ、があったのだ。だったら、これが本望でなくて何なの?

 

「そ、そんなこと突然聞かされたって…。だから何だと──」

「──それは千聖が一番よくわかっているんじゃないか?」

「ッ…」

「不器用な千聖でも、彼に抱いているそれが何なのか、わかるんじゃないかい?」

 

 …はぁ。

 やっぱり薫は鼻にはつくけど、腐っても私の幼馴染。私のことをよく理解している。…腹立たしいけれど。

 吐き捨てるように悪態をつくと、視線で続きを促してくる。

 

「…わかってるわよ、そんなの」

「……」

「私自身、彼を嫌っているわけではない。そもそも筑波くんが邪な人だなんてもう露ほども思ってないわよ。…汚名を着せちゃったことは、申し訳ないと思ってる」

「…そうかい」

「えぇ。でも、彼に対する…嫌悪感、なのかはわからないけれど。それは拭えてない。…わからないのよ、自分でも。本当に情けない話だけれど…」

 

 考え込むと頭の中がぐちゃぐちゃになって、徐ろに額に掌底を当てて、くしゃりと握りこむ。

 これは…そう。今まで体験したことがない気持ち。憎悪でも、怒りでも、悲しみでもない。でも何か心を煮やすこの気持ちが何なのか、今の私にはわからない。

 

「でも、彼に対する不信感とかはもうないし、むしろクソ真面目でこっちが不安になってくるくらいなのは本当。…彩ちゃんや花音が懐くのも、よくわかるわ」

 

 彼はドがつくお人好しで、周りがよく見えていて、ちゃんと人を導いてあげられる。

 真面目が余って考えすぎてしまうのが玉に瑕だけれど。…その一端を自分が担っているのだから、私は意地が悪い。

 結果的に彼を追い詰めたのは他でもない私自身だ。だから、私自身がケリをつけなきゃいけない。

 

「彼のことをそこまで理解しているなら、私から言えることもほとんどないが…。そうだね、最後に一つだけ」

「何よ」

「彼が一念発起したら、ちゃんと向き合ってあげてくれよ。ちーちゃん」

「うるさい。わかってるわよ…かおちゃん」

 

 去りゆく背中に意趣返ししてやると、肩がビクッと震えるのがわかった。ふふっ、いい気味。

 …それにしても。

 

「はぁ。これは、いよいよちゃんと向き合わなきゃいけなさそうね」

 

 本当に、度し難い。

 

 




 
 
 これ書くの久しぶりすぎてどっかでボカやってそう。怖い。
 おまけに急ごしらえなので、ミス見つけたら誤字報告とかで教えてくださると助かります。
 
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