桂香の元カレ   作:サルガシラン

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オリ主の名前どうすっかな……盤上の駒……バンジョー? 万丈!!

将棋知識0でもりゅうおうのおしごと!が書きたいなー。なら芳醇な仮面ライダーのネタぢからを借りるんだ!な物体。

登場する人物、団体、国名はそれっぽい架空のものです。ライダーとのクロスオーバーではないのであしからず。


一勝三百連敗、愛は負けてない。

 

 

「すっごく楽しかった!」

 

 

 彼女の笑顔と将棋に魅せられあっけなく恋をした。

 

 

「清滝さーん、付き合ってくれー」

「いいよー」

 

 

 長きにわたる猛アタックの末になんとか交際が始まり。

 

 

「――――くん……別れよう?」

 

 

 そしてフラれた。

 

 

 

 ☖☖☖

 

 

 

「あい、対局する二人をしっかり見ておくんだぞ」

「はい、師匠」

 

 雛鶴あいが俺、九頭竜八一への弟子入りを両親に認められ、歓迎会から一週間が過ぎたある日。俺はあいを連れて、俺の師匠である清滝鋼介の家にお邪魔していた。

 

 今、目の前で行われている将棋をあいに見せるためだ。

 

 七寸盤を挟んで対峙するのは一組の男女。

 

「……」

 

 女性の方は師匠の一人娘にしてスタイル抜群の美女。

 頼りになる俺たちみんなの優しいお姉さん、清滝桂香。

 

「今日こそは……今日こそは勝って桂香さんと……!!」

 

 その桂香さんと対局する男を端的に表現すると、巨大な筋肉だった。

 

 彼の名前は八方(やつかた) 万丈(ばんじょう)

 桂香さんのかつての同級生で、憎っくき桂香さんの元カレだ。

 

 

 正座なのに目の前の七寸盤が小さく見えるほどの座高と、世紀末救世主伝説もかくやの筋肉。

雄々しい印象があるけれど「今夜は焼肉っしょー!!」という大きな文字と焼肉のイラストのダサい黄色Tシャツがすべてを台無しにしていた。

 あれ確か去年の暮れに紅白出てたバンドのやつだよな。名前なんだったっけ。

 

 こんな風貌で本職は世界を飛び回る翻訳家だっていうんだから、意味がわからない。

「あれだ俺の腕にかかればどこでてもできる仕事だからな。世界中でコネ作って仕事とるんだよ。いやーたいへんだなー」と本人は言うが、絶対に旅行楽しむついでに仕事してるタイプだ。

 帰国する度、お土産片手に桂香さんに挑んでくるのはもう清滝家では恒例行事。

そのオチも含めて、だ。

 

 で、肝心の将棋はというと、その生き方と同じく破天荒と言うほかない。

定跡外しでしか指さないような手を序盤中盤と好んで指し、不利になってからが本番と言わんばかりに巻き返しが大の得意。隙だらけにしか見えないのにアマチュアながら妙に才能があるせいか、相手にするとやたらと厄介だ。逆に定跡通りに打ちだすとなぜか弱くなるような人でもある。

 

 雑に強く、型にハマらず我が道を行く戦法。

 定石に頼りがちな桂香さんにとって、地力の差もあってまさしく天敵と呼べる将棋指しだ。

 

「師匠」

「どうした、あい」

 

 

 まあ、それは本来なら、の話だけど。

 

 

「あの人、すっごいデレデレしてますけど……」

「ああ、まるで集中してないな」

 

 真剣な桂香さんを見て、気持ち悪いくらいに顔をだらしなくさせる万丈がそこにいた。

 

 万丈はかつて「将棋に真摯な桂香さんは最っ高に心が燃えてフォーリンラブ!」と意味不明の供述をしており、桂香さんと対局すると必ずこうなる。そして明らかな悪手が増える。

 

 将棋舐めてんのか、と思うが本人は至極真面目に勝とうと研究して挑んではいるから質が悪い。

その甲斐があるのかないのか、悪手からの巻き返しは師匠も目を見張るほどだ。

 

 真剣に向き合って、気づいたら毎度このザマなんだ。

 

「ししょう、ししょう」

「どーした、あい」

「桂香さんが……なんていうかフンイキが……強そうです!」

「ああ。桂香さんは万丈を相手にするときは、ものすっごく調子が上がるんだ」

 

 目の前のダメ男とはうってかわって桂香さんはオーラを幻視するほど将棋に没頭していた。

笑みが浮かぶほどの自信に眼は輝き、風なんて吹いていないのに髪が浮き上がっていると見間違うほどの気迫が全身から滲み出ていた。

 それを見て万丈の鼻の下がさらに伸びる。おいピンチだぞ。

 

 その絶好調に万丈の悪手が手伝って、単純な実力だけは上の万丈を相手に俺が知る限りでは桂香さんは一度も負けたことがないのだ。

 

 おまけに。

 

「し、ししょー……!」

「どーしたー、あい」

「あの人、頭がウサギさんみたいになりましたよ!?」

 

 さっきまで落ち着いていた万丈の髪の二房がピンと上向きに跳ねだした。

 

「ああ、万丈の癖なんだよ。驚くとあんな風に髪が跳ねるんだ」

「そんなことあるんですか!?」

「うん、あるんだ」

 

 持ち主の感情を表示するようにピコピコ動く、弟子のアホ毛を見ながらきっぱりと言い切る。

二人ともどういう理屈で動いてるんだろう。

 

「で、対局中にああなったなら自玉に即詰みを見つけたってこと」

 

 ウサギの耳にも見えそうなその二房の跳ねっかえりを桂香さんが見逃すはずもなく、そうなればもう対局ではなく桂香さんのための詰将棋だ。

 油断なく、詰み筋をキッチリ読み切り詰めろをかけた。

 

「……くぁぁ、負け、ました……!」

「ありがとうごさいました」

 

 万丈はもう挽回の手はないながらも粘り続けたが、動けなくなってようやく投了。

 

「わかったかあい。棋士にとって棋力は大事だ。でも棋士の戦いはそれだけじゃない」

 

 キチンと集中できないと実力を十分に発揮できないのは当然。実力の劣る棋士がずっと上の相手に調子如何で勝つことは珍しくないし、その逆も然りだ。自玉の詰みに気づいても涼しい顔をしていれば回避できることだってないとは言えない。

 

「余計なことに気を取られず、強くなっても調子に乗らない。そして自分のピンチをわざわざ教えたりもしない。当たり前だけど、盤外の戦い方の注意点を覚えておくのも大事な将棋の道だ」

「ちゅういてん、ですか」

「しっかり覚えて強くなっていこうな、あい!」

「わかりました、師匠!」

 

 あいに身体ごと向き合って今日の目的をしっかりと伝える。

目の前に見事な悪い例があったおかげか、あいも実感を伴って受け止めることができたようだ。

笑顔で頷く姿がかわいい。

 

 師匠と弟子が笑いあいながら更なる成長を誓う。はた目からみたら絵になる光景だろうと思う。

なお、横にある盤外戦がまったく出来ない男の屍は見ないものとする。

 

「じゃあ万丈くん、今日はウチのお掃除お願いね」

「はい……誠心誠意ピカピカにします……」

「あとお昼と晩御飯もよろしく」

「はい……精一杯おいしく作りマス……」

「やった! 時間できちゃった~」

 

 七寸盤が小さく見えたほどの巨体はどこへやら。

敗北のショックで縮こまった万丈に桂香さんは花咲く笑顔で家事を押しつける。

その手慣れ具合に疑問を持ったのか、あいから質問が飛んできた。

 

「これってどういうことなんですか師匠?」

「いや、ぶっちゃけこれって賭け将棋なんだよ。万丈が勝ったら『桂香さんに復縁を考えてもらう』桂香さんが勝ったら『万丈がなんでも言うこと聞く』って条件の」

「えっと……それって……」

「うん……まあ、全部万丈から言いだしたことなんだけどね……」

 

 どうしてこんなことが始まったのかは俺でもイマイチわからない。

 気づけばそんな恒例行事が始まり、負ける万丈も桂香さんの頼みならばと片手間で仕事しながら家政夫をやり抜く尽くしっぷりだ。

それでいいのかと思うけど本人すっごい幸せそうだしなー……。

もう桂香さんは無理筋と諦めて、その才能をもっと他のことに費やせばいいのに。

 

「はっはっはっは! 結局いつも通りやな万丈ー!!」

 

 今まで黙って新聞読んでた師匠が上機嫌に笑いだした。傍には万丈のお土産だろう、蛇酒の酒瓶が装備されている。流石に昼前から飲んではないはずだ。素面で煽ってるよ師匠。

 

「その程度でウチの桂香と付き合いたいとか十年早いわ青二才!」

「だってよ清滝先生! 娘さんが目を逸らせないくらい魅力的すぎるんすよ!!」

「当たり前や! わしの自慢の娘やぞ!」

「いよ、容姿端麗! ナイスバディ!」

「見てくれしか褒められんのか、お前はぁ!?」

「料理もできる! 気遣い上手! 身内を大事にできるいい女!!」

「そうやろうそうやろう!」

「お義父さん娘さんとの交際をお許しください!」

「おとといきやがれ色ボケマッチョ」

「やっぱり勢いなんかじゃ無理か……!!」

 

 また漫才やってるよ……ほんと仲良くなったなこの二人。

 

 桂香さんと万丈がまだ交際していたころ、万丈が誤って家にやって来たことがある。

そのときの師匠といったら、人を殺しそうな顔して「わしより将棋強くなきゃ男女交際なんて許さんもんねー!!」と万丈が倒れるまで平手でボッコボコにしてたのに。

 

 今じゃ将棋の話もできる、弟子でも棋士でもない気楽な飲み友くらいの仲なんだそうだ。

 

 やいのやいのと騒ぐ万丈と父親を前に、桂香さんは呆れ顔で口を開いた。

 

「正直ね、万丈くんの気持ちは嬉しいよ」

「え、マジで?」

「でもね」

 

 万丈に満面の笑顔を向けながら一言。

 

 

 

「わたし、今は将棋が恋人だから!」

「ぐはあぁぁぁ!」

 

 

 

 万丈さんがいつも通りにお断りをされて、くず折れた。

見慣れた光景である。お約束を終えて桂香さんが部屋からゆっくり出ていった。

 

 

「…………みなさんすごく慣れてるみたいですけど、これって何回目のことなんですか?」

「えーと今回で……」

「記念すべき三百回目よ」

「さんびゃく……!?」

「姉弟子」

 

 俺から返答を奪うように俺の姉弟子、空銀子が万丈の敗北回数を容赦なく吐き捨てる。

 今まで万丈がお土産に買ってきたワニ型クッキーをつまみながら横で観戦していた姉弟子は、半泣きの万丈をゴミを見る目で見下した。

 

「この盛りのついた負け犬。いい加減に桂香さんのこと諦めたら?」

「諦めらんねぇんだぁ……桂香さんより好きになれる女、世界どこいーってもいねぇんだよぉ!俺をフるときの笑顔でも惚れ直しちまうんだよぉぉ……!」

「成長ないうえしつこすぎて相手にされないだけなんじゃないの? 他の女にも桂香さんにも」

「ん? 執念深さでいったら銀子ちゃんも八一に似たようなも……」

 

 くず折れたままの万丈の足を姉弟子がゲシゲシと蹴り始めた。

 

「もう一回頓死しろこのストーカー! 持ち駒! 色ボケ肉だるま!」

「肉だるま!? せめて筋肉だる……あ、止めて蹴らないで足はまだ痺れてる……のぉぉ!!」

 

 姉弟子は桂香さんくらいにしか心を開かない人見知りだが、万丈とは割と上手くやれている。

姉弟子からどれだけ辛辣に扱われてもまったく堪えた様子がないからだろうか。

 

 そういう所で信頼されているらしく、姉弟子が女流タイトルを獲得し取材やら何やらで忙しかった時期には、桂香さんに頼まれてボディガード兼付き人みたいなサポートをしていた。

 スーツ着てサングラスかけてる大柄の筋肉男を引き連れて歩く姉弟子は、女王の名に恥じない貫禄だったのを覚えている。

 

「ん? おお八一、久しぶりー」

「久しぶり。相変わらず諦め悪いな」

 

 姉弟子の蹴りの連打が止んだ頃、どうやらようやく俺たちの存在に気付いたらしい。

 

 万丈は俺が竜王を獲得した直後も姉弟子のときと同様、付き人のように色々と助けてくれた。

最後に会ったのは諸々の問題が落ち着いてから万丈が仕事で海外に飛んでいった日なので、だいたい二ヶ月ぶりくらいになる。

 

「まぁな。それより大丈夫か、また変な女ひっかけてねぇか? あとロリコンになったって?」

「それが会って早々に聞くことか!?」

「いやお前、ちょっと見ねぇとすぐ知らねぇ女と仲良くなってるじゃねぇか。質悪いの含めて」

「へえ……?」

「師匠……?」

「違うから! この人が妙な勘違いしてるだけだから!!」

「将棋は調子良くなったんだってな! いやー安心したわ、心配してたんだぞ?」

「それを先に、というかそれだけを聞いてくれよ!!」

 

 カラカラ笑う筋肉男を無視して、ハイライトのない瞳で見据えてくる姉弟子とあいをなだめる。

二人とも時々急に怖くなるのは本当になんでだろうか。

 

「んで、その娘が噂に聞いた八一のお弟子さんか」

「そ、そうそう! 今日はこの娘を紹介するために来たんだよー! ほら挨拶挨拶ぅ」

「むぅ……雛鶴あいです、師匠の内弟子をさせていただいてます」

「こりゃご丁寧に。八方万丈と申します」

 

 二人に詰めろをかけさせた元凶が話をふってきたので、それに乗っかり逃れる。

 むくれながらもしっかりと自己紹介をするあいに、万丈は目線を合わせ丁寧にお辞儀を返す。

すると彼女の顔をじっくり見やってふむ、とうなずいた。

 

「へー、ひな鶴の女将さんに似て意思の強そうないい顔してるわ」

「え、お母さんとお知り合いなんですか?」

「どっちかというと隆さ……君のお父さんとだな。昔、旅先でお世話になって」

「お父さんと……」

「それに友達があそこの調理場で働いてんだ。『おばあちゃんが言っていた……』」

「ああ、てんどーさん!」

 

 万丈さんの誰かのモノマネらしい顔と動きに、わかるわかると手を叩いて笑うあい。

ひな鶴にも知り合いがいるのかこの人……。

 

 万丈はそのフットワークの軽さゆえかあっちこっちに顔が広い。

近所のカフェのマスターを始め、岐阜のトマト農家とか湘南のサーファーとか遠い国の物理学者。

挙句の果てには、ウチの一門の誰とも交流がないプロ棋士と筋トレの話で談笑してたりと、下手したら棋界に限定しても俺より顔が利くかもしれない。少なくとも姉弟子は優に超えている。

 

 少し話す間にもう打ち解けたのか、あいが万丈の手をガシッと掴んで励ました。

 

「バンジョーさん、わたし、桂香さんとのこと応援します! がんばりましょう!!」

「…………八一ぃ!」

「なんだよ」

「この娘、良い子だなぁ! 良い弟子もったなお前ぇ!!」

「あーはい、そうですねー」

「えへへ~」

「チッ」

「それじゃ、良い子のあいちゃんにお近づきの印と弟子入り祝いを兼ねてコイツをあげよう」

「これは……?」

 

 万丈が取り出したのは手のひらサイズの――といってもあいの小さく可愛らしい手には少し大きな――半透明のボトルだ。

何かと思えばこれか。以前、俺や姉弟子が貰ったものと同じ種類のものだろう。

 

「トート共和国ってとこのフルリボッタルっつーお守りだ。中身よーく見てみな」

「あ、ちっちゃいウサギさん!」

 

 それを覗きこむと木彫りの赤いウサギが中に詰められていた。

 

「ボトルに願いの象徴を『詰めて』手に掴むっていう縁起物だ。棋士にはピッタリだろ?」

「アンタまたそれ?」

「お前らにもやっただろ龍の奴と錠前の奴。他にもお守りあるからお前らももってけ」

「芸がないって言ってんの。毎度毎度どっかの変な開運グッズ渡される側の身にもなったら?」

「あはは……」

 

 姉弟子の辛口意見にちょっと同意する。

気持ちは嬉しいのだが、ちょっと間を空けて会うたびにこうやって海外のお守りとかを渡されてしまうとちょっと反応と置き場所に困るのが本音だ。特に統一感とか。

 

「じゃあ俺が翻訳した本欲しいか? もしくは俺が書いた微妙に売れない旅行記。サイン付きで」

「いらんわボケ」

 

 八方万丈 著「傷心・旅イカダ」著者の知り合い中心に好評販売中。一応、俺の部屋にもある。

 

「これってウサギさんだとどういう意味になるんですか?」

「あの国だと赤ウサギは『平和』『才能の発展』『成長』だな」

「わあ、ありがとうございます」

「よかったなあい」

 

 これから育っていくあいにはピッタリのお守りにお礼を言うあい。嬉しそうだ。

 

「他には『パートナーと良い関係を築く』とかもあったな」

「本当にありがとうございます!」

「よ、よかったなあい?」

 

 付け足された情報にさらにお礼を言うあい。さっきよりすごく嬉しそうだ!

 

「さてと、そろそろ昼だし飯食ってくだろ? 待ってろ、俺渾身の筋肉料理とプロテインを……」

「あ、万丈くん」

 

 満足したのか足のしびれがとれたからか。足をポンと叩いて万丈が立ち上がり盤を直し始める。

と同時に桂香さんがなぜか蛍光灯を手に戻ってきた。

 

「あとで買い出し行くから車出して。予備の蛍光灯とか色々まとめて買っておきたいの」

「おう。いつものとこでいいんだよな?」

「じゃないと迷うでしょ~? あ、上着はちゃんと着てね?」

「わかってるわかってる」

 

 …………。

 この二人を形容するのにピッタリな言葉がある気がするが……。

 

「あの、ししょう……?」

「言いたいことはわかる。でも気にするなあい…………口に出したら投了なんだこれは」

 

 

 認めると負けた気がする。

 お世話にはなっているし良い奴なのはわかっているが、それとこれとは話が別なのだ。

 

 

 

 片付け途中の盤の上では、万丈側の玉が桂馬と香車に王手をかけられていた。

 

 

 

 




名前は万丈、中身はカシラ。ダサT着こなす将棋以外はてぇん才。そんな主人公。

仮にプロ棋士を仮面ライダー、女流棋士を電波人間タックルと考えると主人公のレベルはブラッドスターク(エボルト抜き)。
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