416がんばります!(中身はアラサーお兄さん) 作:UNAG3
文字数少な目かつ主人公視点で進める感じです。でもやる気の問題でつづくかわからんかも
――起動シークエンスは順調かい?――はい、問題ありません――
――女性と男性の会話であろう声が聞こえてきた、瞼をあけようとするが上手く体が動いてくれない。なんでだろう、なぜか自分の身体なのに違和感がある。
――完全起動まで、3.2.1.0…
――全身に強い電気が駆け巡る感覚に陥った。すると自分の身体を動かせるようになってくる感じがしたので、感覚に身を任せるように目を開けた。
「やぁ、お目覚めのようだね?調子はどうだい?言葉は理解できてるのかな?」
知らない女性に話しかけられる。姿はまるで病院の先生みたいだ、白衣を着ているし…とりあえずうなずく。
「うん、言葉を理解してくれてなによりだ。見たところ戸惑っているように見えるのも良い」
うげぇ、感情が見透かされているのだろうか?そもそも起きたら知らない場所で知らない人に話しかけられているのだ、戸惑うのは当たり前だ。しかも戸惑うのが良いってこの人ヤバそう(小並感)。
「よし、いきなりですまないがデータを取らせてもらいたい、しばらくここで待っててほしい。」
女性が誰かに合図をする仕草をして部屋を退出していく。ここ部屋だったのか…上半身を起こして周囲を見渡すと白色の部屋だった。なんだかわからない機材も置いてあるしガラスの向こうには白衣の人たちがたくさんいる。さきほど声を掛けられた女性も一緒にいるのが見える、どうやらこことそこはつながってるっぽい。
「これからデータを取る。君は何もしなくていい、寝て待っていてくれ。」
寝て待っていろと言われても…正直早く終わってここから出してほしい、それとこの状況を説明してください。
――って身体に配線生えてるんですけど!しかもいっぱい⁉
「すまない、気になるのは分かるがそれ触らないでくれ。今のデータ収集が終わったあとでそのケーブルはちゃんと剥がす。」
ちょっと強めの発言を受けてしまった。こわいから黙っておこう…ん?なんかおかしくない?ケーブル生えてるのはこの際おいておこう、それよりもあり得ないことが起きている。だって腕の色が違うもん!足も全然違うじゃん!ツルツルじゃん⁉すね毛がない⁉
と、とりあえず怒られない範囲で体を確認しよう。マジでなんだこれ?
「よし、こちらの作業が終わった、そのケーブルを今から外すから横になれ。」
お、意外に早かった。さっさと外してください。あと身体が若くなってる気がするというかなってる、肌が色白だし手足が細いんだわ。
「これから違うところでもデータ取るからついてきてくれ。」
家に帰して(懇願)。
「そうだ、先ほどから自身の身体を気にしていただろ?あっちの部屋で見ていくといい。」
家に帰して(懇願2回目)。でも、悔しい!気になっちゃう!というわけで行ってきまーす。どうせ帰れないんだし。
ここが更衣室かぁ、鏡はどこですか~って、正面にかわいい女の子いるやんけ。やだ、恥ずかしい。あれっ?女の子がこっちを見ているのか?振り向いても何もいないから多分そうだ。おかしいな…とりあえず手を振ってみよう。あっちも手を振ってる、うわっ女の子に手を振ってもらったのいつ振りだろう?やだ、お兄さんちょっと嬉しくなっちゃった。――って!
「俺、女の子になってる⁉」
顔を触ってみると鏡の女の子も同じ仕草をする、やだかわいい。とこんなことしてる場合じゃないぞ!
「女顔になってるだけじゃないよなこれ…。」
今、着ているのは手術衣だけだ、何もつけてないのは感覚でわかる。鏡でみると女性特有のボディーラインが見れる、胸もあるしおしりも出てる。
「女の子の身体になったらすることはひとつ。」
元お兄さんの秘境探検隊が出発する――が
「いつまでここにいるんだ、さっさとこい。」
先ほどの女性が来たため探検隊の出発はあえなく中止となってしまった。とりあえず謝ろう。
「すみません!今行きます!」
「もう話すことができているのか、これは驚いたな…さすがは次世代型ということかな。」
なんか話せるだけで驚かれた、こっちは女の子になって驚いてるのに。じせだいがた?ってなんだろう。
「自身の姿を理解できたかい?」
理解できるが理由はわからんぞい。
「女の子の身体ですよね、これ?」
「君は闘うために生まれてきたんだ、これから我々人類をよろしく頼むよ?」
「はい?」
なにこれ?TS異世界転生ってヤツかな?
すみません。ドルフロ初心者なのでキャラのしゃべり方が全く覚えていません。
youtubeで勉強してきます。