Memory of the starlit sky   作:ワッタン2906

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どうも、ワッタンです。

バンドリ小説の総数とSAO小説の総数見てビックリしました。
バンドリの方が投稿総数上なんですね。
それほどまでに、バンドリというコンテツがすごいということを実感させられました。(笑)

それでは、第四話をどうぞ!!
※もしかしなくても、キャラ崩壊注意です


第四話 作曲

現在の状況を説明しよう。

 

学校が終わり美咲と合流する為に、一旦家へと帰り、壁に立て掛けてあるギターをいつものギターケースに入れ、美咲との合流場所であるスタジオへとチャリを走らせていた。が、そこで今日が漫画の新刊の発売であったことを思い出し、約束の時間まで余裕があったので少し寄り道をするために、駅前の本屋へとチャリを走らせた。するとそこには....

 

 

「ふぇぇぇ〜ここどこ〜?」

 

そこには制服を着た、迷子と思わしき高校生が居た。

髪の色は水色でサイドテール。制服を見てみると、どうやら花咲川の人のようだった。

彼女の近くを通りすぎる人は居るのだが、みんな少女にも目もくれず歩いている。

 

(どうしようか.......)

 

困っているみたいだったし、可哀想なので話しかけようか迷っていたその時だった。

 

ズボンのポケットに入れていた携帯が、着信の音を鳴らす。

ポケットから取りだし発信者を確認する。そこには、予想した通り、画面には『奥沢美咲』の名前が表示されていた。着信のボタンをタップし、電話に出る。

 

「もしもし?」

 

『...はぁはぁ、.....あ、繋がった。鳴宮?』

 

「ん、どした?」

 

どうやら、美咲は走りながら電話してるらしく、息が荒れていた。

 

『ちょっと、集合時間に遅れる!!.......はぁはぁ』

 

「お、おう。それはいいけど、どうして走ってんだ?」

 

『はぁはぁ.......ちょっとね.......連れの人が迷子になちゃって.......』

 

どうやら、美咲は迷子になった連れを、走り回って探しているようだ。

俺はその美咲の言葉に、目の前との状況が結びつく。そして思わず尋ねる。

 

「.......なあ、その人って制服着てて、水色の髪のサイドテールの子?」

 

『え!!、う.......うん、そうだけど。なんで、鳴宮知って.......、ま、まさか!!』

 

「そのまさかだ、今俺の目の前に居る.......ちょっと待ってろ」

 

そう言うと、美咲との電話を繋げたまま、目の前の少女に話し掛けた。

 

「あのー、すみません」

 

「....!!は、はい、な、何でしょうか?」

 

俺が話かけると、少女は体をビクッと震わせながら、恐る恐る怯えた感じで聞き返してきた。それは仕方がないことだろう、見ず知らずの男の人から急に話し掛けられたのだから。俺は、少女を怖がらせないように慎重に話し掛けた。

 

「あー、俺は怪しい人じゃないです。奥沢美咲の友人です」

 

「えっ.....美咲ちゃんの?」

 

「はい、そうです。とりあえずこれを、奥沢と繋がってます」

 

俺はそう言うと、自分のスマホを差し出す。すると、少女はおずおずといった感じでスマホを受け取り、美咲と会話をし始めた。

 

──五分後──

 

「じゃあ、後でね」

 

少女がそう言うと、電話を切りこちらへと振り返り、スマホを渡してくる。

 

「あの.......すみません、ありがとうございました。助かりました」

 

「いや、良かったです。それで、奥沢は何て言ってました?」

 

「は、はい。えーと、美咲ちゃんから一緒にあなたと行くようにって言われました」

 

「そうですか、じゃあ一緒に行きましょう。.......あっ!!まだ名前言ってませんでしたね」

 

自転車の準備をしながら、そう言うと少女の方に向き直る。

 

「俺は、鳴宮蓮音って言います」

 

「あ、.......えーと、私は松原花音です」

 

「松原花音.......じゃあ、松原さんね。よろしくです」

 

「!!は、はい、よろしくお願い.......します」

 

俺達はそう言うと、美咲に指定されたスタジオへとチャリを引きながら歩き始めた。

 

 

 

花音と歩くこと、十数分目的のスタジオへと辿り着いた。先に美咲はスタジオの中に入っているらしいので、受付の人にそのことを説明し、美咲が居るスタジオの所へと移動し、扉を開けた。そこには.......

 

 

 

 

 

商店街で見た、あのピンク色のクマ(ミッシェル)が居た。

思わず、扉を開けたまま固まっていると、ミッシェルがこちらを振り向き話しかけて来た。

 

「ああ、鳴宮来たんだ。ごめんね、花音さんを送って貰っちゃて.......」

 

「へ、あ.......その声、奥沢か!?何でそのキグルミ着てんだ!?」

 

「あ、ああー、そういや言ってなかったかぁー.......えっとね、それはね」

 

──五分後──

 

「.......なるほど、ミッシェルに入ってた状態でバンドに入れさせられて、挙句の果てには、松原さん以外のメンバーには、奥沢=ミッシェルという正体が認識されてない.......と」

 

「うん」

 

「.......なんというか、本当に苦労してんだな、二人共.......」

 

「ホントだよ.......」

 

「あはは.......」

 

美咲から、ミッシェルの説明を受け、思わずそんなやり取りをする。そして再び美咲に尋ねる。

 

「.......それで、奥沢は今日その格好で練習するのか?」

 

「いや、.....今日は、新調したスーツを試しに着てただけだから、このままではしないよ、.......ちょっと着替えてくる」

 

そう言うと、ミッシェル(美咲)はスタジオから出ていく。

取り残された俺は、思わず花音とこんな会話をしていた。

 

「.......すごいですよね、奥沢」

 

「えっ.......?」

 

「いや、だって、あいつバンド何かやりたくないとか言ってるけど、そう言いつつも、バンドの為に練習しようとか、作曲手伝ってとか普通できないと思いますよ」

 

「.......うん、そうだね、美咲ちゃんは嫌だとか言ってても優しいです.......」

 

「あっ!!、このことは、奥沢には言わないで下さいね、絶対あいつ怒ると思うから、「そんなことない!!」って」

 

「ふふふ.......分かりました」

 

 

二人で笑い合いながらそんな会話をしていると、着替え終えた美咲が戻って来た。そして部屋に入るなり怪訝そうな顔をしてくる。それもそうだ、部屋に入っくるなり、二人して笑っていたのだから。

 

「.......何話してたの?」

 

「いやいや、何でもないよ.......それより、さっさと作曲しようぜ」

 

俺はそう言うと、ギターケースから愛用のアコギを取り出した。

 

 

 

「一応これが、原曲なんだけど.......」

 

そう言って美咲が、スマホのボイスメモを再生する。すると、そこには見ず知らずの女の子が歌を歌ってる声が聞こえてきた。

 

「ちょっと、すまん」

 

俺は、美咲からスマホを預かると集中する為にポケットからイヤホンを取り出すと、美咲のスマホに繋げ作曲に集中する。ちなみに、俺は作曲に集中しているが、美咲と花音は二人で基礎練をしていた。

 

三回程、ボイスメモをリピートし、軽く、それに合わせて弾いてみる。そして弾いたメロディを修正し、再びボイスメモを聞き、また弾いてみる。要は、耳コピの要領で、聞く、弾くを繰り返し曲を作りあげていく。

 

三十分程である程度、曲全体を弾き終えたので、基礎練をしている二人に声をかける。

 

「.......おーい、大体完成したぞー」

 

俺の言葉に、基礎練をしていた二人がこちらに振り向く。

 

「えっ!!早っ!!」 「もう?.......ですか?」

 

二人が、同時に驚きの声を上げる。

 

「ああ、.......まあ、原曲もあったし、ギターのメロディだけだからあとはこれを好きなように弄ってくれ」

 

俺はそう言うと、スマホの録音ボタンを押し、たった今完成した曲のメロディをフルで弾き始めた。

 

 

四分程で弾き終え、二人に尋ねる。

「.......とまあ、こんな感じなんだけど、こんなんで大丈夫か?」

 

「.......うん、あたしは大丈夫だと思う、花音さんは?」

 

「わ、私も、良いと思うよ」

 

「そっか.......じゃああとはこれをCDに「ちょっとお借りします」....って、うわぁぁぁ!!」

 

二人と話していると、突然黒いスーツを着たサングラスを掛けた女性が自分のスマホを借りるとパソコンに接続し、何かをしている。

 

「だ、誰!?」

 

俺が驚いていると、後ろから、「「ああー.......」」と美咲と花音の二人分の声が聞こえてくる。後ろに振り返り二人に尋ねる。

 

「し、知ってんのかこの人?」

 

すると、二人が説明をしてくれる。

 

「えーと、.....こころちゃんの、えーと、何って言ったら.......」

 

花音がそこまで言うと、美咲が説明を引き継ぐ。

 

「えーと、あの人達は、弦巻こころの.......あたしをバンドに引きずり込んだ人の、ボディガード?みたいな人達.......かな」

 

「へ、へぇー、でも何でここに.......?」

 

そんなことを言ってると、パソコンの作業が終了したのか、先程俺のスマホを取った人がスマホを返してくる。

 

「すみません、鳴宮様。今日、奥沢様が作曲をするとの事で、私たちも微力ながら手伝おうと思った次第で、先程完成した曲をこちらのパソコンに取り込みましたので、これでCDに焼けます」

 

「は、はあ、なるほど.......」

 

「それでは、CDに焼いて来ます」

 

黒服の人はそう言うと、スタジオからパソコンを持って撤収して行った。

黒服の人が、出ていくのを確認すると、思わず美咲に、

 

「なあ、奥沢.......」

 

「何?」

 

「弦巻こころって、何者何だ.......?」

 

そう尋ねたのだった。

 

 

あの後、自分が録音した音があったのでそれを元に、花音と一緒にセッションをしてみた。花音の担当楽器はドラムで本人は最近叩いてないと言ってたが、充分に叩けていた。三回ほど、セッションした所でスタジオの利用時間が来たので、今日はお開きとなった。

 

「今日はありがとね、おかげで助かったよ」

 

美咲が今日のお礼を言ってくる。

 

「いやいや、そんなに大したことしてねーよ、.......まあ何か困った事があったら、俺が出来る範囲なら協力するよ」

 

「うん、そうしてもらう」

 

「躊躇無しかよ.......松原さんも、何か困ったことがあったら何時でも連絡してくださいね」

 

苦笑しつつ、花音にも話しかける。

 

「う、うん.......ありがとう、鳴宮君」

 

そんな会話をして二人と別れ、ライブスタジオを後にした。

 

 

家へと向けてチャリを走らせていると、視界の端にコンビニが見えた。

そういえばと、コンビニにも漫画売ってるよな.......と思い、淡い期待を抱きつつ、チャリを止めギターケースを背負いコンビニへと入った。

 

「いらっしゃいませー」

 

コンビニに入ると、店員からの挨拶が聞こえて.......

 

「さんしゃい〜ん」

 

.......今、明らかに、いらっしゃいませでは無い言葉が聞こえたような.......

 

「モカー、それはちょっと、ヤバいんじゃないかな」

 

「え〜、大丈夫ですよ、リサさん〜」

 

うん、聞き間違いじゃなかった。アルバイトらしき女子高生の二人がヒソヒソと話していた。でも俺は、気にすること無く漫画が陳列されている棚へと足を運ぶ。運良くそこには、俺が求めていた漫画の新刊が置いてあった。

 

「おっ、ラッキー」

 

それを持って行きレジへと持って行く。

 

「いらっしゃいませ、.......ん?」

 

レジへと持って行くと、担当の人にじーと見られた。

俺に見覚えあるのだろうか.......。かく言う俺もレジの人に見覚えがあった。

 

(何か見覚えあるな.......どっかで会ったことあるっけ.......)

 

そんなことを思っていると、店員の人から話しかけて来た。

 

「.......あのー、違ったらごめんなんだけど、君、「circle」の.......」

 

「circle」という単語が出てきて、俺の記憶のピースが脳内でカチリとハマる。

 

「ん?.......あっ!! Roseliaの.......!!」

 

今目の前にいる人は、この前スタジオの外から見た、Roseliaのベースの人だった。

 

「そうだよー、Roseliaのベーシスト、今井リサです!!よろしくね」

 

「あ、えっとー、「CiRCLE」で働かせてもらってます、鳴宮蓮音です.......っていうか、何で俺の事知ってんですか?」

 

「あ〜それは.......「リサさん〜誰ですかーその人?」」

 

リサと話していると、隣のレジに居た人もこちらの話へと入ってきた。

声から察するに、先程中々にふざけた挨拶をした子だった。

 

「あ、忘れてた。この人は、「circle」の新しく入ったアルバイトの蓮音君で、蓮音君この人は、青葉モカ」

 

「いえ〜い、天才少女のモカちゃんでーす。よろしく〜」

 

「あ、よろしくです」

 

(自分で天才って言うのか.......)

 

そんなことを思っていると、リサが話し出した。

 

「で、蓮音君を知った理由だっけ。それはねー、君が仕事中にサボってギターを弾いてたからだよ〜」

 

その言葉に一瞬、体が固まり背中に嫌な汗がダラダラと流れる。

 

(あ、やべ、見られてた.......)

 

「へぇ〜そうなんですか〜」

 

「うん、そうそう。しかも、ウチのギター担当より上手いんだよ〜」

 

「へぇ、紗夜さんよりもですか〜」

 

リサとモカがそんなことを話す。

そこで我に帰り、リサに話し掛ける。

 

「あ、あの〜、その事はどうか、まりなさんには内緒でお願いします.......」

 

「分かってるよ〜。でも、ただとではいかないなー」

 

「お、俺に、何させる気ですか.......!?」

 

思わず変な言葉が出た。するとリサさんが笑って、言葉を返してくれる。

 

「いやいや、そんな変な事させないよー、.......アタシが「circle」に来る日は、ギターを弾いて欲しいな〜」

 

「.......それは、嫌って言ったら?」

 

「ここにまりなさんの連絡先があり「喜んで弾かせて頂きます」オッケー、交渉成立〜」

 

こうして、俺は「circle」のバイトの日で尚且つ、リサさんが来る日には、ギターを弾くことになった。後ちなみに.......

 

「おお〜、それはモカちゃんも、聞いてみたいですな〜」

 

と、まりなさんの連絡先をチラつかせながら言ってきたので、モカが来る日にも聞かせる羽目になってしまった。.......というか、俺の知り合いバンドやってる人多すぎない.......?

 

とまあ、そんなこともあり、今日の一日は終わって行ったのだった。

後、新刊面白かったです。

 





今回は、ちょっと文字数多かったですね。
この小説は、このくらいの文字数でゆる〜く書いていこうと思います。今回から色々と、バンドリキャラが出て来ましたね。一応調べながら書いたのですが、口調がおかしいかもです。
口調が違うよと、感想欄とかで教えてくれると幸いです。

それでは、また次の話でお会いしましょう!!

(バンドリのローソンコラボ.......美咲はゲットせねば!!)

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