Memory of the starlit sky 作:ワッタン2906
最近色々なゲームが発売され、圧倒的に時間不足でございます。
そして、詳しいことは言えないのですが、どうやら新しい美咲ヒロインの小説が出たみたいなんで、良かったら検索してみてください。
それでは、第十二話どうぞ!!
「これは、絶対におかしいと思うんだよ」
「.......うん、あたしもそう思う」
「ああ、二人の言う通りだ。ここ最近、一緒に帰れない時があるって言って、おかしいと思って、モカの後を付けてみれば.......」
赤い髪の少女がそう言うと、あたし達は、モカが入って行った場所.......「CiRCLE」を外から見上げた。
「で、でも、一緒に帰れないって、言って、モカちゃんが一人で、こっそり自主練している可能性も、あるんじゃないかな?」
「.......つぐ、あたしさ、今日モカに一緒に帰ろうって言ったら、バイトがあるから無理って言われたんだ。.......モカのシフトは16時から。つぐ、時間確認してみなよ」
「え、えーと」
赤いメッシュが入った少女が、つぐと言われた少女にそう言うと、言われた少女は、スマホを取り出して時間を確認する。
そこに表示されていた時刻は───16時4分。
「つぐ、今言えるのは、モカが何かあたし達に隠し事してるんだよ」
「そ、そんな.......」
つぐと呼ばれた少女がそう言うと、信じられないという風に呟く。
すると、ピンク色の髪をした少女が、
「こうなったら、モカが何を隠してるのか、ちゃんと言ってもらわないと!!みんな、いくよー!えい、えい、おー!」
そう言って、腕を掲げるが、他の三人はというと、
「「「.............」」」
無言だった。
「なんでぇぇ!?」
───四人が連音に会うまで、あと数分。
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「....という訳で、リサさんの件はもう大丈夫だ」
今日はいつもなら「CiRCLE」でのバイトの日だったが、今日はオフだった。なのに今現在俺は「CiRCLE」に今日は利用者として来ている。というのも、
「ほへは、よはった、よはった」
目の前にいるモカに呼ばれたからだ。......というか、
「というか、食ってから喋ろよ」
一応、リサさんの件に関して、モカは協力(リサさんをあの公園に行くように仕向けたため)してくれたので、お礼を兼ねて、モカがおすすめしてくれた、商店街のパン屋さんでパンを買ってきていた。
そしてこの部屋の扉を開けた瞬間、モカに恐ろしい速さの速度で、パンの入った紙袋をひったくられ、今に至る。
モカが最後のパンを口に入れる。
あれ?俺って結構パン買ったよな......?
リサさんからモカはよく食べるということを聞いていたので、
五つくらいパンを買っておいたのだが、俺が5分足らずであの日の出来事を語っている内に、モカは全部食べていた。
.......今度買ってくる時は、7つくらい買ってこよう。
そう決めたのだった。
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「ふー、おいしかったですなー」
「それはそれは、良かった」
俺はそう言うと、自分のギターケースから、ギターを取り出す。
別に今日は「CiRCLE」で弾くつもりはなかったが、モカが聞きたいと言ったのでここへ来る時に、自分のギターを持ってきていた。
「......で、モカ、今日は何聞きたい?」
「うーん、.......あ〜、そうだ、そのリサさんに弾いた曲、《Catch the Moment》だっけ、あれを弾いて欲しいですな〜」
「あー、あれか.......分かった、今日はそれを弾こう」
そう言いながら、ギターのチューニングを始める。
.......正直、あの曲は弾くのに結構疲れる。
何故なら、あの曲は.......、俺はあの曲を、
まあ、だからと言って手は抜かない。ギターの前では嘘を着きたくない。
そんなこんなで、ギターのセッティングをしてると、
「.......ねえ、れー君」
モカが話し掛けてくる。
「んー、どした?」
「最近モカちゃんは何かと忙しかったのですよー、本当に色々と。なので、もうちょっと甘い物が食べたいのですな」
「.......いやいや、さっきパン食べただろ」
「甘い物(パン)は別腹なのですよ〜」
モカは得意気にそう言う。
というかこれ以上に、散財をする訳にはいかない。
この前、美咲にパンケーキを奢って財布の中は軽くなってしまっている。
一応貯金はしてあるのだが、奢るとなったら下ろしに行かないといけなくなり、少々面倒くさい。
すると思い付いたように、モカはポンと手を合わす。
「じゃあ、この部屋に人が入って来たら、甘い物奢って〜」
「.......なんだよ、それ。圧倒的にモカが不利じゃねーの?」
「だいじょーぶです。.......それにモカちゃんの計算だとそろそろ(ボソッ」
最後の方は聞こえなかったが、モカが提案してきた賭けは、圧倒的に自分に有利な賭けだった。
だったらどうするか、その答えは勿論、
「.....分かった、その賭けに乗るよ」
勿論俺は賭けに乗る。
何せ、そう簡単にこの部屋に俺達以外に人が入ってくるわけ.......。
──ガチャ
「モカー!!今日という今日は説明してもらうよ!!」
そう思ってた時期も俺にありました.......。
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まりなさんにモカが居る部屋を聞いた後、
その部屋の前まで来た。
「.......行くよ、みんな」
「うん」
「ああ」
「う、うん.......」
ひまりの言葉にわたし達は頷き、
そしてひまりは、部屋のドアを開けた。
「モカー!!今日という今日は説明してもらうよ!!」
そう言いながら、ひまりがドアを開けて中へと突入する。
ひまり以外の三人も、後へと続き中へと入る。
そこには、
アコギを持った男の人と(何故か顔が青ざめていた)、
「やっほー、みんなー.......あ、れー君。賭けはモカちゃんの勝ち〜」
と、この状況でも呑気にしているモカが居た。
そして、れー君と言われた男の人は、
椅子から崩れ落ち、こんな(OTZ)ポーズをしていた。
(((どういう状況なの.......?)))
恐らく、他の二人もそう思っただろう。
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──五分後───
「.......という事はモカは、このれー君なる人物から、ギターの演奏を聴いていたと.......」
「そーなのです、ごめんね〜。ホントは皆にもちゃんと、言うべきだったんだけどー、ほら、最近ガルジャムとかで〜、みんな、忙しかったからね〜」
モカに根掘り葉掘り事情を聞き、そんな大事な隠し事では無かったので、ホッと安堵する。
ちなみにれー君.......鳴宮連音なる人物は、部屋の隅でまだ先程のポーズをしていた。そんな様子をつぐが、心配そうにチラチラと見ていた。
「.......ま、そういうことなら、安心した.......でも、モカこういうことは、今度からは、早めに言ってくれよな、.......一緒に帰れなくて蘭が寂しがってたから」
「.......!!と、巴!!.......あたしは別に寂しがってなんか.......」
モカにそう言うと、蘭が顔を赤くしながら反論してくる。
全く.......、
「あー、蘭。ごめんね〜、モカちゃん居なくて寂しかった?」
「ち、違っ!! 別に寂しくなんか.......」
そんな一番付き合いの長い二人のやり取りを、蘭とモカ以外の三人は笑顔を浮かべながら見ていた。
───いつも通りだな。
巴はそんなことを思っていた。
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「あー、ホントに酷い目にあった」
そんなことを呟きながら、マンションのエントランスを歩き、エレベーターに乗り込む。
あの後、立ち直った俺はあの部屋に突撃してきた、
モカから話を聞いていた幼馴染.......「Afterglow」のメンツと顔を合わせた。
(.......何故かボーカルの「美竹蘭」に終始、睨まれていたが.......)
その後、「Catch the Moment」を全員の前で披露し、リーダーの「上原ひまり」から、「皆でお茶しよう」ということになり、「CiRCLE」を後にした。そして、来たのは駅前のパンケーキの店だった。
俺は冷や汗をダラダラとながし、モカに関してはショーウィンドウのパンケーキの広告を見て、小悪魔的な笑いを浮かべていた。
結局モカに、期間限定で全てが倍になってるパンケーキを奢る羽目になった。
(ちなみに俺は何も頼まなかった.......その様子を見たAfterglowのキーボードの子「羽沢つぐみ」が心配してくれた)
そして俺を驚かされたのは、そんなパンケーキを、モカは5分足らずで平らげたことだった。モカ曰く、「カロリーはひーちゃんに送ってるから、だいじょーぶ」と言って、対するひまりちゃんは、「モカー!!」と、割とガチの涙目で怒っていた。
その後、しばしの談笑を楽しみ、Afterglowの全員と一応連絡先を交換し、今日は解散となった。
(しばらくはもやし生活かな.......)
エレベーターを降り、自分の部屋の前へと行くと.......、
「あ、やっと帰ってきた!!」
「ホントね、.......結構待ったわね」
そこには何故か、リサさんと友希那さんが何故か俺の部屋の前に居た。
リサさんに関しては、スーパーのレジ袋を持っていた。
(.......何で?)
今回は、Afterglow回という事で、Afterglowのメンツが全員登場でございます。ちょっと早足気味だったのはすみません。自分の力不足でございます。
これから自分の小説にAfterglowが出てくる時は、全員で出るか、
モカ+他のメンバーという形になるかもです。
.......というか美咲は何処行ったんだ?(笑)
それでは、次の話でお会いしましょう!!
(無事、コラボ美咲手に入れましたー)