途中から脳死で書いてるからいろいろめちゃくちゃかもしれん。感想とかで指摘してもらえればありがたいです
ロドス...
ロドス・アイランド?
(製薬会社...?なぜそんな場所に俺を)
彼女は、続けて説明をした。
「ロドスは表向きには製薬会社だけど、多くの戦闘要員を雇用しているんだ。」
「...なぜ?」
「基本的には鉱石病の研究をしているんだけど、最近は感染者と非感染者同士での対立が多いからね。暴徒化した感染者を止めて、両者の溝を少しでも埋めようっていう目的でそういった手合いを集めてるのさ。」
「...そうか...」
「ん〜、なんだか嫌そうだねぇ?」
「ああ...製薬会社に良い思い出が無いからな...」
何せ、始まりの場所だからな...。
それに、製薬会社ともなれば俺の正体もバレかねない...そうなれば、この世界を敵に回すことにすらなる可能性もある。
「それじゃ、とりあえず入ろうか?」
「...おい、待て」
「さあさあ」
「聞いているのか...おい!...
オイソコノオトコ!トマレ!
コチラヘツイテキテモラウゾ!
...
...なんだ、この状況は
モスティマのゴリ押しによりロドスへと入ってしまったアレックスはすぐに存在を気づかれてしまい、尋問のような形でロドスの幹部達と話をすることになった。
といっても、尋問部屋というよりは応接室のような場所だが。
モスティマは自分の用事があると伝えるだけ伝えて去ってしまった。
『まあ、いろいろ大変なことが起こるみたいだけど...人生なんてそんなものさ、じぁあがんばってね』
随分と他人事だったな...あの女...
「...あなたはチェルノボーグいた人...ですね?」
「ああ...そうだ」
どこかで見覚えのあるウサギの耳をもつ茶髪の少女が質問する。
「...私はロドスのリーダーで、名前はアーミヤといいます。こちらの方々はロドスの責任者であるドクターと二アールさん、そしてドーベルマンさんです。あなたのお名前を、教えて貰えませんか?」
「...アレックス、アレックス・マーサーだ」
「アレックスさん、ですか」
「...」
「...」
少しの間沈黙が続く。すると、アーミヤが口を開く。
「あの...その、チェルノボーグのときは、ありがとうございました!」
「...なぜ礼を言う」
突然感謝をされたアレックスはその意味が分からず、彼女に理由を聞く。
「チェルノボーグで、私達はレユニオンの指導者であるタルラと交戦をしていました。ですが...あのまま戦いを続けていればきっと私達は全滅していた筈なんです。」
少し俯きながら理由を話していたアーミヤは顔を上げアレックスを見る。
「そんな中で、突然あなたが現れて...タルラを止めてくれたおかげでドクターを守りながら全員で脱出することができたんです。だから、そのことにお礼を言いたくて...」
「...俺は脱出のために強行手段に出てアイツと殺りあっただけだ、礼を言われる筋合いは無い」
「たとえそうであっても...お礼を言わせてください。」
「...」
どこまでも律儀な少女だ。
この子は優し過ぎる、いつか壊れてしまうぞ...
アレックスは目の前の彼女を見てそう考えた。
「私からも、質問をさせて頂きたい」
今度はドーベルマンが口を開いた。
「なんだ?」
「タルラとの戦闘の時に見せていた、あの腕はなんだ?」
あの場にいたのなら見られていたと思っていたが...やはりきたか。...どうやろうが誤魔化しは効かないだろうな。
「...この話は、この場所だけでの秘密にしてもらえるか」
「...わかった、いいだろう...このことは一切他言無用だ」
アーミヤ達全員の確認をとり、アレックスは自分について話始める。
ブラックライトウイルスについて、適合について、自身の能力について彼は語った。真実だけは告げずに。
...
「なるほど...細胞を急激に変異させ、感染するとその人物は理性を無くし凶暴化すると」
「...適合者である俺はウイルスをコントロールできるから感染の心配は低いがな」
「確かに、この情報が外部に漏れてしまえば更なる混沌を招くことになる。このことは、より重要な機密として扱おう。」
「そうして貰えると助かる。」
そうして他の質問に着いても答えていく、...あの戦闘でどう生き延びたのか、侵攻以前はいったい何をしていたのか。所々の詳細に軽く嘘を混じえつつも答えていった...
「よし、これが最後の質問だ...というより、これがいちばん重要な質問なんだがな」
「...?」
「おっと...これはドクターが聞くべきだろうな」
そういうとドーベルマンは席から立ち上がりドクターという人物へと譲る。
(ドクター...か、名前の割には医者らしい服装じゃないな)
黒衣に身を包み、フードで隠れていて性別がわからないが、その人物は静かに正面の席へと座り...
「アレックスさん」
やはり声もどこか中性的だが...男だろうか?ドクターはアレックスに向けて質問をする。
「ロドスに、来てみませんか?」
「...加入する、という意味か?」
「はい」
予想をしていなかった質問にアレックスは驚いたが、すぐに質問を返した。
「...俺をスカウトする、その理由を聞かせてもらう」
「...アーミヤ達と脱出後に話していたことなのですが...」
「...あの、ドーベルマンさん」
「なんだ?」
「あの男の人についてなのですが、どうやら別の部隊が保護した少女達からある証言があるようなんです」
「...それは、どんな内容だ」
「はい、どうやら少女達はあの人と同じ特徴の方にレユニオンから助けてもらったと...」
「そうか、それでどうした?」
少し間を置いて、アーミヤは口を開く。
「...私、あの人とまた出会うことがあれば、1度話し合ってみたいんです。あの人は、あの人の力は、きっと多くの人を救えます。」
「...」
「あの人の協力があれば、いまのレユニオンも止められるはずです。だから...」
アーミヤはそれ以上言えなかった。その先を言おうとしても、言葉が詰まりそのまま顔を下げてしまう。
「...ドクター、あなたはどう思う」
ドーベルマンはドクターへと切り出す。
(...私は...)
「...彼は......彼がいてくれれば、何かが変わるかもしれない」
我ながらとてもフワッとした答えだった。ドーベルマンは少し私の方を見つめ、そして答える。
「...ふっ、そうか...ドクターがそう言うのなら、私も異論は無い」
ドーベルマンの答えにアーミヤは顔を上げる。
「...っ!ありがとう、ごさいます...!」
...
(多くの人を救える...か)
理由を聞いたアレックスは、自嘲気味に笑った。
(元いた世界では、復讐に身を任せて殺戮を繰り返したような男が、この世界ではヒーローとは...おかしな話だ...)
「...来てもらえませんか?」
アーミヤは不安そうな顔でアレックスに聞く。
「...俺はチームでの行動っていうのはできない、基本は単独で動いている」
「俺は多くの人が救えるかは知らん。仲間だろうが見捨てる時は見捨てる...だが、殺しは得意だ」
「...」
「...多少なりとも協力はしてやろう」
「っ!」
アレックスの答えを聞いたアーミヤの顔は、喜びに染まった
「アレックスさん...ありがとうございます!」
この日、2つの感染者が交わり、この世界には本来存在しなかったはずの歯車が動き出した。
星???
【アレックス】を入手。
「...アレックスだ。単独行動が基本だが...助力はしよう。」
ロドスに実質加入だよ!やったね!アレックス単体でうごくことが多いけど、今後チームでなにか作戦やるかも?