416がんばります!(中身はアラサーお兄さん)   作:UNAG3

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ドルフロ操作しにくい…すぐやめそうな予感がするよ


第2話 銃を見た途端、早口になるやついるよね?

衝撃の発言を受けたがまさかの人類のために闘うだと?いやいや何をおしゃいますか、わたくしが救世主とやらになるんですか?普通に嫌なんですが…

 

「人類の為に闘う?どういう意味ですか?貴女のおっしゃっていることが俺には理解できていません。」

 

「ならついてこい、データ収集といっしょにこの世界の現状を君の頭にインプットする。そちらの方がより理解できるだろう。」

 

なんかわからないけど現状を知ることができるならそうしておこう。

 

「ところで、この格好何とかなりませんか?すこし恥ずかしいというかなんというか。」

 

下がスース―して落ち着かないわ…ところでもじもじする美少女良くない?良いよね。でも残念、中身は元男なんです。

 

「恥じらいもある?ふむやはり順調で間違いないようだな…。着替えなら次のデータ収集の際にしてもらう予定だったから安心してくれ。」

 

「やっと着替えできる…ようやく下着を付けれるのか。」

 

ん?ブラの付け方なんて知らんぞ⁉

 


 

「さぁ着いたぞ、まずここで準備している服に着替えてもらう。」

 

先ほどと同じような部屋に入ったけど、用意されてるのは軍用に見える服とベストにブーツ。サバゲ―やるみたいでテンション上がるなぁ。

ちゃんと下着もあったけどスポブラだこれ。良かった、ホックなくて助かったよ。

さてお着換えしよう♪

 

「あのぉ、ちょっと席外してもらっていいですか?人前で着替えるのは恥ずかしいです。」

 

「ああ、これはすまないな。わたしは隣の部屋にいるから着替え終わったらそっちの扉を開けて入ってくれ。」

 

女性が別室に移動したことを確認した俺。よし、人払いも終わったことだし着替えるか…それにしても――

 

「美少女になってるなぁ俺、だけど裸体を見てもそこまで興奮しないのがなんかちょっと…」

 

手術衣を脱ぎ、まじまじと自身の姿を見ても男としての興奮状態とやらがない。胸を触ってもやっぱり感情に変化がない…やっぱり下のロングなヘビーバレルがオミットされてるからかもしれない。…怪しまれないように早く着替えよう。

 

「トップとボトムに迷彩柄はついてないし、ベストにはマグポーチがついているが中身は入ってない。これから何するんだろう。」

 

とりあえず着替え終わったので言われた通り、別室に移動する。そこは映画やゲームで見るような室内射撃場だった。結構広い、お兄さんミリオタだったからワクワクするよ。

 

「よし、これからASSTの確認を含めた射撃訓練を行ってもらう。メイン、サブ、グレネードを用意しているからこちらの指示にしたがってくれ。」

 

うひょー!実銃触れるんですか?オラ、ワクワクすっぞ!なにがあるかなぁ、お兄さん気になります!って、これアメリカ軍制式採用銃(・・・・・)M416(・・・・)じゃん。めっちゃ好きな銃触らせてくれてありがとう!これだけで今までのこと許しちゃう♪

 

銃に触れた途端、脳みそが熱くなる――なんだこれ?何かと繋がった感覚?変だが嫌な感じはなく、むしろ無くなったものが戻ってきた感じがする。

 

「よし、これからその銃で射撃訓練をしてもらう。とりあえずマガジン内が無くなるまで撃ってみろ。」

 

ちょっと今、頭おかしくなってるんですけど?とりあえず持っているM416にはマガジンが入ってないのでとりあえず装填してチャージングハンドルを引いて射撃準備完了。この動作すこだなぁ。

 

「じゃあ、遠慮なく。」

 

銃を構えるとよくあるマンターゲットが現れたので照準を合わせてトリガーを引く、アイアンサイトだからやりずらい気もするが意外にそうでもなかった。初弾でバイタルゾーン中心に当てることができた。命中するとターゲットがなくなり、別のターゲットが現れる。次は2つ同時だが、先ほど同様に1発で当てる。次は移動するターゲットだったが苦も無く命中した、まさか自分の才能が開花したとかっ⁉

 

「初めてなのになんでこんなに上手くいくんだ?自分が考えたように身体が動くし、狙ったところすべてに弾が飛んでいく…」

 

「それはASSTが機能しているからだ――ASSTを施された人形は、銃を身体の一部であるかのように把握できる。人形にとって銃は己の半身のように感じられ、自分の専用銃を用いた人形は銃撃精度が大幅に向上するようにしてある。また、離れた位置にある銃の向きすら感知する事が可能だ。」

 

どうやら独り言が聞こえていたっぽい。ん?ASST?ところで人形とはなんぞ?

 

「あの?人形というのはいったいなんですか?」

 

「ああ、そうだったな。君には大事なことを話していなかったよ…。君は【第2.5世代戦術人形】というべきなのか【実験機】なのかは人によって分かれてしまうが、これだけは確かだ。君は新しい時代を創るかも知れない期待の人形さ。」

 

ロボットだと⁉なんてこった。――俺は人間をやめていたぞぉ!〇ョ〇ョォ!!

 




【オリジナル設定の説明コーナー】
M416:HK416がもしM4・M16の後継銃だったらというIFです。名前はゲームの「BF3」から引用しましたが、M4とM16の後継者的な意味でM416だとかっこいいなぁと思って使用させていただきました。


オリ主:アラサーでミリオタなお兄さんだったが気付いたら美少女。お兄さんの世界線ではHK416がアメリカ軍の正式採用銃になっています。つまり、異世界転生TS主人公なわけです。
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